つくし組 石の世界

職員室前の木の小路が最近のつくし組の遊び場。この場所は桜・はりえんじゅ・いぬしでの木の葉で包まれ、葉の間から光が差し、とても心地よい空間です。

腰を下ろして座ってみる世界。

寝転んでみる世界。

大人の目線。

子どもの目線。

同じ空間でも見る角度や天候で景色が大きく変わります。

それを感じ取るかのように、同じ場所でも日々色々な発見をし、それを保育士に指差しや喃語で伝えてくれます。大人にとっては当たり前の空間も、少し立ち止まって観察すると、小さな花や虫との出会いがたくさん。

子ども達の世界はこんなに素敵なのか…と心が温かくなります。

同じ場所で遊ぶ中で、日々違った学びや発見をしている子ども達。

前日は大雨、枕木の橋も土が流れ出し、山肌があらわになり、小石がごつごつしています。いつもとは少し違う光景でした。

 

それに気づいたA君。

じっと腰を下ろして石を集める姿が見られました。これを”つまむ”という遊びと捉え、指先の動きや刺激を深め、”つまむ”遊びを深めるために、保育士は子ども達が握れるような袋を準備しました。すると、袋が出てきたことで、①つまむ→②工夫していれるという遊びが広がりました。

集める”という遊びに広げたいときは袋ではなく、皿を準備するところですが、皿だと集めた石が歩いているうちにこぼれたり、容易に収集したりすることができるため、ここはあえて袋を準備します。

大人は何かを袋に入れることは簡単です。しかし、子ども達はまだ感覚が研ぎ澄まされていないため、大人が軍手をつけているような感覚と似ているのではないでしょうか。軍手を付けて石を拾って袋に入れる。うまく袋が開かない、石が小さくてつかみにくい、困難が多々出てきます。袋に入れたいと思ったらすごく集中しますよね。その動きや気持ちを促すための活動です。

身近な素材”石”。

この自然物ひとつで様々な動きを誘発できる。子ども達の遊びからどんな学びがあるのか、どんな育ちを引き出すことができるのか考える毎日です。

私達保育士も学び続けていますし、子ども達がその学びを与えてくれています。子どもと共に成長するとはこのことなのかな…と、感じます。

さて、石を触る子ども達の姿を見て、石の性質や素材に注目しました。

”ざらざら”、”つるつる”、”手に粉が付く”、”とがっている”様々な感覚があります。

この石の写真を見て皆さんはどんな感覚を想像しますか?

私は「書ける」でした。

小さい頃、この石を探してアスファルトに絵や字を書いて遊んでいました。私にとってこの素材の石は特別な物。この記憶が蘇ってきた瞬間でしたが、「この石書けるよ!」と、伝えるのではなく、いつか子ども達が遊びの中で同じような経験をして、特別になる瞬間があるだろうな…と思います。

その瞬間はいつだろうと考え、その時の子どもたちの表情を思い浮かべると、とてもワクワクします。

”感性にうったえる保育”

五感を刺激する活動を展開し、子ども自身の経験が今後の学びにつながることを願いながら保育を行っています。

文責:水之浦

 

 

今週のたんぽぽ組(年中)

最近は天気が崩れることも増えてきてジメジメした季節になってきましたね。子ども達も汗でびっしょりになりながらも楽しそうに遊んでいます。水分補給には十分気をつけていきたいと感じる毎日です。

 

 

 

たんぽぽ組に進級して早2ヶ月。もう来週から6月です。少しずつではありますが子ども同士、今まで関わりが見られなかった子ども達も給食で同じ机に座ったり、同じ場所で遊んだりとたんぽぽ組の仲間としての意識というものも出てきているように思います。

雨の日は室内遊びが増えることから子ども達の距離というのも近づいていくのだろうなと楽しみです。

来週も沢山のワクワクを感じられますように☆

 

文責:中村

今日のにじ組(年長)

 

団子を作るだけのつもりが、泥遊びになったり、裸足で遊ぶつもりが水遊びになったり、ダイナミックに遊んでいます。泥遊びをするとシャワーを浴びることもあります。汗拭きタオルや、体を拭くタオルを持たせていただけると、有難いです。

 

 

きゅうりやミニトマトなどの野菜に興味を持ち、クラスの前のプランターにも水やりを欠かさずしています。

少しずつ大きくなってきて、野菜の生長を喜び、観察したり、写真を撮ったりして変化に気付くことが出来るよう保育者も働きかけています。お絵描きが好きな子ども達なので、苗の絵を描いて観察記録なども作っていけたらいいなと思っています。そして、食べるのを楽しみにしている様子があります。

また、クッキングへと繋がっていくのを楽しみにしています。

今度は何を作ろうとなるかな?

