赤ちゃんの動きが未来に繋がる~楽しく経験しよう!~(0歳児 れんげ組)

皆さんは『運動神経は遺伝ではない』ということをご存知でしたか?

私はつい先日までその事実を知りませんでした。

私自身、運動はあまり得意ではないので、「きっと母の運動神経が遺伝したのだろうな〜」と思いながら、今まで過ごしていました。

 

先月、株式会社クリエクトの代表取締役であり、「姿勢」と「動き」の洗練スペシャリストと呼ばれている竹原亮紀さんをお招きして、研修を受けました。

その際、『運動神経は遺伝しない。沢山の感覚や神経を乳幼児期から多種多様に使うことで、運動神経は発達するんだ』という話を聞き、驚きと同時に、私自身の幼少期を振り返り、納得しました。

 

私は幼少期、全く外に出ない子どもでした。室内で絵本を読んだり、人形遊びをしたり、家の中で完結できる遊びばかりしていました。病弱だったこともあり、母も心配して、無理に外出しようとしたことはありませんでした。

そのため私は、絵本を読むための神経は沢山使ったけれど、鬼ごっこをして走ったり、かくれんぼのために小さい場所に収まって隠れようとしたりするなどの、全身を動かす経験を十分にしなかったことで、運動するための神経は全く発達しなかったのです。

このことが、私の今の運動能力に影響しているのです。

 

 

 

赤ちゃんの動きが今後に繋がる


研修の話の中で、赤ちゃんの動きが大切という話を聞きました。赤ちゃんの動きとは「泣く→仰向け→寝返り→うつ伏せ→四つ這い→立上り→立つ→歩く」といった動作のことです。このことを“基本機能”と呼びます。

これらの基本機能は、体幹機能を身につけるための運動と言われています。この基本機能を体に染み込ませるためには、運動刺激運動量が必要なのだそうです。

また、基本機能の順番も合わせて重要視されています。乳児期に体の動かし方を知り、その動作を沢山経験することで、将来の運動能力に貢献するようです。

 

 

遊びが経験!楽しいが一番!


さて、れんげ組の子どもたちは今まさに基本機能を獲得している最中です。

寝返りや、四つ這いを経て、立ちあがったり、歩こうとしたりしています。ここで重要になってくるのが、今までの経験です。寝返りや、四つ這いの運動刺激があっても、運動量を十分に満たさなければ、体幹機能が不十分になってしまいます。

そこで、れんげ組では、『うつ伏せ、寝返り、ハイハイ』の三つの動きを中心的に遊びの中で誘発する活動をしています。

その活動の中で、子どもたちが楽しいと思いながら自発的に遊べるように工夫しています。

 

例えば、腹這いか、ハイハイでしか通れない高さのトンネルを用意します。トンネルの反対側で保育者が名前を呼んだり、いないいないばあをしたりすることで、子どもがトンネルを通って保育者のもとに来ようとします。

また、こども園全体で取り組んでいるリズム(リトミック)では、ピアノの音に合わせて、馬になってみたり(ハイハイ)、ワニになってみたり(腹這い)、どんぐりになってみたり(寝返り)と、曲の中で模倣遊びをしながら、体を動かし、基本機能が体に染み込む遊びを習慣的に行っています。

れんげ組でも朝の時間を使い、隣のつくし組から聴こえるピアノの音に合わせて一緒にリズムを行なっています。

4月の当初は全く興味を示さなかった子どもたちも、今では保育者の真似をして、寝転がったり、ハイハイをしたりして、積極的に楽しみながら参加してくれるようになりました。

 

『学ぶことは真似ることから始まる』とよく言われていますが、れんげ組の子どもたちを見ていると、本当にその通りだなと感じます。

「見ていて面白いな!」という気持ちが「やってみたらもっと面白いだろうな!」という気持ちに変わり、「やってみようかな」と挑戦する気持ちに変化していけるように、私たちは日々保育を考えています。だからこそ子どもたちの楽しさが表情で伝わった時、とても嬉しい気持ちになり、やりがいを感じます。

 

子どもたちの無限の可能性のために、今の時期から、様々な環境の中で経験を積んでいくお手伝いをこれからもさせていただけたらと思っています!

ぜひご家庭でも、子どもたちと一緒にハイハイや腹ばいで遊んでみてくださいね!

