五領域『健康』から考えたくるみ組の保育(くるみ組)

今回のブログでは、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の5領域【健康】に焦点を当てて、くるみ組の保育内容をお伝えしたいと思います。

3学期から、歯磨きもスタートします。進級を見据え、くるみ組がこれからどのような意図をもって保育を行っていくのかをお伝えし、基本的生活習慣が少しずつ身につき子ども達自身が「自分でできる!」という自信をもって年少組に進級することが出来るよう、ご家庭と一緒にサポートしていけたらと思っています。

 

 

 

こども園での保育内容は、幼保連携型認定こども園教育・保育要領に沿って立案された“保育計画”により展開されていきます。

教育・保育要領の中で、満1歳以上満3歳未満の園児の保育は、『自分でできることが増えてくる時期であることから、保育教諭等は、園児の生活の安定を図りながら、自分でしようとする気持ちを尊重し、温かく見守るとともに、愛情豊かに、応答的に関わることが必要である。』と記載があります。

くるみ組では【それでいいのだ!(一人ひとりが受け止められることで安心感を育てていく)】という保育のテーマを掲げ、お子様が安心して過ごせるように保育者が受容的応答的な保育を行ってきました。

 

 

保育の内容は【健康 人間関係 環境 言葉 表現】の5つの領域に分けられ、それぞれねらいと内容が記載されています。

【心身の健康に関する領域「健康」】に、身の回りを清潔に保つ心地よさを感じ、その習慣が少しずつ身に付く。とあります。

少しずつ習慣が身に付くようにするため、園でも3学期から昼食後に歯磨きを行います。転倒事故防止のため椅子に座って歯を自分で磨き、大人が仕上げ磨きを行います。

 

また、教育・保育要領には【食事、排せつ、睡眠、衣類の着脱、身の回りを清潔にすることなど、生活に必要な基本的な習慣については、一人一人の状態に応じ、落ち着いた雰囲気の中で行うようにし、園児が自分でしようとする気持ちを尊重すること。また、基本的な生活習慣の形成に当たっては、家庭での生活経験に配慮し、家庭との適切な連携の下で行うようにすること。】とあります。

今までくるみ組では、食事、排泄、睡眠、衣服の着脱、身の回りを生活にするなどの基本的な生活習慣が身に付くように、また、子どもたちが自分でしようという気持ちを引き出せるように、大人がサポートしながら保育を行ってきました。

例えば食事…

●食材に興味が持てるようにするために、使われている食材を伝え、自ら収穫を行い食べる等、体験を通して食事の大切さを感じることが出来るようにしました。

●野菜を食べることが苦手な子どもには少な目の量で提供し、完食した喜びを感じられるようにしました。

 

他にも、トイレでの排泄ができるよう誘っていき、衣服の着脱も大人が手伝いながら行ってきました。

今までの経験をもとに、子どもたちは年少組で【健康、安全な生活に必要な習慣や態度を身に付け、見通しをもって行動する。】ことが出来るようになっていきます。

 

 

年少組に進級すると職員の人数配置が大きく変わります。

厚生労働省「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準第(三十三条)」に基づき、1~2 歳児までは子ども 6 人に対し保育士 1 人だったところ、3 歳児では 20 人に保育士 1人と設定されています。よって、認定こども園 錦ヶ丘では、保育士 2 人体制を取り入れていますが、それでも今までの 5 人体制より一クラスの職員数が少なくなります。

クラス分けも行われ、新入園児を迎えた2クラスでの生活が始まります。

 

そのため、ご家庭でも着替え、食事、排泄など見守り、お子様が自分でできるようにサポートしていただくことで、スムーズに新しい生活に馴染んでいけるかと思いますので、進級までの3か月、ご家庭と園と一緒に連携を図りながら過ごしていけたらと思います。よろしくお願いいたします!

 

文責:新元