運動会にむけて③~かけっこ編~

いよいよ今月に迫った運動会、年長では全員が参加する「つなひき」とは別に、選択競技として「かけっこ」を行う予定です。

今年は子どもたちとの話合いの結果、「ストライダーかけっこ」、「なわとびかけっこ」「走ってかけっこ」の3つを子どもたちが自由に選んで参加することになりました。

 

園生活最後の運動会

認定こども園錦ヶ丘の運動会が他とちょっと違うところは、運動会で行う競技を決める際、大人がほとんど介入しないところにあります。

子どもたちが自分でやりたいことを考え、相談しながら作り上げていきます。大人は子どもたちの意見を取りまとめたり、自分の思いを発信することが苦手な子がいれば少し援助したりと、ほんの少しだけお手伝いをさせてもらっています。

 

5歳から6歳では、

・人との違いがわかり、自分と違うところも大切にできるようになる

・自分の意見が通らない場面でも折り合いをつけられるようになる

・「ことば」の大切さに気付き、話合いで色々な問題を解決しようとする

という社会性が育つ大切な時期に差し掛かります。

 

意見を伝え合い、みんなで一つのものを作り上げていく楽しさと、反対にうまく伝わらないときのもどかしさを感じながら、子どもたちが同じテーマに向かって考え、話し合っていく過程を錦ヶ丘では大切に考えています。

大人が運動会のプログラムを考えてあげたほうが効率は良いですし、楽な面もたくさんありますが、今の発達段階だからこそできることを最大限に生かしたい!

そう考え、こういったオリジナリティのある運動会を企画しています。

 

「かけっこをやる」「やらない」の背景にあるもの

どちらも大切な意思表示

「かけっこ」は、子どもたちの「やりたい!」という意見が多くあり組み込まれたものですが、「やりたくない」という意見ももちろんありました。

ついつい「やりたくない」を消極的な言葉としてとらえて「でも、がんばろうよ!」と励ましたくなってしまうのですが、「やりたくない」も大切な意思表示です。

保育者が少し介入し、子どもたち一人ひとりに「どういうことならやってみたい?」と声をかけて意見を聞いてみました。

すると、「なわとびをしながら走りたい」とか、「まっすぐ走るんじゃなくて、まるく走るほうがいいと思う」とか、既存の方法ではない方法でかけっこをやってみたい、という意見を聞くことができました。

みんなの前ではうまく話せないけれど、実は胸のうちにおもしろいアイディアを秘めている子どもたちがたくさんいることに驚きました。

話し合いで子どもたちの意見を聞く中で、「やりたくない」の背景には、いろいろな「やりたい」が隠れているということに気付くこともできました。

「やりたくない」と言ったとき、大人がすぐにその良し悪しを決めるのではなく、子どもの意見を丁寧に聞くことが大切だということを改めて感じる機会となりました。

社会性が育ち始めているからこそ、ちょっと忖度したり、不本意だけど「いいよ」と言ったりすることも増える年長さん。

運動会の話し合いを通して、

「ほんとうにあなたがしたいことを教えてほしい」という大人やお友だちからのメッセージを受け取り、「本当はこんな気持ちがあるんだよ」と自分の意見も大切にできる気持ち

が育ってくれると嬉しいなと思います。

 

今年のかけっこの見どころ

練習の段階で3種類のかけっこをそれぞれ体験し、「最初は走るかけっこがよかったけど、ストライダーかけっこにしたい」など、途中で方向転換する子もたくさんいます。

今年のかけっこでは、

①自分でやりたい種目を選び

②選んだ種目を最後まで頑張って取り組むこと

を目標のひとつに設定しています。

私たち保育者としては、「このかけっこだったら力を出し切って頑張れる」と、自分なりに納得のいく形で好きな競技を選んでくれたらいいな、と思っています。

そういった意味でも、今年のかけっこではあえて順位は決めません。勝ち負けという「結果」も大切かもしれませんが、自分たちで選んで決めた種目に、力いっぱいに取り組もうとしている子どもたちの頑張りや、運動会を迎えるまでの練習といった「過程」を大切にしてほしい、と考えています。

保護者の皆様には、お子さんがどの競技を選んだのかにも注目していただきたいですし、子どもたちが最後まで一生懸命取り組む姿を応援していただけると嬉しく思います。

 

そうはいっても、やはりかけっこは勝敗のある競技です。練習の段階では、思い通りに進めなくて涙する子もいれば、途中で転んでしまい、悔しい気持ちで泣いている子もいました。これも社会性が育ってきているからこそ起こることです。自分と他の子の違いが分かってくるので、「あの子に負けて悔しい!」「速くゴールできる子がうらやましい」と嫉妬心をおぼえるようになるのもこの時期の特徴です。

嫉妬心や羞恥心から、園では積極的に練習しないけれど、おうちに帰って一人で練習したり、「どうやったら速く走れると思う?」「どうやったら上手になるかなあ」と家族にきいていたり、人知れず努力しているお子さんもいるのではないでしょうか。もしご家庭でそういった様子が見られたら、ぜひ一緒にお子さんと運動会に向けての作戦会議を楽しんでいただければ幸いです。

私たち保育者も子どもたちと一緒に準備を楽しみながら当日を迎えたいと思います。

 

園生活最後の運動会です!当日は子どもたちへの温かな声援をよろしくお願いします!