 

 

文責:中村

子どもの育ち(3歳児 年少組)

4月から年少組がスタートし、あっという間に1学期を終えようとしています。

初めは新しい環境に不安や寂しさを感じる子どももいましたが、少しずつ園生活に慣れ、出来るようになったことも増えてきました。遊びの中での発見も多く、遊びの幅にも広がりを見せ、様々な体験や経験から自信をつけてきている子ども達です。

この一学期での子ども達の育ちや変化を幼児期の終わりまでに育ってほしい【10の姿】をもとにお伝えしていきたいと思います。

 

 

自分でできるようになったよ!


朝の身支度、着脱、帰りの準備など、身の回りの事も保育者と一緒に行っていたことが、今では『自分でやってみよう!』とする姿から保育者の見守りの下、自分で出来る様になってきています。

『できた!』ことが自信となり、他者の指示通りに行動するのではなく、自ら考え、主体性と自信をもって取り組む子どもの姿のことを示す【自立心】に繋がっています。

 

 

のはら園での興味・関心から


以前のブログでお伝えしたこともありますが、のはら園で遊ぶことが大好きな子ども達。

『のはら園って何があるの?』と走り回って探検することを楽しんでいた子ども達も、担任の自然に興味を持って欲しいという意図を持った取り組みや、小さな小さなアリとの出会いをきっかけに地面や草花に目を向けて、今では、生き物や虫探しの名人になっている子どもも沢山います。

また、バラを観察したことをきっかけに『花を育ててみたい』という気持ちを抱き、ひまわりや野菜を植える体験も行いました。

現在、観察をして

「ひまわりの芽がでたよ!」

「大きくなってきたー!」

「野菜ができてるよー。何か作る?」

と子ども達からの声が聞こえてきます。

身近な自然に興味を持ったり、遊びの中で生き物や植物とふれ合ったりする実体験を通して『自然とのかかわり・生命尊重』が育まれてきているところです。

 

 

友だちに興味を持つ


まずは一人遊びを存分に楽しむ時期であり、好きな遊びを見つけてそれぞれが目の前の遊びを思い思いに楽しんでいます。

ふと隣を見ると友だちがいて自分と違う遊びをしていることに気づくと興味を持ち始め、遊びを通して『自分』とは違う『他者』がいることを知り始めます。

そして友だちとの関わりの中で『自分』と『相手』の存在に気付き、自分中心の世界から友だちと折り合いをつけて遊ぶ姿へと変わってきています。こうしていきながら互いの思いや考えを分かち合えるようになり『協同性』へと繋がっていく第一歩となります。

5月の出来事で、クラスで覚えたわらべうたを園庭で友だちと一緒に楽しむ姿が見られました。遊びを通して、友だちとの輪が広がってきています。

 

 

上記以外にも、一学期にはリズムや運動遊び、クッキングの経験や行事を通した体験、泥や水や新聞紙遊び等の感覚遊び等と様々な遊びを体験・経験しています。

そこからの気付きや発見、できるようになったことも沢山あります。

こうして子ども達は何かをきっかけに遊びの幅や友だちの輪が広がり、『できた!』『嬉しい』『楽しい!』『もっとやってみたい!』という気持ちを抱き、キラキラ輝くその思いが子どもの育ちへと繋がっていきます。

私達はこの一学期の経験を充分に活かしていきながら、これからも子ども達の小さな気付きや発見、興味・関心をしっかりキャッチし、これから先を見据えて『今の子ども達に何を身につけてほしいのか』という視点を持った上で【やってみたい!】気持ちに寄り添い、子どもの育ちを見守り、認め、関わっていきたいと思います。

今後は、子ども達の『考える力』を身につけていけるよう、話し合いの場を少しずつ増やしていき、どんなことをしたいのか、子どもと一緒に遊びを考えていける機会を作っていきます。

 

文責:若松

集団生活の中で(1歳児 つくし組)

早いものでつくし組がスタートして三ヶ月が経ちました。

いつの間にか友達や職員の名前を覚えて、登園して来た友達に身を乗り出すようにしてニコニコ顔で迎えたり、「〇〇ちゃん」と名前を呼んだりする姿に、朝からほっこり温かい気持ちになるこの頃です。

 

 

歌の時間には、『どこでしょう』という曲に合わせて

「〇〇君、〇〇君はどこでしょう?」

「ここです、ここです、ここですよ!」

と身振り手振りで、友達を指さしで教えてくれます。また、自分の名前を呼ばれると自分を指さしする子どもや照れて恥ずかしそうな表情をしながらも嬉しそうにしている子どももいます。

