9/22のメニュー ~さんまの丸焼き~

9/22のメニューは、『さんまの蒲焼き風』『スパゲティサラダ』『なめこの味噌汁』でした。

 

昨年からさんまの不漁が続いていますが、今年度も代表的な秋の味覚を味わってもらうため、山口水産さんから綺麗なさんまの切り身を人数分届けていただきました。

さんまの蒲焼き風は、塩胡椒と小麦粉を振ったさんまを焼いて一旦取り出し、タレを絡めてもう一度こんがりと焼いて作りました。

甘辛いタレが馴染んで、とっても美味しく仕上がりました。

 

 

今日は給食室に副園長が入り、一緒に給食を作りました!

スパゲティサラダの豆乳マヨネーズを作ってもらい、錦ヶ丘お馴染みの豆乳マヨネーズの作り方に感動している様子でした(^^)

 

 

また、今日は給食前の時間に“さんまの丸焼き”を行いました!

 

切り身ではない魚を見ることに馴染みがない子どももいるかと思うので、泳いでいるそのままの形を見てみることも貴重な体験だと思います。こちらのさんまは敬愛食品さんに届けていただきました。

“五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)”を使った食育とよくお伝えしていますが、今回のさんまの丸焼きは五感を使った食育そのものだったと思います。

焼いている様子を見たり、炭火の匂いや焼けたさんまの香ばしい匂いを嗅いだり、パチパチと焼ける途中の音を聴いたり、実際に焼き立てのさんまを味わったり。

 

 

目の前で炭火で焼かれたさんまは子ども達にとっても凄く美味しかったようで、給食前でしたが、何度も何度も食べて、さんまを味わっていました。

 

小骨が多いさんまですが、よく噛んで食べてね、と伝えるとみんなとっても上手に食べていました。

給食で食べる魚は骨が入っていませんが、魚には骨があることを知ることも大事な経験だと思います。骨もあぶってせんべいにすると、それも美味しいと食べていましたよ。

 

また、さつまいもや里芋、栗、野菜も少し焼きました。

 

中でもさつまいもが大人気で、焼けてきた甘い匂いに大人も子どもも「はやく食べたい~!」と期待の眼差しでした。

どうしてもさつまいもが食べたくて、給食の苦手な野菜もいつも以上に頑張っていた子もいたほどです。

 

 

給食室から焼いたさんまを出したり、焼き芋を出したりしただけでは、今回ほど子ども達は食いつくことはなかったと思います。

実際に焼いている様子を見たり、匂いを嗅いだりすることが、子ども達にここまで食への興味を与えてくれるのだなと私も改めて実感しました。

“五感を使った食育”、これからももっともっと大事にしていきたいと思います。

 

 

文責:米澤

 

子ども達の表現(年長5歳児 そら組)

朝夕の風も涼しくなり、のはら園も秋の植物が咲き始めました。

2学期が始まったこども園では、園全体で感染予防をしながら、登園してくる子ども達と過ごしています。

 

 

のはら園の風景


セミの幼虫が出てきた穴や抜け殻を見つけたり、鳴いている姿を追いかけたりしていた8月。

9月はセミの声も少なくなり、いつの間にかのはら園には、様々な彼岸花が咲き始め、オニヤンマの産卵もビオトープでは始まりました。鮮やかなピンクのさるすべりの花を見つけては、優しく摘んで、ガラスの皿に飾ったり、実をつけだしたドングリを拾っては、「見つけたよ!」と教えてくれるようになっています。(10の姿 自然との関わり)

花の美しさを言葉ではなかなか伝えられない子ども達ですが、花そのものを使って、「こんなにきれいにかざれるんだよ」といわんばかりに見せてくれる姿に、こんな表現の仕方もあるのだなと感じています。

 

 

表現ってなんだろう?


『ハチドリのひとしずく』という本をご存じでしょうか?

