自分っていいな、友達っていいな♪(3歳児 年少組)

年少組が始まるにあたり、どんな学年にしたいのか、どんな子どもに育って欲しいのか担任同士で話し合い、学年の保育のテーマを決めました。

遊びの中で学び、色々なことを吸収していく子ども達。今年度の保育のテーマに込めた思いを今の子ども達の様子と重ねてお伝えしていきたいと思います。

 

 

学年のテーマ『自分っていいね。友だちっていいね。〜伸び伸びと遊ぶ中で見つけよう 好きなこと・出来ること・チャレンジする気持ち〜』

 

子ども達にとって、初めて社会に出る第一歩となるのがこども園。まだまだ小さい子ども達が家族のそばから離れ、集団生活の中に入り一日を過ごします。

最初は新しい環境に不安や戸惑いを感じ、涙を流す子ども達もいます。でも、それが素直な子どもの反応だと思います。

 

生活や遊びの中で思うようにいかないことも沢山あります。

友だちと喧嘩して嫌な気持ちになることもあると思います。

もちろん嫌なことばかりでなく、楽しいこと、嬉しいことも沢山あります。

日々を過ごしていく中で様々な経験、体験を繰り返し、少しずつ社会性が身につき、他者との関わりへと広がっていきます。

 

 

 

『自分っていいね』


幼児期は、社会性の土台作り!

自我が芽生え、まずは【個々】での遊びを充分に楽しみ、自分を満たすことが大事な時期です。

 

戸外遊びが大好きな年少組の子ども達。

好きな遊びを見つけ、砂場でごっこ遊びをしたり、木の実を拾って『見て見て〜』と友だちや保育者に見せて共有したり、草花を使ってごちそうを作り、『食べていいよ〜』と持って来てくれたりしながら、思い思いに楽しんでいます。

 

今の時期は「僕を見て!私を見て!」と、子ども達が求めてくる場面が沢山です。

子ども達は気持ちを受け止めてもらうことで、『自分のことを見てくれている』と安心感を感じます。認めてもらえる安心感や喜びが自信や自立へと繋がり、それが次の活動へのやる気となっていきます。

 

まずは『自分に自信をもってほしい!自分のことを好きになってほしい!』と思っています。

そのために、『あなたはあなたのままでいいんだよ』と伝えていき、【自分っていいな】と感じながら、安心して毎日を伸び伸びと過ごせるようになってほしいなと思います。

 

 

『友達っていいね』


遊びが広がっていくと、友だちの存在に気付きます。

言葉でのやりとりを行いながら一緒に遊んでいく中で、思うようにいかないことも経験し、他者との考えの違いを知り、相手の気持ちに気づけるようになっていきます。

 

好きな事を一緒に楽しむ中で【友だちっていいな】と感じ、「〇〇くん、一緒に遊ぼう!」と遊びに誘う姿も沢山見られるようになります。

 

 

 

『伸び伸びと遊ぶ中で見つけよう 好きなこと・出来ること・チャレンジする気持ち』


【自分っていいな。友だちっていいな。】と感じ、どんどん遊びが広がる中で、様々な気づきや自己発揮が出来るようにしていきたいと考えています。

そのために、保育者がしっかり子どもの姿を捉えた上で、色々な体験のきっかけ作りを行っていきます。

 

少しずつ遊びの中で色々なことに興味・関心を持ち、自分の【好きなこと】を見つけたり、

友だちの遊びに目を向けて『自分もやってみよう』と真似をして取り組んでみようとする【チャレンジする気持ち】を持ったりしながら、

【出来ること】への喜びや期待感、そして更なる『自分っていいな!』という自信を、沢山得てほしいと考えています。

 

 

 

子ども達の発想力


遊びの中で様々な事を感じ、学んでいく子ども達。その発想力の豊かさにも驚かされます。

●草を抜いていると思って見ていたら「カブが抜けた〜〜!」と草をカブに見立てていました。

●のはら園にある大きな岩に乗って遊ぶ子どもに近寄ってみると、「見て見て!くじら!」と、岩をクジラに見立ててクジラに乗った気分になって楽しんでいました。

 

新学期始まって2週間。こんなに沢山のイメージを膨らませて遊びを楽しめる子ども達を見ていると、これからどんな発見や気付きが待っているのかとても楽しみで、ワクワクしてくる思いです。

 

 

 

これから学年のテーマを意識して過ごす中で、子ども達一人ひとりの個性を大切に、色々な経験から『やってみたい!』の気持ちを重ねていきたいと思います。

子ども達一人ひとりが『こども園って楽しいな♪』と感じ、安心して過ごしていけるよう、職員一同連携を図り、努めていきたいです。

保護者の方とも沢山コミュニケーションを取りながら、共に子ども達の成長を見守っていけたらと思います。一年間、よろしくお願いいたします。

 

文責:若松