みんなともだち(うさぎ組)

園庭の桜の花も咲き始め、最近は子ども達が入園してきた1年前をよく思い出します。

 

この1年を振り返ると、うさぎ組の子ども達は心も身体も大きく成長しました!場の共有や一人遊びが多かった1学期に比べ、日を追うごとに、友達と一緒に遊ぶ事が増えた子ども達。

思い通りにならないと大きな声で泣いてしまったり、玩具の取り合いになったりしてトラブルになることもあった子ども達。この1年で社会性を引き出す活動や遊びを通して、遊ぶ場所の共有しながら自分の気持ちに折り合いをつけられるようになり、友達と一緒に遊べるようになりました。

 

 

一緒に遊ぶって当たり前」と大人は思いがちですが、子ども達にとっては初めての集団。家族以外の大人や初めて会う友達に不安な事も多く、「ママがいい〜」と泣いたり、思い通りにならず、ケンカになったりした事もありました。

次第に園生活に慣れてきた頃、コロナウィルスによる非常事態宣言。しばらく会えない友達もいて私達保育者も「大丈夫かな?みんな元気かな?」と案じていましたが、また元気に登園してきてくれた子ども達は環境の変化や、世情の変化にもしっかりと対応し、この1年を通してたくさん遊んで、様々な事を体験することができました。

 

 絵の具や水、泥、小麦粉を使った感触遊び。

 二人組になったり、みんなで輪になり楽しんだわらべうた。

 年長さんや年中さん達の真似をして出来るようになったかけっこ。

 遊びの中から挑戦したアスレチック。

 ビオトープや園庭散策で渡った一本橋渡り。

 秋には園バスに乗って、どんぐり拾いに。

近くの公園に歩いて散歩。転ばずに歩けるようになりました。

「踊りたい!」の発信から楽しく踊ったバナナ体操やフェスタでのキラメイジャーダンス!

 節分にちなんだ恵方巻作りやヒイラギイワシ作り。

園で収穫した野菜を使って、クッキングもたくさんしましたね!

 

この様々な遊びや経験を通して、友達の名前を覚え、知らなかった遊びも体験し、家庭とは違う「和」を知りました。

これから年中へと進級し、また違うお友達や保育者になると知った時、「ずっとうさぎ組がいい!」「お友達と離れるのは嫌だな」と呟く子もいました。家族の和から、知らない集団の中に入った当初は考えられない子ども達の変化に、「友達と一緒にいたい!」と思ってくれた心の成長を嬉しく思います。

 

 

みんなともだち  ずっとともだち

おとなになっても ずっとともだち

 

「みんなともだち」という絵本をある方からいただき、子ども達と一緒に読んできました。

大人になったら忘れてしまいがちな小さな頃の思い出は、今、この瞬間を生きている子ども達にとっては大事な思い出です。

うさぎ組24名の仲間と過ごせた時間、友達と一緒に遊んだこと、楽しかったことを胸に、進級してももっともっと新しい友達や先生達と出会い、世界を広げていってほしいと願っています。

 

 

文責:桑元