とても短いお話ですが、とてもとても内容の深いお話です。園の保育教諭自作の紙芝居を使って、子ども達にこのお話の読み聞かせを行いました。

大人が読めば、なんとなく「なるほどね…」と内容の深さを感じられると思うようなお話です。子ども達はどう感じるのかなと思い、行った読み聞かせ。「どんなお話だったかな?」と聞いてみると、「登場したのは○○だった!」「こんなことをしていたよ」とあらすじ通りの答えが返ってきましたが、とてもとても短く、絵の描写もほとんどありません。

子ども達はどんなイメージが湧いたのかなと思い、絵の具や色紙などを使って、表現してもらいました。

 

 

そして出来上がった作品を「何をイメージしたのか」「どういう風に、何を使って作ったのか」など、自分の思った通りに発表(プレゼンテーション)してくれ、それぞれに魅力たっぷりのものが出来あがりました!(10の姿 豊かな感性と表現)

これからの表現活動


このように、今までは何か見本があり、実際に見ながら真似ながら作ってみる・描いてみる活動が多かった子ども達ですが、少しずつ自分のイメージ通りに描いたり作ったりする事が、5歳児はできるようになってきました。それらは変化、成長してきたところだなと感じています。

また、これまでは今まで保育者の問いかけから始まっていた事が、だんだんと子ども達の発言をきっかけにどんどん広がっていく事も多くなりました。(10の姿 思考力の芽生え)

 

今後も自分のイメージを膨らませ、発想を豊かにできるよう、子ども達の発言やつぶやきを拾いながら、子ども達の表現活動もサポートをしていきたいと思っています。

次はどんな発想からどんな表現ができるのか楽しみです。

 

 

文責:桑元

 

 

子どもたちの表現から伝わるもの(1歳児 つくし組)

『表現』と聞くと何を思い浮かべますか?

 

「楽しい!できた!」と嬉しそうな表情、初めての感覚に驚き泣いてしまう姿、気づきからの呟き、身体を動かすこと、歌うこと。これら全てが表現だと思います。

先日の職員研修は「錦ヶ丘が考える表現について」。「錦ヶ丘の表現って何だろう?」と職員同士でディスカッションし、私自身改めて”表現”について深く考えるきっかけになりました。

 

今回は、子どもたちが活動する中で見せてくれる『表現する姿』をお伝えできたらと思います。

 

 

今こんな姿が見られています!


歩行が安定してくると、今まで触れることができなかった場所や物に手が届くようになります。触れることで形、色、匂い、音などを実際に確かめ五感を使って様々な情報を得ています。

感覚や感性が豊かになるにつれて、子どもたちはイメージを膨らませ、見立て遊びに発展していったり、友達の遊びやご家庭での保護者の様子を見様見真似で遊びの中で取り入れてみたりするようになっていますよ。

 

(環境:自然に触れ、大きさや不思議さなどに気づく)

(日常生活の中で量感や性質に気づく)

 

例えば、子どもたちが絵の具を溢してしまった時、ついつい止めたくなってしまうこともあるかと思います。

ですが、その溢れたことによってできた水飛沫の跡、色水が広がる瞬間こそが、子どもたちの興味が高まる時なのです。一人ひとりのやってみたいこと全てが表現であり、保育者は、その姿を見逃さず伝えたり残したりしていきたいと思っています。

 

 

 

私も子どもたちから良い刺激を受けています!


私たち保育者は、「こんな姿を引き出したいな、こんな経験をさせてあげたいな」と活動の中に意図をもって保育をしています。

ですが、大人が想像していた以上の姿、発見をしてくれる事もあり驚かされることも多い毎日です。子どもたち発信の気づきや感性から刺激を受け、私自身、先入観にとらわれない柔軟な発想を常に持ち続けたいと感じています。

 

 

“子どもたちの好きなこと、興味のあるものって何だろう?”ということに常に向き合いながら、興味のあることからさらに経験を広げていけるよう過ごしていきたいと思います。

 

 

文責:武田

心の育ち ~風船🎈遊び編~(0歳児 れんげ組)

体を動かして遊ぶことが大好きなれんげ組の子どもたち。

月齢的にまだ歩かない子ども以外は、それぞれ歩くのが上手になり、保育者が追いかけると走り出しそうな様子が見られるくらい成長しました。

ついこの間まではハイハイをたくさん経験できるように遊びを考えていましたが、最近はハイハイをすることはあまり見かけなくなりました。ハイハイをしていた分、立って、歩いて動くことが多くなりました。

それでも、赤ちゃんの動きをすることは、発達の上で大切な動きになりますので、これからもハイハイができる環境を作っていきたいと思っています。

 

 

そして、友達との関わりも変わりつつあります。

4月は『いつも見ている顔、同じ空間にいる』、という関係でしたが、今は『子どもたち同士意識して触ってみたり、泣いていたらじっと見ていたり』します。最近は‘‘よしよし‘‘となでているかのように、友達の頭をぽんぽんする姿も見られます。写真を見て、長く休んでいる友達を指さす姿を見た時は、「こんなに小さいのに、長く会わないことを感じているんだなあ」と思うと、こみ上げてくるものがありました。

