2/15のメニュー

2/15のメニューは、『八宝菜』『中華スープ』でした。

 

八宝菜には、豚肉・エビ・イカ・椎茸・きくらげ・筍・もやし・白菜・青梗菜・かまぼこ・うずらの卵と、沢山の具材が入りました。

八宝菜の“八”には、“8種類の”ではなく“沢山の”という意味があります。

エビやイカからは魚介の旨味がたっぷりと出て、野菜の甘みも加わり、11種類の具材の美味しさがたっぷり詰まった一品になりました!

 

文責:米澤

言葉で伝える大切の気持ち(年中 たんぽぽぐみ)

今回のブログは、子どもたちの言葉の成長についてお伝えします。

 

二年間今の学年の子ども達と過ごす中で、子ども達の成長を日々感じ、胸が熱くなる毎日です。

年少の頃は自分の事でいっぱいいっぱいだった子ども達も、今では友達に優しい言葉をかけて、寄り添うことが出来たり、リズムで苦手だった体の動きが出来るようになったりしました。

体も、とっても大きくなりましたね。

「抱っこして」と泣きながら言われるより、「大丈夫!」と涙を袖で拭きながら、強がるみんなの姿が増え、頼もしさとともに寂しさも感じます。

 

 

でも何より、子どもたちの中で一番の成長は【言葉】だと感じています。

この一年で沢山の言葉を知り、知識を身に付けました。

「好き」「ありがとう」「どういたしまして」という綺麗な言葉もですが、「嫌い」「仲間じゃない」「おい!」など少し乱暴に聞こえる言葉もよく耳にします。

その言葉がどのような意味を持っているのか、言われたらどんな気持ちがするのか、理解する前に言葉だけを覚えてしまった子ども達も多く、その言葉で友達などの周りの人たちが傷つくという事を想像しにくいことも多いようです。

 

そこで、子ども達とサークルタイムを使って、『言葉について』話をすることになりました。

 

子どもたちから出た意見は以下の通りです。

 

①みんなはどのような言葉が好きか。→「好き、優しいね、大好き、ありがとう」

②どのような言葉を掛けられたら嬉しい気持ちになるか。→「可愛い、好き、えらい、大きくなったね、優しいね」

③どのような言葉を掛けられたら悲しい気持ちになるか。→「ばか、ちび、くそ」「怒って言われたら全部悲しい」

④これから自分たちが気を付けていかなければならないことは何か。→「言われて嬉しくなる言葉を使おう!」「チクチク言葉じゃなくて、優しい言葉を使おう」

 

など。それぞれの問いに向き合い、子どもたちが考えた意見を自分なりの言葉で伝えてくれました。

 

 

幼児期の終わりまでに育てたい10の姿の中に【思考力の芽生え】【言葉による伝え合い】があります。

今回のサークルタイムでは、この二つの姿を伸ばす要素が取り入れられています。

想像することで、思考力は伸びますし、自分の意見を言ったり、友だちの意見を聞くことで、言葉による伝え合いの力が身についていくことと思います。

4月から年長組。子ども達ならきっと素敵な年長さんになるのだろうなと思います。あと1か月弱ではありますが、楽しい年中ライフを過ごしましょう!

 

文責:中村

 

 

給食の食材を知る(年中組)

みんなの大好きな給食‼️

もちろん保育者にとっても、子ども達と一緒に食べる給食の時間が楽しみです。

 

今回は、錦ヶ丘の給食の食材について子ども達と考えたり、園の畑にある野菜に触れたりしたことをお伝えします。

 

 

 

 

 

前日から準備しているんだ!!


この写真は何を作っていると思いますか?

 

その通りです!昆布巻きです。

この写真を子ども達に見せても『?』だったのですが、前日から昆布を水で戻し、魚を巻いて作っていることを伝えました。

魚の名前を考える時に鯖や秋刀魚の写真を見て、背中の模様から『鯖だ!』と気付く子どももいました。

その日の昆布巻きはおかわりをする子ども達がたくさんいました。

 

また、煮豆の金時豆も、実際に保育室で前日から水に浸けて、明日どうなっているかを観察しました。

シワシワだった豆がふっくらと膨らみ、大きくなっていることに驚いていました。

そしておいしい煮豆になって給食に出て来た時「甘くて美味しい」「食べたことある」ととても喜んで食べていました。

 

 

昆布巻きや煮豆について知った時、前日から準備していることに驚いていた子ども達でした。

 

こうや豆腐が食材の日は…


水に戻す前のカチカチのこうや豆腐を手渡し、持った感触・におい・重さなどの感想をサークルタイムで伝え合いました。

「これは木かな?スポンジかな?」と、食べ物とはほど遠い発想‼️

だからこそ楽しいやり取りができます。

実際に調理されたこうや豆腐は、肉巻きのような感じでした。

肉を先に食べ、こうや豆腐だけの状態にして味わいながら、なんでこんなに柔らかく美味しい味になっているのか不思議でたまらない子ども達は「給食の先生に聞きに行こう」と張り切っていました。

聞く前にどうして柔らかくなったのか考えていたので、煮たことを聞くと「やっぱり」と得意げな表情でした。

 

 

 

白菜でクッキング!