 

本日5月28日(木)

 

池の生き物、とかげなどの虫、子ども達の触れる物には命があります。

捕まえたいだけの気持ちから、捕まえてよく見てみたい、何をたべるのかな?育ててみたい、など子ども達は経験を重ねて、欲求が大きくなっていきます。

 

園でも本やインターネットで調べたり、一緒に考えたりしながら、毎日子ども達と捕まえた生き物について話し合いもしています。調べることの楽しさも感じているようです。家でもそういう会話になった時、今自分の子どもさんがどういうことを考えているのかな、と思いながら会話をすると、子ども達はまた違う発見をするかもしれません。

日々の生活の中での小さな発見から、友達と一緒に何かに取り組んだり、一緒に調べたりすることで、学ぶ基礎を築いていく子ども達。これからもたくさんの経験を通して学ぶ楽しさを感じていくことができたらいいなと思います。

 

文責:福元

6月献立表と食育だよりです🍀

ジメジメした梅雨に入ると、さっぱりした梅干しやゼリー、夏野菜のきゅうりやトマトが食べたくなります。暑さで食欲が落ちてくる時期。そんな時期でも食べやすいような献立になっています。錦ヶ丘の献立は、こども園・保育園で同じ献立になっています。(行事等で多少ずれることもありますが)両園の栄養士が月交代で献立作成をしています。保育園には、20年近く前、食育に力を入れ始めたころに、錦ヶ丘の食育を立ち上げた2人の栄養士が非常勤職員として戻ってきてくれています。当時は、ドクターばかりの研修会に参加したり、前理事長の堂園ドクターのもと、たくさん勉強したそうです。複数の栄養士の目で献立を見ることで、メニューが個人の好みに偏らず、私にとっても勉強になります。食について相談し合えることも、錦ヶ丘の食育の質を維持、発展することにつながっています。

R2.6月献立表

給食アンケートで「免疫力を高める食材や調理法について紹介してほしい」というご意見をいただき、6月の食育だよりで特集してみました。コロナウイルスも一段落…したかと思ったところに、第2波の影が見え隠れしています。手洗いうがいはもちろん、生活リズムを整え、食事の面からもウイルスに負けない身体作りをしていきましょう!

R2.6月食育だより

文責:今屋

うさぎ組

5月も終わりに近づき、日差しが強く水の冷たさや風の心地よさを感じられるようになりました。

今週のうさぎ組も、室内や戸外で好きな遊びを見つけ、のびのびと遊ぶ姿を見せてくれています。

今までは、友達の遊ぶ姿を傍観する子どもも、友達と一緒の空間で遊ぶことを楽しみつつ、個々の遊びに夢中になって取り組む姿が見られています。もちろん、童具を共有して遊ぶ子どもやまだごっこ遊びをする子どももいます。

一緒の空間で自分の遊びを充実させていき、徐々に近くにいる友達への興味が出てきているところです。その中で、童具の貸し借りや会話を通して少しずつ友達の名前を呼び合いながら、遊びを深めていけたらと思います。

先日クラスの子が竹の子を持ってきてくれたことがきっかけとなり、「こども園にもたけのこはあるかな?」ということで、のはら園を散策しに行き、とても細い竹の子のでしたが、子ども達が見つけてくれました!こども園で見つけた竹の子は食べることは出来ませんでしたが、のはら園にはたくさんの食材が隠れているので、これからも散策を通して子どもたちと気づきを楽しみたいと思います。

水曜日は、竹の子を使ってクッキングを行いました!

皮むきをしている時に、子どもたちから「ここの部分は食べられるかな?」という声が上がったため、園長先生のところへ聞きに行き、食べることのできる部分や美味しい食べ方を教えていただきました。

包丁や火の使い方を確認しつつ、竹の子の断面を見た子どもたちは、「小さなお部屋が沢山ある!」「電車の窓みたい!」と目を輝かせながらクッキングを楽しむ様子があり、竹の子と玉ねぎの炒め物を作ることができました。季節の野菜に触れた子どもたちは、旬の味に親しみ美味しそうに食べる姿が見られていました。

文責:武田

😁楽しい年長組(そら)😁

日中は夏を思わせるような暑い日もあります💦

子どもたちも汗をかきながら元気に遊んでいます。

定番のどろだんご作り・砂場でのお店ごっこ・メダカやエビ、ザリガニ捕り・トカゲを追いかけるなど戸外での遊びを満喫しています☺️

砂場のお店ごっこは、アイスクリーム屋さんやコーヒーショップ、ピザ屋さんなど美味しそうなものばかりです。

雨の日も、雨がやんだちょっとの間に外に遊びに行きました。雨上がりならではの楽しい遊びができました🌂

遊んだ後の片付けも頑張っています٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

自分たちが遊んだものはもちろん、他の子どもたちが片付け忘れていたものも片付けます。

園庭やのはら園のパトロールをして最後まで片付けています😊

文責 久保田

 