 

文責:津田

南州農場 視察(栄養士)

5/12・13に、理事長・保育園園長・両園栄養士4名が南州農場に視察に行ってまいりました。

以前にも数回園長や栄養士で視察させていただき、保護者の皆様へも、南州農場の方に実際に園に来ていただき説明・試食の機会を設けさせていただいたこともありました。その後南州農場のハム・ソーセージの工場が新設されたことや本園も新しい職員が増えていることもあり、改めて、なぜわざわざ鹿屋にある南州農場からハム・ベーコン・ソーセージを仕入れているのか?その“なぜ”の部分を私達栄養士がしっかり理解した上で、調理を行うとともに、職員や保護者の皆様へも発信していけるよう、今回視察を計画しました。錦ヶ丘では、顔の見える生産者さんから新鮮で安全な食材を仕入れるためにこのように業者さんのご協力を頂いて見学をさせていただいています。

 

南州農場の一貫体制


豚の生産→処理→ハムやソーセージへの加工→販売という流れを全て自社で行っていらっしゃいます。(一貫での対応は「豚」のみとなります)

生産から処理までの流れが一貫体制のところは国内でも数えられる程度しかないそうで、さらに、加工、販売まで一貫しているところはもっともっと少ないそうです。

 

〇生産

南州黒豚・南州ナチュラルポーク・南州黒牛が育てられており、南州黒豚は鹿児島県黒豚生産者協議会で“かごしま黒豚”の承認を受けています。

黒豚は普通の白い豚と比べてより時間をかけて育てられることで甘みが増し、出荷約60日前からの飼料にさつま芋を10%加えることで、脂がべとつかずさっぱりとした味わいになるそうです。また、この豚や牛が育てられている農場は「農場HACCP」を取得しています。

南州農場くろぶたの丘 展示見学室より

 

〇処理

処理場は2015年1月にFSSC22000(食品安全システム認証)を取得しています。電気麻酔を使うところが多いそうですが、豚のストレスを最小限に抑えることや動物愛護の観点から、ガス麻酔を使ってと畜(家畜等を食肉に処理、解体すること)しています。ストレスがお肉の品質自体にも関わってくるのだそうです。

 

〇加工  ※全てのお肉が加工工場へ運ばれる訳ではございません

素早く処理されたお肉は、すぐに加工場へと運ばれていきます。ここで、給食に使用しているハムやソーセージ、ベーコンが作られています。ここで、市販のものとの大きな違いがあります!

【市販の場合】 ※全てのお肉が冷凍状態ではございません

使われる豚肉は加工場に来る際、冷凍の状態です。これを溶かす工程でドリップが出ますが、このドリップにはたんぱく質や旨味がたっぷり含まれています。これを補うために使うのが、リン酸塩等の添加物です。大量生産であの加工肉独特のプリっと感であったり、香り、旨味を補い、美味しくするには添加物が必要不可欠なんだそうです。

【南州農場の場合】  ※全てのお肉が温と体ではございません

処理場でと畜されると、2~3時間でお肉が硬くなる死後硬直が進みますが、死後硬直が進むと、お肉の結着性には欠かせないたんぱく質が別な物質へと変化していってしまいます。南州農場では処理されてまだ温かい状態のお肉に2時間以内に塩・水分・スパイス等を加えることで完全無添加ソーセージであったり、加工用原料ひき肉を作っています。超新鮮なお肉でないとできない製造方法であり、自社で処理したお肉をすぐに加工場へ運ぶことができるこの一貫体制が無添加を実現させているということですね!

 

小林良子 ドイツ食肉マイスター


南州農場では、日本唯一の女性ドイツ食肉マイスターの小林良子さんが中心となって加工品の製造が行われています。

ドイツでは、ものづくりの伝統を維持し、そのレベルを保持して後継者を育てるためのマイスター制度があり、厳しい訓練・教育・試験を乗り越えて初めて取得できる国家資格です。

本場ドイツで高い技術や専門知識を学び資格を取得された先代の小林武治郎マイスターが、現在のハム・ソーセージを監修しました。

そして、今現在はお嬢さんの小林良子マイスターに熱い思いが受け継がれ、ドイツの伝統技術はそのまま南州農場で継承されています。尚且つ新たな視点でものづくりをされています。

豚や牛は同じ環境の中で育っても、1頭1頭お肉の硬さや質、pH値が違うので、どのように加工していくのか、その個性を見極めるのもマイスターの大事な仕事の1つです。

初めは、スポーツ医学を学ばれていましたが、学ぶ中で芽生えたのは健康に欠かせない“食への探求心”だったそうです。そこから食に携わる道へと進まれました。

添加物と香辛料の会社にも勤めていたそうで、そこで研究を進めるにあたって添加物の働きに詳しくなったことで逆に添加物を使わずに作る方法を見つけ、それが南州農場の“ノン・アッド(何も添加していないという意味の造語)”製品の誕生に繋がっています。

