7/9のメニュー

7/9のメニューは、『魚フライ~タルタルソース~』『春雨の酢の物』『なめこの味噌汁』でした。

 

魚は“しいら”を使用しました。小麦粉、卵、パン粉を1つ1つ丁寧にまぶし、綺麗なきつね色にカラッと揚げました。

 

また、タルタルソースは豆乳マヨネーズにピクルスとゆで卵、パセリ、辛みが出ないよう火を通した玉ねぎを混ぜて手作りしました。

ゆで卵は、卵を空の鍋に入れ、そこに沸騰したお湯を加えて茹でると殻が剝きやすくなります!

1つ1つに衣を付けたりタルタルソースを作ったり、少し手間はかかるメニューですが、その分大人気でたくさんおかわりしてくれていました。

 

文責:米澤

 

錦ヶ丘の熱中症対策

7月に入り、梅雨明け間近の今日この頃、気温の上昇とともに気をつけなければならないのが“熱中症“です。

今年度、こども園で取り組んでいる熱中症対策を数点ご紹介します。

 

 

鹿児島で生まれ育ったわたしは、大学の4年間を福岡で過ごしました。

福岡で過ごしながら帰省する度、そして、社会人となり鹿児島に戻ってきて夏がくる度に思うのが、『鹿児島の夏は暑い!!!』ということです。

とにかく湿度が高く、ジメ〜っとする鹿児島の夏。外にいるだけで、そして室内でも体力が奪われてしまう湿度と気温、念には念を込めて、対策をしていかなければなりません。

 

今年度、運動担当の職員が6月半ばに話し合いを行い、園としての熱中症対策の方針をまとめました。

 

 

熱中時計(温湿度計)


熱中時計は、気温と湿度がそれぞれ表示され、それらを掛け合わせて総合的に熱中症の危険度を判断することができるものです。

戸外遊びの際、より気温や湿度を意識できるよう、数年前から取り入れている熱中時計の台数を増やしました。

「このラインにきたら戸外遊び中止」と明確に定め、誰もが同じ判断ができるようにしています。

 

こまめな水分補給


0.1.2歳児は、キーパーから番茶を入れ、一人一人コップやマグマグで水分を補給します。

3歳以上児は、ご家庭から持ってきている水筒から水分補給を行い、空になったらキーパーから番茶を補充しています。

子ども達はまだ「喉が渇いた」という感覚が掴めなかったり、遊びに夢中になったりすると、水分補給の機会を逃したりしてしまいがちです。

身近で見守っている大人が、一人一人にこまめに声を掛けながら、こまめな水分補給を心掛けています。

また、大人も保育に入り込んでいると水分補給を忘れがち。職員同士もお互いに声を掛け合いながら、みんなでみんなを守れるように意識することが大切だと感じます。

また、園のキーパーに準備している三年番茶は、身体を冷やしにくいというメリットがあります。

三年番茶は、やさい村さんや寿草さんでも購入ができます!ご家庭で飲みたい方はぜひ!

 

 

塩分補給


塩分補給として、活動中に梅干しを提供することもあります。

また、職員用に塩分チャージ用のタブレットを準備して、ミネラル不足になる前に補給ができるようにしました。

梅干しといえば…

今年度は梅仕事に取り組むクラス・学年が多く、6月前半に仕込んだ梅シロップや梅干しがだいぶ熟してきています。

子ども達が自分達で仕込んだ梅も、これからの夏に大活躍しそうです!!

