運動会に向けて(年中)

「あと、何回寝たら運動会だ!」

「あと、何回練習したら運動会!」の声が子ども達から毎日聞かれます。

これまでの練習、はじめの方は教師から、「今日は園庭でこの練習をしま~す」というような進め方でしたが、最近は

「今日は何の練習する?」という声掛けから始まり、「ドラえもん!」「かけっこ」「デカパン!」と色々な声から、

教師と一緒に、今、何を練習したらいいか考えながら練習してきました。しかし、朝晩・日中の気温の変化や「がんばらないと!」という

子ども達の気持ちが強くなればなるほど集中しすぎて、疲れた様子がみられる場面もチラホラ‥‥なので、今週は「本番は1回だよね!

1回に集中してやってみよう!!」に中心をおいてみました。

「今日は園庭使えるよ! どうする?」「まだ時間があるけど、もう一回する? それとも他のをする?」

「ちがう! 次はこれがしたい!」「いや、もう一回したい!」

と対話しながら、練習をしました。今まで集中してがんばってきたおかげで、最近の子ども達の仕上がりに、教師は「すごいよね~☆」

と目をみはるばかりです。こんな風に書いてしまうと、「運動会、すごいんじゃないか!」と思わせぶりですが、「昨日はこうだったけど、

今日はできていたね」というように1日、1日変わっていく子ども達の姿と成長ぶりに私たち教師は驚かされるばかりでした。

子ども達は、一人ひとり違います。かけっこが得意な子、踊りが得意な子、などなど、どうしてもできる子に目が行ってしまいがちですが、

それぞれに一生懸命走り、たくさん振りを覚え、練習に取り組んできました。1位になれなくて悔し涙を流した子もいます。こけて泣いた子

もいます。なかなか自分の場所が覚えられなかった子もいます。でも徐々に徐々に走りきることに自信を持ち、転んでも「がんばっ

て~」の声に泣かずに走り切ったり、振りも場所もきちんと覚えて踊れるようになったり、日に日に自信に満ち溢れた顔になってきました。

この子ども達の頑張りが見に来てくれた保護者の皆様に届けばいいな~と願いつつ、あと少しの練習、子ども達と一緒に取り組んでいきたい

と思います。