遊ぼう!話そう!~経験し感じたことを言葉で表す~(年中こすもす組 4歳児)

最近、「ここからよーいドンね!」と、子ども達から勝負を挑まれる事が多くなりました。

 

5月29日、運動会を終えた子ども達。まだまだ余韻たっぷりの日々を過ごしています。

子ども達が大好きな『エビカニクス』も、音楽が流れると自然と体が動く様子。『エビカニクス』はこすもす組の朝の準備体操に大抜擢なようです。

 

初めての運動会で初めての経験をしたこと。とても嬉しく、楽しい思い出なのでしょう。言葉、表情、そして声のトーンなど体全体を使って伝えてくれます。

そのような子どもたちの様子を見て「物事に積極的に取り組む姿」「経験し感じたことを言葉で表す姿」が印象的でした。同時に、それらはこすもす組の子ども達の強みになる部分だと感じました。

 

 

そして、色々な事を経験する6月が始まりました。

 

 

書き味を通して経験する


紙とクレヨンを準備して…お絵描き?ではありません。“大きな白い紙をクレヨンの色で埋めよう!”と保育者からのお題。

大きく腕を動かして一生懸命色を塗っていました。手と足に色を付けてぺたぺたしたら、もっと早く白い部分を埋められるのでは?と気付いた子ども達も何人か。経験を通して「どうしたらよいだろう?」と考える力も身についています。(思考力の芽生え)

どうだった?と問うと「ツルツルして面白かった」「弱く書いたところと強く書いたところ色が違うね」「強すぎると紙が破れるね」「違う色を混ぜると汚いね」と感想がたくさんありました。

 

 

 

水遊びを通して経験する


暖かくなってきて水が気持ちよくなる季節。子どもたちは遊び道具より、水と泥に夢中です。

どろどろ、さらさら、ビショビショ、など体感したものを、そのイメージに沿った言葉で表しながら遊んでいます。

「温かい水たまりと冷たい水たまりがある。なんでだろう?」と話をしていた女の子たち。遊んでいる中で日向と日陰に気付いた様子。「陰だからここの水は冷たいんだよ!あそこは太陽があるから暑いんだね。」

一連の会話を聞きながら、遊びながら多くの事を吸収していく姿に感動したところでした。

 

 

 

実習生との関わりの中で経験する


そして、こすもす組に来ていた実習生から教えてもらった「こすもすバスケット」。フルーツバスケットとルールは同じですが、名前に“こすもす”が入っており一層惹きつけられた子どもたち。

少しだけ複雑なルール。子ども達は、こすもすバスケットで遊びながらルールを確認し覚えていきました。自分のチームが呼ばれると「急げ!」座れる椅子を探していました。

フルーツバスケットを初めて知った子どももたくさん。一つ新しい遊びを学んだねと話したところでした。

そして、実習生とのお別れがやってきました。実習生の最後の挨拶を真剣に聞く子ども達。

どこか寂しいな、と言う気持ちを知った子ども達。それは、朝、お母さんやお父さんと別れる「寂しいな」とは少し違ったもの。言葉では表しにくい感情も知ったようでした。

 

 

 

他にも、日々多くの経験をしている子ども達。

いつもと同じブロック遊びや童具でも、遊ぶ場所や広さを変えてみたり、ルールを付け加えたりするだけでいつもとは違う新しいものに。

戸外遊びも天気や気温で、いつも新しい発見が。保育者からも「梅雨」について話をしました。いつもの遊びに少しの知識があるだけでより一層戸外遊びが楽しく!「梅雨って雨の時期。そんな6月に晴れているなんて…思いきり遊ばなくちゃ!」などなど。

 

6月も後半に入り、もうすぐ7月。

こすもす組の子ども達と、どんな遊びをして何を経験しようかな、みんなはどう思うかな?そんなことを考えてワクワクしている毎日です。

そして、子ども達の言葉でどうだったか伝えてもらう事も毎日の楽しみ!

子ども達の世界を覗けたような気がしてくるのです。ぜひ、子ども達が見る世界を分けてもらいましょう。

 

 

文責:社会福祉士 新村