 

健康につながる食事


小林良子マイスターが、人は“食べたものからできている”ということを仰っていました。

健康な食品(衛生管理が徹底されているもの、無添加・低添加なもの)だけでなく、美味しさであったり、見た目であったり、全てが健康につながる、その思いで日々様々なものを作ったり開発されているそうです。

無添加商品はどこか味気ないもののイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、美味しさにもこだわっている南州農場のものは本当にどれも美味しく、これが無添加で作られているなんて!まだ食べたことのない方は是非食べてみられてください。美味しさに本当にびっくりされると思います。

一方で、添加物が全て悪いというわけではなく、大量生産では製造過程でどうしても必要となってくる添加物や、極々微量の添加物もあり、南州農場の一貫体制だからこそ実現できる“使わなくてよいものは使わない”という考えの下、製造・販売されています。食べる側がそれを理解した上で取捨選択していくことが大切なのではないかと仰っていました。

 

小林武治郎マイスターが自らデザインしたマークがあります。南州黒豚・塩・香辛料の3つしか使用していないノン・アッド製品にこのマークが付いています。

南州農場くろぶたの丘 工場より

このマークは、肉屋の主人が子どもに自分の作ったソーセージを渡している姿をモチーフに作られました。商品の製造者として、良いおもちゃや洋服よりも良い食べ物を与えることが一番の愛情ではないか、その思いが込められています。

そのような熱い思いで作っていただいていることに感銘を受けるとともに、ソーセージやハム、ベーコンを給食に使用させていただけること、改めて本当にありがたいことであると感じました。

安心安全で尚且つ美味しいものを食べてもらいたい、その考えは、錦ヶ丘の“髪の毛1本も食事から”の理念に通ずるものがあります。

熱い思いをもった業者さんのこだわりを聞き、改めて食への大きな責任を感じるとともに、栄養士としてのプロフェッショナルを極めなければならないと感じた貴重な1日となりました。

 

☆本当に美味しいものばかりですので、保護者の皆様も是非試してみてください!

南州農場公式オンラインショップ⇒https://www.nanshu-pork.com/

※マルヤガーデンズ地下でも購入できるそうです。

文責:こども園・保育園 栄養士

畑仕事 ~苗を植えよう~(くるみ組 年少少 2歳児)

二十四節気で言うと5月21日ごろは小満(しょうまん)。あらゆる生命がもつ成長の力が増し、天地に満ち溢れる時期です。

 

草木の緑色が増し、のはら園の木イチゴがオレンジ色のかわいい実をつけたので、早速みんなで美味しく頂きました。

そしてくるみ組の子ども達の興味関心も、こども園でぐんぐん伸びています。

自然の気持ち良さを感じながら、全力で遊んでいる毎日です。

 

野菜の苗を植える


5月の天気の良い日に、営繕担当と一緒に野菜の苗を植えました。

毎年クッキングで人気の、トマト・きゅうり、ピーマンです。

採れたてのピーマンは苦手な子が多いですが、畑でとれたものは魅力的に感じるようで、生で食べてくれます。毎年驚く姿です。

ちょうど職場体験にきていた中学生のお兄さんお姉さんと一緒に、プラポットから苗を取り出すことになりました。

人指し指と中指の間で苗をそっと出し、土に植えて、トントンと周りを固めてくれました。

優しく、そっと苗を手に取る様子は、子ども達が感じた思いやりなのでしょうか。

上手に取り出して植えていました。

 

ドキドキしながら苗を植える顔は真剣で、考えながら活動する姿に感動でした。

 

食べ物に対する関心


コロナが流行し、私たちの生活は変わりました。外出も簡単にできない日々が続きました。

そんな中ですが、錦ヶ丘の子ども達は毎日自然の中でたくさん遊んでいます。

のはら園で自然に触れ合うことで、食べ物への興味・関心もどんどん深まっていくことでしょう。

畑の苗が育ち、野菜ができた時、子ども達の喜ぶ顔が今から楽しみです。

そして自分たちの育てた野菜でクッキングをして、自然の恵みに感謝しながら頂きたいと思います。

 

食育の一環として、子ども達が楽しみながら畑仕事をして、食べものに対する関心を膨らませるきっかけになるよう、今後も子どもたちと野菜の成長を見守っていきます。

 

おまけ

ニガウリの苗の添え木にしているのは、笹の枝です。

営繕担当の先人の知恵。

毎回いろいろな知恵に感動します。

良かったら畑に見に来て下さいね。

文責:西浦

 

 

 

運動会に向けて②(年長)~つなひき編~

運動会まで残り10日を切り、活動を重ねるたびに子ども達の気持ちがますます高まっています!