 

 

 

そんなれんげ組の子ども達、遊びの時はとても元気いっぱいです。

最近は、物の取り合いも頻繁にみられるようになりました。

今回は風船遊びを通しての友達との関わりをお伝えしたいと思います。

 

 

風船遊び


保育者が風船を膨らませると、それまで違う遊びをしていた子どもたちがみんな集まってきて、じっと見ています。

風船を少しずつしぼませると「プー」「シュー」「ぴゅるぴゅる」等の音が鳴り、目をまん丸くしてびっくりし、しぼんだ風船を見つめる子どもたち。子どもたちの集中力が一気に高まりました。

こんな表情を見ると、何にびっくりして、何に興味をもったのかがわかり、とても嬉しい反応です。

 

もう一度、膨らませると、目を輝かせて見ています。そしてまたしぼませて・・・を何度か繰り返すと、触ろうと手を伸ばしだしました。手が触れる瞬間にシューっとしぼむと残念がっていましたよ。

 

次に風船を膨らませ口を結び、子ども達の頭の上に持って行きました。すると両手を伸ばして何とか取ろうとします。届かないとわかると、つま先立ちになる子どももいました。どうしたら届くのか自分で考えていることがわかりますね。

手を伸ばし物を掴もうとする、これは『目と手の協調性』といい手を伸ばして物との距離感をつかむ大事な感覚です。つま先立ちになる運動はあえてその機会を作らないとないものです。その為、この日の風船は、意図的に子どもたちが背伸びで届くか届かないか、の場所に下げました。

 

私が風船をバンバン叩くと風船が揺れるので、子どもたちは風船の動きに必死に目を動かしています。

次第に取ろうとするよりも、叩いて動く風船の動きに興味が湧いてきました。風船の魅力は何といっても触れば形が変わったり、なかなか掴むことができなかったり、つかまえたと思ったら飛んでいってしまったり、そのような予測できない動きに子どもたちは夢中になり、魅力があるのだと思います。

 

 

そして風船🎈がみんなのもとへ。

1つの風船を必死に追いかける子ども、そんな様子を座って見ていて自分の近くにきたら「出番だ!」とばかりに自分のタイミングでパッと立ち上がって風船を追いかける子どもなど、様々な姿が見られます。

 

せっかくつかまえた風船を友達に取られそうになって泣きそうになったり、友達の持っている物が欲しくて取ろうとしたりと、自分と保育者の世界から、子ども同士の関わりの世界への広がりを感じます。

 

風船を追いかけて、部屋中をたくさん走り回った後は、いくつか風船をベビーベッドの中へ入れてみました。

子どもたちは柵から手を入れ、風船を取ろうと必死です。「つかまえた!」と思ったら遠くにいってしまう風船に困った表情をしたり、特定の色を追ってベッドの周りをぐるぐる回ったり、子どもたちは試行錯誤して遊んでいました。

 

 

心の育ちを大切に


今、れんげ組の子ども達は、運動面でも身体の使い方を習得しながら、同時に心も育っています。

その中で、段々と遊び物の取り合いも激しくなってきました。取って取られて大泣きする子どもたちに、保育者は「遊びたかったね。欲しかったね。」と気持ちを受け止めています。最近は、取り合いをしながら叩こうとしたり、悔しくて地団駄を踏んだりと気持ちの表し方も変わってきました。

 

まだ言葉で自分の気持ちを伝えることはできない子どもたちですが、私たちがしっかりと気持ちを受け止め代弁したり、気持ちに寄り添ったりしながら、心の育ちを大切にしていきたいと思います。

自己主張が出始めた今の時期、もしかしたら、引っかいたり、噛んだりすることが出てくるかもしれません。その前にできるだけ止められるように見守っていきますが、この過程は、集団生活をしているからこそ出てくる大切な感情だと捉え、日々保育をしていきます。

 

 

 

文責:福元

9/21のメニュー ~十五夜お月見カレー🍛~

 

9/21のメニューは、『お月見カレー』『さいころスープ』でした。

 

9/21は“十五夜”ということで、お月見団子は誤嚥の心配があり提供が難しいため、十五夜を意識した盛り付けをしたカレーライスの給食にしました。

普段はごぶづき米ですが、白いうさぎにするために今日は白米に精米し、1人1人うさぎ型にご飯を盛り付けました。

ルウの具材はみじん切りにして、星型の人参と満月に見立てたうずらの卵をのせ、とっても可愛い盛り付けになりました。

 

また、目や口はクラスでトッピングしてもらい、個性溢れるうさぎが出来ていました!

