自分の思い(年中 たんぽぽ組)

今週も雨模様…晴れないかなぁ〜と期待している子ども達は、毎日のように水遊びの準備をして登園しています。

どうやら来週は、梅雨明けするのでは?と天気予報で言っています。

きっと暑くなります‼️体調に気をつけながら過ごしたいと思います。

 

今回は、私達が子ども達の思いをどんなふうに大事にし、クラスの子ども達全員に発信しているのかを、お伝えしたいと思います。

以前のブログでも『サークルタイム』についてお伝えしましたが、回を重ねるごとに子ども達一人ひとりの思いが出てくるようになり、さらに考えてから伝えるようになったり、目的を持って活動することへと繋がったりしています。

 

例えば、月曜日の活動です。

雨が降っていないので外で遊びたい!というみんなの考え。

何をして遊ぶか!様々な遊びが出てきます。一つ一つをボードの書き出していきます。以前は、子ども達の思いとして出てくるのはここまででした。

しかし、最近は同じ遊びの友達と集まってどんな遊びをどこでするのか、どんなルールにするか、使う道具は何かを話し合い準備を始めます。

そして、ホワイトボードに書かれている四角で囲ってある遊びは、「小さいお友達がいると危ないから外の様子を見てから遊ぶ遊び!」という考えが出てきたので書いてあります。

自分達が遊びたいから遊ぶ!という考えから周囲をみる力他者を思いやる心が芽生えてきています。

 

また、思いを伝えるからこそ、分かってくる自分の考えや相手の思い、ホワイトボードに示した自分の写真によって言葉では伝えていなくても、「同じ遊びのグループだね!」という仲間意識へと繋がっています。更に、ホワイトボードに書いて知らせることで文字への関心も芽生えてきています。

思いの表現は1つだけではありません。

表現の方法や伝え方は、24人いれば24通りの表現方法があると思っています。この自分の写真を使って『思いはこれ‼️』と示す方法もその1つです。

まだまだ、文字を書いたり思いをすらすらと言葉にできる年齢ではないからこそ、うまく言葉にならない、その思いを大事に受け取っていきたいと思います。

子ども達が安心して、一人ひとりに合った様々な方法で自分の思いを表現できるように、これからも方法を考えて提示したいと思います。

   文責:西元

友達と遊ぶ喜び(うさぎ組)

1学期も終わりに近づきましたが、最近子どもたちの遊び方が変わってきています。

 

それは…

写真の通り、友達と遊ぶ姿が多く見られるようになったことです。

 

 

入園当初は、場の共有(同じ場所にはいるが、個々の遊びをしている状態)をして遊ぶことが多かった子ども達でしたが、次第にままごとやブロック、童具遊びを始め、自由活動(3つの装置)、戸外活動などで距離を縮めていきながら、友達の顔や名前を覚えていきました!!

そして、登園すると「〇〇ちゃんおはよう!一緒に遊ぼう!」「〇〇くんまだ来ないねぇ」という声があがり、「ねぇ、こうして遊ぼう」という発信が増え、友達と一緒にいる時間が増えていきました。

 

 

最近うさぎ組では「かくれんぼ」が流行っています。なかなか全身を隠すことは難しいので、まずは[目が合わないように隠れる]を基本ルールにしています。隠れる時も、「こっちだよ!」「一緒にかくれよう」と言いながら嬉しそうに隠れています😊

 

 

度々、連絡帳で「うちの子、友達の名前を言わないのですが…」と心配される声もいただきました。

しかし、会話をしなくても一緒に遊ぶ楽しさの共有から、子ども達のペースでお互いの顔や名前を認識し、楽しそうに遊んでいる姿が多く見られます。友達と一緒にいる表情は可愛くてたまりません😄 一緒に遊ぶことで10の姿「協同性」「言葉による伝え合い」を身につける大事な一歩となります。

 

これからさらに、会話の中で、語彙も増え、遊びが発展していきます。遊びから人間関係の幅がますます広がり、成長していく姿が楽しみなうさぎ組さんです!