『自分』と『他者』がわかるようになってきていることが感じられる場面です。

また、保護者の方からもブログや連絡帳の写真をお子さんと一緒に見て、

「友達の名前を言ったり(はっきりわかることもあればなんとなく言っているんだろうなということもあるようです)、「遊んだの?」と聞くとニコニコしながら笑って頷きました。」などとというお話を教えていただくことがあり、嬉しくなります。

 

 

 

『自分でやりたい!』


ちょうど、自己主張が出てくる一歳児。興味をもったことに意欲的に関わり、長い時間集中して遊ぶ姿も多く見られるようになりました。

下の写真は、氷で遊んだ時のものです。タライに様々な大きさの氷がたくさん入っていることが分かると、興味を持った子ども達がすぐに遊び始めました。

氷を触ると、冷たくてびっくりしたような表情をする子ども、「冷たい!」と教えてくれる子ども、一番大きな氷を持ち見せてくれる子どもなど、一人一人の興味のもち方や遊び方は様々です。

 

友達がタライの中に足を入れる様子を見て、近くにいて気づいた子どもも真似をしていました。あまりの冷たさにびっくりして足を引っ込め、顔を見合わせて「冷たいね〜」と言っているかのような表情で笑っていましたよ。

発語が増え始めたばかりの子どもたちですが、まだまだ言葉で自分の気持ちを上手に伝えられません。しかし、お互いに顔を見合わせることで共感し合い、気持ちは十分に通じているのだなと感じる場面でした。

一緒の場にいる友達の遊ぶ様子は、子どもたちの発達や発想、遊ぶ意欲を刺激する良い場となっています。集団で活動するメリットの一つですね。

 

 

 

『〇〇が使いたい、友達の近くで遊びたい』


最近は、『保育者に伝えたい、保育者と一緒に過ごしたい』という気持ちだけでなく、『友達の作っている・遊んでいる〇〇が見たい、触りたい、使いたい』、『友達の近くで遊びたい』などという思いが見られる場面が増えてきました。

これまで、自分だけの世界の中で遊んでいた子どもたちが、少しずつ周りの世界にも目が向くようになってきたのだと、心の成長を感じ、嬉しくなります。

 

上の二枚の写真は、絵本を見ている様子です。同じ場所で過ごしているだけでなく、『絵本』を友達と共有しながら過ごしています。

それぞれが見ている絵本を見せ合ったり、保育者を真似て読み聞かせをしてあげたりと、“相手がいるからこその姿”が見られます。

その姿を見ているだけで心が和み、『保育者って幸せな仕事だな』としみじみと感じ、元気をもらう場面です。みんな、いい表情をしていますよね‼

 

 

 

関わりの中で起こる気持ちのぶつかり合い


友達と関わる場面が増えた分、トラブルも多くなってくるのもこの時期です。

友達と一緒に遊びたい気持ちの時もあれば、近くに友達が来るだけで泣いたり、怒ったりしまうこともあります。また、使っている玩具の取り合いになり、思わず手が出てしまうことも増えてきました。

そう聞くと、「うちの子ども大丈夫かしら?」「叩かれていないかな?」「友達を叩いていないかな?」と不安に思われる方もいらっしゃると思います。

私達保育者も、もちろん叩く・噛みつく・引っ掻く・引っ張るなどのしてほしくない行動は、してほしくないと伝え、止めるように心掛けておりますが、まずは、「○○がしたかったんだよね。」「○○がほしかったんだよね」と子どもの気持ちに寄り添うことを大切にしています。

 

『自分の気持ちを主張できるようになること』がこの時期の子どもたちにとって一番大切な事の一つだと考えているからです。

理由は、自我意識の芽生えは、人として社会と関わっていく生きていくために大事なプロセスだからです。とは言っても、泣いたり・叩いたり・怒ったりする我が子を目の前にすると戸惑ってしまう事もあると思います。

 

園では、保護者のみなさんと一緒にお子さんの成長を見守り、考えていきたいと思っております。気になる事や心配な事、嬉しかった事など、ぜひ教えてくださいね。

 

文責:川宿田

 

7/15のメニュー

7/15のメニューは、『ハーブフィッシュ』『ズッキーニのグリル』『ジュリエンヌスープ』『すいか』でした。

 

ハーブフィッシュには、にこにこ畑さんに届けていただいた数種類のハーブを使用しました。

ディル・フェンネル・しそ・エゴマ・セロリの葉・バジルを細かく刻み、茎の部分は一部ジュリエンヌスープの出汁をとるのに使用しました。

それぞれを少量ちぎって名前が分かるようにおぼんにのせ、子ども達が見たり、匂いを嗅いだりできるようにしてみました!

