令和2年度避難訓練の振り返り

今年度、毎月1回取り組んできた避難訓練。毎回、行う中での課題点を職員全体で確認し合い、子ども達とも話をしながら時には「こんな時どうする?」と一緒に考え、子どもの安全を第一に努めてきました。

3月は今年度最後となる避難訓練でしたが、今までの取り組みの成果が発揮された訓練となりました。

 

 

3月は、給食室からの火災を想定した避難訓練を消防士の方の立ち合いのもと、行いました。

今回の事前指導の取り組みは、

以上児クラスでは、

『もし、地震が来たらどうする?』「机の下に隠れる。」「ダンゴムシポーズになる!」

『じゃ、火災が起きたらどうする?』「口に手を当てて逃げる」「先生の話をよく聞く!」

と、以前の「火事の訓練があるからこのようにするんだよ」という方法を知らせる伝え方から、子ども達がどこまで理解して行動できるのか問いかけて確認し合う事前指導へとステップアップし、訓練に参加していました。

 

 

避難訓練が始まり、火災が発生。「火事だー!」という声を聞いた職員が全体に知らせる為、非常ベルを鳴らします。

ベルが鳴ると子ども達は、職員の話をよく聞いて避難します。

子ども達は、職員の話や放送をよく聞いて、話し声もなく、口元に手を当てて速やかに避難することができていました。

そして、消防の方からお話しの中で、職員に向けて消火器の使い方や初期消火のやり方も教えていただき、正しい方法を確認できる良い機会となりました。

 

訓練後、消防車見学をさせていただけることになり、子ども達は目を輝かせて大喜び!

「これは何ですか?」「どんな時に使うんですか?」と積極的に質問する子ども達に消防士の方々が優しく分かりやすく教えてくださいました。

 

今回は、消防士の方から教えていただいた大事なことを一つお伝えしたいと思います。

 

火災が起きない為に子ども達ができる気をつけることとは?


『火遊びをしないこと』

①言葉の通り、火を使った遊びをしない。

②お家でお母さん達が料理の際に使うコンロの火をカチカチとつけたり消したりしない(つけっぱなしが火事のもと)

 

火事が起きない為に出来ること、大切なことを年少少クラスでお話しいただきました。

全体にもしっかりシェアし、来年度子ども達と話をする際に伝えていく機会も作りたいなと感じることでした。

その他にも子どもからは、「どうやったら消防士になれますか?」等、色々な質問がありました。

子どもにとっても火事が起きたらどんなに大変なのかを知るだけでなく、夢や希望を抱く貴重な時間になったことと思います。

 

 

 

最後に


消防の方から振り返りの際に

『職員の連携がしっかり図られており、子ども達の避難の仕方も上手だった。日々の訓練の成果が出ていた』というお言葉を頂きました。

今まで取り組んできたことがしっかり職員や子ども達の身になっていることを感じました。

 

今回、私自身はじめて防災・防犯の担当となり、火事や地震だけでなく、不審者侵入や竜巻、桜島大爆発等と様々な想定されるシチュエーションを考えました。

その中でどのように行動すべきか悩む事も沢山あり、その都度調べて、考えて、何度も話し合い職員に発信していきました。子ども達には分かりやすく、動画や写真を準備して考える時間を作っていきました。

常に『子どもの安全・子どもの命を守る』ことを第一に考え、同時に職員の命も守る事も考え、行動してきました。

今年度からこども園となり、0.1歳の子ども達もいます。

クラスから学年、学年から他学年と全職員がしっかり全体に目を向けて行動しなければなりません。

今回、お褒めの言葉をいただきましたが、課題点はまだまだ沢山あります。

訓練をしていても、もし実際に起きたとき、自分達はどのくらい動くことができるのか、常にリアルを考えて来年度も様々な事を考え、しっかり取り組んでいきたいと思います。

 

文責:若松

沢山のご協力ありがとうございました(主任より)