ご家庭でも「今日は何して遊んだの?」の会話から、子ども達の園での姿を共有していただきたいなと思っています。

 

文責:桑元

一緒に積み上げよう!(こすもす組)

「ここをこうして、これはここに!」、「これを積んだら同じ高さになったよ!」

最近、童具(積木)で遊んでいる子ども達から、このような声が聞こえてきます。

積木がなくなると、「もう一つ出して!」と言ってくる子ども達ですが、何度も遊んでいく中で、“限られた積木の中で作る→壊す”を、繰り返して遊ぶことができるようになってきました。

 

しかし、積木の数が限られることで、使える量も限られ、友達と取り合いになってしまう様子も多く見られます。

 

今回は、そんな積木を使った活動を子ども達全員で行いました。活動のねらいは、『限られたスペースの中で場を共有して遊びながらルールを理解して遊べるようにする』でした。

今回の活動の環境はこのような感じです。

 

 

この写真を見て、何で机をひっくり返すのだろう?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

逆さまにすることで

○机の高さがある時より怪我をする可能性が低い

○落ち着いて枠の中で遊べる

○そのままの机より接近・共有・交流が起きる

のではないかと思いこのような環境にしました。

 

 

実際に活動を行ってみると、

やはり、まだ倒れてくるかもしれないという危険意識が低いことが分かりました。

自分が積んでいる積木は、高くなってくると「倒れてくるかも」「避けないといけない」という予測ができます。

しかし、まだ周りの友達が作っている物まで把握することが難しく、横の友達の積木が高くなっていても「気を付けないと」「避けないといけない」という気持ちが余りないように感じます。

 

また、低い机だからといって怪我をしない訳ではありません。

上履きや靴下を履いたら怪我をしないのでは?と思う方もいらっしゃると思います。ですが、上履きなどを履くと“落ちてきた時に痛い”という思いが分かりません。

そのため、童具を使うときは、裸足で活動をし、ちょっとした怪我や痛みの経験を通して、「自分でどうしたらいいか」「当たったら痛いから気を付けないと」ということに気付いて欲しいという思いがあります。

 

 

これは自由遊びの様子です。

 

ここのグループは、積木で遊ぶことが大好きな子ども達が集まりました。普段から遊んでいるため、壊れてもポジティブに考え、「壊れちゃったから違うのを作ろう!」と倒した人を責めることなく、友達と一緒に作ることができていました。

 

 

ここの机では、積木を全部使ってしまい「積木がないからどうしよう」と悩んでいました。

すると、「僕のこれ使っていいよ!」と積木を友達に差し出す姿が✨友達が困っていると助けてあげることができる、優しい子ども達の様子を見ることができました。

 

今回の活動では、場を共有して、枠の中で遊ぶこというねらいは達成することができました。机の上の広い場所だけでなく、箱の上の狭い場所も友達と共有して遊ぶことができました!

また、5、6人のグループ活動では、今後の課題もみえてきました。

今後は、協同性(友達と関わる中で、お互いの思いや考えなどを共有し、共通の目的の実現に向けて、考えたり、工夫したり、協力したり、充実感をもってやり遂げられるようになる)を高めていけるような、グループで協力して行う活動も増やしていきたいと思います。

 

文責:武石

くるみ組 わらべうた遊び

ある日、くるみ組の女の子4名が、砂場で穴を掘ったり、砂を容器に入れたり、並行遊び(複数の幼児が同じ場所にいて、同じ遊びをしながらも、相互に関わりを持たない状況のこと)を楽しんでいました。

その中の一人Sちゃんが、砂を握り上下に腕を振りながら、♬に〜ぎり ぱっちり たてよこ ひよこ♬と、わらべうたを歌い出しました。

すると、普段は静かで消極的なHちゃんも、砂を握りしめ真似をして楽しんでいました。そのような姿から、私は「わらべうたが子どもたちに浸透し始めている」ことに喜びを感じました。それは、子ども同士で自発的にわらべうたあそびをするはじめの一歩のような気がしたからです。

 

わらべうたあそびは、幼保連携型こども園 教育・保育要領の5領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)のねらいおよび内容を達成できる教材の一つとして、日々の保育の中に取り入れています。

「ここはてっくび」

♬ここは てっくび てーのひら

ありゃりゃに こりゃりゃに せったかぼうずに いしゃぼうず

おーさけかわしの かんたろさーん♬

 

 

「お茶をのみに」「たなばたさん」「ぽっつんぽつぽつあめがふる」「あめだ あめだ」「チューリップ シャーリップ」「ももや」「上から下から」「でんでんむしでむし」「たんたんたんぽぽ」など、季節の植物や虫、動物などの言葉がたくさん使われているわらべうたを取り入れています。

 