 

 

室内の気温と湿度の管理


大人の高さではなく、子どもの高さでの管理を心掛けています。

地面に近く、また、体温を調整する身体の機能が発達途中の子どもは、大人よりも暑さを感じやすい状況におかれやすいです。

 

保育室では子どもの高さ(1m未満)に温度計を置き、室内環境を管理するようにしています。

また、扇風機・ファンや、クーラーを上手く活用しながら、換気をしながらも、できるだけ涼しい風が室内にまわるように工夫しています。

 

 

 

養護教諭・看護師や、他職員との連携


「あれ?いつもと違う気がする」と思った時に、より専門的な視点も含めて判断ができるよう、養護教諭・看護師にも連絡を入れ、実際の子どもの様子を多角的にみるようにしています。

また、熱中症に限らず、安全面に関して起こった出来事はヒヤリハットとして全職員間でその日のうちに共有し、同じことが違うクラス・学年や場所で起こらないよう、みんなでより意識できるようにしています。

 

 

子ども達と考える熱中症


各クラス・学年の実態に合わせて、水分補給の大切さを繰り返し伝えています。

「3回ゴクゴクってお茶を飲んでね」といったように、具体的に伝えることで、子ども達も意識して水分補給をすることができるようになってきています。

また、どこで遊んだら涼しいのか?(日向?日陰?)や、汗をかいたらどうしよう?(着替えをしないといけない)など、子ども達自身が考えられるように、問いかけ等を工夫しています。

サークルタイム等を活用しながら、基本的生活習慣等にも結びつけた年齢に応じた言葉掛けに、これからも引き続き取り組んでいきます。

 

昨年度、わたしも朝 錦坤館2階の掃除をしただけで、その後しばらくしてから頭痛や身体の怠さ、火照りがあるのに汗が出ない、といった熱中症の症状が出たことがありました。

気をつけていても、気付いた時には症状が出ていることもあるのが、熱中症の怖いところだと身をもって感じた出来事です。

 

これからが夏本番!楽しい夏を過ごすためにも、職員間はもちろん、子ども達とも一緒に熱中症対策を考え、取り組んでいきたいと思います。

 

【参考】

* 子どもの熱中症Q&A‐NHKすくすく子育て情報 → https://www.nhk.or.jp/sukusuku/p2020/822.html

* 熱中症 子どもを守るために知っておきたいこと → https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/select-news/20180718_01.html

 

 

 

文責:迫田

 

 

童具の世界に触れて(年少少 2歳児くるみ組)

6月、くるみ組では童具に触れる時間を持ちました。

立方体、直方体、2倍体の3種類の積み木を出し遊ぶ子ども達。始めは、どうやって遊んだら良いかわからずにいた子ども達も、繰り返し取り組んでいく中で、高く積む、並べる、見立てる、崩す、倒すなどいろいろ面白さに触れ、気が付けば1時間という日も見られるようになりました。

日々の活動の中で、1人で楽しんでいた子ども達が、友だちと一緒に作る楽しさを覚え、時にお兄さん、お姉さんの作品から刺激を受け真似をしてみる。その楽しさを知ることで、遊びが広がっていくことを感じることができました。

これからどのような発展をしていくのか楽しみです。

 

 

 

初めての童具遊び


錦ヶ丘で使っている積み木は、和久洋三さんという方が考案された、【WAKU-BLOCK】という積み木を使っています。

マットを広げ、たくさんの積み木を出すと興味を持って触った子ども達。しかし、どう遊んだらいいか分からず、積んで触って…もって15分ほどで飽き、集中が途切れてしまう姿がありました。

そこで使用したのが、ワクワクトレー。立方体が16個入るトレーを使って「この上で作ってみよう」と活動を進めると、お皿に見立てたり、お家を作ったり…。色々な発想が見られるようになってきました。

また、積むという経験は、どの子ども達も楽しめる課題。「高く積んでみよう!」と挑戦すると、どんどん積んでいく子ども達、しかし高くなるにつれ、バランスを崩し倒れてしまう事も。倒れたことに涙する姿見られましたが、そんな時は、「倒れちゃったね、もう一回!」と気持ちを受け止めながら、声を掛けると、再度挑戦する子ども達。繰り返し挑戦することで、だんだんと高く積むことができるようになってきて、満足そうにする姿が見られました。

 

 

