強みを生かそう!~ストレングスとリフレーミング~(4歳児 年中組)

ストレングスの視点で


皆様は、「ストレングス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

これは、私が人と関わる仕事をしているうえで、最も大切にしたいと思っていることです。

 

ストレングス:相手の強みや長所、意欲、希望などのことを表します。

大人でも子どもでも、その人らしく、他の人とは異なるものをたくさん持っています。

 

 

年中組の子ども達も同様に。

遊ぶことが大好きな年中組。そして、同じ遊びの中でも個性が豊かな子ども達。

創造力が豊かで形にするのが強み、友達と共有し話をしながら遊ぶのが強み、一人の世界に入り集中するのが強み、など。

 

 

子ども達一人ひとりの強みに着目して日々過ごす中で、保育者は、それらを言語化して子ども達に積極的に伝えています。

子ども達は、「見ていてくれる」ことを実感し、保育者との関係が築かれていきます。

そして、築かれた関係の中で、安心して「自信を持って行動する」ことができるようになっていきます。

 

また、まだ表れていない可能性や望み、などもストレングスの一つ。

年中組の職員は、子ども達と身近に関わる大人として、本人たちが気付けるように強みを言語化し、彼らのこれから表れてくるであろう「ストレングス」にも着目しています。

 

 

 

リフレーミングって?


ストレングス視点を大切にするうえで、忘れてはいけないのが「リフレーミング」です。

聞いたことがある方も多いと思います。

 

リフレーミング(re:再び frame:枠付けする +ing)とは、ネガティブな思考をポジティブな思考に変えるもの。例としては『すぐ飽きる→様々な事に興味がある』『一人遊びをしている→自分の好きなことに集中して取り組む』などが挙げられます。

リフレーミングを用いて子ども達に接することで、今までマイナスに捉えていたことを、新しく、その子どもの強みとして捉えなおすことができます。

強みとして捉えることで、見方も考え方も変わり、子どもへのアプローチの仕方も変わってくるかもしれません。

 

 

子ども達は個性豊かで、年中組の子ども達も十人十色。そして、子ども達が成長する過程で重要になる乳幼児期。今の過程で、子ども達と直接関わる大人は非常に大切な存在です。

子ども達は自信を持つべき個性を沢山持っています。それらに子どものみで気付くのはとても困難な事。私達が引き出していけたらな、と年中組の職員は考えています。

そんな思いをのせて、日々用いている、見方の工夫たちがあります。

 

 

 

ストレングス、リフレーミングは日常生活の中で使うことができ、見方をガラッと変えることが出来る、マジックのようなものだと思っています。

子ども達にはもちろん、自分達にも。

 

是非、子どもを理解する上で広い視点での子育てをお願いします。

 

文責:社会福祉士 新村