わらべうたは、童謡に比べて、限られた音域で出来ているので、子どもにとっても歌いやすいものです。音域が広い童謡は、声帯が未熟な幼児にとって叫ぶような歌い方になりがちですが、わらべうたは、音楽の基礎の部分を形成しています。まさに乳幼児期にピッタリの遊び歌です。

乳児期は、大人との1対1の関わりを深めコミュニケーションを図ることができます。幼児期は年齢と共に集団でルールや順番を守って遊ぶなど、社会性や人間関係を育みます。

わらべうたは、誰にとっても心地よい空間と時間になります。特別な道具がなくても、どこででも行うことができます。その地域の言葉の獲得や人の声で伝承する日本人の文化であるわらべうたは、人との関わりや自発的な行動を養う力をつくるきっかけになると考えます。

 

文責:山﨑

 

年長組誕生会について

ブログを読んでくださっている保護者の皆様の中には、年長組の各月の誕生会は、会場が違うことにお気付きの方もいらっしゃるかと思います。

 

年度当初、誕生会についてみんなで考える中で、こども園生活で最後の誕生会を、「自分たちの思い出で素敵な誕生会にしよう」ということになりました。

プレゼントは、誕生児がリクエストして他の子ども達が心を込めて作ります。

会場は4月から様々な場所で行っています。話し合いの中で会場を決める時には必ず、子ども達は、『なたおれの木』を言います。『なたおれの木』は、ここ錦ヶ丘の象徴です。入園した日から子ども達を温かく見守っていることを子ども達はよく知っています。

 

 

さて、プレゼントについてお話します。

各月で必ずリクエストに挙がるのは『くす玉』です。日頃からくす玉を作る子どもは、枚数を増やしてチャレンジする姿がよく見られます。

また、作れる子どもは作れない子どもに教えながら作り上げる様子もみられます。普段、遊ばない子ども同士でも、この時をきっかけに話をしながら作り上げていく姿が少しずつ見られるようになってきました。

 

また、誕生児のためにどんなプレゼントをあげようとサプライズで考える子どももいます。

さて、サプライズであげる子どもたち。それぞれ、お互いにアイディアを出し合いながら作り上げます。友だちと相談し刺激し合ったりしながら関係を深め、自分の見方や考え方を広げていく『協同する体験』に繋がっていきます。

保育で言う『協同』には、相手の気持ちを知ろうとすることや、想像することが大切になってきます。

なぜなら、保育は教育の一環として、単に『共に活動できる』ことを協同とは捉えていないからです。相手の思いを汲み取りながら、友だちとより充実した活動を通して、主体的に活動を行っていくことを目的としていますので、同じ目的に向かって皆で取り組めればそれで良いわけではないのです。もし、嫌な思いしている子どもがいるとしたら、その子どもの思いを汲んで、皆が楽しく取り組めるように皆で考え直し、気持ちを合わせて活動に繋いでいきます。

 

 

また、誕生会当日は、それぞれお気に入りの洋服で登園します。お出かけ用の服・スポーティーな服・制服など、この日だけの特別を味わいながら1日過ごしています。

 

これまでの誕生会の様子を紹介します。

 

 

 

来週は7月うまれの誕生会があります。当日が楽しみですね。写真は話し合いとプレゼント作りの様子です。

 

文責  堂園 さおり

いつもありがとう(ぱんだ組)

童具(積み木)で遊んでいたある日のこと。片付けていると3つの積み木が見当たりませんでした。

子ども達はどうするのかな…見守っていると、保育室のどこかにあるはずと思った2人の男の子が保育室全体を見渡し、積み木が落ちていそうな場所を次々と探していました。

しばらく見つかりませんでしたが、諦めずに探し続けた結果、棚の隙間に入り込んでいた積み木を見つけ出し、友達がいるところへ笑顔で戻って行っていました。

 

また、私が重たい荷物を運んでいると、子どもが近くにやってきて『明日もするの?』『重かったら手伝うからね!!』と声を掛けに来てくれる子どもがいました。

一緒に過ごす中で、子ども達の優しさに心が和むことがよくあります。

私達の務めは“子ども達を温かく見守ること”ですが、私達自身も子ども達に日々見守られているのかな…と改めて気付かさせられ、嬉しく思う瞬間でした。

 

 

さて、今回は私達が日々心掛けている“環境づくり”についてお話したいと思います。

 

最近は特に、朝から元気な子ども達。歌や挨拶をする時、周りの人も明るい気持ちにさせてくれるくらい元気いっぱいです。

 