令和2年度の保育が本日をもって修了しました。

幼保連携型認定こども園となり、園の体制が大きく変わっただけではなく、コロナウイルスの影響を受け、日常の生活そのものが大きく変わったこの一年。

保護者の皆様には今までにない沢山のご理解とご協力を頂きました。心より感謝申し上げます。

 

 

幼保連携型認定こども園へ


幼稚園型認定こども園から、幼保連携型認定こども園となり大きく体制が変わった令和2年度。

新しく0.1歳児を含め、84人もの新入園児を迎えてのスタートとなりました。

 

幼保連携型となり、朝夕の延長保育を利用するお子様も増えてきました。長いお子様で12時間近い一日の園生活です。

子ども一人一人、それぞれが少しでも心地よく過ごせるためにはどのような工夫が必要なのか、設備的なハード面から、生活の流れや職員の連携などのソフト面までを考え、職員も試行錯誤して参りました。

“子どもが子どもらしく”過ごせる場として、錦ヶ丘の日常をこれからも職員みんなで深め、高めていきたいと思います。

withコロナの一年


また、この一年切っても切り離せなかったのが新型コロナウイルスでした。

 

振り返ると、緊急事態宣言が出された4月から始まり、園生活もその時々での変更をせざるを得ない状況でした。

保護者の皆様にお子様の日常の園生活を見ていただく機会もなかなか設けることができず、もどかしい思いをされた方も多かったと思います。

今までの当たり前が当たり前ではなくなった今年度。子ども達が少しでも世間のいろいろなことを気にせず、心から安心して楽しく過ごせる場を整えることこそ、今年度の私たち保育者の使命だったのかもしれません。

 

 

 

大好きな錦ヶ丘の日常


わたしは、錦ヶ丘の『日常』の姿が大好きです。

興味があるものに出会った時の、子ども達のキラキラした目やグッと引き込まれた表情。

虫を捕まえたい!、泥団子をピカピカにしたい!と、強い意志を持った時の真剣な顔つき。

やり取りの中で「〜かな?」「○○だと思う!」と、自分なりに感じたこと・考えたことを一生懸命に紡ぎ出した言葉。

少し頑張って「できた!」と感じた時のドヤ顔や、自信をつけた表情。

自分より幼い子に向ける、思いやり溢れる優しい眼差しと、あたたかい言葉。

畑で収穫した野菜や給食で、口いっぱいに頬張ってもぐもぐと美味しそうに食べる姿。

 

 

そして、子ども達のすぐ近くで、嬉しさも悔しさも、全部をまるっと受け止めながら見守る、大人の温かい目と手。

それらを全て包んでくれるのはら園の木々や草花は、どの季節でも強く逞しく有りました。

 

そんな素敵な一コマが溢れる錦ヶ丘の日常を、これからも大切に、丁寧に過ごしてしていきたい、と、一年が終わる今改めて思います。

 

 

一年を振り返って、私たちも、もっとやりたかったことや次に繋げたいことが山ほどあります。

今年度胸に残っている思いを大切に、明後日から始まる令和3年度のさらにより良い保育の為に、改めて気を引き締めていきたいと思います。

重ね重ねになりますが、今年度を無事に終えることができるのは、保護者の皆様のご理解とご協力があってこそです。

令和2年度、本当にありがとうございました。

 

 

卒園生の皆様、ずっと応援しています。いつでも遊びに来てくださいね。

進級児の皆様、4月からもまた、よろしくお願いいたします。

 

文責:迫田

伝統行事を通しての成長(年中組)

3月3日はひな祭り。こども園では、伝統行事に関して、学年やクラスの子ども達の実態に合わせて活動しています。

今年度の年中組は、年長組の子ども達と一緒に雛人形を飾りました。

雛人形を飾ったり片付けをしたりした時の、年中組の子ども達の様子をお伝えします。

 

 

雛人形を飾りました🎎

年長組と年中組の子ども達に「雛人形を飾るよ!」と声を掛け、「飾ってみたい!」と興味を持った子ども達と一緒に飾りました。

子ども園の雛人形は、七段飾りです。家に七段飾りがある家は少ないのではないでしょうか?子ども達も七段飾りに目を輝かせる姿が見られました。

飾りたい!という子ども達の中には、男の子の姿も!!

