園内研修「赤ちゃんの動きの発達」(1歳児 つくし組)

10月14日、15日に竹原亮紀さんをお招きして「赤ちゃんの動きの発達」について職員に向けた園内研修が行われました。

竹原さんには、6月にもお越しいただき、研修を行いましたが、今回より詳しく、赤ちゃんの動きについてお話して頂きました。

 

今回はこの研修で学んだことを、つくし組の子ども達の姿と照らし合わせながらお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

赤ちゃんの動きって?


”赤ちゃんの動き”というものは、『お母さんの胎盤の中で過ごす期間から出産を経て歩行ができるようになるまでに経験する動きのこと』です。

この動きの一つ一つに意味があり、運動機能の基礎を作ったり体幹機能を獲得することにも繋がります。

 

※日本コアコンディショニング協会より引用

 

 

運動量が大切!


運動量と言われると、「何をさせたらいいの…?」「スポーツをさせた方がいいのかな…」と思われる方もいるのではないでしょうか。

もちろん、子どもたち自身が、興味のあるスポーツに励むこともとても素敵なことだと思います。

 

ですが、ここでいう”運動量”というものは特定のスポーツではなく、走る、転がる、跳ぶなどの多種多様な動きのことを指します。また、動きは正確さよりも量を大切にしています。

年齢が高くなってくると自分の身の回りにある環境に合わせて”くぐる、のぼる、ぶら下がる”という動きを、子どもたちの意欲を引き出しながら体を動かす経験を得るということです。

 

 

「子どもたちが広い場所に行くと、すぐ走ってしまうのはなぜだろう…」と一度は疑問に思うことありませんか?これは、人間としての本能であり運動機能の基礎を獲得するためにとても重要な事なのです

そのため、重力に適合した動き「のぼる、くぐる、わたる、ぶらさる」といった動作を、のはら園で遊ぶ中で取り入れることができたり、運動量を確保したりと、「こども園ってとても恵まれた環境だな」と常日頃感じています。もちろん、時と場合によってはして欲しくない行動になってしまうこともありますが、保育者が「走らないでね」という声かけをしなくてもよいような環境を整えるようにしています。

 

 

リズムの紹介 【動きから育つ力】


リズムの時間になると、とても生き生きとした表情で体を動かし始める子どもたち。

ピアノの音楽のテンポを変えたり、動く方向を変化させたりと、毎日同じ動きをなんとなくこなすという事にならないよう、活動にちょっとしたアクセントを加えながら展開することもあります。

 

先日は、年長児の子どもたちとリズムをする機会があり普段とは違った空間とお兄さんお姉さんに囲まれたことで、いつも以上に真剣かつ楽し気な表情を見せてくれましたよ。

今回はリズムの時間に行っている動きの一部をご紹介します。

 

 

ネコの体操 肩まわり、股関節の筋肉の強化、空中で支えるためのお腹周りの筋肉の強化、手脚と体幹の強調性の向上】

 

ワニの体操 【手脚と体幹の協調性の向上、背骨の柔軟性、骨盤周りの安定性の向上】

 

子ども達が”リズム”として取り入れている動きは、大人の私たちにとっても「ちょっと体を動かしやすくなったな、体が軽く感じるな。」と実感できたり、ボディイメージを捉えやすくなったりする動作ばかりです。

是非、保護者の方もお子様と一緒に楽しみながら試してみてくださいね。

 

文責:武田