異年齢での関わりを通して


午後保育の時間の異年齢での活動の時間にも童具遊びをすると、お兄さん・お姉さんが色々な物を作っている様子を見る機会をもつことができました。

積み上げるだけでなく、家や温泉を作ったり、タワーや恐竜と数名で大きな製作する姿も。それを近くで見ているくるみ組はというと、キラキラした瞳で近付き、その作品に手を伸ばして…お兄さんたちに『ダメ!』「壊さないで!」と」止められるという経験をします。壊さないでと言われると壊したくなるのも子どもたちの心理ですね。近くで様子を見ているとニヤッと笑いながらサッと手を出し邪魔をする姿が見られていました。壊された年長児はというと、「壊さないで!」と怒りながらも、再度挑戦する姿…。ダメな事と分かっていてもやってしまう…怒られてしまった、皆嫌なんだ…それも気付きです。

 

 

お兄さんたちの真似


異年齢での活動を経験した子ども達。その後の遊びに変化が見られ始めました。

高く積むだけではなく、複数の積み木を組む合わせながら色々な物を作ろうと挑戦する姿が。ピアノに温泉、電話…作品は大きくはありませんが、くるみ組なりの発想でどんどん色々な物に見立てて作品を作っていく子ども達。ひとりで作っていると、「一緒にしよ!」と言う声さえ聞かれるようになりました。

複数名で作っていると多少のいざこざもありますが、次の瞬間にはニコニコ笑顔で微笑み合う姿。クラス皆で温泉づくりやドミノにも挑戦。初めはうまくいかなくても、また次の日思い出して挑戦する姿が見られるそれだけで嬉しくなってしまいます。

 

簡単なようで奥深い童具の世界…

子ども達がイメージするものに見立てて組み立てていくことができる発想力をこれからも育んでいきたいと思います。

 

文責:田中

7/6のメニュー

7/6のメニューは、『魚の梅焼き』『色々いんげんの胡麻和え』『ふのりの味噌汁』『オレンジ』でした。

 

魚の梅焼きは、梅干しとみりんを混ぜて、塩で下味を付けた魚を漬け込んで焼きました。

梅干しで綺麗にピンク色に色付いたカレイの身がとてもふわっとしており、子ども達もよく食べていました。

“色々いんげん”は、にこにこ畑さんから届いた紫・黄色・緑のいんげんを使用しました。

 

緑には馴染みがありますが、黄色と紫はあまり見かけないのではないでしょうか?

色は違いますが、味は普段よく食べているいんげんと変わらない味で、普段と同じように使うことができます。

残念ながら、火を通すと紫は色が飛んでしまいましたが、見た目がいつもと少し違った胡麻和えを味わうことができました。

 

また、おやつは『ふかしとうもろこし』でした。

給食を食べ終わった後の年長組さんに皮むきのお手伝いをしてもらいました!

 

何枚か剥いでとうもろこしの実が見えると、見ているだけだった子ども達も次々に興味を持ち始め、剝いてもらうとうもろこしが足りなくなるほど、たくさんの子ども達が楽しんで剝いてくれました。「とうもろこしの甘い匂いがする!」と匂いにも気付いてくれた子もおり、これこそが、五感を使った食育だなと私自身も実感する場面でした。

自分達で剥いたとうもろこしは、いつも以上に美味しかったのではないかなと思います!

また、剥き終わった後は床に皮等が散乱していましたが、最後の片付けまで協力してしっかりやってくれました。

 

これからも、様々な食材を子ども達と一緒に下処理する機会を設けていきたいと思います!

 

 

文責:米澤

必殺!梅・仕事人 (年長組 梅シロップ作り)

6月上旬。錦ヶ丘に青梅が届きました。

今年も梅で子ども達が何か作れないかな、とまずは年長組職員間で考え、「梅シロップ作りをしてみよう!」と決まりました。

 

さぁ、ここから仕事人となるのは子ども達!