そしてこの写真は、のはら園の畑で取れた白菜の写真です。立派ですよね!

 

この白菜を切って袋の中に入れ、塩をかけてしばらくおくと水分が出てきました。

それを見た子ども達は、「白菜からおしっこが出てきた…!」と大喜び‼️

塩味の白菜の味!塩昆布と胡麻油を少し入れた味!両方味わっていました。

塩昆布を入れた白菜が人気で、材料を確認して帰った子ども達は家でも作ったそうです。

作り方や材料をしっかりと伝えられたことが、本当に素晴らしいことだと思いました。

 

 

実際に体験する中で、感じたこと触れたもの、においなどは子ども達の心に届きます。

その時の感情が溢れ、言葉として表現された時、素敵な発想として伝わってきます。

食材に触れて給食を知ることで、毎日食べている食べ物で体が作られ健康でいられることを知って欲しいという願いと同時に、食材を五感で感じ、より一層美味しく感じて食べてもらいたいと思っています。

活動の中で出てくる子ども達の豊かな表現や発想を聞くことが何より楽しみな私です‼️

 

文責:西元

五領域『言葉』から考えたくるみ組の保育

健康(第1回)人間関係(第2回)  、環境(第3回)と、国から施行されている「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」の5領域に沿って、くるみ組の保育を紹介しています。

今回はその4つ目、『言葉』に沿った保育を紹介します。

言葉領域の目標は経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う。となっています。

 

 

(1) 言葉遊びや言葉で表現する楽しさを感じる。

言葉遊び、というと『わらべうた』だ!とお気づきになる保護者の方も多いのではないでしょうか。

連絡帳の中で「おうちでわらべうたをしてくれました」と教えてくださる方もいらっしゃいます。

 

耳で聞いた言葉を真似をして歌うこと、目で見た動きを模倣することで、楽しみながら様々な動作を獲得することができます。

 

また、2人組になってわらべうたを行うことで、お互いの力を感じながら自分の力を調整して遊ぶこともできます。

集団で行うことで、ルールを理解し、楽しみながら順番を待つという経験も行えるようになります。

色々なわらべうたを歌いながら、遊ぶことでたくさんの言葉、遊び方を習得している子ども達です。

(2) 人の言葉や話などを聞き、自分でも思ったことを伝えようとする。

最近しっぽとりゲームが流行しています。

帽子をしっぽのようにズボンの中に入れて逃げます。

まだうまく帽子をしっぽに出来ない子ども達は大人に「しっぽにして」と伝えます。

また、「誰も追いかけてくれない」と困っている子どもには「おいかけてって言ってみたら?」と助け船を出すことで「追いかけてくれない?」と友達に言葉で伝える姿があります。

もちろん自分で「おいかけてくれないかなぁ」と言いながら、走って逃げることで気付いてもらう作戦を取る子どももいます。

 

また、子どもたちは言葉のないやりとりも楽しんでいます。

追いかけてほしいから、相手の肩をちょんちょんと叩き、かおを見て逃げる。

その中で「まってー」「とったよ」と言葉が生まれてきています。

子ども同士が顔を見合わせて笑い合っている瞬間はキラキラと輝く宝物の様です。

 

大人が全てを先回りをしてこういう時はこの言葉を言いましょうと伝えてしてしまうのではなく、

子ども達が遊びの中で生きた言葉を獲得できるように、見守り、その遊びをする環境を作っていっています。

(3) 絵本や物語等に親しむとともに、言葉のやり取りを通じて身近な人と気持ちを通わせる。

毎日絵本を読む時間があります。

年間を通して親しんでいる絵本は、『もりのおふろ』、『大きなかぶ』です。

簡単なやりとりの繰り返しで、絵本を真似して遊ぶ姿もあります。

畑にカブを抜きに行こう!とお話をすると「うんとこしょってするの?」と絵本とのイメージを結びつけながら発言する姿もありました。

雪が降った翌日に傘地蔵の絵本を読むと、「雪降ったよね~」と伝えてくれました。

子ども達の体験と絵本の世界は密接につながりを持っていると感じます。

 

もしよろしければご家庭でも絵本の読み聞かせをしてみてください!(^^♪

 

 

 

