子どもたちの表現から伝わるもの(1歳児 つくし組)

『表現』と聞くと何を思い浮かべますか?

 

「楽しい!できた!」と嬉しそうな表情、初めての感覚に驚き泣いてしまう姿、気づきからの呟き、身体を動かすこと、歌うこと。これら全てが表現だと思います。

先日の職員研修は「錦ヶ丘が考える表現について」。「錦ヶ丘の表現って何だろう?」と職員同士でディスカッションし、私自身改めて”表現”について深く考えるきっかけになりました。

 

今回は、子どもたちが活動する中で見せてくれる『表現する姿』をお伝えできたらと思います。

 

 

今こんな姿が見られています!


歩行が安定してくると、今まで触れることができなかった場所や物に手が届くようになります。触れることで形、色、匂い、音などを実際に確かめ五感を使って様々な情報を得ています。

感覚や感性が豊かになるにつれて、子どもたちはイメージを膨らませ、見立て遊びに発展していったり、友達の遊びやご家庭での保護者の様子を見様見真似で遊びの中で取り入れてみたりするようになっていますよ。

 

(環境:自然に触れ、大きさや不思議さなどに気づく)

(日常生活の中で量感や性質に気づく)

 

例えば、子どもたちが絵の具を溢してしまった時、ついつい止めたくなってしまうこともあるかと思います。

ですが、その溢れたことによってできた水飛沫の跡、色水が広がる瞬間こそが、子どもたちの興味が高まる時なのです。一人ひとりのやってみたいこと全てが表現であり、保育者は、その姿を見逃さず伝えたり残したりしていきたいと思っています。

 

 

 

私も子どもたちから良い刺激を受けています!


私たち保育者は、「こんな姿を引き出したいな、こんな経験をさせてあげたいな」と活動の中に意図をもって保育をしています。

ですが、大人が想像していた以上の姿、発見をしてくれる事もあり驚かされることも多い毎日です。子どもたち発信の気づきや感性から刺激を受け、私自身、先入観にとらわれない柔軟な発想を常に持ち続けたいと感じています。

 

 

“子どもたちの好きなこと、興味のあるものって何だろう?”ということに常に向き合いながら、興味のあることからさらに経験を広げていけるよう過ごしていきたいと思います。

 

 

文責:武田