運動会のねらいや競技決定の様子については“こちらのブログ”をご覧ください。

今回は運動会の競技でもありますつなひきの活動を通しての子ども達の感情や競技の見どころをお伝えしたいと思います。

 

「悔しい…でも頑張りたい!」


 

 

勝ち負けがはっきり分かれるつなひき。誰もが勝ちたい!という一心から取り組むあまり、負けてしまった時に涙を流す子ども達の姿も見られました。

「悔しい…でも…まだやりたい!」という気持ちはこの活動だからこそ湧き出る感情であり、

やってみたけど上手くいかなかった⇒悔しい⇒どうしたらいいかな?⇒またやってみたい!と自分で立ち直る力や再挑戦したいと思える力や養われ、心を大きく育てます。

そんな時、悔しがる子の背中をそっとさすってくれる子ども達の姿から他者の気持ちに気づき寄り添ってくれるような場面も見られるようになってきました。

涙を流す友達のそばにそっといてくれたり、同じ気持ちになって寄り添ってくれる姿はこの学年の良さであり素敵なところだなと思っています。

 

 

 

どうしたらもっと強く引っ張ることができる?


 

 

つなひきの活動では、「勝って嬉しい!」「負けて悔しい…」という感情も勝ち負けのある活動だからこそだけでは終わらないのが年長クラス!

「もっと強く引っ張るためにはどうしたらいいのかな?」と”もっと” や “どうしたら”といった観点をさらに追求していきます。

 

活動の中では「足を開いたら良かったよ!」「(縄の)中心の印に近いほうが引っ張りやすかった!」と自分達なりに効果的だったものを敵味方関係なくみんなに伝えるような場面がみられています。

また「〇〇くんが上手だから隣のクラスに聞きに行ってみる!」「強い人の真似をしたらいいかも!」とクラスや敵味方の隔たりを超えた工夫や、ポジティブかつ素敵なアイディアも!

 

昨年は、自分の決めた競技に向かって懸命に取り組むことで精一杯だった子ども達も、少しずつ自分のことだけではなく周りの友達を意識する姿があります。「誰かと~したい」という気持ちの芽生えや、”自分の姿を捉え、友達はどうかな?”比べてみるという力も身についてきているように感じます。

これまでの活動では、勝ったり負けたりと、当日まで勝負は分からないほどお互いのクラスが良い刺激になっているようです!

 

次回は、運動会に向けて③~かけっこ編~をお伝えできたらと思います。お楽しみに⭐︎

 

文責:武田

やってみたいを大切に!〜運動会に向けて②〜(年中組 4歳児)

初めての運動会に向けて、ワクワクドキドキしながら運動遊びを楽しんでいる年中組の子ども達。

「かけっこしたい。」「ボール遊びしたい。」「ジャンプしたい。」

と、やりたい気持ちの発言が次々と飛び出してきて、子ども達の意欲とエネルギーに私達保育者もパワーを貰っている今日この頃です。

今回は運動会種目についてと、子ども達の様子や見どころを紹介したいと思います。

 

種目決定について

ブログ(運動会に向けて①)でもあったように、種目決めの話し合い活動では

「ジャンプしたい」

「ボールしたい」

「かけっこしたい」

「水遊びしたい」

「しっぽとりしたい」

などなど

日頃の遊びの中で体験した「楽しかった」「またやりたい」という思いが、一人一人の意見として多数上がりました。人前で自分の意見を発表できるようになった事、お友達の意見を聞き話し合い活動ができるようになった事、子ども達の成長を嬉しく思う時間でした。このように運動会に向けての話し合い活動、遊びを通しての様々な経験、これらの過程を大切にしながら子ども達と一緒に運動会に向けて取り組んでいます。

 

競技について

子ども達の「やりたい」という思いを大切競技を考えた結果、ジャンプとボールゲームを組み合わせた競技をする事にしました。

どんな競技かと言いますと・・・

 

 

まず最初にジャンプ!!

スタートするとすぐ先に、高さや素材の違う2つのジャンプ台が置かれています。

ここでのポイントは自分で台を選んでジャンプにチャレンジする事です。これならやれそう!これやってみたい!と自分でやりたい物をその場で決めます。自分の意思で選ぶによって、『よし!これをやってみよう!』という行動の原動力に繋がります。決められた事をやるのではなく、自分で考えて行う力(思考・判断力)が培われます。

また、大人にとっての30センチは、子ども達の体から比較するとそれ以上の高さに感じます。台に登る勇気、ジャンプする勇気、両足ジャンプ?片足ジャンプ?なとなど、子ども達は短い時間でいろいろな事を感じながら判断しています。

その判断力は、ジャンそのプする身体の使い方や地面までの距離感など、遊びを通して学んだ経験や知識があるからこそできる力なのです。

さぁ、どのジャンプ台を選ぶでしょう!

自分で選んだジャンプ台の上から見える景色は、どんな景色なのでしょう!

様々な思いを胸に、たくましくジャンプする姿をご覧ください。

 

 

 

次はボールゲーム!!