子どもは早朝から動きが活発で、室内で少しの距離を移動する時も、駆け足で飛び出していくほどの勢いがあります。そこで、1日の流れを考える際、『動』と『静』を組み合わせています。

『動』は、主に戸外遊びのことで室内であれば、リズムや全身を使う動きのある運動のことです。『静』は、制作遊び(絵や粘土等)または読み聞かせや話し合いもこれに含まれています。

その割合は、年齢によって異なりますが、『動』の時間は少なくとも7割以上確保するのが原則のようです。ポイントは、1日の早い時間に思いきり身体を動かすこと。身体を思いきり動かした後なら、子ども達は、その後落ち着いて過ごすことができます。(参考文献:世界基準の幼稚園)

 

 

これは、リズム室でリズムをして遊び、全身を動かした後の様子です。

 

 

 

【やってみよう!】

以前、年長組のジュース屋さんに行って買い物をした子ども達や友達が持っているジュースを見て『ジュース作りたい!』という話になりました。

どうやって作るのか子ども達に尋ねてみると、“ペットボトルと水”という声が聞こえてきました。なるほど!と思いながらも、ではこれからは『色』を意識して環境を作っていこうと思った瞬間でもありました。

 

それからのはら園の花や葉っぱを取り入れた水遊びをしたり、折り紙やお花紙、絵の具等色に触れながら自由に表現したりできるような環境を作ってきました。

 

『色が変わったよ』『黄緑になった』と声を大きくして伝えたくなるくらいたくさんの発見がありました。

 

 

【子ども達がずっと笑顔でいられますように★】

七夕飾りもその遊びの1つです。何気なく貼り合わせていくとやがて長くなっていき、『ヘビみたい』と友達と話をしながらそのまま繋げる。また、長方形から変身グッズや時計、ネックレス等形が変わっていく等1つの遊びからどんどん広がり、子ども達の発想力は豊かさに感心しながら私達にとっても日々の学びでした。

まずは、保育室の一面に飾ってみました。そして、大きな笹に自分達で貼っていったところ、飾る時の子ども達の表情は、生き生きと輝いて見えました。

さて、いよいよマイペットボトルも決まり、ジュース作りへの期待も高まってきています。『しゅわしゅわのジュースを作るんだ!』『私は、みかんジュース』とつぶやいている子ども達もいました。

 

『楽しい・面白い』を心から底から感じられるような発見や学びに繋がるといいなと願いを込め、これからも子ども達が、“この遊び好きかも”、“次は〇〇してみたいな”等、自分探しをできるような環境作りに努めていきたいと思います。

文責:幸泉

職員園内研修〜文章力を磨く〜

7月4日(土) 錦ヶ丘保育園のリズム室で、こども園、保育園、まふぃん等法人の職員20名が、南日本新聞社の新聞活用塾ビジネス講座「373(みなみ)」に参加しました。

テーマは、新聞の効率的な読み方、記事の書き方、見やすいブログの工夫、写真の撮り方についてです。幼保連携型認定こども園・保育要領、保育指針が改定され、保育内容や取り組みも変化しています。「子どもの様子や成長、園の特色や理念など、保護者や地域の方などに分かりやすく伝えたい。」と、思いながら日々の保育の傍、ブログ作成に取り組んでいます。その一方で、文を構成することが難しい、苦手だと感じている保育者もいます。

今回の研修は、職員の得意、不得意を一歩前進させる良い機会となりました。

 

 

新聞の記事の書き方は、メモを取ることから始まり、5W1Hがポイントです。

いつ(When)、 どこで(Where) 、誰が(Who)、 何を(What) 、なぜ(Why)、 どのように(How)

これを、リード文と言います。この部分が、記事を書く際の骨組みになり、伝えたい事が、簡潔にまとめてあります。次に、詳しい内容や経験を記入し、最後に自分の感想や展望などをメモすると文章が作りやすくなるそうです。新聞は、見出しやリード文を読めば内容が理解できるように作られています。

 

メモの取り方

・見出し

・前文(リード文)5W1H

・詳しい内容

・まとめ

 

見やすいブログの工夫は、一段落3~4行程度。一行は、30字以内、1500字を超える場合は、小見出しを入れて読みやすくします。文章が完成したら、誤字脱字はないか、修飾語、助詞、接続詞などの使い方は適切か、難しい専門用語など使っていないかなど、読者側になって、疑問はないか、わかりやすい文章であるか何度も読み返すこと大事だということを教えていただきました。