女の子のきょうだいがいない子ども達にとっては、珍しいようです。

箱の中から1つずつだしていくと、「それは何?」「それは何ていう名前なの?」と興味津々!!

雛人形の飾りの名前をよく知っていて私達職員が、伝える前に「これは〇〇だよ!」と、教えてくれる子ども達もいました。

 

「飾りたい!」と集まってきた子ども達が多かったので、1人ひとりの飾る回数も少なく待っている時間も長くなってしまいましたが、そんな中でも、興味を持って集まってきた子ども達だったからこそ、友達が飾っている様子を静かに座って見ることができました。

自分の順番がくると、とても嬉しそうな子ども達。人形や小物をそーっと持ち、飾っていました。

 

また、年長組の子ども達と一緒に活動することで、年中組の子ども達も真似したり、お兄さんお姉さんみたいにやってみたいという、憧れの気持ちが伝わってきました。

 

雛人形の片付けも子ども達と一緒に!

3月の終わりに、年中組の子ども達と一緒に片付けを行いました。

「どこから片付ける?」「この小さいものは外した方がいいよね!」と、とても積極的な子ども達。

雛人形を触る時は、とても慎重!そーっと持ちます。

1つずつ片付けながらも、友達と「これは五人囃子だよね!」と話をしながら楽しく片付ける様子を見て、子ども達が自分で考えてやってみようとする姿に成長を感じました。

 

人形の顔をそっと包むのは、子ども達には少し難しいように感じていたのですが、一人で難しい時には、友達と声を掛け合いながら、役割分担をして行うことができていました。【10の姿:協同性・言葉による伝え合い】

 

子ども達と一緒に飾ったり、片付けたりすることで、雛人形に興味をすごく持ってくれたように感じます。また、飾る活動には参加しなかった子ども達も、実際に飾ってある雛人形を見ながら話をすることで、とても興味を持っていました。

日本の伝統行事の由来などは難しい話もありますが、これからも、子ども達が、興味を持ちやすいような工夫や、伝わりやすい様な言葉に変えて話をしていきたいと思います。

 

 

雛人形を飾る時には、年長組さんにリードしてもらい、真似をしていた子ども達。

片付けでは、やってみたい!こうしたらいいと思う!と積極的な姿を見せてくれました。

今回、一緒に真似して飾ったり、飾ってある雛人形を見たり、片付けをした経験は、きっと来年に繋がると思います。

これから、みんながどんなお兄さん、お姉さんになっていくのか楽しみです。

 

文責:武石

心に残る一日に(年長)

3月13日(土)、年長組の子ども達が正装に身を包み、56人全員で揃って卒園式を迎えました。

いつもと違う雰囲気に緊張した表情も見せていましたが、クラスに入ると自然と笑顔が溢れる姿がありました。

自分たちで準備を行い、当日を迎えることが出来たことは子ども達の表情からも伝わってきました。

一人一人との思い出を胸に、年長職員も子ども達の旅立ちを心からお祝いしたいと思います。

飾りつけ


前日、会場の飾り付けを午後保育の子ども達とともに行いました。

当日に思いを馳せ準備してきたたくさんの飾りを飾る喜びから、思い思いに貼り始めるとあっという間に窓は蜘蛛の巣のように…

子ども達の想いを受け止めつつ、一度集合。周りの様子を見渡してみると、「何だか蜘蛛の巣みたい」「あんまりきれいじゃないね」と子ども達自身が気付く姿が。どうしたらきれいになるかな…と改めて考える事にしました。

すると「あそこみたいにするときれいなんじゃない?!」と、子ども達からの意見が。友達が飾っていた場所を見て、素敵だと感じ、「こうしたらいい」と言えるって、素晴らしいことですね!

