私達の選ぶ1冊!(こあら職員 編)

保護者の皆様から頂戴している特定保育料で、絵本約200冊を購入しました。

今回は、職員が一人10冊ずつ、また、学年で話し合いながら、購入したい絵本を選ばせて頂きました。

クラスの子ども達のお気に入りの絵本、読んであげたい絵本、興味を持ちそうなジャンルの本、自分が子どもの頃によく読んでいた絵本 等…

思いが込められた約200冊が集まりました。

 

どんな思いでこの絵本を選んだのか、ブログを通してお伝えしていきたいと思います。

今回は、園長・主任・副主任の『私の選ぶ1冊』をご紹介します。

 

 

 

『タンタンタンゴは パパふたり』作: ジャスティン・リチャードソン/ピーターパーネル 絵:ヘンリー・コール他(ポット出版)


こどもの頃何度も繰り返し読んだ絵本も何冊か選びましたが、今回はこの本を紹介します。

ニューヨークのセントラルパーク動物園で実際にあった話だそうです。仲がいいオス同士のペンギンが卵の形に似た石を温めている…でもヒナは生まれない。そんな様子に気づいた飼育員が他のペンギンカップルが育てられなかった卵をそっと巣に置いてみると…というお話です。

 

画像引用:「Amazon」https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%81%AF%E3%83%91%E3%83%91%E3%81%B5%E3%81%9F%E3%82%8A-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3-%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%BD%E3%83%B3/dp/478080115X

 

産婦人科医の父(塔ノ原福祉会理事長)と母(錦ヶ丘保育園の園長)が、長らく特別養子縁組に取り組んできたため、私の幼少期に、生まれたばかりの赤ちゃんを家で数日預かることがありました。写真付き年賀状でみるその子たちのその後は、幸せそうで、また家族全員そっくり。アメリカ人夫妻のファミリーになった女の子と数年前に再会したときには、私のことを「日本のお姉さん」としてご両親がその子に話してくれていたと知り感激しました。

この本を読んで、こどもが「男の人同士でこどもなんておかしいよね」、「男同士/女同士じゃ結婚できないよね」、「自分のこどもじゃないのにね」などの感想を持つかもしれません。率直な感想はそのまま受けとめつつ、「いろんな家族があるんだよ」「家族ってその人から生まれたかどうかだけじゃないよね。お父さんとお母さんは血がつながってないけど家族だよ」「男の人同士/女の人同士の結婚ができるところもあるよ。なんでダメだと思うの?」などの会話につなげていくことが、多様性を受け入れることや性教育の土壌をはぐくむと思います。

こどもはいつも直球で核心をついてきます。そんな時におとなが、はぐらかさず、茶化さず、しっかりと向き合っていきたいと思っています。(堂園)

 

 

 

『きょうは なんのひ?』作: 瀬田 貞二 絵: 林 明子(福音館書店)


まだ寝返りもうてないくらい小さい頃から、私の母は寝る前に絵本の読み聞かせをしていたそうです。

赤ちゃんだった私はもちろんその頃の記憶はありませんが、物心ついたころから毎晩寝る前に母の膝に頭をのせ、絵本を読んでもらう時間がとてもあたたかくて、楽しみだったことは今でもはっきり覚えています。

とてもありがたいことに、家には沢山の絵本がありました。その中でも特に好きだったのが、『きょうは なんのひ?』です。ご存知の方も多いのではないかと思います。

 

※画像引用:「絵本ナビ」https://www.ehonnavi.net/ehon/165/%E3%81%8D%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%B2%EF%BC%9F/

 

主人公のまみこが、両親の結婚記念日を祝う為に家の中に様々な仕掛けをする物語。最後にはまみこにもとっておきのプレゼントが届く、家族のあたたかさを感じるお話になっています。林 明子さんのあたたかいタッチの絵で、さらにそのあたたかさが倍増です。

まみこが仕掛けた家じゅうの手紙を探し回るお母さんと一緒に、読んでいる自分もびっくりしたり、ちょっぴりハラハラしたり、時にはふーッと疲れたり… ワクワクドキドキの冒険のような気持ちにもなれます。

そして最後はわぁ!と嬉しくなって、「家族っていいなぁ」とほっこりあたたかくなるお話です。人のために何かがしたい、そんな気持ちって素敵だなと、まみこやお父さん、お母さんの思いを考えるとそう感じます。

小学生の時には、まみこのように、家族の誕生日や結婚記念日の時に手紙を仕掛けてお祝いしようとしたこともあるくらい、昔から大好きな絵本です!

私が小さい頃に感じたワクワクドキドキやあたたかい気持ちを、子ども達にも味わってほしいと思い、大好きなこの本を選びました。もしお子様が借りてきたときは、ぜひ親子で読んでみてくださいね。(迫田)

 

 

 

『昆虫 ちいさななかまたち』 文・絵 得田 之久(福音館書店)


身近にいる虫たちが、きれいに描かれている図鑑です。小さい頃の私にはイラストがキラキラ輝く宝石のように見えて、何度も繰り返し読んだり、遊んでいるときに見かけた虫をさがしてみたり、虫好きになったきっかけの本です。

※画像引用:「Amazon」https://www.amazon.co.jp/%E6%98%86%E8%99%AB-%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E9%A4%A8%E3%81%AE%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E5%BE%97%E7%94%B0-%E4%B9%8B%E4%B9%85/dp/4834004376/ref=asc_df_4834004376/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=285317966339&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=7039471021150751444&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009783&hvtargid=pla-527287074476&psc=1&th=1&psc=1

 

全国各地で見られる虫が揃っているのも興味をそそられます。環境の変化から、本出てくる虫に出会うことさえ難しいこともあります。

「なぜ、虫はいなくなったの?」「どうすでばいいのかな?」と、違う角度で生き物との共存を考える機会になるといいなと思います。(後藤)

 

 

 

 

 

これから、他の職員も絵本の紹介をしていきます。

お楽しみに!