梅をボウルに移し、テラスにドドン!と置いてみました。

「いいにおい〜」

「あれ⁈ これ桃だぁ」

「私、桃、大好き〜」

耳を澄ましてこっそり聞いていると、子ども達の中では果物の桃という事になっていて、驚きと同時に梅という事を早く伝えたくてたまりませんでした。

 

というのも、私達の保育では

子どもの素直な感性を大事にしたい

子ども達の気付きや考えを大事にしたい

考える過程が大事

だと捉え、この梅しごと一つとっても、学びの場となるよう、随所に子ども達自身が考えるポイント、気付くポイントを盛り込むようにしています。

 

 

次に梅シロップに必要な、道具や材料を準備し始めると、子ども達からひそひそ聞こえてきます。

「あれ、見たことある」

「梅干し作る時の道具だ〜」

 

やはり、経験していると勘が良くなるものですね。

年中組の時に梅干し作りをした子ども達が次々に発言し、青い実=梅という事に気付かせてくれました。

 

もうそこまでくると、あの桃らしき実は梅なのではないかという疑惑が、確信に変わり、大人も「どうだろうね〜」とはぐらかす事ができなくなりました。

「皆さん、お見事です!今年はこの梅を使って、梅シロップを作りたいと思います!」

いよいよ梅シロップ作りのスタートです!!

 

 

 

工程① 梅を洗い、拭いていきましょう

一人数個ずつ取って、優しく傷付けないように、そっと洗えるかな?拭けるかな?

 

 

工程② ヘタを取りましょう

個数が増える度に、爪楊枝の使い方のコツを掴み、上手くなる子ども達。

 

 

工程③ 保存容器(煮沸消毒した瓶)に氷砂糖と交互に入れていきましょう

 

 

今回は、梅と同量の氷砂糖を用意しました。

「氷なのになんでずっと溶けないのかな?」

「これを入れるとすぐに飲めるんだ!」

子どもらしい、素朴な疑問です。

 

私達保育者は「出た出た!この発言!」と内心感じつつも、敢えて答えはすぐに出しません。

この『なんでだろう?』という感覚が、子ども達にとって、学びのきっかけになるからです!

その代わり、発言に対して共感したり「○○ちゃんはそう思ったんだね」などと、他の子ども達にも他者の意見を紹介するかのように、意図的にこのような会話をするようにしています。

 

 

ちょっと話が外れましたが、そんなこんなしているうちに、瓶が梅と氷砂糖でパンパンになりました。

ここからしばらく寝かせていきます…

作ったのが金曜日。休み明けの月曜日になると、氷が溶け始め、こんな状態に

 

さすがは年長児!

保育室に置いておくと、じーっと観察して、友だちと指差ししながら、前よりどう変わったか、比較し始めます。

この光景がなんとも微笑ましく、私が保育の仕事で好きな子ども達の姿の一つでもあります。

 

 

現在、氷が溶けてなかなかの梅シロップらしくなってきました。

子ども達も完成間近の梅シロップを心待ちにし、観察が日課になっている様子です。

もうすぐ本格的な夏の到来!

あっつーい季節をこの梅シロップを使って、梅・仕事人!達に味わってもらいたいと思います!

子ども達のつぶやきが楽しみですね!!

 

文責:鈴木

7/5のメニュー

7/5のメニューは、『豚骨風煮』『へちまのそうめん汁』で、郷土料理の日でした。

各クラスで鹿児島の料理なんだよ~といった話をし、家で食べたことあるよ!という声も上がりました!

 

豚骨風煮は、子ども達が食べやすいようコロコロに切られた豚肉を使用しました。

脂身も多かったため、豚肉だけ炒めた後一旦取り出し、お湯をかけてから他の具材と一緒に炒めるひと手間も加え、脂っぽすぎることなく美味しく仕上がりました。

豚肉以外にも、大根・人参・こんにゃく・筍・椎茸・竹輪が入り、とっても具沢山で、野菜もたっぷり食べられるメニューとなりました。

 

“へちま”は鹿児島で古くから食べられてきた夏野菜です。

今回は、1本まるまるの状態を子ども達にも見てもらいました!