みんなで考えながら飾ってみよう!と再チャレンジすることに。一人一人イメージがあることもあり、飾ってははずし、また貼り直すそれを何度も何度も繰り返しながら1時間…。子ども達からも「これでいいと思う!」とつぶやきが聞かれました。

満足した表情で顔を見合わせる姿が見られ、飾りつけも完了!

飾り気をしている最中も、バスで降園していく子ども達が顔を覗かせ、「いいね〜!」「すごくいい」友達の姿を認める子ども達。さすがにしきっこ!

 

 

ありがとうの気持ちを伝えたい!


 

今年度の卒園式は、子ども達の思いがたくさん詰まった式になりました。

ありがとうの気持ちを伝えたい!みんなで歌も歌いたい!飾りはこんなふうにしたい!いっぱい作って、いっぱい飾ろう!リズム室もきれいにしなくちゃ!

窓も!床も!!と、全てを自分たちで出来たからこそ、より一層その想いは膨らんだのだと感じました。

子ども達自身が考え、想いを伝え会い、活動を進めていく。それは小学校の授業にも通じるものがあると感じています。

 

園で経験したたくさんの話し合い活動。

1人では難しくても、友達と一緒なら出来る方法を探せる、そんな子ども達に育ちました。小学校での学習を楽しみながら取り組んでいけると、そう思います。

錦ヶ丘での経験を力に、さらに学ぶ楽しさ、学ぶ喜びを感じ取り組んでいく事を期待しています。

 

卒園式後も毎日約30人ほどの年長児が登園してきています。

子ども達と一緒に過ごせるのもいよいよ明日までです。

小学校生活が楽しみにになるよう安心感や期待感を高めていきたいと思います。

 

文責:田中

自分を支えてくれるもの(年中)

修了式を終え、4月から年長組になる子ども達。

3月に入り、年長児の卒園式練習の様子を見たり、年長の部屋で過ごしたりする中で、「お兄さんお姉さんになるんだ」という気持ちが、表情から伺えました。

 

この一年、子ども達と過ごした日々は、私にとってもかけがえない時間でした。話し方や振る舞い方が少しずつ成長し、私も子ども達との向き合い方に悩んだ一年でしたが、その向き合う時間の中で子ども達一人ひとりの伸ばしてあげたい長所を見つけることができました。

この先、子ども達が生きていく中で、自尊心や、自己肯定感はとても大事になっていくのではないかなと思います。もし、何かに失敗して落ち込むことがあった時、もし誰かに否定的なことを言われてしまった時、悲しくてどうしようもない時に自分の好きなところを自分で知っていたら、「私には素敵な一面もあるんだから、大丈夫」と、自分を奮い立たせてくれたり、落ち着かせたり出来ると思います。

ぜひご家族で、【素敵なところ探し】をして、お互いに伝え合ってくださいね。

 

 

みんなはどんな年長組さんになるのかな?何色のランドセルを背負うのかな?どの教科を好きになるんだろう?部活動はするのかな?どんな大人になるんだろう?

子ども達を思うと、何十年先の未来まで想像してしまいます。子ども達が子ども達らしく過ごすことができるように願っています。1年間ありがとうございました。

 

 

文責:中村

おやつバイキング!🍪

3/26は給食室の一大イベント、“おやつバイキング”でした!

 

~メニュー~

チョコレート蒸しパン・アイスボックスクッキー・レモンケーキ・ピザトースト

ツナサンド・パイスティック(いちごジャム&クリームチーズ)・フルーツ(オレンジ・いちご)

数日前から仕込みをし、当日は朝からこども園・保育園厨房スタッフ総出で昼食作り+おやつ作りに取り組みました。

朝から準備している様子を見て、子ども達も午後からのおやつバイキングをとても楽しみにしてくれている様子で、作る私達も気合が入ります!

