思いを伝えたい気持ち(ぱんだ組)

 

最近、子ども達は話し始めると止まらないくらい、話をすることに夢中です。これも嬉しい成長の1つですね。

 

 

こども園では年間指導計画・月・週・日目標(ねらい)を考え計画を立てて保育を行っています。

今月の年少組は、

『戸外遊びを通して秋の自然物(落ち葉や木の実等)に興味を持ち、遊びに取り入れる』

『自分なりの言葉で思いを相手に伝えようとする』 をねらいとして取り組んできました。

 

 

ブログでもよくお伝えしていますが、10月ものはら園で散策を楽しむ中で“こなら”の木の辺りでどんぐりを見つけた子ども達。

その後、「今度、どんぐりごまを作りたい」「色を塗ってみたい」とどんぐりを使ってしてみたい遊びが次々と出てきました。

 

そこで、近くの公園まで歩いて落ち葉やどんぐりを見つけに行くことになりました。

園外に出掛けるのは今回が初めてであり、歩道を歩いたり車や信号を確認しながら横断歩道を渡ったりする経験は、子ども達の中で印象深く残った出来事だったようです。

 

そして、早速公園で見つけたものを使って、色を塗って遊びました。ドングリだけではなく、落ち葉を手に取って葉っぱ全体へと色を塗る様子も見られましたので引き続き「やってみようかな」と手に取って遊べる環境と子ども達の考え(アイデア)をもとに遊びの連続性(つながり)を考え、今後も発展させながら保育をしていきたいと思います。

《10の姿》【社会生活と関わり・自然との関わり・生命尊重・言葉による伝え合い】

さて、どんぐりの話でも子ども達との言葉による伝え合いの中で「色を塗りたいってみたい」等が話の中で出てきたとお伝えしましたが、私自身が子ども達と話をする時にいつも心掛けているのは《子ども達の思いに向き合う》です。もちろん全て気持ちに寄り添って受容するのではなく、まずは子ども達がどんなことを伝えたいのか考えるようにしています。

私は、言葉で自分の思いを伝えることは大人になっても難しいと感じます。なので子ども達にまずは『話をしたい』と思う気持ちを持ってほしいと考えます。少しずつ子ども達に「話すことって楽しいな♪」と「今度は△△の話を聞いてもらいたい!」と次に繋がるようなきっかけでありたいと思っています。

 

きっとこれから「一緒に遊びたい、仲間に入りたいけどどうしたらいいのかな…」「私はこうしたいんだけどな…」等と思うようにいかず子ども達なりに悩む日も出てくると思います。その時は、子ども達の話を聞いたり傍で様子を見守りながら一緒に考え、子ども達自身がこうしてみようかなと自分と向き合えるようにし、一人ひとりの成長を応援していきたいと思っています。

 

これからも伝える“話をする”楽しさや喜びを知り、少しずつ話を聞くことも生きる力を培う子ども達にとって今、大切なことであると気づくことができるような関わりや環境作りに努めていきたいと思います。

《10の姿》【言葉による伝え合い・自立心・思考力の芽生え】         

 

文責:幸泉