体験したことを言葉にして伝えてくれる子ども達。

前までは一方的に体験を話して満足していたのですが、最近は子ども同士でのやりとりも盛んです。

聞いた子どもが「それはどうしたの?」と質問をしている様子があるのです。

 

子ども同士で関わり合う機会を大切にしながら、これからも様々なわらべうた、絵本を楽しめるように保育をしていきたいと思います。

 

 

文責:新元

2/10のメニュー

2/10のメニューは、『鶏ごぼうのおこわ』『春雨の酢の物』『板麩の赤だし』『おやつカステラ』でした。

 

おこわは人気メニューの1つで、もち米7kg+ごぶづき米2kgで沢山作りました。

こんにゃくは1番最初に鍋に入れて乾煎りし、蒸し煮したごぼうと、鶏肉、人参、椎茸、お米を加えて炒め、調味します。

それを蒸し布を敷いた穴あきバットに移して、20分程蒸して1度打ち水をし、さらに20分程蒸して完成です。

取り出して蒸し布を開けてみると、もち米がつやつやして、とっても美味しそうに仕上がりました✨

どのクラスからもとっても人気で、沢山おかわりに来てくれました!ましゅまろはうすの子どもたちもいつも以上に沢山食べてくれていたようです。

おこわだけでなく、酢の物も赤だしもよく食べていて、綺麗に完食でした!

 

文責:米澤

2/9のメニュー

2/9のメニューは、『鯖の味噌煮』『豆苗のツナ和え』『けんちん汁』でした。

 

鯖の味噌煮は定番メニューの1つです。大量に一気に煮るので、下の写真の回転釜を使用してじっくり煮ます。回転釜は大量調理をする給食室では大活躍の調理機器です✨

鯖、ネギ、生姜を交互に重ねていき、酒、醤油、味の母、きび糖、赤味噌、麦味噌を合わせたものを加え、落し蓋をして弱火でじっくりと煮て味を染み込ませます。

ネギと生姜で臭みもとれ、脂ののった鯖がさらに美味しく仕上がりました。

 

最近、ご飯のおかわりに来るクラスも多く、今まで以上によく食べてくれているように感じます。

豆苗のツナ和えもけんちん汁も、野菜がたっぷり入ったメニューでしたが、ほとんど完食でした!

 

文責:米澤

2/8のメニュー

2/8のメニューは、『高野豆腐の肉巻き』『ほうれん草のごま和え』『鮭の粕汁』でした。

 

高野豆腐の肉巻きは、かつお節といりこで贅沢にとった出汁に酒、醤油、きび糖、味の母を加えた煮汁でじっくりと煮込みました。

高野豆腐にしっかりと味が染みて柔らかくなったので、子どもたちもとても食べやすかったようです。煮汁を鍋に移し、片栗粉でとろみをつけてあんにしたので、より味が絡んで出汁の風味もしっかり感じられました。

 

“粕汁”は、酒粕を加えて煮込んだ汁物料理で、出汁に酒粕を溶かして味噌で味を調えます。具材は、大根や人参などの根菜類と鮭やブリなどの魚類の組み合わせで作られることが多いです。

酒粕には、ビタミン類やアミノ酸が豊富に含まれており、身体を温める効果があります。アルコールをしっかり飛ばすために酒粕を加えてからしっかりと煮て、味噌を溶かしました。

酒粕の香りもふわっと感じられ、味噌との相性もとても良いです!

 

文責:米澤

子どもの「手づかみ食べ」はなぜ良いのか?・・・本の紹介

子どもの「手づかみ食べ」はなぜ良いのか?

この題名の本をご存じでしょうか?

読み始めると、子育て中のお父さんお母さんたちなら、「それそれ」「わかる~」と頷きながら読むところがたくさんあると思います。

そして、「手づかみ食べがそんなことと関係があるの!?」と不思議に思うこともでてくると思います。

今回は、そのような学びいっぱいの本、『子どもの「手づかみ食べ」はなぜ良いのか?』について、ご紹介いたします。

 

「自分で食べたい!」から自己肯定感を育てることにつながる、手づかみ食べ


「手づかみ食べ」は子どもの意欲を引き出し、手指などの機能も向上させます。そして、やがてくる自立心を育てていくためにも大切だとあります。

 

では、「手づかみ食べ」と子どもの意欲、どんな関係があるのでしょう?

食べるということは、命を保つこと、命を守り育てることです。その自分の命を守る「食べる」という活動を「自分でやるんだ!」という第1歩が手づかみ食べです。

手づかみ食べは、自我が成長していくうえでも非常に大切です。

 

しかし、初めて「自分で!」という意識が生まれ、自我や意欲が育っていくこの時期に「それはダメ!」「やめて。散らかるでしょ!」(そう言ってしまう気持ちはよくわかります。私も私も我が子の時、汚したくない思いから新聞紙を敷いていました)と言われていると、子どもはいつも「自分」を否定されていることになります。

すると、そのような言葉掛けを繰り返された子どもは、自分に自信のない子、自分のやることに価値を見出せない子になってしまいます。お母さんはただきれいに食べさせたいと思っているだけなのでしょうが、図らずも子どもには自分を否定するメッセージになってしまっているようです。

そうやって、手づかみ食べを否定していると発達のうえでどんな問題がでてくるのでしょう?