保育園の園庭でこども園・保育園合同で行いました。

ウキウキした様子でみんな保育園の園庭に集まってきて、いざおやつバイキングがスタートすると、

それぞれが食べたいものを食べたいだけたっくさん取って楽しんでいました。

何か所かにいろいろなおやつをたくさん並べてセッティングしていましたが、補充しても補充してもみるみるうちになくなっていき、厨房スタッフもびっくり!

私も何度も補充に給食室と園庭を行ったり来たりしました。でも、その度に美味しそうにたくさん食べてくれる子ども達の姿を見ることができ、今までにないくらい忙しい1日でしたが、忙しさ以上にやりがいのある1日でした✨

子どもたちが目一杯おやつバイキングを楽しんでくれていたようで、それが給食室スタッフとして1番嬉しいことです!

 

文責:米澤

 

 

食べるって楽しいね!(くるみ組)

錦ヶ丘の重要な基本方針の1つとしてあげられている「食事」と「食育」。この1年、子どもたちが著しい成長を見せてくれたのも「食べること」だったと思います。

 

 

おなかペッコペコ!」

この言葉は先日、のはら園で遊んでいる途中にAちゃんが言った言葉です。いっぱい遊んで給食の時間が近づいてきた頃、グットタイミングで言ってきました。「準備はできているから食べておいで。」というと走って部屋に戻りました。

Aちゃんは1、2学期はご飯とお肉は好きだけど、野菜は全く苦手でした。大人が野菜をスプーンで口に運ぶと口を固く結んで険しい表情になっていたことがとても懐かしいです。

一人ひとりに合った量を把握して、完食する嬉しさ、おかわりできた誇らしさを持てるような環境を整えていきました。ほんのひとかけらからいろんな食材を食べてきたことがAちゃんの自信に繋がったのだと思います。

 

 

「つわの皮むき

春になって、のはら園にたくさん生えていた「つわ」。子どもたちがたくさん摘んでいたので、「これは食べられるんだよ。給食室に持っていってみたら?」とアドバイスしたところ、子どもたちは喜んで給食室に持って行きました。

そこから始まった「つわのごま油いため」。ワッキーさんから美味しいつわの見分け方も教えていただき、たくさん収穫しました。

 

これがおいしい「つわ」。

葉がツルツルしておらず、茎と葉に白い小さな毛が生えているものが、美味しい「つわ」の印。

給食室で湯がいてもらい、みんなはつわの皮むきに挑戦しました。みんな真剣です!遅ればせながら皮むきに参加した私に、「教えよっか?」「こうするんだよ」と丁寧に優しく教えてくれました。

たくさんのつわの皮むきもみんなでするとあっという間にむき終わりました。

胡麻油と塩胡椒で味付けをして、新鮮な「つわ」を給食と共にいただきましたよ。みんな初めて?のつわの味に「おいしい!」とたくさん言っていました。つわが苦手な職員も「これはおいしい!」と絶賛でした。

クッキングをすると不思議なくらい、野菜が苦手な子どもたちがも「美味しい!」といって食べてくれます。自分の手で作ったんだ!という思いからその料理が身近に感じるのかもしれませんね。また、友達と大きな鍋を囲みながら一緒に作ったことで共感能力が発達し、友達と「おいしい!」という気持ちを共有しているのだと思います。

これからも、錦ヶ丘の美味しい給食やクッキングを通して、食べることの喜びや作ることの楽しさを感じていってほしいです。

さらに、年少組になったら野菜を自分たちの手で育てたいなと今からワクワクしています!!!これから先の子ども達の姿が楽しみですね。

 

文責:福元

1年目の宝物!(うさぎ組)

