お散歩デビュー(くるみ組)

先週のブログ で子どもたちの秋の自然物に興味を持つ姿をお伝えしました。

もっと自然物への興味を広げたいという思いや大人の声が1回で届く子どもたちの様子も見られてきたので、先々週からお散歩に出かけています。

安全面を考慮して、1回のお散歩に6、7名の子どもたちに職員2名もしくは3名がついて行くようにしています。

コースはタイヨー吉野中央店の横の小道を通ったところです。

並んでいざ出発!と言いたいところですが、まだまだ並んでは難しいですよね。ということで、お散歩ロープを使って行きました。

保育中のお散歩にはねらいがたくさんです。お散歩のねらいと子どもたちの様子と合わせてお伝えしていきます。

 

 

1.【友達とより楽しく遊ぶための決まりがあることがわかる】(道徳性・規範意識の芽生)


お散歩中の街の様子から子どもたちは交通ルールを学びます。

赤信号の時は止まる、青の時に渡る。横断歩道は左右を確認してから手を挙げて渡ることができました。

 

2.【友達との関わりを通して、互いの思いや考えを分かち合う】(協同性)


お散歩は集団行動です。子どもたちは「ゆっくり歩いたら後ろの人が困っちゃうな、前の人と離れすぎないようにしよう」など考える協調性が身につきます。

 

3.【地域の人と関わることで、子どもに必要な社会性が育まれます】(社会性との関わり)


道路ですれ違う地域の方に「こんにちはー!」とあいさつができました。

歩いていると畑仕事をしているおじちゃんに会いました。

子どもたち「何しているのー?」

おじちゃん「空豆を植えているよー!コスモスを持って帰っていいよー!」

子どもたち「ありがとう!」

優しいおじちゃんにも出会えてこんなやりとりもありましたよ。

 

4.【自然に触れて感動する体験を通して、自然の変化などを感じる】(自然との関わり・生命尊重)


いよいよ到着しました。「ドングリあったよー!」

「これなんだろう?」(猫じゃらしやハルジオンを見つけました!)

「ドングリ入れたらいい音する!」(紙コップバックにドングリを入れた時の呟きでした。)

この石きれいだよー!

色んな宝物を見つけ子どもたちも大満足でした。

こども園に帰ってくると、お帰りー!とお留守番の子どもたちや職員に迎えられ、長い距離を歩いた達成感から誇らしげな子どもたち。その後の給食はいつも以上におかわりが多かったです。お昼寝もぐっすりでした。

みんなでお散歩に行くと、普段見られない植物や木の実、じっくり聞かない音、近くに住んでいる地域の方に出会うことがあります。もしかしたらあの場所に行ったら発見できるかもしれない!困ったらここにいけば助けてくれるかもしれない!など、子どもたちがこれから成長して行く中で、このような柔軟な考えやひらめきができるようになってほしいというねらいも持ってお散歩の活動をしています。

 

文責:福元