 

麺類が好きな子も多いので、そうめんが入ったお汁はサラサラと食べられて、何回もおかわりして食べている子もいました。

切っていない状態を見ていた子ども達にお汁の中のへちまを探してもらうと、これがへちま?と不思議そうにしている様子もありましたが、鹿児島で代表的な夏野菜の味と見た目を知ってもらえたらと思います。

 

 

文責:米澤

 

 

7/2のメニュー

7/2のメニューは『バターライス』『セロリのシチュー』『かぼちゃのスープ』でした。

セロリのシチューは、油を熱した回転釜に、にんにく、みじん切りにした大量のセロリ、玉ねぎを入れて、よく炒めました。その後、合い引き肉、ベーコン、ウインナーを入れてさらに炒め、トマトの水煮を入れて煮込んでいきました。

こども園では、大量なので野菜から出た水分だけで塩、こしょう、洋風だしで味を整えて、隠し味にチーズとエバミルク(無糖練乳)を加えました。

 

セロリがたっぷりと入っていますが、あの独特な味をあまり感じずに食べられるメニューで、バターライスともよく合い、とても人気でした!

 

 

文責:米澤

6月 火災避難訓練

6月の避難訓練は、『給食室からの火災を想定して行いました。

火災は、いつ・どこで起こるかわかりません。

 

 

火災が起こったらどうするの?


こども園では、子ども達の以下の約束をしています。

〇非常ベルが鳴ったら、静かに大人の近くに集まる。

〇近くにいる大人の話や放送を聞いて大人と一緒に避難する。

〇避難する際は、煙を吸い込まないようにハンカチや手で口を覆う。

 

 

避難しよう


火災が発生した場所によって、避難経路は変わります。

今回は、給食室から火が出たという想定で行いましたので、職員は給食室からなるべく離れた経路を選択して避難誘導を行いました。

2階にいた子どもたちは、年長組側にある非常階段と滑り台を使って避難し、手の空いた職員も声を掛け合いながら手伝い誘導しました。

この、職員同士『声を掛け合う』という事が、避難を安全・迅速に行うための大切なキーポイントになると考えています。

 

避難場所は、給食室から遠い『なたおれの木の下』です。

転んだり、押したりせず、大人の指示に従い、落ち着いて、しっかりと避難をすることができていましたよ。

 

 

給食室職員も参加


給食室からの出火という事で、給食室職員が「火事だー!!」と火災発生を知らせ、放送を行ったり錦坤館へ電話連絡をしたりしました。

また、給食室から報告を受けた主任が、「119番通報」訓練も実際に行いました

今回は、初期消火で鎮火としたという想定で行いましたが、今後、様々な想定で行うことでよりリアルに近い、緊張感を持った訓練にしていきたいと思います。

 

 

職員は、毎回交代で訓練用消火器を使って、消火訓練を行っています。

今回は、子ども達にも訓練用消火器の説明をし、触る機会を作りました。実際に触ることで、興味や理解も深まったようです。

 

 

月に一度行われる避難訓練が有意義なものになるよう、今後も園全体で取り組んで参ります。

次回、7月の避難訓練は、『不審者訓練』と『桜島大噴火に伴う地震』の2回の訓練を実施する予定です。

非常ベルや放送、近くにいる大人の話をしっかり聞いて避難できるよう訓練します。避難訓練後は、ご家庭でもぜひ、”もしもの時”に備えての話をされてみてくださいね。

 

文責:川宿田

 

友達との関わり・友達の姿を見て広がる遊び(4歳児 年中たんぽぽ組)

運動会が終わり、1ヵ月が経ちました。子ども達は、この1ヵ月運動会の余韻を楽しむ姿が見られます。

運動会後の子ども達の遊びを見ていると、色々な友達との関わりが増え、友達と一緒に遊ぶ姿も多く見られるようになりました。さらに、友達の姿を見て、「やってみたい」「やってみようかな」と一人ひとりの遊びも広がっているように感じます。

