一人遊びってすてき!(年少)

前回のブログ で幼児期の今こそ一人遊びの時間が大切!という事をお伝えしました。

今回のブログでは、なぜ一人遊びが大切なのか、詳しくお伝えしていきます。

 

 

私も錦ヶ丘で『世界基準の幼稚園~6歳までにリーダーシップは磨かれる~』という本に出会うまでは、一人遊びをしている子どもを見ると、「お友達と遊べるきっかけを作らなきゃ」「一人で遊んでいるから寂しい気持ちでいるのではないか」などと考えていました。

 

しかし、この本を読んでからは、一人遊びをしている子がとても魅力的に感じるようになりました。

 

この本は錦ヶ丘の職員に理事長が推薦図書として挙げている本です。

この本の中で心にとまったことをいくつか紹介します。

 

 

一人遊びの期間を完走させる


3~4歳の子どもはまだ「一人遊び」でいい。

『周りからは友達どうしで仲良く遊んでいるように見えても、じつはまだ「一人遊び」の延長上で友達と関わろうとしている時期です。こどもによっては、親や先生など親しみのある大人との「一対一の遊び」を好む時期でもあります。』

と書かれています。

 

このことを意識して子ども達の様子を見ていると、書かれていることがよくわかります。

ブロックで遊んでいる時に、同じ空間に友達は何人も集まっていても、一人ひとりが違う物を作っていたり、友達には背を向けて遊んでいたりします。友達と遊んでいるように見えている子も実は、一人遊びに集中しているんですね。

それが年長組の子ども達くらいになると、一つの物を2.3人で作る様子が見られるようになることもあります。

 

一人で黙々と遊んだ子どもには自然と魅力が備わる。

【一人で遊んでいる期間にオリジナルの遊びに磨きがかかり、自分なりの世界観が構築されたためでしょう。大人の世界でもそうですが、揺るぎない「自分の世界」を作りあげている人は、周囲の人たちを惹きつける魅力が自然と備わるものです。】

とも書かれています。

 

これを読んだとき、とても共感しました。社会に出て自分の気持ちや意見を持っている人はやはりかっこいいなと思います。

 

 

年少組の中にも一人で黙々とブロックをしたり、砂場から少し離れた所でスコップとバケツなどを持ち出し砂と会話しているんじゃないかと思うくらい遊んでいる子どもがいます。近くで友達が何人か集まって会話しながら遊んでいようが、自分の遊びに没頭しています。ものすごい集中力です。

 

いつからかその子の作っている物を友達がじーっと見るようになったり、「私にも作って」と言われるようになってきました。これは、大人の社会でいうと、仕事を認められて、依頼されている事と同じような事だなと思うのです。

 

一人遊びに没頭していた芽が出てきているなと感じます。

お子様が一人で遊んでいる姿を見たら、今は磨きをかけている時なんだ!と自信を持って見守っていてください。私達も遊びに集中できるような環境と時間を十分に用意していきたいと思います。

 

 

『世界基準の幼稚園』には、一人遊びの事以外にも目から鱗な情報がたくさん書かれているので、とてもおすすめな本です。

ぜひ、手に取って読んでみてください。

文責:森