遊びこむって素晴らしい!(うさぎ組)

ご家庭でお子さんに、「今日は、何をして遊んだの?」と尋ねることはありませんか?

この問いは、どこのご家庭でもあるかと思います。

 

では、お子さんが、毎日同じ遊びを伝えたとき、どのように感じられますか?

毎日繰り返される同じような遊びでも、じっくり遊びこむことを大切にして私たちは見守っています。

 

遊びこむとは・・

①集中している状況

②子ども達ならではの発想によって遊びが展開・継続している過程にある状況

③遊びの素材を使いこなし、我が物としていく状況

 

大人からは無駄にも見える繰り返しの時間でも必要なことではないかと思います。

 

以前は、保育者主導でみんなで同じ時間に同じ活動をする“一斉保育”を行っていましたが、時間・空間を保育者によって用意された活動の中では十分に遊びこむことはなかなかできません。

また、遊びの決まりをたくさん決められていては、子供自身の発想で遊びは見込めません。

いろいろなものや道具も使えるかどうかだけではなく、工夫によって深められる環境を保育者がまた大人が作る必要があります。

私達保育者は、子ども達が毎日繰り返しの遊びを常に見守り、時には問いかけています。

遊び込む経験が多い子どもは、

・遊びなどで友達と協力できる「協調性」

・いろいろなことに自信をもって取り組める「がんばる力」

・人の嫌がることはがまんできる「自己統制」

など、生きる中で必要な事に繋がり、身についていきます。

 

今の年少組は、それぞれがしたい遊びを見つけ遊びにのめりこんでいます。

 

 

 

〜童具=積み木での活動での様子から〜


童具は、普段から遊んでいる物の一つです。

初めは、積む事に楽しみを感じていました。

いくつか積み上げていくうちに、ある子どもが、『ビルみたい!』と感じ、そのカタチに変化が見られ始めました。

作っては壊し、思うカタチに近づけていく姿が見られ、周りのことなど気にせずただただ黙々と作っていました。

しばらくして、想像がカタチになった瞬間、思わず「できた。」と、つぶやきが。小さい声でしたが表情は、満足感に満ち溢れていました。

(★一人遊びの素晴らしさは、  一人遊びってすてき!(年少) のブログに詳しく書かれています。そちらをご覧ください。)

 

また、複数の子ども達が集まって遊ぶ姿もあります。

お互い、それぞれの思い思いの遊びをしていましたが、周りの作っている童具をみて

『一緒に作ると楽しいかもな。』と、思いが一致したようで、お互い声をかけ合いながら作り始めました。

それぞれがアイディアを出し、作り上げていく過程を楽しむと、出来た時の喜びは大きく、思わず立ち上がって笑い合う様子が見られ微笑ましい姿でした。

 

それぞれが、思い思いの遊びを見つけています。

梅雨に入り、保育室での活動が多くなってきます。

子ども達の様子を見て室内遊びの工夫をしながら、「遊び込める環境」を作っていきたいと思います。

 

 

文責:堂園 さおり