伝統行事を通しての成長(年中組)

3月3日はひな祭り。こども園では、伝統行事に関して、学年やクラスの子ども達の実態に合わせて活動しています。

今年度の年中組は、年長組の子ども達と一緒に雛人形を飾りました。

雛人形を飾ったり片付けをしたりした時の、年中組の子ども達の様子をお伝えします。

 

 

雛人形を飾りました🎎

年長組と年中組の子ども達に「雛人形を飾るよ!」と声を掛け、「飾ってみたい!」と興味を持った子ども達と一緒に飾りました。

子ども園の雛人形は、七段飾りです。家に七段飾りがある家は少ないのではないでしょうか?子ども達も七段飾りに目を輝かせる姿が見られました。

飾りたい!という子ども達の中には、男の子の姿も!!

女の子のきょうだいがいない子ども達にとっては、珍しいようです。

箱の中から1つずつだしていくと、「それは何?」「それは何ていう名前なの?」と興味津々!!

雛人形の飾りの名前をよく知っていて私達職員が、伝える前に「これは〇〇だよ!」と、教えてくれる子ども達もいました。

 

「飾りたい!」と集まってきた子ども達が多かったので、1人ひとりの飾る回数も少なく待っている時間も長くなってしまいましたが、そんな中でも、興味を持って集まってきた子ども達だったからこそ、友達が飾っている様子を静かに座って見ることができました。

自分の順番がくると、とても嬉しそうな子ども達。人形や小物をそーっと持ち、飾っていました。

 

また、年長組の子ども達と一緒に活動することで、年中組の子ども達も真似したり、お兄さんお姉さんみたいにやってみたいという、憧れの気持ちが伝わってきました。

 

雛人形の片付けも子ども達と一緒に!

3月の終わりに、年中組の子ども達と一緒に片付けを行いました。

「どこから片付ける?」「この小さいものは外した方がいいよね!」と、とても積極的な子ども達。

雛人形を触る時は、とても慎重!そーっと持ちます。

1つずつ片付けながらも、友達と「これは五人囃子だよね!」と話をしながら楽しく片付ける様子を見て、子ども達が自分で考えてやってみようとする姿に成長を感じました。

 

人形の顔をそっと包むのは、子ども達には少し難しいように感じていたのですが、一人で難しい時には、友達と声を掛け合いながら、役割分担をして行うことができていました。【10の姿:協同性・言葉による伝え合い】

 

子ども達と一緒に飾ったり、片付けたりすることで、雛人形に興味をすごく持ってくれたように感じます。また、飾る活動には参加しなかった子ども達も、実際に飾ってある雛人形を見ながら話をすることで、とても興味を持っていました。

日本の伝統行事の由来などは難しい話もありますが、これからも、子ども達が、興味を持ちやすいような工夫や、伝わりやすい様な言葉に変えて話をしていきたいと思います。

 

 

雛人形を飾る時には、年長組さんにリードしてもらい、真似をしていた子ども達。

片付けでは、やってみたい!こうしたらいいと思う!と積極的な姿を見せてくれました。

今回、一緒に真似して飾ったり、飾ってある雛人形を見たり、片付けをした経験は、きっと来年に繋がると思います。

これから、みんながどんなお兄さん、お姉さんになっていくのか楽しみです。

 

文責:武石