 

グリンピース・クコの実・焼き海苔を渡し、「どんな風に盛り付けてくれるかなあ?」とドキドキでしたが、焼き海苔を思い思いにちぎって身体のところにのせてみたり、目や口を作ったり、こちらが思っていた以上に楽しんで盛り付けてくれていました。

ルウだけ先に食べて、大事そうにうさぎを食べていた子もいたようです(^^)

 

今回初めてこのような給食にしてみましたが、いつも以上に子どもたちの笑顔も見られたので、今後もこのような機会を設けられたらなと感じた1日でした。

 

 

文責:米澤

 

困り感って何?(年少少 2歳児 くるみ組)


日々の子育ての中、そして検診などを受けた際、「困り感はありませんか?」と質問を受ける場面があると思います。

では、果たして「困り感」って何なのでしょうか。

 

私自身、子育てをしていくうえで、この仕事をしているからこそ「これって大丈夫?」「うちの娘、ちょっと気になる?」と思い悩んだこともありました。日常の生活の中で、赤ちゃんの頃からするとお話も上手になってきているし、色々な事に興味も持ち始めている。日々一緒に生活するうえでは何ら支障はない。確かにそうかもしれません。わが子の事は母親、父親が一番わかっている。発音がはっきりしなくても、母親って聞き取れてしまうものです。

 

家庭の中では、他の子ども達と比べる機会もないし、子ども達中心の生活が繰り広げられているからこそ、「困り感」ではなく「かわいい」に変換されてしまっていることも多くあります。

 

 

 

私が遭遇した、ちょっとお母さん考えて!と感じた出来事…


病院受診をしたある日、私しかいない待合室に後から入ってきた親子がいました。

元気いっぱいの姉(年中ぐらい)と、弟(2歳くらい)が、待合室で追いかけっこを始めました。母親は、止めるでもなく看護師と話をしていました。

ここは、公園ではなく、病院…これって「元気があって可愛いね」…果たして そうなのでしょうか?

コンビニやスーパーでも同じように走り回っている子ども達を見かけることがあります。これって“子どもらしい可愛い姿”なのでしょうか。

 

 

 

では家の中ではどうですか?


家の中を走り回っているのは、望ましい姿なのでしょうか。

お風呂やトイレの後、服を着ないでウロウロ、逃げ回って着替えない。という話もよく聞きます。

では、それを何歳まで「まだ子どもだから」と、許しますか? いつか恥じらいを覚えやめるかもしれませんが、家庭内では良しとしますか?

トイレトレーニングと共にプライベートゾーンについても考えていきたいなと私は思います。

 

 

 

送迎時に園で…


とてもフレンドリーなお父さんが迎えに来た際、周りにいた子ども達がふざけてプライベートゾーンに触れ、じゃれていました。そのお父さんは嫌な思いをされたと思いますが、怒らず、でもしっかりと「やめてほしい」と伝えてくださいました。

 

子どものする事だから…で済ませますか?

 

 

家庭中では許されることもあると思いますが、家庭の外に出るとルールがあります。まだまだその線引きが難しいのが2歳の姿だと考えると、家庭での「かわいい」がこうしたら可愛いって言ってもらえる=いい事となってしまう子ども達も多いのだと思います。

また、望ましくない行動を止めずに見ているだけでも、容認しているのと同じです。大人の関わり1つで、子ども達に変化が見られる事は、多くあります。

保育を行う上での困り感、「こんな時どう関わる?」と迷う事が、私達もあります。クラス・学年で話し合ったり、時にはまふぃんの職員に相談したりすることもしばしば・・・実際に子ども達の姿を見てもらい、一緒に考えることもあります。

 

 

 

毎日子ども達と関わる私達も、一人ひとりにどのように関わったらよいか、その子の良い所を伸ばすためにはどのような関わりが必要なのか試行錯誤の日々です。だからこそ、各家庭と共に考えていきたいと思っています。

 