また、「」の使用で情景が思い浮かぶ文章になります。同じ言葉が繰り返し使わないよう、他の言い換えはできないか考えることで、感性豊かな文章にみえるそうです。

 

 

研修の前には、事前課題として、直近1週間の新聞記事から一つを選び、その記事について簡単なまとめシートを作りました。

私は、その事前課題を研修内で発表する際、自分の言葉で相手に説明したり、簡潔にまとめるたりすることの難しさを痛感しました。

説明する力やまとめる力は、ブログ作成や連絡ノート、保育記録など、読み手に伝わる文を書けているかということに影響しています。3人の子育てをしている私も、家事や育児、仕事などをこなす中で多忙さを感じています。忙しい合間に、「一度読んだだけで理解できる!」という、魅力ある文章が書ける力を習得できたらと思います。

また、読むことは、保育や地域に関する情報を拾うことができ、語彙力を高められる学びの宝庫です。読むことが書くことにも繋がります。すぐに上達するわけではないですが、学んだことを活かしていきたいです。

 

 

「メモを作る作業をし、自分の伝えたい事がかなり整理されたので、今後も続けたい。」と、Tさん。また、Sさんは「実際に記事をまとめたり、メモを作る中で、読者を意識することや内容を整理して書いていくことの大切さを改めて感じました。言葉の引き出しを増やして、保護者の皆様にいきいきとした子どもの様子を伝えられるよう頑張りたい!」と、研修に参加した職員は、それぞれ研修の手ごたえを感じていました。

 

保護者の皆様には、ご多忙中にもかかわらず、午後のお迎えのご協力をいただきましてありがとうございました。

最後に、本来なら写真を添付するところではありますが、写真撮影を失念しておりました。お詫び申し上げます。

文責:山崎

給食紹介*食材紹介第2弾

土曜日の給食でヴィシソワーズを作りました。「おひげ~みてみて~」と言いながらわざと口まわりにひげを作ったりしながら楽しそうにスープを食べる子ども達でした。パスタはオクラとベーコン、しめじで和風パスタに。めんつゆとバターで簡単味付け!(めんつゆは山川だしを使って手作りしました。)パンはひまわりさんの無添加白パンでした。カップに残ったヴィシソワーズを白パンに付けて…♡最高でした!

先週の給食です。にがうりやつるむらさき、なす、みょうが、すいか、デラウェアなど季節の食べ物が登場。にがうりやみょうがは中には食べなれない子もいましたが、苦味は経験を積んで好きになっていく味なので、今は「夏はこんな食べ物があるんだな」と経験してもらえただけでもOKだと考えています。カレイも夏が旬といわれる魚です。(実際は地方によっては4月だったり、刺身なら夏、煮つけなら冬とも言われているようです。)とても身が柔らかく、特に3歳未満児さんには大人気でした。

私のおすすめはにんじんゼリー。何年か前の保護者クッキングでもご紹介しました。みかんとにんじんをミキシングすることで、思った以上の食べやすさです。スタミナそうめんも◎。豚肉とにんにくの芽を炒めて甘辛い餡を作り、そうめんにかけます。めんつゆに飽きたらぜひ☆

**********************************

今日のおやつは梅ジャムサンドです。梅ジャムはきび糖で手づくりしました。子ども達が作った梅ジャムも分けてもらいました♪

園庭ではきゅうりの収穫がスタート。今年度はじゃが芋や玉ねぎでクッキングを行ってきましたが、きゅうりはそれに比べて子ども達にとって切りやすい食材です。玉ねぎ切りを経験した子ども達は、きゅうりを切る時は安定感があり、安心して見守ることができました。

 

***********************************

さて、題名にもありました食材紹介第二弾です!

