小麦粉遊び【0歳児・れんげ組】

先日、小麦粉で遊びました。乳幼児のこの時期ならではの感覚遊びは、初乳の免疫が残っているこの時期にすることが非常に大切とされています。とはいえ、経験の違いから多くのひとにとって快と感じられる粉の感触を不快に感じることもあります。

今回の活動では、それぞれの感覚の幅を見極めながら、無理なく遊ぶことができる様に活動を進めていきました。

 

さて、思い切り遊ぶことができる様に、おむつと肌着に着替えてスタート!

最初は、見たこともない大量の小麦粉に圧倒されていましたが、保育者が「白いね〜!すごいね!触ってみる?」と誘いかけながら、握って餃子の様な形にしたり、パラパラと宙に舞う様にして見せたり、楽しさが伝わる様にしました。恐る恐るではありましたが、指先から手のひらへ、足先から全身へと範囲は次第に広がっていきました。

 

 

【感覚遊びの必要性】


以前もお伝えしたことがありましたが、【手は突き出た大脳】と言われるほどとても敏感で、手からの情報はダイレクトに脳を刺激することがわかっています。また、香りは大脳の奥底に記憶と共にしっかりと残ることもあるそうです。ですから、活動を通して手先を刺激すること、またそのほかの感覚を刺激する事を意識した活動は、幼児期、特に0・1歳児の経験として大切なことと考えています。

そして、大脳がしっかりと刺激されると、どうなるかと言いますと…。

 

感覚を受け止めるお皿が一杯になり、眠くなるのです。集中し、感覚を存分に味わい、脳を目一杯フルで使った子ども達。この後、じっくり遊んだ子どもから充電が切れたように順番に眠っていきました。

 

さて、このようにして感覚の扉を開け広げていった子どもたちは、様々なことに興味を持ち自分から世界を広げていく力を蓄えます。未来を見据えたこのような保育は、これから何年後かに形となって現れてくれることでしょう。

 

今後も引き続き、小麦粉や絵の具や糊といった、感覚を味わえる素材をつかって遊びを深めていく予定です。

文責:後藤