保護者の方と話をしたり、連絡帳で園での出来事を伝えたりすると、「家庭でも参考にさせてもらいます」と受け止めていただき、保護者の方の関わりや子どもの姿に変化が感じられることも多くあります。こんな事相談したら…なんて思わずに、気軽にご相談くださいね。

 

 

文責:田中

 

色遊び(1歳児 つくし組)

 

 

大好きな絵本の世界


上の二枚の写真は、つくし組の子どもたちが四月から読んでいる『どんないろがすき』という絵本です。

保育者が歌いながら読み聞かせをするうちに、いつの間にか子どもたちも一緒に口ずさむようになりました。

大好きな絵本は、何回読んでも飽きることがなく、子どもたちは喜んで見ています。ご家庭でも「もう一回よんで!」と催促されることがあるのではないでしょうか?

一緒に歌いながら読み聞かせする時間は、私にとっても心がほっこりする幸せな時間です。

 

 

つながる世界


下の写真は、一枚の大きな紙にクレヨンでお絵描きをしているところです。

自分で使いたい色のクレヨンを選びながら、思い思いに描いていましたよ。

 

その時!!「どんな色が好き?◯◯♪」「いろ、いろ、いろ‥♪」と歌を口ずさみながら描き始めた子どもたちがいたのです。その姿に私たち職員は、驚くと共にとても嬉しい気持ちになりました。

子どもたちの中で、『大好きな絵本の中のクレヨン』と『自分が使っているクレヨン』や『描いている色』がつながった瞬間でした。

 

様々な経験を積み重ねるうちに、子どもたちの中で、これまで一つひとつ別々な活動として捉えられていたものがつながり始めたことを感じました。活動と活動がつながることで、子どもたちの世界はさらに広がりをみせていくことと思います。これからが楽しみです。

 

 

 

色を使った様々な遊び


◯一人一枚ずつの紙に水性ペンで絵を描きました。自分だけの“紙”にペンの色を変えながら、なぐり描きや丸などを満足するまで描いていましたよ。

 

 

◯ビニール袋の中に絵の具を垂らした紙を入れて、ビニールの上から感触を味わいました。手につかない不思議さや『にゅる』とした感触を感じていました。

手につく感覚が苦手な子どもも、少しずつ慣れていけるような環境や素材の工夫をすることで意欲的に遊ぶことができました。

 

◯色水遊びは、色を作るところから子どもたちと行いました。

絵の具が水に溶けて色が変化する様子に興味津々です。大好きな水遊びに色が加わったことで、たらいの中に手を入れた時に色水で手が見えなくなる不思議さやペットボトルに色水を汲んだ時の色の違いに気づいていました。

 

 

◯花紙で遊んだ時には、ふわふわの手触りやビリビリ破る感触などを感じたり、花紙の色の違いに気づいて色を選びながら遊んでいました。

 

幼保連携型認定こども園教育・保育要領の中に、『身近な環境に自ら働きかけ、好きな遊びに熱中し、やりたいことを繰り返し行うことは、主体的に生きていく上での基盤となるものである』とあります。

つくし組でも、様々な体験を通して子どもたち自身が五感を使い、試行錯誤する中で、豊かな感性を育んでいきたいと思います。

 

 

文責:川宿田

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9/14のメニュー

9/14のメニューは、『きのこおこわ』『鯖の塩焼き』『きゅうりのゆかり和え』『わかめの味噌汁』『おやつカステラ』でした。

 

きのこおこわには、椎茸・しめじ・舞茸の3種類のきのこを使用しました。

椎茸の戻し汁も米にしっかりと吸わせて味を染みこませてから、じっくりと、合計40分程蒸しました。

きのこの旨味もしっかり染みこみ、お米はツヤツヤに仕上がりました!

くりの甘露煮も加えることで色味もさらに鮮やかになり、秋の味覚が詰まった、とっても美味しいおこわになりました。

 

 

また、秋に旬を迎える魚の1つに“秋サバ”があります。

産卵のために脂肪を蓄えたサバが南下してくる9月・10月が、筋肉で身が締まり味が良くなり、美味しいサバとして“戻りのサバ”と言われ、売られるのだそうです。

今日のサバも脂がのったとっても美味しいものが届き、シンプルな塩焼きがぴったりでした。

 

 

おこわをおかわりして、次は鯖をおかわりして、もう一度おこわに、というようにニコニコ何度もおかわりに行ってくれていました!

