聞いていてくれてありがとう(年中 たんぽぽ組)

8月に入り、梅雨明けを気温で感じる今日この頃。新型コロナウイルスの感染拡大や長い梅雨の期間の大雨など、心配事が絶えない一学期になりましたね。暗いニュースが世間を騒がせる中でも、子ども達の笑顔はとてもはじけていました。

 

年中組に進級して早4ヶ月。沢山の『出来た!』を経験してお兄さんお姉さんになっていく子ども達を見て誇らしく思うと同時に、もう手を貸さずに見守るだけで大丈夫そうと思うことが増えて、ちょっぴり寂しさを感じます。

 

 

4月から子ども達と沢山のサークルタイムの時間を沢山作りました。

自ら手を挙げて発表をする子もいれば、聞き役に回ってくれる子、自分のタイミングで発言する子と様々な姿がありました。その中で、ただ自分の意見を言うだけではなく他の子の意見もきちんと聞くことを、サークルタイムを通して子ども達に繰り返し伝えてきました。

 

そのことがあったからでしょうか。

物の取り合いで言い争いをしている子ども達がいた時、ある子が間に入り、「○○君は何が嫌だったの?△△君はどうしたかったの?」と両者の考えを聞こうとしていたのです。この状況をどうしようかと自ら考え、どちらの話も聞くことで解決ができるかもと考えたのです。

その姿を見た時、教えたことが生きてきていると心が揺さぶられました。

 

正直、この一学期は子ども達への伝え方に私自身とても悩みました。

子どもたち自身が成長するにつれて、沢山の言葉を吸収していっています。分かりやすく伝えようと思って砕けた言い方をすると幼なすぎたり、この伝え方で大丈夫だろうと思ってもうまく伝わらなかったり。

しかしこの出来事を見た時、ホッとしました。“伝わっている”ってとても嬉しいことです。

たんぽぽ組の子どもたちにも「自分の思いが伝わる事の嬉しさや満足感」を感じてほしいなと願っています。

 

 

一学期、たんぽぽ組の子どもたちのいきいきとした笑顔を沢山見ることができました。

二学期もまた自分の好きな事をめいっぱい楽しめますように!こども園でお待ちしています♪

 

文責:中村