感触遊びって面白い!(0歳児 れんげ組)

戸外に行くと、砂や泥、水など、様々な素材との出会いがあります。私たちはその出会いを大切に保育をしています。

4月のはじめは、砂場に降りると「なんでおろすのー!?」と号泣する子どもたちも多かったのですが、最近は帽子を被ると外に行くことを理解し、テラスから「早く出して〜」と大きな声を出し、戸外に行くことを楽しみにしている姿が見られるようになりました。

 

 

感触遊びはなぜ大事?


砂を握って、手からサラサラ離れていく感覚、泥を触ったら手にまとわりつく感覚、水を触って冷たいという感覚。子どもたちが初めて触るものは、少なからず刺激があるものです。

その刺激を乳幼児期の頃から経験しておくことで、将来、様々な素材に出会った時、抵抗感を持たず触ることができます。

また、この経験を通して、人間関係を築いていくうえで、価値観の違う人と出会った時、拒むのではなく、受け入れることができるようになると言われています。

 

 

感触遊びで育まれることってなに?


感触遊びは、“乳児期に大切にしている3つの視点”の全てに当てはまります。

 

①健やかに伸び伸びと育つ

例:泥遊びをしている時に、水が跳ねる様子を見て、何回も何回もバシャバシャする子どもたち。汚れることを気にせず、思う存分伸び伸びと遊んでいます。

 

②身近なものと関わり感性が育つ

例:砂の感触と泥の感触の違いを感じる子どもたち。ふとした瞬間に「あれ…?どうなってるの?」と不思議そうな顔をしたり考える顔をしたりしています。

私たちは気持ちに共感しながら、見守りに徹します。

 

③身近な人と気持ちが通じ合う

例:子どもたちの表情や喃語、指差しなどで表してくれる気持ちを汲み取り、「嫌だったね」「楽しいね」と共感するようにしています。


 

感触遊び一つをとっても、乳児期に大事にしたい3つの視点が取り込まれています。

この3つの視点は年齢が上がるにつれて、「健康」「環境」「人間関係」「言葉」「表現」などの『5領域』や、『幼児期の終わりまでに育てたい10の姿』などに繋がっていきます。

 

最近は、子どもたちも砂や水、泥などに抵抗なく触れることができています。これからも様々な素材と触れ合う機会を計画していきたいと思っています。

 

文責:中村