安心した生活の中で(年少少 2歳児 くるみ組)

くるみ組での園生活にも大分慣れ、笑顔で登園できるようになったり、保護者と別れるときに泣いてしまっても、保育士が「おはよう、おいで!」と声をかけると自分から保育士の方へ来たりすることができるようになった子ども達。

涙が出ても、しばらく抱っこしていると、自分から「遊ぶ!」と活動し始める姿も見られています。

こども園って?くるみ組って?こども園の大人の人って?と考えている子ども達。過ごしていくうちに、園が少しずつ安心できる場所に、そして周りの大人達が安心できる人になってきていることを感じ、その姿にも変化が見られるようになったことを嬉しく思います。

これからの関わり、経験を通してどんな姿が見れるのだろうと思うと子ども達と一緒に過ごす時間がますます楽しみです。

 

 

 

好きな遊びを楽しむ中で



園生活が始まり、こども園が楽しい場所だと感じるためには、好きな遊びを見つけ思い切り楽しむことが出来ることが大切だという考えから、4月は自由遊びを中心に保育を行ってきました。

自由遊びといっても、全てを自由にするのではなく、子ども達の興味を引き出すことが出来るよう遊びの傾向を見ながら活動範囲を決めたり、遊びの内容に制限を設けたりする中で、活動の中でのルールも学んでいきます。「のはら園だけ」「三輪車と砂場だけ」「今日ははだし!」などその日によって、その内容も違いますが、好きな遊びを楽しみながら子ども園での過ごし方も少しずつ知り、ルールの中で活動を楽しもうとする姿が見られるようになってきました。

 

 

同じ場所で



2歳の子ども達にとっての遊びは、一人遊びが中心です。

しかし、隣で遊んでいた友達に「一緒に遊ぼう!」と声をかけたり、近くにいる下の年齢の友達のお世話をしたりする姿も見られるようになってきました。とは言え、“ずっと一緒に”とはまだまだほど遠く、気が付いたら違う場所に行ってしまっていることも。その様子から興味・関心はいろいろなところに向いていることを感じます。

 

また、場所や物の共有の中で起きるトラブル、おもちゃなどの取り合いも見られるようになってきました。それぞれが、自己主張できるようになってきていることを感じます。

その取り合いも、保育士はすぐに止めるのではなく、あえてそばで見守ります。時に、噛みつきやひっかきなども見られますが、寸前で止めることが出来るよう注意を払っています。思いが通らず泣き出してしまうこともありますが、すぐに抱きあげ「嫌だったね」「使いたかったね」と受容しながら落ち着くのを待ちます。思い切り気持ちを受け止めてもらえることで、しばらくすると「遊ぶ!」と子ども達から降りて遊び始めることが出来るようになります。

 

 

日々の生活の中で、友達や保育士との関りを通し、安心して遊べる場所、安心できる人へと変わり、子ども達が安心して思いを表現できるようになってきていることを感じます。一人一人の思いを大切に、そしてその成長を保護者の皆さんと共有しながらそれぞれが自己発揮していくことが出来るよう保育を行っていきたいと思います。

ゴールデンウイーク明け、また元気いっぱいの子ども達に会えることを楽しみにしています。コロナ渦での連休、制限がある中ではありますが、お子さんと一緒におうち時間を楽しまれてください。

 

 

文責:田中