園内研修「子どもの情報共有・人権について」

4月24日(土)は、今年度1回目の職員園内研修でした。

今回のテーマは「子どもの情報共有と、人権について」。90分があっという間に感じるくらい、密な時間となりました。

今回の研修で共有した情報・得た知識を、日常の保育でしっかり生かしていきたいと思います。

 

研修のねらい


今回の研修は、新学期が始まって3週間で得た情報や自分達の気付きを職員で共有し、より良い関わりや保護者の皆様のサポートに繋げていくことを目的としました。

現在、こども園には169人の子ども達がいます。

169人の子ども達は、もちろん一人一人の個性と育ちがあります。そして、保護者の皆様の状況も様々です。

一人一人の子ども達、そして一つ一つのご家庭に、より寄り添った関わりをしていくために、情報の共有は必須です。

職員は、週に一度ミーティング(職員連絡会)を行い、週の保育や連絡事項の確認、ヒヤリハットの検討、子どもの様子の情報共有などを行っています。平日の保育(午睡)中のミーティングのため、各学年から1~2人しか集まれず、共有できる情報には限りがあります。ですので、今回のような長い時間、沢山の職員が集まって情報共有をする機会はとても貴重なのです。

また、それぞれの子ども達の情報を把握した上で、改めて人権とは何か?について考えることで、より人権を意識の中に根付かせることができます。

 

 

 

今回の研修では…


学年が変わり新しい環境となっての子ども達の姿や、療育に通所している子ども達の様子、新入園児の様子などなど、沢山の情報を共有することができました。

また、同時に「どのような関わりをしたらその子にとって良いのか」というところまで確認することで、どの職員であっても同じような関わりをすることができます。

 

人権についての話では、『子どもの権利条約』や『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』と園の保育を結びつけながら、再度心掛けるポイントを確認することができました。

園児の人権や一人一人の個人差等に配慮した適切な指導(=関わり)を行い、できることを伸ばし、子どもの生き生きした表情・姿勢をより引き出していけるようにしていきます。

しかし、子ども達のやりたい思いばかりを尊重して、好き放題自由な状況になっては社会性は育ちません。時には「ならぬものはならぬ」の姿勢で、子どもに向き合うことも大切な関わりです。

子ども達の将来を見据え、「どんな人に育ってほしいのか」、「将来、社会の中で自分を思い切り出せる人になるためには、今どのような経験が必要なのか」を考えながら、日々の関わりを大切にしていきます。

 

全国保育士会が出しているこの資料を使いました!

 

 

土曜日の研修


こども園の職員は総勢55人。

一日12時間の開所で、月曜日から土曜日までシフトを組みながら勤務しているため、多くの職員が顔を合わせて研修や会議を行うことが難しいのが現状です。

 

昨年度より、比較的登園数が少ない土曜日に月に1〜2回、お弁当や13時迎えのご協力をいただきながら、職員の研修を行っています。

普段の土曜日も30人強と登園は少なめなのですが、先日の研修の日は20人の登園、そして何人もの方に13時のお迎えのご協力も頂きました。本当にありがとうございました。

お仕事やご家庭の事情で保育を利用される方も、“申し訳ない“とは決して思わないでくださいね。お弁当の準備もありがとうございました!

 

 

 

これからも、更により良い保育を目指して、一回一回の研修の機会を大切にしていきたいと思います。

5月の園内研修は、15日「特別支援と療育との関わり」と29日「運動会の振り返り」です。引き続き、お弁当と13時お迎えのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

 

文責:迫田