これも、選択制のゲームになっています。上が空いている箱と、横が空いている箱、違う形状の箱が準備されています。

投げて入れるのが得意な子!

転がして入れるのが得意な子!

それぞれの得意が活かせるように入れ方は自由です。ボールが箱に入ればOK!

自分の好きな方を選んでチャレンジします。

ここでのポイントは、

ボールを入れる箱を選ぶ事、そして箱までの距離を見て投げる力や転がす力、そして方向を考えることです。

これもまた、日頃の遊びの中で経験を重ねながら培われ、身体の使い方も上手になってきています。

ボールを箱に入れるという目的があってその目的達成のための手段が投げる転がすなのです。私たちは目的達成の為に試行錯誤しながら頑張る過程こそが最も大切だと捉えています。

さぁ、子ども達はどちらの箱を選んで頑張るのでしょう?

ボールが入ると、達成感から笑顔が溢れます。その瞬間をお見逃しなく!

温かい応援よろしくお願いいたします。

 

 

以上、これらの競技をして遊ぶ姿を見て、子ども達の成長を感じる事があります。

話を聞いてルールを理解している

友達がするのを見てやり方を知ったり、動きをイメージしている

自分の順番が来るまで並んで待てる

友達の応援ができる

などなど

これはまさに集団だからできる学びなのです。個人競技のようですが、友達と一緒にやるから競い合えるし、励まし合えるのです。

分からなくなったら教えてくれる友達がいる。隣で頑張る友達がいるから自分も頑張れる

友達と一緒っていいな!

運動遊びって楽しいな!

こういった友達との関わりの中沢山のことを吸収しながら、体を動かす楽しさを味わって欲しいと思っています。

また、何より保護者の皆様の温かい眼差しが子ども達のパワーになります。応援よろしくお願いいたします。

運動会という行事を通して、たくましく成長していく子ども達の姿をお楽しみください。

文責 宮原

のはら園と子どもの育ち(5歳児・年長)

だいぶ過ぎてしまいましたが、ご進級、ご入学おめでとうございます。

4月から年長・年中の副担任を務めることになりました、津田と申します。

早いもので、新年度が始まって1ヶ月が経ちました。

ワクワクとドキドキに胸膨らませた4月当初から、子どもたちの表情には余裕も感じられるようになりました。

私もこの園に来て1か月が経ち、子どもたちと共に新しい環境に馴染んできたように思います。

今回はこの場をお借りして、私が認定こども園錦ヶ丘で過ごす中で驚いたことや、「すごい!」と感じたことをお話させていただければと思います。

今回は園庭ビオトープ(のはら園)についてのお話です。

錦ヶ丘の子どもたちって、すごい!

私は昨年度まで臨床心理士として大阪府でスクールカウンセリングや、児童発達支援の現場で働いてきました。

緑のない土地から一転、この錦ヶ丘にやってきてまず驚いたのは、のはら園で遊ぶ子ども達を見たときでした。

初めてのはら園で遊ぶ子どもたちを見て、思わず「すごい…」と声が出た記憶があります。

・たくさんの子どもたちがいる中で、だれにもぶつからずに走る

・急斜面でも難なく上り下りできる

・グラグラした橋の上をスイスイ渡る

・池の水面に顔を近づけて見ても、池に落ちることなく体を支えられる

子どもたちに話せば「そんなの普通のことだよ」と笑われそうですが、

実はこれってすごいことなのです。

 

生きているのはら園であそぶ

のはら園は、その日の天気や前日までの気候、四季によってさまざまに姿を変えます。

前の日に雨が降っていれば、湿った土で歩きにくく、足を取られやすくなっています。

乾燥している日であれば、砂が乾いて靴が滑りやすくなります。

天気だけでなく、たくさんの子どもたちが出入りするのはら園では、お友だちが土を掘ったり、石や折れた枝をあちこちにばらまいていたり、日によっては色々なトラップが転がっています。

大人の私が歩いていても、「おっと危ない」と感じることが時々あります。

生きている自然を相手に遊ぶということは、楽しさを感じると同時に危険を伴うということ。

子どもたちは、日々微妙に変化するのはら園と上手に付き合って、逞しく遊びを展開しています。

豊かな自然の中で自分の体を調整する

私がこれまで発達支援に携わる中でよく耳にしてきた言葉として、「体幹が弱い」「手先が不器用」「字が汚い」「なにもないところで転ぶ」といったものがあります。最近では、こういった特徴がある場合、「協調性運動障害」といった診断名がつけられることもあります。