 

 

文責:米澤

9/13のメニュー

9/13のメニューは、『肉じゃが』『板麩の味噌汁』でした。

 

肉じゃがには、豚肉・しらたき・玉葱・人参・じゃが芋・グリンピースが入りました。

こんにゃくを使う際は、下茹でしたり、乾煎りすることで、臭みを取ってから使用するようにしています。

肉を炒める前にしらたきを乾煎りし、水分が飛んだところで、油と生姜・豚肉・酒を加えて炒めます。

肉に大体火が通ったところで、玉葱や人参を加えて炒め、玉葱や人参から出てきた水分に少し水を加えて、じっくり煮込みました。

回転釜1つで煮込むには量が多いため、じゃが芋は予め火を通して柔らかくしてから、後で加えています。

また、グリンピースは、別で火を通して最後に加えることで、グリンピースの緑色が綺麗なまま配膳できるように工夫しています。

味付けは、醤油やきび糖で甘辛く味付けしていますが、最後に隠し味でごま油を加えています。ごま油の味はあまり感じませんが、味が締まって美味しいです!

 

肉じゃが1品ですが、美味しく食べてもらえるよう様々な工夫を詰め込み、今日もたくさん食べてくれていました。

 

おやつは『ウインナーロール』でした。

定番おやつで、子ども達からも人気です!

ウインナーの皮が少し嚙みちぎりづらいため、くるみ組とましゅまろの子ども達の分はウインナーを輪切りにしたものを生地に混ぜ込み、丸く成型して焼きました。

 

3歳以上児分は、ウインナーを丸々1本使い、ロールパンのような見た目になるよう、生地を三角形のような形に伸ばしてウインナーに巻き付けました。

チーズもトッピングし、今日も美味しいパンが焼き上がりました!

 

文責:米澤

 

七夕のお焚き上げ~伝統行事・火を焚く体験より~

夏の行事である七夕。七夕飾りの短冊に願いを込めて、七夕の行事を夏に楽しみました。

その後夏の日差しや雨・湿気・風 等により、笹の木と葉はすっかり乾いていきました。

今年度は、七夕の後始末の伝統行事、お焚き上げをしよう!と日程を組みましたが、8月は雨天が多く、予定した日が延期となり、8月30日に行われました。その時の模様をお伝えします。

 

 

七夕は1年に1度、天に願いをこめる夏祭りとしてなじみ深いです。

「お焚き上げ」とは魂や念が入ったものを、火で燃やして清めるというものです。

短冊など願いの込められたものは、燃やすことで、天に願いが届けられるともいわれています。

 

夏の青い空とお日様がサンサンと降り注ぐ午後のひととき。

年長組・年中組・年少組・年少少のくるみ組の子ども達が集まってきて、ワッキー園長主導のもと、こども園の園庭で「お焚き上げ」が始まりました。

事前に消防署に火を使うことを報告し、消火器を準備して始めます。

 

これまでの避難訓練などにより、火の危険性も認している様子の子ども達。

「コーン」が置いてある所へは入っては行けない。と自ずと学んでいます。

七夕で飾っていた笹の木・短冊を手に取り、火の所へおきながら、再び願いを込めます。

 

 

「○○○になりますように」

手を合わせる年長組さんです。

 

年長組にならって、年中組、年少組の子ども達も続きます。

さぁ。みんなの願いが火によって燃えて煙となり、天まで届いていきます!

 

 

火がどんどん燃えて、匂いと音がしてきました。

 

竹の中は空気が圧縮され、火によって燃えることで 爆音がなりました。

「花火みたいだね。」と不思議そうにつぶやくこども。

「びっくりした」と驚いた表情でしがみついてくるこども。

 

 

火の音と燃える匂いと、その場の空気感が子ども達の五感に染み込んでいきました。

 

昔は、火を炊く事が当たり前の生活を行っていました。

お風呂の湯を沸かすために、火を炊く。かまどのご飯を火で炊く。囲炉裏の火を囲む。

現代社会には火を炊く習慣がほとんどありません。

古来から伝統行事である火を炊く様子をリアルに見る体験はとても貴重です。

 

火を焚いた煙が空に上がっていく様子。

光がのはら園の木々に差し込み、幻想的な空間になっている様子。

とても神秘的な光景でした。

この光景が子ども達の記憶の宝物となってまた心にきざまれ、育まれて成長していく姿を楽しみに、お焚き上げという日本の伝統行事のすばらしさを感じたひとときでした。

 

 

文責:有川