運動遊びからの育ち(1歳児 つくし組)

この1年間、三つの装置(くぐる、のぼる、わたる、ぶら下がる)の動きを取り入れながら繰り返し運動遊びをしてきました。

過去の活動を紹介しているこちらも是非ご覧ください!

今回は、8月に実施しました1回目の中鶴さんとの活動からの成長や、他の遊びへの繋がりについてお伝えできたらと思います。

 

 

同じ装置だからこそ、自分を出せる!


 

この活動を通して気付いたことは”何度同じ遊びをしても子ども達は飽きずに遊び込む!”という事です。(もちろん、子ども達の実態に合わせ集中できるような環境を整えたり、子ども達がおのずと遊びたくなるような工夫は必要です。)

私も初めは、「飽きないのかな…」と疑問や不安を感じていました。ですが、実践してみると、同じ装置で活動を繰り返すと子ども達は、見慣れた装置を”安心して挑戦できるもの”と認識するようになります。

見慣れた環境(装置)だからこそ「もっと挑戦してみたい!」「この場所でもっと遊びたい」といった意欲を思う存分引き出すことが出来るのです。

 

 

そして運動遊びの中でぐっと集中した後は、必ずクロージングをします。

クロージングをすることで子ども達の気持ちを落ち着かせることや次の活動への気持ちの切り替え、また、運動遊びにどのくらい集中して活動していたかをクロージングの反応を見て見極めたいとう思いもあり、行っています。

 

 

 

 

こんな姿が今見られています!


先日、パズルと絵本、どちらの遊びの中でも、”友達と一つの物を共有しようとする”という同じような光景が見られました。

遊びの中で「どこいった?」「こっちじゃない?」「ここだよ!」とやり取りが広がっていました。

この姿は、運動遊び(三つの装置)を含め、物を共有したり場所を共有する活動を繰り返し遊ぶ中で、友達同士でぶつかり合い思い通りにならない経験や、「もっとやってみたい!」という意欲を引き出すような活動から、他者を意識しながら遊ぶことや自分の思いを表現する姿に繋がっているのだと思います。

 

 

つくし組の子ども達と出会った4月を思い出すと、まだ言葉にならない思いを泣いたり身体で表現しようとしたりと、何事にも全力で一生懸命の子ども達でした。時には、保護者の方と子ども達の成長について一緒に悩み考えたり、喜ぶ事ができたりすることはとても幸せな事だなと改めて感じています。

つくし組として過ごせるのは残り1カ月と少しとなってしまいましたが、残りの時間も子ども達の中のやってみたい!と思う気持ちを沢山引き出していきたいなと思います。

 

 

文責:武田