一歳児ってすごい!

昨年度は3歳児担任を経験し、今年度初めての未満児クラスを担当することになりました。

2歳を迎える子ども達と、保育士になり2年目を迎える自分自身、勝手ながら親近感が湧いております。

今回は、初めて未満児クラスを担当することになった私の視点で感じたこと、子ども達と一緒に過ごす中でどのような姿が育つのか10の姿と共にお伝えできたらと思います。

 

 

「見る力・聞く力」【人間関係・環境:思考力の芽生え】


私が驚いたのは、一歳児でも真剣に話を聞いたり見たりする姿です。

例えば、避難訓練の際放送が流れると「!」という表情を見せたのも束の間、じっと保育者の方を見たり耳を澄ませたりしながら「どうしたらいいの?」「何が起きたのかな?」と少し緊張感のある雰囲気にガラリと変わる子ども達。自分の身(命)を守るための、本能的反応だったのかもしれません。

日々の保育の中でも、私たち保育者は「静かにしようね」「お話聞いてね」などのような言葉はほとんど使いません。

そのかわりそっと声をかけたり、表情や声のトーン、動作から子ども達の興味や集中を引き出すようにしています。

子どもたちもそっと耳を傾け「楽しいことが始まるのかな?」とワクワクした姿や、活動にぐっと集中するような真剣な表情を見せてくれます。

 

 

「集団で過ごす魅力」【人間関係:自立心、豊かな感性と表現】【言葉による伝え合い、豊かな感性と表現】


バスタオルをハンモックがわりにして「ももや ももや」というわらべうたを歌いました。

左右にゆったりと揺れたりふわっと上下に動いたりする感覚を楽しむ姿がありました。

 

初めは、不思議そうに友達が遊ぶ姿を覗き込む子どもたち。

しかし、友達の笑い声や終わった後の表情をみると「僕も、私もやってみたい!」といっているかのように、タオルケットに集まる様子があり自然と子ども達の意欲や興味が湧いてきた瞬間でした。

 

その翌日、室内で遊んでいると子ども達同士が手を繋ぎ「ももや ももや」のメロディーを何となくですが口ずさむ場面があり、わらべうたの活動が繋がり、友達と一緒にやっみたいという気持ちが大きくなり手を繋いだり歌ったりする姿が見られたのだと思います。

泣いている友達がいると様子を伺いに覗き込んでみたり、他の友達が野菜を食べている姿を見ると苦手な野菜も勇気を出して食べてみたりと、友達と関わる中で真似ようとする姿があります。

これからも一緒に遊ぼうとしたり関わろうとする中で、良い姿を刺激しあえるよう過ごしていきたいと思います。

 

文責:武田