砂糖です。砂糖については8月の食育だよりで詳しく紹介しています。8月になりましたらブログでも公開しますのでぜひご覧ください。

 

です。錦ヶ丘では揚げ物は月2回にしています。炒め物に使うのはオリーブオイルや米油です。たまにゴマ油も香りづけに使います。また油を購入する時はその製油方法にも注意したいです。園で使っているものは「圧搾法」という昔ながらの方法で作られたものです。字の通り、ギュッと搾って油を抽出したものです。安価で販売されているものは「溶解抽出法」など薬を使って作られているものが多いです。圧搾法では出にくい油脂や、1番搾りで残った搾りカスから強制的に抽出しようとするときに薬が使われます。

 

飲み物は牛乳を飲まない代わりに三年番茶を準備しています。牛乳にはカルシウムの吸収を阻害するリンも多く含まれているので、カルシウム補給のために毎日牛乳を飲む、ということはしていません。料理にも豆乳を使っています。三年番茶は煮出すという手間はかかりますが、カフェインを含まず、ビタミンC、またフッ素を含んでいるので虫歯予防にもなったり、冷たくして飲んでも身体を冷やさないのが特徴です。番茶と三年番茶の違いは、熟成期間にあります。三年番茶は天日干しをし、三年間寝かせています。こうしてカフェインやタンニンといった刺激物が少なく仕上がります。

 

食器も陶器にこだわっています。3歳未満児、離乳食のころから陶器を使っています。ある程度重さがあった方が安定しますし、乱暴に扱ったらもちろん割れてしまうので、物を大切にする気持ちを育みます。また家庭的な温もりも大事にしています。離乳食を作る鍋も土鍋にしました。土鍋は、温度がゆっくり上がるので根菜が甘くなったり、煮崩れしにくい、また余熱でも火が入るのでやわらかくなるといった利点があります。なかなか柔らかく煮えなかった離乳食の野菜がずいぶんいい感じに仕上がるようになりました!

文責:今屋

子どもが主役 1歳児つくし組

認定こども園 錦ヶ丘の保育は、子どものつぶやきや興味を持っている事を保育教諭がしっかりと見つめ、保育室や環境、言葉かけにたくさんの仕掛けを作り、その仕掛けを子ども自身が発見し、「こんなことをしたい!」、「これってどうやったらこうなるの?」、「こうしたらいいかも!」と、子ども自身が能動的に動く、“常に子どもが主役の保育”です。

 

教育要領が改訂され、『非認知能力』への着目が挙げられています。非認知能力とは【読み・書き・計算】などの認知能力ではないもの、あるいは数値化しにくい能力の事をいいます。

  1. 何かに熱中・集中して取り組む姿勢
  2. 自分の気持ちをコントロールできること
  3. 他者とうまくコミュニケーションできること
  4. 自分を大切に思える事

こうした非認知能力を身に付けるためには、土台として、大切な大人との”アタッチメント”【不安な時にしっかりと大人にくっつき、確かな安心感を得る中で形成される情緒的な絆】が大切です。

 

 

最近の1歳児つくし組は、私達保育教諭との信頼関係が築かれ、「この人がいてくれるなら大丈夫」、「この人がいていてくれるから頑張る」という姿が見られるようになりました。私自身、長年“一斉保育”と呼ばれる、集団を重視した保育を展開してきた一人です。教育要領の改訂とともにあらゆる本を読み、教育要領を自分なりの言葉で理解し、これからを生きる子ども達の土台を育てるためにはどのような保育が良いのか考える毎日です。

 

それではここで“一斉保育”と呼ばれる保育について具体例を説明します。

テーマ:『さかな』(折り紙)

  • 材料準備:保育教諭
  • 作り方:保育教諭がひとつずつ説明しながら作る。
  • 子ども達:保育教諭の見本を見ながら作る。
  • 出来上がり:みんな同じもの
  • 保育士の見立て方:出来栄えや過程からその子の苦手とする部分を補っていこうとする

材料は折り紙、作り方は先生の折り方を見ながら折る。難しい子には近く寄り添って作る。完成した子は完成するまで待っている。

 

というものです。皆さんの幼少期もこのような保育ではありませんでしたか?折り紙を折るのが苦手な私にとっては、みんなで折り紙をする時間がとっても苦痛な時間でした。「また折り紙か…」、「雨が降っているからきっと今日は折り紙だ…」と、幼い子どもながらに思っていた記憶が鮮明に残っています。

 

 

それでは現在私達が行っている”主体的・応答的な保育”とはどういうものでしょうか。ここでも具体例を一つお伝えします。

  • テーマ:『さかな』
  • 材料準備:子ども自身が調べて準備
  • 作り方:子ども自身が調べてあらゆる方法で完成へ持っていく
  • 出来上がり:みんな違うもの、みんなでつくりあげたもの
  • 保育士の見立て方:今何に興味を持っているのか、専門的な視点で”幼児期に育ってほしい10の姿”(文部科学省が小学校入学までの幼児期に育ってほしい姿として示したもの)にあてはめながら今はこれを習得させてあげたいというものをあたかも子ども自身が発見したかのように準備し、作り上げていく過程を見極める。