私は保護者の方からこういった相談を受けるときにはいつも、「外でめいっぱい遊んでください」とお伝えしています。

のはら園のような豊かな自然がある空間には、子どもたちが心躍るような楽しい仕掛けと、前述したような「ちょっとした危険」が、うまい具合に存在しています。

鬼ごっこでどんなに速く走れても、転んだときに手をつかなければ転んでしまいます。

池に住む魚や植物を近くで見たければ、自分の体をちゃんと支えられなければ池の中に落ちてしまいます。

ぬかるんだ斜面を駆け登るときは、両手と両足をタイミングよく出して使う必要があります。

自然の中では、普段使わない体の部位を使う機会が増え、次第に新しい動作を獲得するチャンスがたくさんあるのです。

子どもたちは、小さなケガを繰り返して少しずつ自分の身体の動かし方に気づきながら挑戦していくことで新しい動きを習得していきます。

また、あまり体調が万全でない様子の子でも、大人から声をかけなくとも木陰に座って読書をしていたり、植物を観察して静かに過ごす光景をよく目にします。

のはら園では自然の中で「自分にとって心地よい状態」を知り、それに合わせて行動を変えていくための手助けにもなっているように感じられます。

のはら園で楽しい時間を過ごしましょう

私が住んでいた大阪では、残念ながらのはら園のような自然豊かな環境がありませんでした。

土の上に立つこと自体が少なく、汚れにひどく敏感だったり、液晶画面でしか動くものを見ていないため、3Dで動くものを見ると怖がるお子さんもいたりします。

体のコントロールがうまくいかないので、感情のコントロールも難しくなり不適応を起こす事例もたくさんありました。

大阪に比べて鹿児島は自然環境に恵まれていますが、市内中心部では日常的に自然に触れられる場所は少ないように感じられます。前述したような、新しい体の使い方を習得し、自分の体の状態に意識を向ける機会が少ない子どもたちの育ちを、私はとても懸念しています。

だからこそ、自然いっぱいのはら園での日々の遊びが、子どもたちの心と体の育ちにとても有益だと感じていますし、園児のみなさんが将来自分の心と体の状態を調整しながら、しっかりと生きていく力を養っていく、大切な時間を過ごしているとも感じています。

これから就学までの道のりの中で、のはら園でたくさん遊び、たくさん思い出を作ってもらえると嬉しいです。そして子どもたちだけでなく、保護者の方や地域の皆様にも愛されるのはら園を大切に守っていきたいと思っています。

お迎えの時など、園にお越しの際にはぜひ、のはら園の自然や子ども達の遊び方に少し目を向けてみてくださいね。

文責:津田

錦ヶ丘で過ごす最後の一年(年長 5歳児)

年長組の皆さん!ご入園、ご進級おめでとうございます。

新年度が始まり、初めは、年長組になった喜びと、新しい環境になったことにドキドキしていたり、不安に思っていたりする様子がありました。ですが、少しずつ新しい環境にも慣れて来ており、好きなこと、興味のあることを見つけて楽しんでいます。

まだ、年長組になって間もないですが、年中組の時より、お兄さんお姉さんになったなと感じる場面も沢山あり、嬉しく思います。

 

さて、今年度、年長組の保育テーマは・・・

やってみたいから深まる世界 〜一人ひとりが輝け!自分らしく!〜

です。今回は“なぜこのようなテーマにしたのか”お伝えしたいと思います。

 

『やってみたいから深まる世界』


やってみたい!

この「やってみたい」という気持ちは、昨年度から引き出している部分です。昨年度は、子ども達が自信を持って「これやってみたい」と言えるよう関わり保育を進めてきました。

そこで、自分の苦手なこともチャレンジしてみようとする姿や、最後まで頑張ろうとする姿がみられました。

そこから、達成感を感じたり、自信がついてきたりしているように感じます。

今年度は、「やってみたいから深まる世界」

昨年度に引き続き、やってみたいという思いを引き出しながら、さらに

「それをやってみる」には、どうしたらいいのか

興味を持ったこと、疑問に思ったことを「これはなんでこうなるのだろう?」と考えたり調べたりしてみる

友達や保育者と思いや考えを共有する

など、やってみる前の考える時間、やり遂げるまでの過程を大切にしたいと思います。

 

『一人ひとりが輝け!自分らしく!』


年長組になってくると、さらに友達との関わり、友達と一緒に考えるという時間も増えてきます。

その中で、自分の思い通りにいかないことも出てくると思います。そんな時、相手の話を聞き、自分の気持ちに折り合いをつけることも大切ですが、

一番は、自分らしさを大切にして欲しいと思っています。大人数の中では、なかなか自分の思いや考えを伝えられない子ども達も、少人数の中から相手に自分の思い、考えを伝える機会を作ることで、伝えることの楽しさを感じたり、徐々に自信がついてきたりしています

 

この一年、様々な経験をする中で、自分ことを好きになり、自分らしく過ごす中で自信をつけていって欲しいと思います。

そして、私たち大人が、一人ひとりの良いところをもっと輝かせていけるように見守りながら保育していきたい思います。

 

錦ヶ丘で過ごす最後の一年


ちょっとしたこと、ものに対して、「これなんだろう」「なんでこんなふうになってるの」と興味を持ち、考えようとする子ども達。

そんな子ども達の素敵なところを沢山引き出し、一緒に考えて保育を進めていきたいと思います。

私たちも、子ども達の目線になって一緒に考えたり、悩んだり、楽しいことを共有できる一年にしていきます。

就学前のこの一年、子ども達だけでなく、保護者の方も悩んだり、不安に思ったりすることがあると思います。

そんな時は、気軽にご相談くださいね。一緒にどうしたらいいか考えていきましょう。

一年間よろしくお願い致します。

文責:武石

ジャンプで育てよう!(そら組 5歳児)

4月もあっという間に終わりに近づき、憧れだった年長での生活も少しずつ慣れてきたような姿があります。

作業療法士、中鶴真人さんによる運動遊び「まこと先生と遊ぼう」という活動が毎週金曜日に合った月でもありました。

 

今回は「ジャンプの活動の中で育つ力」について詳しくお伝えできたらと思います。

 

なぜジャンプの活動?