 

 

年長組さんに憧れて


運動会後、戸外に行くと、子ども達から「年長さんのように走りたい!」と言う声が聞こえてきました。

園庭に、トラックを作ると、みんな嬉しそうに走り始めます。

 

最初は、何週もトラックの周りを一生懸命走っていましたが、一度休憩をすると、、

いつの間にか競争が始まっていました。「よーい!どん!」と掛け声を掛ける役割も決め楽しんでいました。

最初は、数人だった子ども達が、あっという間に大人数に!友達からの影響はすごいですね!

 

また、三輪車に乗っていた子ども達は、「三輪車で競争しよう!」と子ども同士で声を掛け合い、三輪車レースをする姿も!

年長組の友達への憧れから、遊びが始まり、自分達で考えた遊びへと発展していきました。

子どもからの思いを受け止め、環境を少し変えるだけで、子ども達の遊びの幅がどんどん広がります。今後も、子ども達の話やつぶやきに耳を傾けながら、遊びが広がるような環境作りや保育を考えていきたいと思います。

 

 

錦ヶ丘保育園のもも組さん(年中)と運動会ごっこ!


6月の中旬、保育園の年中組さんと交流を行いました。

保育園の子ども達も同じ頃に運動会があったので、運動遊びを行いました。

たんぽぽ組の子ども達も、運動会の余韻を楽しんでいたので、保育園の子ども達が運動会でした遊びも一緒にやってみることに!

今年度、初めての交流で少し緊張している姿もありましたが、昨年も保育園に遊びに行っていたからか、「よろしくね」と声を掛け合っていました。

かけっこでは、保育園の子ども達と走ることで、子ども達なりに気付きがあったようです。

いつもは、自信満々な男の子が、「保育園の友達は足がすごく速い。」と声をかけてきました。

私は、その言葉を受け止めながら、やる前から諦めるのかなと思っていると、「でも、僕負けたくない。」と真剣な表情で思いを伝えてくれました。

その子は、自分の番で一生懸命走り、1番にはなれませんでしたが、「次は1番になれるように頑張る!」とやり切った表情でした。

子ども同士の関わりの中で、良い刺激を受けていたように感じます

 

たんぽぽ組の子ども達にとって初めての綱引き!

最初は、コツがつかめず、「よーい!どん!」の掛け声で、引っ張られてしまいましたが、何回かするうちにコツがつかめてきた様子でした。

6回ぐらい行い、1回だけ、たんぽぽ組が勝つことが出来ました。こども達もずっと負けていたので、勝てた時の喜びはとても大きかったです。

その他にも、リレーやバルーン、ジャンボリミッキーのダンスを踊りました。

 

こども園に帰る時には、子ども同士で「また、遊ぼうね」「次は好きな遊びをしよう」「今度は、こども園にも遊びにきてね」という声を掛け合っていました。この言葉や、子ども達の表情を見ながら、楽しかった様子が伝わってきて嬉しかったです。

また、今後も交流ができたらいいなと思います。

 

今回、運動会の余韻を楽しむ中で、周りの人から沢山の刺激を受けた子ども達。様々な人と関わる経験を増やしていくことで、『友達と一緒に活動することの楽しさ』だけではなく、『意見がぶつかり思うようにいかず楽しくない』という思いもでてきます。

そんな経験の中で、相手の気持ちに気付いたり、ときには自分の気持ちに折り合いをつけられるようになって欲しいと思います。

運動会後に子ども達が「やりたい」「やってみよう」という気持ちを持って取り組んだ運動遊びの経験が、きっと来年に繋がるのではないかと思います。

 

 

文責:武石

身体を使った遊びから(3歳児 年少 ぱんだ組)

元気いっぱいのこども達。毎日エネルギーを発散して遊び込む姿があります。

広い部屋に入ると、ず~っとぐるぐる走り回るこどもの姿をみたことはありませんか?