 

 

 

 

 

こすもす組の子ども達

今週も、戸外や室内で好きな遊びを楽しんでいます。今日は、今子ども達が興味を持っている芋の苗植えと梅のことについてお話しします。

芋の苗植え

月曜日、子ども園の駐車場に芋の苗を植えに行きました。どうやって植えるんだろうと興味津々に話を聞く子ども達。植える際には、植え方がわからない友達に優しく声を掛けてあげている様子もありました。植えた後も、苗が横になっているのは大丈夫かな?と心配して聞いてきてくれました。

植えた次の日には、芋の苗が元気になったか気になった子ども達と一緒に観察をしに行きました。

芋の苗を自分達で植えたことで、大きくなっているか、元気に育っているか気になっているようです。元気のない芋を見て、元気がないねで終わるのではなく、なんで元気がないんだろうと考えてたり、「こうだったらこうなるんじゃないかな?」と予測したりする姿があります。子ども達が考え、予測し、試す、この過程を大切に芋が育つまで観察や水やりを子ども達と行っていきたいと思います。

この実なんだろう?

土曜日にこすもす組に準備した梅の写真と梅の実。子ども達は、なんだろうと実物と図鑑を見比べていました。しかし、なかなか『梅』という答えがでてきませんでした。

梅という名前の実、青い梅のままだと少し毒があるということが分かった子ども達。しかし、子ども達の話を聞いていくうちに、子ども達はほかの果物みたいに梅も赤くなると思っていることが分かりました。梅の実と梅ぼしは別な物という認識があるのかな?と思うところでした。まだまだ、梅を見たり調べることが楽しく、梅の横で図鑑を広げ調べている子ども達です。子どもの気付きに共感し、子ども達に答えを投げかけるのではなく、子ども達が考え自分たちで気付けるような環境作りや準備、声掛けをしていきたいと思います。

文責:武石

くるみ組の子どもたちの様子

 

おたがいの声を聴きながら合わせて歌うことの心地よさを感じながら、わらべ歌をしました。

”オフネガ”は手をつないで、曲に合わせて体を前後にゆすります。

手をつなぎ、オフネガぎっちらこ~♪と楽しみながら、子ども同士お互いの力加減はどうか?考えながら遊ぶことができます。

他にも様々なわらべうたをうたっています。

むかえのおさんどん や ぶーぶーぶー(たしかにきこえるぶたのこえ)等

歌を聞いて真似して歌ったり大人のしぐさをよく見て自分でも真似してやってみたり、楽しみながら色々な動きを獲得していっています。

子どもたちと新聞遊びをしました。
ただの紙ですが、丸めたり、破ったり遊び方はたくさんあります。
柔らかな手触りの新聞紙は、感覚遊びにぴったりです。

手で触るだけでなく、足で踏んだり、破るときに出る音を楽しんだり感覚に刺激をうけながら遊び込んでいました。
子ども達は遊びを作り出したり、初めは見ていた子どもも他の子供の楽しそうな様子に影響を受け真似をしたりと、自分で遊びの中に入って遊んでいました。

「手のひらは突き出た大脳」とも言われます。手のひらにいろいろな感触のものを感じることで脳も発達していきます。
これからの育ちの基礎となる部分ですので、遊びの体験を通じて伸ばしていきたいと考えています。

粗食の日は、おにぎりと味噌汁、素材の味を感じる日です。

錦ヶ丘の食事は粗食と言っても 無添加の米を自園で精米し、無添加の野菜をつかってみそ汁を使っているので、皮ごとまるごと食べられる野菜、原料は鹿児島産の無添加の味噌、もちろん出汁は山川だし鰹節等7種類ほど合わせられたものを使用し、顆粒だしは使用していません。

毎日の給食もそうやって、子ども達の味覚を作るためにこだわりをもって作られています。

身体をつくるのは毎日の食事です。また、健康を維持するためには、食生活をただすことが大切です。

大人になってから添加物に慣れた味覚を変えるのは苦労するでしょう。

子どものうちに味覚の基礎をつくるという目的をもって、無添加の食材、調味料を使い給食は作られています。

食事の場面では、子ども達のことを思って選び抜かれた食材で作った給食を一口は食べられるように保育者は援助を行ないます。

おかずをスプーン一口分お皿に装い、食べられるかなぁ?と伝えるとエイ!と口に入れてみたり

大人がクラスの子どもに「見ててね!◎◎くんが食べるからねぇ!」と言うとカッコいいところをみせたくて、パクっと食べることができたりします。

こどもが自分から「ミテテ」と言って食べようとする様子もありました。

無理やり食べさせる食事は楽しくないと思いますので、どっちを食べる?どれから食べる?と子ども達が自分で選んで食べたいな!とこの量だったら食べられるなと思えるような援助を続けていくことで、少しずつ食べられる量が増えてくれることと思います。

調味料販売も行いますので、お楽しみに!!