5歳~6歳の子どもたちは、身長が4~5㎝、体重は4~5キロとぐんと成長する時期に差し掛かります。

急激な成長の中で子ども達は、ボディイメージが捉えにくくなったり、体のバランスが変化したりするのです。

そのような発達段階の中で、”思わぬところで躓き、転んでしまう”という姿が多く見かけること相談したところ、「ジャンプの活動」に至りました。

 

 

どんな力育つの?


①「自分はどのくらいできる(跳べる)のか?」という予測する力

→イメージした姿と実際の結果の差が縮まり、予測する力が正確になる!

プレッシャーの中でも、自己発揮のできる力

③パフォーマンス力向上

※今回の活動では③をねらいとしていないため、省略させていただきます

 

①予測する力


予測する力、とありますが一般的には危険予知能力であったり物事を順序立ててこなす時に結果をイメージする力です。

活動では、まず初めに「この場所から、どのくらい飛べる?」と距離を自分たちで選択することから始まります。

 

遠い距離を選択すると、「おっ!」と思わず子ども達が呟いたり、中には思わず上手くいきますように。と見守る姿もありました。

予測してみる→飛んでみる→実際(結果)はどうであったか?→また予測してみるを繰り返すことで、イメージした自分の姿実際の姿の差を埋めることが出来ます。

したがって、予測する力がより正確になるということにも繋がるのです。

 

 

②プレッシャーの中でも、自己発揮のできる力


実際私もこの活動に参加ましたが、想像以上に、周りから見られていること、成功させたい気持ち、上手くいくかな…と少し不安も感じる中で飛び降りるということは、大人の私でもとても緊張しました。

 

一日中、負荷がかかった状態で過ごすということはストレスになってしまいます。そのためこの活動(約1時間)の中だけで、ぐっと集中して取り組みプレッシャーの中で、自分の力を発揮できる力がとても大切になってきます。

「できた!」「成功した!」の経験は、喜びや嬉しさだけでなく自己肯定感を高めることにも繋がり、「じゃあ、もっと高く飛べるかも!」次回の活動への期待も高まるのです。

 

 

保護者の皆さまへ


新任で初めて受けもった子どもたちと、こども園生活最後の大切な時間を一緒に過ごせること、このご縁に恵まれたこと、とても嬉しく思っています!

私自身も、子ども達と一緒に過ごす中で学ばせていただき、保護者の皆さまと成長を喜んだり、悩んだりできる一年にできたらなと思っております。

些細なことでも気になることがありましたらいつでもお声かけくださいね♪ 1年間よろしくお願いいたします!

 

文責:武田

見つけたよ、集めたよ。~のはら園で遊ぶ中で~ (4歳児 年中組)

「今日は何をして遊ぼうか。」

「のはら園!」

年中組の子どもたちは、戸外遊びが大好き。

新学期が始まり、早1か月。豊かな自然の中で伸び伸びと遊ぶ子どもたちの様子をお伝えします。

 

 

錦ヶ丘の園庭には、ビオトープがあり、勾配のある坂道、数々の樹木、四季折々の花々が存在します。園庭にあるこの築山は「のはら園」と呼ばれています。

本園の「強くたくましく型にはまらない野性味溢るる子どもに育てましょう」という園訓の通り、子どもたちはのはら園を駆け回り元気いっぱい遊んでいます。

決して歩きやすい道ではありませんが、子どもたちは身体の使い方がとても上手。でこぼこした道もすいすい走り抜けていきます。普段からこうした環境で遊んでいるからこそ、体幹や筋力が鍛えられているのでしょう。

 

 

また、のはら園の魅力はなんといっても四季を肌で感じられるこの環境です。

 

ある日、たけのこを見つけた子どもたち…

「たけのこが生えてるよ。」たけのこを見つけておおはしゃぎ。

「どこにあったの。」

「他にもはえているかな。」

「こっちにもあったよ。」

別の遊びをしていた子どもたちも集まりたけのこ探しが始まりました。

探してみると少し離れた場所にも。

「まだ小さいね。」

「もう少し大きくなったらクッキングして食べられるかな。」

と年少の頃クッキングを経験してきた子どもたちはすぐにクッキングへと結びつきました。

数日後、「少したけのこが大きくなっている。」とたけのこの成長の様子を楽しんでいる様子でした。

 