 

というものです。同じ『さかな』というテーマでも、一斉保育と主体的・応答的な保育では主語が違います。

“一斉保育”は保育教諭、“主体的・応答的な保育”は子どもなのです。

 

過去の私が今の保育を経験するとしたら、折り紙が苦手だけど色合いは好き、折るのは苦手だけどハサミが得意という、自分の良さを生かして折り紙を切ったり貼ったりしながら作っていたかもしれません。

自分の“ストロングポイント”(長所・良さ)を生かせる毎日ってキラキラ輝いて見えませんか?

 

 

安心できる環境、安心できる人と一緒に遊ぶ子ども達。

安心できているからこそ新しい素材に触れ、自分で遊びを見つけ出してほしいという願いを込め、“おはながみ”の素材を準備し、保育教諭は素材に触れず、子ども達の姿を見守るという活動を行いました。

あえて4日間同じ“おはながみ”という素材に触れる中で、子ども自身が紙の特性をつかみ、“つかむ・やぶる・ちぎる・にぎる・つつむ”という様々な指先の動きを引き出すことが出来ました。そして、その経験から自然と言葉がうまれ、握る=「ぎゅっ」、やぶる=「びりびり」、つつむ=渡す・「どうぞ」という、行動に伴う言葉も引き出すことに成功しました。

 

 

私が『指先・手の動きを引き出す活動をしたい』という意図をもって準備した素材の“おはながみ”でしたが、その意図通り子ども達は自分で遊びを見つけ出し、様々な指先の動きや素材の使い方をしながら、「自分でできた!」、「みてみて!すごいでしょ!」という気持ちを育むことが出来たと感じています。

 

 

1歳児つくし組の保育は今後もどんどん変化します。

子ども達が毎日成長しているように子ども達の興味関心も日々変化します。その変化を敏感に感じ、私達も子ども達と一緒に成長する毎日です。

文責:水之浦

かみさまづとはれにしてください(年中 たんぽぽ組)

新型コロナウイルスが鹿児島でも猛威をふるい始めましたね。そして各地で大雨の被害。私の地元に近い地域でも、土砂崩れや川の氾濫、浸水などの大きな被害が出ています。きっと誰もが七夕には『平和な世の中に戻りますように』と祈ったのではないでしょうか。

 

先週から七夕に向けて、飾り作りや短冊に願い事を書く時間を設けていました。今日のブログのタイトルは、ある子どもが書いた願い事です。一瞬「?」が頭に浮かぶ人が多いと思います。私もその1人でした。

実はその子の願いは『神様、ずっと晴れにしてください』です。雨の日は室内遊びをしていますが、やっぱり子ども達は外で遊びたいという思いが強いのだと思います。そして、室内の狭い環境に24人が集まっていると、子ども達が接近して関わりが多い分、自然とストレスを感じる子どももいるようです。短冊に書いた願い事。子ども達の今の思いが記されているのだなと改めて感じ、グッと胸が熱くなる出来事でした。

 

 

さて、最近は室内遊びの中で個性が輝いているなと思う瞬間があります。

例えば廃材遊び。ハサミも器用に使い、質の違う廃材同士をガムテープでくっつけようとしています。

 

絵の具遊びでは、筆ではなく指を使って描きました。この女の子たちは40分ほど絵の具遊びに集中していました。

 

このような製作遊びで、子ども達の中には、「頑張って書いたら褒めてもらえるかも!」、「お母さんに見せたいな~!」というそれぞれの思いがあって活動する子ども達もいると思います。

しかしその気持ちよりさらに大切にしてほしいことは、‘‘自分なりの表現を楽しみ個性を発揮すること’’です。自分の能力や個性を伸ばそうと努力する子どもは、あらゆる課題に直面しても頑張る事へのモチベ―チョンを保てたり、失敗しても挑戦し続けたりすることができるそうです。【参考文献:世界基準の幼稚園~6歳までにリーダーシップは磨かれる~】この参考文献は最近の私の保育のバイブルです☺

私なりの解釈として『他人の評価<自分の個性を信じること』なのではないかなと思います。子ども達が作品を通して何を表現しようとしているのかに注目し、個性に寄り添っていきたいです。

 文責:中村