嗅ぎ慣れない匂いもあったと思いますが、おぼんに乗っていた葉っぱ=魚にまぶされた葉っぱということを結び付けて食べられたのではないかと思います。

 

ズッキーニのグリルは、人参だけ少し蒸して火を通してからズッキーニ・パプリカと混ぜ、オリーブオイル・塩胡椒をまぶして焼きました。

それぞれの野菜がとても甘く、ハーブフィッシュともよく合いました。

 

今日も野菜がたっぷり使われたメニューでしたが、デザートのすいかを楽しみに、野菜も頑張って完食してくれていました!

 

 

文責:米澤

 

 

7/13のメニュー・最近の食育活動

7/13のメニューは、『鮭のにんにく焼き』『茄子とピーマンの鍋しぎ』『かき玉汁』でした。

 

鮭のにんにく焼きは、鮭をみじん切りにしたにんにくと塩胡椒で漬け込んでおいて焼くだけの簡単メニューですが、にんにくの良い香りが食欲をそそる子ども達からも人気の定番メニューです。今日は青のりも乗せて焼きました。

“鍋しぎ”は茄子を用いた味噌炒めのことで、茄子を縦に切って練り味噌を塗って焼く「味噌田楽」を、江戸時代には「しぎ焼き」とも呼んだことから、鍋を使って作るしぎ焼きの意で「鍋しぎ」という名前がついたそうです。

今回は茄子に加えて、ピーマンと竹輪を入れて炒め、麦みそや砂糖、酒、すりおろした生姜を使って味付けしました。茄子とピーマンという特に子ども達の苦手な食べ物が2つも入っていましたが、口に入れるのを躊躇していた子どもにも一口進めてみると、甘い味付けで意外と美味しいと感じられたのか、つがれた分をペロリと完食し、おかわりまでしてくれている子どももいました!

 

最近のこども園は、どの学年でも旬の食材等を使って、ますますクッキングが盛んに行われています!

すももジャム、しそジュース、豆乳マヨネーズを作り畑で収穫してきたきゅうりを切って食べる、畑の茄子や大葉の天ぷら等です!

自分で作ったものの美味しさはひとしおのようで、子ども達が楽しく美味しくクッキングをしている姿はとても印象的です。

クッキングを通して、色々な食材に興味を持ち、苦手な食べ物を克服するきっかけにもなってくれたらいいなと思います。

 

 

文責:米澤

奉仕作業へのご参加ありがとうございました!

7月10日(土)奉仕作業が行われました。

保護者の皆様にご協力いただき、実施した今回の奉仕作業。

曇り空の中開始。

当日はまだ梅雨明け宣言はされていませんでしたが、初夏を思わせるようなみずみずしい緑色の若葉があふれるのはら園。

今回は、そののはら園や園周辺の境目等の3カ所を中心に作業を行いました。

 

 

園舎裏の側溝泥上げ

火山灰が積もり、水の流れが悪くなる場所です。

お父様方を中心に、泥上げをしていただきました。

近隣フェンス草の除去

ツタや雑草が生えている場所を中心に除去作業。

西松屋側フェンスには”むべ”や”にがうり”が実り始めていました。

ビオトープ草刈り

5月ごろ刈り取りをしたビオトープの草が見る見るうちに伸びていました。

生き物が居心地が良いように、草陰を残しながらの除去作業でした。

途中雨が降り、皆さんびしょびしょに…。

そのようなな中でも日頃子ども達が生活するのはら園が心地よい場所となるよう、保護者の皆様がずぶぬれになりながら作業を行ってくださいました。

 

 

自然豊かな園庭環境を持続していくために


数年前までは、夏休みが始まると職員が集まり、カマや竹ぼうきを片手に数日かけて行っていたのはら園の作業を思い出しました。

近年はおやじの会のお父様方を中心に作業をしていただき、本年度は園からの声掛けに多くのお母様方も協力していただいた奉仕作業。

私たち職員だけでは管理しきれない園全体の環境を子ども達の為にと、足を運んでいただき誠にありがとうございました。

子ども達の為に!と、お忙しい中ご参加いただきました皆様に衷心より感謝申し上げます。

 