他にも、つくしを見つけたり、落ちている花びらを集めたり、舞っている桜の花びらに手を伸ばしたり。

落ちている葉っぱも自然の玩具です。

毎日見ているのはら園でも、子どもたちにとっては毎日違う場所のようです。

日々新しい発見があり、新しい遊びが生まれています。子どもたちの豊かな発想に驚かされ、楽しまされている毎日です。

 

最近のブームはさくらんぼを集めること。両手いっぱい、ポケットいっぱい夢中になって集めます。

「まだ小さいから食べられないけど、もう少し大きくなったら食べられるよ。」子どもたち以上に楽しみにしている私です。

 

錦ヶ丘に入職して1か月。

日々の保育で錦ヶ丘の魅力をひしひしと感じています。

豊かな園庭環境に惹かれて入職した私ですが、これからどのような景色を見せてくれるのだろうととても楽しみです。

子どもたちと季節の移ろいを感じながら、日々楽しく、伸び伸びと過ごしていきたいと思います。

1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

文責:今村

 

 

 

表現ってなんだろう?(3歳児 年少組)

2学期に入ってから表現活動を取り入れようと考えた時に

「そもそも3歳児の表現ってなんだろう?」

と、年少職員で話し合いを行いました。

 

子ども達の遊びを見ると、興味・感心を持って遊んでいるうちに形になって見えてきたものから何かに見立て、「○○みたい!」「○○が出来た!」とどんどん発想力が膨らんでいきます。

その遊びの過程そのものを子ども達は楽しんでおり、遊びの中での気付きや発見から表現力・創造力が広がり、表現活動へと繋がっていきます。

【表現】は、身体を使う・物を使う・作る・描く等、様々な遊びの延長線上にあり、≪子どものしていることそのものが表現≫なのではないかと捉え、共通理解を図りました。

 

 

色々な遊びを沢山経験し、好きな遊びや自分の出来ることを見つけてみよう。


子ども達は、今まで見たもの・経験したものを話します。

例えば、ブロック遊びやお絵描きの経験“しか”なければ「ブロックしたい!」「お絵描きしたい!」以外に他の遊びをどれだけ引き出そうとしても出てきません。

 

私達は、様々な遊びを経験し、やってみて楽しかったことや出来た喜びを感じる中で『好きな遊び・やってみたいこと』を見つけて欲しいと思い、意図的に色々な活動を取り入れています。

そこからの子どもの主体性を大切にしたいと思いながら日々の保育を考え、子どもの興味・関心に合わせた遊びの工夫を行っています。

 

遊びの経験として、

【身体を使った運動遊び(登る・ぶら下がる・くぐる・渡る)】

【創造性を広げた遊び(童具(積み木)・かずの木・廃材・段ボール等)】

【歌や音楽に親しむ遊び(楽器遊び・わらべうた・体操・遊戯)】

【絵画遊び(絵の具・クレパス画等)】

【感触遊び(色水・砂・泥・小麦粉粘土・新聞紙)】

【自然に触れた遊び】 等・・・

子ども達と沢山の遊びを楽しみました。

 

その中で子ども達の「こんな遊びが楽しかった!またやりたい!」「次はこんな風にやってみたい!」という自発性や考える力を引き出しています。

 

 

≪今までの活動の様子のブログはこちら。≫

みーつけたっ!~自然の中で〜(3歳児 年少組)

想像と発想の世界へ~年少・ぱんだ組~

過程を楽しむ~お絵描き~(3歳児 年少組)

1本のクレヨンから世界が広がる(年少組3歳児 うさぎ組)

 

 

 

『僕・私はこんな遊びが好き!もっとやってみたい!!』という意欲


2学期に入り、子ども達と『どんなことをして遊びたいか』、よく話し合いを行っています。

その中で多く出てくる遊びが、①自然物を使った遊びやお絵描き、②童具、③身体で表現する遊び の3つでした。

「やってみたい」を引き出した中で子ども達が「楽しい!」「もっとやってみたい!」と感じた遊びが少しずつ見えてきたことから、

【秋の自然から生まれる表現】と【色の表現】【身体を使った表現】【創造の世界から生まれる表現】を年少組のテーマとして、表現活動を楽しんでいきたいと考えています。

 

 

子どもの意見に耳を傾けていると、子どもの表現は本当に様々だと感じます。

子どものつぶやき一つも表現です。創り上げていく途中経過も表現です。形から連想されるものも、子どもにとっては表現の一つになります。

その表現一つひとつを大事にしていきたいなと思います。

 

 

来月は、フェスタもあります。

日々の遊びの中で子どものつぶやきを拾いながら一緒に考えたり、【不思議】に対面した時には調べてみたりしながらどんどん遊びを深めていきたいと思います。

そしてフェスタでは、子ども達が今出来ること・今イキイキと楽しんでいる遊びを見ていただけるよう、子どもの創造性・表現する力を引き出し、出来た喜び・達成感を共に感じながら一日一日を大切に「やってみたい遊び」を存分に楽しんでいきたいと思います。

 

 

文責:若松