こども達は、全力でその場を楽しみます。身体を動かすことが大好きです。

先日のブログで運動会に興味をもったこども達の様子をお届けしました。こちらへどうぞ!

かけっこ。玉入れ。ダンスに挑戦したこども達は喜びに満ちていました。

 

 

今回は室内での運動遊びの様子をお伝えします。

6月はこども園のアドバイザーである、中鶴 真人作業療法士の活動もあり、子ども達の好奇心の扉が大きく開くような遊具の工夫も教えて頂きました。

こちらは、4つの遊具を使った自由遊び形式の運動遊びです。

・環境に合わせて身体を使うことができる。

・行動のコントロールをする

・自発性を引き出す。

上記のことをねらいとし、活動をすすめます。

 

活動で使う遊具は、こども園で普段つかっている道具を使います。椅子・机・プラホーミング・棚等を組み合わせて、子ども達が楽しめる遊具を考えて準備しています。

活動中は、ルールを決めずに自由に遊びます。遊具をくぐったり、のぼったり、わたったりすることで、様々な環境に自分の体を適応させて、動くことで体幹やバランス感覚・運動能力を高め、運動機能の発達を促します。

もちろん安全面にも十分に配慮して行います。

 

 

ハイハイの動き

ハイハイの動きでくぐります。ハイハイの動きは、運動能力の基礎となっているので、とても大切です。

 

 

感触

ゴロゴロしたり、踏んだりしながら、足裏や背中、おしりで感触を楽しむ様子です。

 

 

バランス感覚

プラホーミングを渡ることで、身体を安定させるためのバランス感覚が働きます。

 

 

場の共有~接近

限られた狭い遊具の中での場の共有は、友達と関わる接近・共有にもってこいです。【環境に身体を合わせる】ねらいはここでも発揮されます。

入りたいけど、満員で入れない。そんな時は、どうしたらいいかな?と考えるよう、遊びの環境の中で促して自発性を引き出せるようにしています。

 

 

社会性へのスモールステップ~場の共有から友達と関わり譲り合う。

こちらは、椅子を4脚組み合わせて作った小さなジャングル椅子です。

渡ったり、下をくぐったり、座ってみたりと、それぞれ遊んでいましたが、4個組み合わさった真ん中の場所が人気で、子ども達は真ん中を狙っていく様子がありました。

真ん中に入りたくて、ちょっとした押し問答が起こっていました。『入りたい。』『押さないで。』『まだ?』

見守りを続けていると、Aちゃんの次はBちゃん。その次は私。など、譲り合いながら、順番を決めてそれぞれ楽しみに待っている姿がありました。

 

ご家庭では独占できても、こども園では、友達と共有するので思うようにいきません。

子どもは、子どもの中で、学んでいきます。

友達の存在に気づく。

順番を待てるようになる。

譲ることができる。

いやな気持ちがしたときは、いやだ。と言葉で言える。

これらは、これから先の就学にむけて、そして社会の中で生きていくためにとても大事なことです。

 

この時期の子どもは思うように自分の気持ちが伝えられずに思わず、手が出る場面もあります。その時はなるべく手が出る前に止めるように心がけていますが、このいざこざの中でも自分たちで解決できる方法を探っていけるように、ちょっとのいざこざは見守っています。友達の気持ちを考えたり、順番を待つことができたり、譲り合ったりすることを経験によって学んでほしいからです。

このように、運動遊びの活動は、運動能力の発達を存分に高めるとともに、社会性を育むための意図がたくさん盛りこまれています。

 

先日、私共職員も「リズムからみる運動発達」と研修を受けました。

子ども達が楽しくて夢中で身体を存分に動かしながら、集団生活に必要な自発性・社会性を学び、少しずつ成長していく様子を、私達職員も、工夫し、楽しみながら活動を行っていきたいと思います。

 

 

文責 有川