 

文責:SDGs担当 水之浦

レッツクッキング♪(年長組 5歳児そら組)

7月に入り、暑い日が続いています。

それでも、そら組の子ども達は、元気いっぱい園庭やのはら園を駆け回り、汗だくになりながら遊んでいます。水分補給をしっかりしながら遊ぶ姿から、私達は元気をもらってばかりです。

 

その元気の源は何だろうと考えた時、一番に思いつくのは、「食」でした。

自分自身「食べることは生きること」と考え、給食の時間や、休日に入る前にはいつも子ども達に、「しっかりとご飯を食べて元気にまた会おうね」と伝えています。園庭にちらほらと野菜を見かけるようになり、苗植えを経験した子ども達から、「食べたいな」との声も上がったことから、活動の中にクッキングを取り入れようと考えました。

 

 

 

なにをつくろうかな?


ご存じと思いますが、錦ヶ丘では食育活動の一環として園内の畑で季節の野菜を育てています。

早い子どもは年少少の頃から、旬の野菜に触れ、育つ様子を観察したり、水やりをしたりして、育った野菜を収穫し、その年齢に応じたクッキングを保育者と一緒に行ってきました。

5月中旬、夏野菜の苗を植えないかとお話があり、「やってみたい!」と言ってくれた子ども達で苗植えの手伝いをしました。

 

何の野菜の苗なのか、根っこにどれだけ土をかぶせればいいのかなど、初めて体験する苗植えに興味津々の子ども達でした。

その後は水やりに行ってみたり、実がついたら「大きくなってるよ!」と話したりしながら、収穫できるのを楽しみに待っている様子が見られました。(10の姿 自然との関わり・生命尊重)

 

そしていよいよ、収穫!

大きく実を付けた「なす」と「きゅうり」達! 「さぁ、どうする?」「どうやって食べる?」とグループ活動を通して、クッキングを行う事にしました。

 

 

さぁ、どうする?どうやって食べる?


幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿には、「言葉による伝え合い」という項目があります。

年長児だったらできるだろうと思われがちですが、自分の気持ちを伝えられる子ども、伝えることが難しい子どもと、一人ひとり様々な育ちが見られます。

年長組では、遊びの中での子ども達の実態を把握し、少人数のグループを作って活動しています。まずは少人数の中で、会話を通して自分の気持ちや考えを伝えることを目標に、様々な話し合い活動を行っているところです。

 

このクッキングでも、グループ活動のなかで、素材をどう調理するのか、どんな味付けにするのかをまず話し合いました。

すると、

「ぼくはこうしたい!」

「いや、これもあるよ」

など、自分の食べたい調理方法を言える子どももいれば、じっとその様子を見ている子どもと様々な様子が見られました。

しかし、最近の子ども達は自分の意見を通すのでなく、何も言わない友達に、「〇〇ちゃん、どう思う?」とよく問いかけてくれるようになってきています。自己主張もするけれど、みんなで考えないといけないとちゃんとわかっているのでしょう。

また、今回のグループは、”仲の良い友達の集団”というよりも、”もっといろんな友達と関わって欲しい!”を目的にグループを作っているので、友達の意見を聞こうとするこのような子ども達の関わり方は、保育者も「すごいな」と感じた所です。

それぞれの意見を尊重しながら、話し合いを進めていくことが出来ていましたよ。

 

 

 

レッツクッキング!


さぁ、いよいよクッキング開始です!

それぞれ必要な道具を準備し、洗ったり、切ったり、味付けしたり、これまでの経験から慣れた手つきで調理しました。味付けは用意した調味料のにおいを嗅いで、「しょうゆ」なのか「しお」なのか考えたり、どれくらいスプーンで入れたらいいのか考える姿もありました。

また、てんぷらを作るグループは、粉にどれくらい水を入れたらいいのかを、視覚や混ぜる感覚を使ってタネを作ることが出来ました。

 

私達保育者は、子ども達が考えて決めたことに、成功だったのか、失敗だったのかは判断しません。

子ども達が考えて、実践してみて、「もっとこうすればよかったかな?」「これくらいでだいじょうぶだったね」と経験を通して、学ぶ事に重きを置いています。

ですので、子ども達が実際に食した時の表情で、それぞれのクッキングが成功だったのか、ちょっと味が足りなかったのかが分かりました。

 

