わらべうたで育む安心感(ぱんだ組)

今年は例年より早い梅雨入りですね。

雨が降って、戸外に出なくても元気いっぱいの子どもたち!室内遊びの1つとしてわらべうたの活動を取り入れると友達同士で楽しむ姿が見られ、大好きな遊びとなっています。

今回は「わらべうた」についてご紹介いたします。

 

 

【わらべうた遊びをしよう】

①わらべうたの心地よさを感じること

②期待感をもって待つことができる。

この2点を狙いに定めて活動を行いました。

 

わらべうたを歌い、心地よさを感じ、友だちとの触れ合いを通して信頼関係を育みます。

子どもが自発的に行動するには、安心感が欠かせません。

それには、ふれあうことで安心感が育つ「わらべうた」がぴったりです。

 

朝のサークルタイムの時や活動前、絵本の前のさりげない雰囲気の中で歌うことの多いわらべうた。

今回は、わらべうたを本活動として取り組んでみました。

 

『まあるくなあれ~輪になれ いちにのさん。』

と、口ずさみながら大きな円をつくります。

 

ちゅっちゅこっこ

小さなオーガンジーの布を使い、

「ちゅっちゅっこっこっ とまれ

ちゅっちゅこっこ とまれ

とまらにゃ とんでいけ~」

うたいながら、布をとばしてヒラヒラヒラ~♪

布が目の前にきたこどもは、その布をキャッチします。

 

にぎりぱっちり

「にぎり ぱっちり たてよこ ひよこ

にぎり ぱっちり たてよこ ひよこ」

「ピヨピヨピヨピヨ」といいながら 卵からひなが孵って 手を広げながら布をふわふわふわっと徐々に出していきます。

手先に集中して、すこしずつ考えながら広げて、ひなが孵ると 顔の表情までふわふわふわっ ぱぁっと明るくなります。みんな大興奮です。

歌の心地よさと共に、可愛らしいひよこをそれぞれ生み出し、創造性が膨らみます。

 

 

うえからしたからおおかぜこい

「うえからしたから おおかぜこい」

こども達は仰向けに転がります。

歌に合わせて、職員がオーガンジーの大きな布を上下に動かします。

ダイナミックな布の動きと共に、風を感じながら、ふわふわが接近してくることに大興奮。

友達と共有し、とっても良い表情をみせてくれます。

 

 

おふねがぎっちらこ

クラス全体で大きな船を作りました。

「おふねがぎっちらこ ぎっちらこ」

2つに分かれて、ひっぱりあいながら、うたにあわせて、おふねをこいでいきます。

列が長くなると、全員揃わないと、動きがぎこちなくなります。協力しようという姿勢が、周りの状況を見て、動きを合わせようとする気持ちとなり、社会性への第一歩とつながっていきます。

 

 

ゆうびんはいたつえっさっさ

ゆうびんはいたつ えっさっさ

そくたつはこんで えっさっさ

郵便屋さんになりきって、二人で運んでいきます。

他のこども達は、順番をいまかいまかと、期待感をもって待つ様子が伺えます。

 

 

このようにわらべうたを通して、心地良いうたに合わせて触れ合うことで、安心感や身近な人との信頼関係を自然と築き、友達との関わりや、協力しようとする気持ち、ユーモアや創造性や感受性を豊かに育くんでいきたいと思います。

子どもが自発的に行動するために大切な「安心感」。

安心して新しいことに挑戦してみようかな。と思えるような、一歩踏み出す勇気をチャージです!

ご家庭でもスキンシップも兼ねて、親子でわらべうたをぜひ歌ってみてください。

 

文責 有川