自分に自信がないと、日常的な遊びや生活においても、自主性や主体性に欠ける子になるそうです。1歳を過ぎても自分で食べるより、大人が差し出す物を「あーん」と口を開けて食べてきた子に多くみられる行為です。

 

 

 

手の指は「突き出た大脳」


手の指は「突き出た大脳」と言われるくらい脳の発達に大切な部分です。

その指を使って食べ物を食べるという事は、知的な発達に繋がります。時期が来ればこぼさないで食べられるようになりますから、あまり発達を焦らずにじっくり待っていいそうです。

また、食べ物を手のひらでぐしゃぐしゃに握りつぶす時期がありますね。この経験が感覚を受け入れる器を広げ、そこで経験する感触が土や泥を嫌がらずに触れる子どもを育てていくそうです。

 

 

食べることが、子どもの脳や性格、行動の形成にどのように関係していくのか、子どもの成長を考える上で、とても勉強になります。

この本の後半部分には、赤ちゃんだけでなく、少し大きくなった子どもたちにも関係のある朝ご飯のことや、「早寝早起き朝ご飯」改め「早起き早寝朝ご飯」など、乳幼児期を過ぎていてもかわいい子どもたちの為になるヒントがたくさん書かれています。

ご自分の関心あるところからでも読んでみませんか?

 

 

【参考】

子どもの「手づかみ食べ」はなぜ良いのか?  山口平八 (著)、清水フサ子 (著)、和泉功 (編集)

出版社 : IDP出版 (2016/9/1)  発売日 : 2016/9/1

 

 

文責:福元 恵美子

サーキット遊び(1歳児つくし組)

1月12日と15日、2月3日に 本園顧問の 中鶴 真人作業療法士と一緒に活動をしました。

今回は、3回ともサーキットを行いました。

 

 

サーキットとは?


サーキットとは、机や棚、椅子などの保育室にある物を使って保育者が意図的に環境を作った中で、子ども達が自分で考えて身体を動かして自由に遊んでいく活動です。

机や棚、椅子などの保育室にある物で作られた意図的な環境のことを、私たちは装置と呼んでいます。例えば下の写真のような物です。

このサーキットは、どの学年でも行っています。

 

今回は、どうしたら目的を果たせるのかを自分で考えたり判断したりしながら遊び、「やりたい!」「できた!」という意欲や成功体験味わえるような環境を準備しました。

活動の目的は、

①自分の身体のボディーイメージを膨らませながら、装置に合わせて体を動かす

友達と接近・共有する中で自己主張したり、自分の心に折り合いをつけようとしたりする です。

 

 

活動の『のぼる』『わたる』『くぐる』『ぶらさがる』の装置から、2つ紹介いたします。

 

のぼる

 

上の写真は机によじ登って窓から外を見ている所です。

「外の様子が見られる」という気持ちが意欲となり、何回も何回も繰り返し登ったり下りたりしていました。

たくさんの子どもたちがこの場所に集まり、友達との接近の距離がとても近く混雑しましたので、「このままではトラブルが多発するのではないか…」と思いました。

しかし、子ども達は「今行けるかな、行けないかな?」「どこが空いているかな?」「自分の身体をどんなふうに動かせばできるかな?」などと考えながら遊んでいました。

この『子ども自身が環境に合わせるために考える』ということを日々の保育の中で大切にしています。

 

ぶらさがる

 

日常の生活の動作の中に、『ぶらさがる』という動きはなかなか見つけられません。

鉄棒やうんていがあればぶらさがって遊ぶことができますが、最近では公園に行ってもなかなか見かけなくなりましたね。

 

上の写真の装置は、ぶらさがりしかできないようにしてあります。

子どもたちから引き出したい動きを誘発するために、環境を子どもに合わせるのではなく、子どもが環境に合わせるように意図をもって装置を作っています。

子ども主体と言いつつ、何でも子どもがやりやすいように私たち大人が環境を合わせてしまいがちです。しかし、それでは子ども自身が考えるということをしなくても良いことになってしまいます。

そうならないように、私たち保育者は子ども自身が思考し判断できるような環境を準備するように工夫しています。

 

 

私たち保育者はお子様一人一人の発育発達を把握し、子どもたちに対してどのように関わることが大切なのかということについて学びながら保育を行っています。

 

 

文責:川宿田