令和3年度がスタートしました!!(1歳児 つくし組)

4月1日から進級児、新入園児の子どもたちの登園が始まりました。

 

今年度の1歳児の保育テーマは『一人ひとりの根っこを育て寄り添う保育 ~広がる世界~』 としました。

これまでハイハイをしていた子どもが二足歩行になると見える世界が広がります。また、指さしや覚えたばかりの単語で自分の思いを伝えたいという気持ちがどんどん出てき始めるのもこの時期です。

本園の園庭にある「なたおれの木」のように、大きくてしっかりとした根を育て大きくなった時にたくさんの花が咲いてくれることを願いながら、私たち保育者が「やってみたいな」「おもしろそうだな」と興味をもてるような環境を意図的に整え、こどもの意欲を引き出しながら一人ひとりの気持ちに寄り添い保育を行っていきたいと思います。

 

進級児の思い

上の写真は進級児の子どもが新入園児の子どもに拾った石をそっと渡しているところです。見ているだけで心がほっこり温かい気持ちになった場面でした。

新入園児に興味津々の進級児の子どもたちは、泣いている姿を見て心配そうに顔を覗き込んだり優しく頭をなでてあげたりする姿が見られます。

ちょうど一年前の今頃は進級児の子どもたちが0歳児で入園し、初めての園生活に不安で泣いていたことを思い出します。そんな子どもたちが今では友達のことを心配し気遣うことができる!なんて素敵で嬉しい姿でしょう!!

これまでたくさんの年上の子どもたちにおもちゃを貸してもらったり頭をなでてもらったりした経験から、自分も友達に優しくしてあげたいという気持ちが育っていることを感じます。

 

 

私たち大人が「小さい子には優しくしないとだめよ」と言葉で教えなくても自分の経験から自然に学んでいくのです。

自分で体験したり試行錯誤して獲得したことはしっかりと身についていきます。こども園でもこの『自分で経験する』ことを大切に保育しています。

 

 

 

新入園児の思い

初めての園生活に不安や緊張を感じています。保護者の方と離れる時にはたくさんの涙が出る子どももいますが、保育者に抱っこやおんぶをしてもらううちにいつの間にか涙が止まり落ち着いてきます。

最近では、朝の補食(一回の食事量が少ないため午前に食べるおやつ)の時間になると、自分から手を洗おうとしたり、椅子に座ったりして食べることを楽しみにしています。
また、園庭へ出ると自分がやりたい遊びの所へ真っ先に行く姿が見られ、少しずつ園生活に慣れてきて笑顔も見られるようになってきました。

 

今年度はまだ始まったばかり。『一人ひとりの根っこを育て寄り添う保育 ~広がる世界~』 をテーマに、これから子どもたちと過ごしていきたいと思います。

 

 

 

文責:川宿田