クッキングを通して子ども達が得た学び


このクッキングを通して、「どんな調理をしたいのか」「どんな味付けにしたいのか」「どれくらい調味料を入れたらいいのか」など、様々な疑問に対し、子ども達は会話を通して、自分の気持ちや考えを伝えることが出来るようになりました。

自分の意見をたくさん言った子どももいれば、決める時に「私はこれ!」と言っただけの子どももいるかもしれません。

ですが、まずは、人数の中で自分の意思をはっきりと伝えられるようになってきている事。そして、一つの活動をグループでやり遂げられるようになったことが今回の大きな学びです。多少、しょっぱくても、しょうゆが辛くても、自分達が作った料理は、みんなきれいに食べることが出来ました。

 

 

現在、年長児は田植えを経験し、稲の成長する過程を見守ったり、テラスや園庭で育てている野菜の水やりを日常的にしたりしています。

これらの活動を通して、「命」が育まれ、その過程を見守り、最後に「命」をいただく経験をします。稲作体験は特別な体験ですが、日頃から身近で育てている野菜を収穫し、クッキングを行える事も、貴重な体験です。

このような経験が、子ども達の学びとなり、「食べられる」事の有難さをこれからも一緒に体験しながら感じ、過ごしていきたいと思います。

 

 

文責:桑元

 

絵本っておもしろいね(0歳児 れんげ組)

「お子さんの好きな絵本は何ですか?」

こんな質問をされたら、(まだ0歳なのに・・・?)(え?絵本?こんなに小さいのにわかるの?)(うちの子は〇〇が好きだわ)等と、色々な思いがあると思います。

 

 

れんげ組の子ども達は絵本が大好きです。

絵本のコーナーに行き、(どれを見ようかな?)と絵本を探すように見ている子、絵本をとにかく全部出している子、1冊ずつじっくり見ている子、絵本をめくるのは好きだけど読み聞かせにはまだ興味はあまりないなど、絵本との関わり方も様々です。

 

ご家庭では、絵本とどのように関わっていますか?

 

 

れんげ組も、園生活でのリズムが少しずつ整ってきた5月中旬頃から、朝のつくし組のリズムが終わる頃にみんなで集まって、絵本の読み聞かせの時間を作るようにしました。

初めの頃は、読んでいる絵本を取ろうとしたり、読み手の膝に座ろうとしたり(ご家庭では膝にのせて読むと体温が感じられて良いですよ!)、違う方へ行こうとしたりしていましたが、毎日読み聞かせするうちに、絵本の始まる前の歌や、絵本が始まることを楽しみにワクワクの表情をする様になってきました。

絵本の選び方


でも、お子様に絵本を読んであげるとなると、どんな絵本がいいのかな?と悩みますよね。

私が絵本を選ぶときのポイントをあげてみました。参考になれば嬉しいです。

・0、1歳児は、文が短くて、絵がわかりやすい物

・繰り返しの絵本

・楽しいリズム感のある物(だるまさんが・・・シリーズ等)

・自分(お父さんお母さん)の好きな絵本… 今好きな本でもいいですし、幼い頃好きだった絵本、気持ちも幼い頃に戻るかもしれませんね。

 

たくさん絵本を読んでもらって絵本が大好きな子どもに育つといいですね。

お出かけの時、(この絵本があれば、ご機嫌になる!)という絵本があれば、お出かけが少しでも親子で楽しくなりそうですね。

 

 

 

絵本が好きになるとどんないい事があるの?


0歳児の読み聞かせは『見る』よりも『聞く』ことがポイントだそうです。

生まれて間もない0歳児は、絵本に描かれた絵や言葉の意味を理解できません。絵本そのものを見て楽しむというよりは、読み聞かせをしてくれる人の『声』を聞くことがメインになります。

この時期の赤ちゃんは、読み聞かせの声の『大きさ』『抑揚』『高さ』『速さ』を楽しんでいます。

子守歌を歌うようなスタンスで赤ちゃんと楽しめると良いですね。

何よりも、絵本の読み聞かせの時間は『親子の時間を大切にできる』というメリットがありますね。

大好きな人の声や体温を感じながら触れ合いをたのしむ時間は、子どもにとって、大切な大好きな時間になります。何年も読み聞かせの時間が積み重なり、想像力が豊かになると、人の気持ちを感じることができるようになっていくと思います。

 

 

 

