十五夜🌕

 101日は十五夜の日でした。こども園では、リズム室にお供物を飾り、クラスの子ども達の実態に合わせながら、十五夜の話をしたり由来を伝えたりしました。遊びの中でも、粘土でお団子を作ったり、泥団子を十五夜の団子に見立てたりと、遊びの中に取り入れているクラスもありました。

 

 

異年齢でお団子作り

 前日には異年齢の子ども達と一緒に団子作りを行いました。

 今回は、十五夜に興味を持って欲しい異年齢の子ども達で何か活動をしたいと思い、やってみたいと興味を持った子ども達と一緒に活動しました。

「リズム室でお団子作りをします!」と伝えると、沢山の子ども達が集ってきてくれました。

 

 年少・年中・年長の子ども達が一緒に作ることで、年少の子ども達は、お兄さん、お姉さんの様子を見ながら真似をする姿が見られました。年中の子ども達も、年長組の様子を見たり、自分達より年下の友達のことを考えて優しく接したりする姿も見られました。年長組の子ども達は、年少、年中に優しく接するだけでなく、自分から声を掛けてあげる様子も見られました。さすが年長さんですね😄

 幼い子ども達なりに、自分が年少の頃に年上のお兄さん・お姉さんからしてもらったことを覚えているのでしょう。数年後は、今の年少の子ども達が、また自分よりも小さい友達に優しく接する姿がみられるのだろうなと思います。(10の姿の視点 ③ 協同性 ④ 言葉による伝え合い)

 

 1つの机に1つボウルを準備すると、1回に混ぜられる人数に限りがあります。いつも、クラスでは「僕が先だよ!」「今してたのに!」「早く交代して!」と相手の友達のことまで考えることが難しい子ども達も、自然と自分の番が来るまで待つ姿や、「次いいよ!」と交代してあげることができていました。(④ 道徳性・規範意識の芽生え)

 

年少少組の子ども達も団子を丸めにきてくれました。普段から小麦粉粘土で遊んでいたからか、小さな手で上手に丸めて美味しいお団子を作ってくれましたよ😊

 

 

 団子作りの活動を行う際、団子は誤嚥する危険が高い食べ物なため、小さい子でも食べやすくするにはどうしたら良いか考えました。

 そして今回使用したのが、団子の粉と豆腐です。豆腐を入れることで、普通の団子より、歯切れが良くなり、誤嚥しにくくなりました。

 また、食べる際は丸の形で食べるのではなく、小さく切ったり、潰したりと各学年子ども達に合わせて工夫して食べました。みんな自分達で作った団子は美味しかったみたいです♡

 

 

十五夜のお供え物

 十五夜については、各クラスでお供え物を見たり、十五夜に関する絵本を読んだり、由来を説明したりと、各クラスの子どもの実態に合わせて活動しました。

 子ども園のお供え物は、みんなで作った団子の他に、ススキや秋の果物、野菜などをお供えしました。

子ども達と見に行くと、お供え物に興味津々!!「これは、梨」「これは、里芋だ!」と見たり、触ったりしました。

お供え物を見ながら十五夜の由来の話をしていると、「誰が食べるんだろう?」「お月様もお腹が空いているんじゃない?」と疑問に思ったことを問いかけてくれる子ども達。子ども達と一緒に十五夜について考えることができた良い時間になりました。(⑩ 豊かな感性と表現)

 

 

十五夜について話をしたり取り組みをした日の夕方、外で遊んでいると、自分たちで十五夜の準備をしているかわいい子ども達の様子をみることができました。自分達で想像し、イメージしたものを工夫して形にして素敵なお供え物を作っていましたよ。

 

文責 武石