「うさぎ組であと何回遊べる?」と子ども達に聞かれたことをきっかけに、カレンダーを見て残りの日数を数えて過ごした3月も、終わりを迎えようとしています。

この一年、手足で触れること、目で見て確かめること、耳を澄ませて聞くことを通して、沢山の感覚遊びをしてきました。

 

入園・進級当初は、友達がしていることを見るだけで精一杯な子どもも多くいました。

しかし、友達が楽しそうに遊ぶ姿を見ていると、心の中で「僕、私もやってみたいな…」という気持ちが大きくなり、次第に生き生きと感覚遊びを自ら楽しむ子ども達の姿に変わっていきました。園で友達と過ごすということは、子ども達にとってとても刺激になったのだと感じます。

 

 

◎手足で触れること


 

 

 

 

◎耳を澄ませて聴くこと


 

 

◎目で見て確かめること


 

 

昨年3月に短大を卒業し、4月に保育者となって初めて受けもった子ども達。この一年の過ごした時間とうさぎ組の子ども達は、いつまでも宝物のような存在です。

出来るようになったことが増えできた子ども達。「自分でする!できるよ!」と言われると、成長を感じ嬉しく思ったり、どこか少し寂しさを感じたりすることもあります。

時が経てば、うさぎ組で過ごしたこともあまり覚えていないかも知れません。ですが、私も幼少期、園で寂しくなった時先生に抱きしめてくれたことや、褒めてもらった言葉はとても記憶に残っています。

いつしか錦ヶ丘と聞くと、どこか心が温かくなるような時間をこれからも一緒に過ごしていきたいです。子ども達の成長をこれからも見守っています。

 

文責:武田

輝け、大好きな子ども達(ぱんだ組)

1年間共に過ごした子ども達と残りわずかのサークルタイム(話し合い活動)。

今回は、“将来の夢について”と、“この1年で楽しかったこと”を聞いてみました。

「私は、ケーキやさんになりたいです」「僕は煉獄さんになりたいです」等、立って発表する子ども達の表情はいつもよりも真剣であり、そして周りの子ども達も耳を澄まして聞いていました。

 

今回は、最近の出来事とその時の子ども達の様子から感じたことをお伝えいたします。

憧れの気持ち

今月の避難訓練は、消防士さんにも来ていただいて訓練の心得を教えてもらいました。訓練の後、消防車の見学をさせてもらった子ども達。初めてお会いする消防士さんに緊張するのかなと思っていましたが、「ホース持ってみたいです」「どうして消防士になったの」等、積極的に質問をしていました。消防士さんが「これから学校で運動や勉強を頑張ると消防士になれるよ」等、子ども達の話を受け止めて返してくださった言葉は、子ども達にとって嬉しい出来事だったと思います。

そして、このような体験が、これから羽ばたく子ども達の未来へと繋がる一歩のようにも感じるひと時でした。

私は、その話を聞きながら自分の幼い頃の将来の夢を思い出しました。

私がこの保育者という道に進もうと思ったきっかけは、年長組の担任の先生との出会いでした。毎日、通っていた園生活がとても楽しくて、皆勤賞をもらった最後の1年。将来の夢へと心を大きく動かした最初の経験でした。

その後、自分のペースではありましたが、コツコツと志して頑張ってきたからこそ、今ここに大好きな子ども達や職員、錦ヶ丘にいられるのだなと思っています。

 

心を動かす経験から生まれる憧れやなりたい気持ち。いつの間にか何か好きなことを見つけ、好きなこと(遊び)をすることが当たり前のような感覚の毎日。

幼児期には、様々な遊びを体験し、「楽しかった」「またして遊びたいな」「できたよ」等を感じることができる遊びと出会ってほしいと、心から願っています。

 

最後に… 今すぐではなくても、日々の努力は実ると私は思っています。

「ピアノが楽しいです。今年も全国のコンクールに行くことができるよう頑張ります」「持久走大会で初めて1位になりました」「お姉ちゃん、テストで100点取ってたよ」等、園を巣立っていった子ども達の姿が浮かぶ嬉しい便りは、風のように流れてきます。