はらぺこあおむしのお話し会を観ました


はらぺこあおむしのお母さん方の出し物で、大型絵本の読み聞かせがありました。

れんげ組の子ども達もよく見て、聞いていましたよ。

 

 

 

 

れんげ組の絵本


れんげ組では、『絵本』というものに興味を持ってもらいたくて、『れんげぐみ』という絵本を作りました。

れんげ組に関係のある人の写真を貼って、内容はその日の様子に合わせてアドリブで話をしています。

れんげ組の子ども達の成長を綴った絵本にしたいと思い、未完成ですが、子ども達は声を出して写真を見比べたりして楽しんでくれています。

絵本が好きな人に育ってくれたら嬉しいなと思います。

 

文責:福元

コンテンポラリーダンスを体験しよう!

6月29日(火)、こども園・保育園の年長希望者を対象に、講師に若手舞踏家の玉川智美さんをお招きして、身体表現ワークショップを行いました。

コロナ渦で園外に出かけることが難しい状況が続いています。このような状況下の中でも、もっと子ども達に本物の体験をしてほしいという思いから、今回のワークショップが計画されました。

動きに正解のない、“コンテンポラリーダンス”。思い思いにイメージをして、表現する楽しさ・身体を動かす楽しさをたっぷりと感じる1時間となりました。

 

 

 

やってみよう!!


こども園の年長組と保育園の年長組から、合計で約20人が参加しました。

リズム室に移動する前に、こども園の子ども達には、

・コンテンポラリーダンスは、動きに間違いも正解もないこと

・自分が思うように身体を動かして楽しんでほしいこと

この2つを伝えました。

子ども達は、『自由なダンス』に「えーっ!?何でもいいの!?」「楽しみー!」と、期待感が高まった様子。いざリズム室へ移動です!!

 

 

初めましての玉川さんに、初めてのダンス。

活動の初めに、玉川さんからは、「おしゃべりをあまりしないで、自分の心臓のドキドキを感じてほしい」というお話がありました。子ども達のドキドキ・ワクワクの気持ちが、さらに高まった瞬間です。

 

いざ、活動が始まります。

初めは少し照れ臭さや緊張した様子だった子ども達も、ぐにゃぐにゃ〜とした動きやジャンプなどで徐々に身体をほぐしていくと、自然と心もほぐれていったようで、しばらくすると柔らかい表情で思い思いに身体を動かす姿が沢山見られ始めました。

玉川さんが子ども達に伝える動きのキーワードは、自然や命に関するものがとても多く、子ども達も自分のイメージをどんどん広げ、次々に出てくる動きのキーワードをよく聞きながら、のびのびと身体を動かしました。

定点で録画した動画をご紹介いたします。興味のある方はぜひご覧ください!

芽が出て、伸びて…

 

わたあめ

 

 

大きな波・小さな波

 

手拍子リズムを真似っこ

 

 

いろいろな動物になりきる

 

 

 

 

終わった後の子ども達は…


水分補給をしながら、「どうだった?」と尋ねてみました。

「楽しかった!」「面白かった!」と答える子ども、

「腕が疲れた〜」と答える子ども、

言葉では伝えないけれど、別世界に行っていたようなふわふわした表情をしていた子ども、

いろんな子ども達のつぶやきや表情に出会うことができました。

 

 

今回のコンテンポラリーダンスも、「身体を動かすことを楽しむ活動」や「子ども達の表現活動」の一つとして計画されました。

コロナ禍で“本物に出会う経験“が減っている今、このような機会をこれからも積極的に取り入れ、子ども達の豊かな経験の一助としていけたらと思います。

 

 

文責:迫田

 

7/9のメニュー

7/9のメニューは、『魚フライ~タルタルソース~』『春雨の酢の物』『なめこの味噌汁』でした。

 

魚は“しいら”を使用しました。小麦粉、卵、パン粉を1つ1つ丁寧にまぶし、綺麗なきつね色にカラッと揚げました。

 

また、タルタルソースは豆乳マヨネーズにピクルスとゆで卵、パセリ、辛みが出ないよう火を通した玉ねぎを混ぜて手作りしました。

ゆで卵は、卵を空の鍋に入れ、そこに沸騰したお湯を加えて茹でると殻が剝きやすくなります!

1つ1つに衣を付けたりタルタルソースを作ったり、少し手間はかかるメニューですが、その分大人気でたくさんおかわりしてくれていました。

 

文責:米澤