 

文責:新元

遊びの中で★ (ぱんだ組)

子ども達は、遊びの中で様々なことを感じたり、考えたり、試したりしながら遊びを深めていきます。

粘土遊びでは、粘土を細長く伸ばしてそこから丸い円の形を作り、丸の形から温泉に見立てて遊び始める子どもがいました★

想像力豊かに目で見たものから様々なものに見立てていき、遊びを広げていきます。

戸外遊びでは、最近、のはら園の方にも遊びに行きます!

ある男の子は、池を渡りたくて、岩以外にも何か渡れるものはないか考え、まず、葉っぱを浮かべ、「ん~~」と考え、そして木の板を浮かべる所にたどり着きました!

その上に乗って渡ろうとすると、沈んでしまい、うまく渡ることはできなかったのですが、『考える力』を身に着けていました!

その様子から、自分なりにどうしたらいいか考え、試してみて、そこから学んでいくんだなと感じられます!

その他にも『水の中に葉っぱをいれるとどうなるんだろう?』等と様々なことを試しては喜んで遊んでいます!

子ども達にとって自然の中での遊びには、疑問や発見、そして気づきに溢れ『面白い!』の連続です♪

 

戸外遊びでは、異年齢児との関わりも多く見られます。

砂場で自分より小さい0.1歳児の友達が遊んでいました!その友達が転ぶと『赤ちゃんが、転んじゃったよ!』とすぐ先生に伝え、起こそうとしてくれていたり、

玩具を貸してあげてたりと年下の友達との関わりの中で優しさや思いやる気持ちを持って接する姿も見られ、微笑ましく、こちらまで優しい気持ちになれる姿でした!

年中組や年長組のお兄ちゃん・お姉ちゃん達からは、固い団子作りを教わったり、池の生き物や虫を見せてもらったり、芋の苗植えの様子を見学したりと沢山の刺激を受けます!そこから『やってみたい』に繋がり、遊びが広がっていっています。

大人が全てを教えるのではなく、『どうしたらいいかな?』と自分で考え、発展していく遊びの場を大切にしていきながら一緒に楽しんでいきたいです★

 

文責:若松

 

 

 

季節を感じることから学ぶこと(れんげ組)

のはら園での遊びが毎日充実しています。水や落ち葉、土などのレギュラーアイテムから最近はこの季節ならではの生き物や草木に五感を通して触れる機会が多くありました。

一つ目は・・

リズム室前に巣を作っているツバメ。元々、小鳥を見ることが好きだったAちゃん。せせらぎの周りの木々に集まる小鳥をの声を聞き、「ちっち!!」と気づきを興奮気味に教えてくれることがありました。そのため、ツバメの存在に気付くのも早く、忙しく餌を運ぶ姿を目でじっと追っていました。その日以来、ツバメの巣の付近を歩いてみると自然とそちらへ目が向き、日々観察が続いています。これからかえるヒナの存在にも気付くとさらに興味は深まることと思います。新しい発見から、「どうしてだろう?」と疑問を感じることは学びの出発点です。小さな気づきから広がる遊びをどんどん広げて行きたいと思います。

 

二つ目は・・・

お部屋に迷い込んできたテントウムシ。

白いカーテンについていたところに気づいたAくん。「おー!!!」っと、驚きと喜びを表現していました。少し怖がっていましたので安全だよ!というメッセージを伝える為に手に取って見せてあげると自分でも掴もうとしました。

この時、驚いたのですが「小さいもの=壊れやすいもの」と認識していたのか、指先の力を加減してそっと手に取ろうとする仕草を見せてくれました。満1歳のAくんですがこれまでのご家族との関わりからでしょう、他者を労る気持ちを見ることができ、気持ちがほっこりしました。

小さいからわからないだろう・・・ではなく、小さいからこそ一瞬一瞬の経験は子どもたちの心にはしっかりとした経験として蓄積されていくんですね。日々この様な事を意識しながら保育をしていますがAくんの姿を通してさらに大切な時間を一緒に過ごしていることを感じました。

 

のはら園の様子で同じ日はありません。刻々と変わる微細な変化にも子どもは敏感に気づきます。私たち職員も、子どもたちの柔らかい感性に沿う様に、しっかりと感性磨きをして行きたいと思います。

文責:後藤

 

 

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