これから楽しい未来が待っている子ども達。1年後、5年後、10年後とそれぞれの子ども達が自分らしく羽ばたく姿を楽しみにしながら、今できる遊び等の環境を考えてこれからも大好きな子ども達の傍にい続けたい気持ちをもっていたいと思っています。

 

自分を信じてこれからも活躍する錦ヶ丘に携わってくださった全ての皆様のことを、応援しています。

1年で楽しかったこと…「泥団子を作ったこと」「○○ちゃんと遊んだこと」「今日は悲しかった…」等、自分の言葉で表現できるようになった子ども達。できるようになったこともたくさんありました。

これからも家族や周りの人と楽しい園生活を送ってほしいです。

 

文責:幸泉

 

みんなともだち(うさぎ組)

園庭の桜の花も咲き始め、最近は子ども達が入園してきた1年前をよく思い出します。

 

この1年を振り返ると、うさぎ組の子ども達は心も身体も大きく成長しました!場の共有や一人遊びが多かった1学期に比べ、日を追うごとに、友達と一緒に遊ぶ事が増えた子ども達。

思い通りにならないと大きな声で泣いてしまったり、玩具の取り合いになったりしてトラブルになることもあった子ども達。この1年で社会性を引き出す活動や遊びを通して、遊ぶ場所の共有しながら自分の気持ちに折り合いをつけられるようになり、友達と一緒に遊べるようになりました。

 

 

一緒に遊ぶって当たり前」と大人は思いがちですが、子ども達にとっては初めての集団。家族以外の大人や初めて会う友達に不安な事も多く、「ママがいい〜」と泣いたり、思い通りにならず、ケンカになったりした事もありました。

次第に園生活に慣れてきた頃、コロナウィルスによる非常事態宣言。しばらく会えない友達もいて私達保育者も「大丈夫かな?みんな元気かな?」と案じていましたが、また元気に登園してきてくれた子ども達は環境の変化や、世情の変化にもしっかりと対応し、この1年を通してたくさん遊んで、様々な事を体験することができました。

 

 絵の具や水、泥、小麦粉を使った感触遊び。

 二人組になったり、みんなで輪になり楽しんだわらべうた。

 年長さんや年中さん達の真似をして出来るようになったかけっこ。

 遊びの中から挑戦したアスレチック。

 ビオトープや園庭散策で渡った一本橋渡り。

 秋には園バスに乗って、どんぐり拾いに。

近くの公園に歩いて散歩。転ばずに歩けるようになりました。

「踊りたい!」の発信から楽しく踊ったバナナ体操やフェスタでのキラメイジャーダンス!

 節分にちなんだ恵方巻作りやヒイラギイワシ作り。

園で収穫した野菜を使って、クッキングもたくさんしましたね!

 

この様々な遊びや経験を通して、友達の名前を覚え、知らなかった遊びも体験し、家庭とは違う「和」を知りました。

これから年中へと進級し、また違うお友達や保育者になると知った時、「ずっとうさぎ組がいい!」「お友達と離れるのは嫌だな」と呟く子もいました。家族の和から、知らない集団の中に入った当初は考えられない子ども達の変化に、「友達と一緒にいたい!」と思ってくれた心の成長を嬉しく思います。

 

 

みんなともだち  ずっとともだち

おとなになっても ずっとともだち

 

「みんなともだち」という絵本をある方からいただき、子ども達と一緒に読んできました。

大人になったら忘れてしまいがちな小さな頃の思い出は、今、この瞬間を生きている子ども達にとっては大事な思い出です。

うさぎ組24名の仲間と過ごせた時間、友達と一緒に遊んだこと、楽しかったことを胸に、進級してももっともっと新しい友達や先生達と出会い、世界を広げていってほしいと願っています。

 

 

文責:桑元