安心した生活の中で(年少少 2歳児 くるみ組)

くるみ組での園生活にも大分慣れ、笑顔で登園できるようになったり、保護者と別れるときに泣いてしまっても、保育士が「おはよう、おいで!」と声をかけると自分から保育士の方へ来たりすることができるようになった子ども達。

涙が出ても、しばらく抱っこしていると、自分から「遊ぶ!」と活動し始める姿も見られています。

こども園って?くるみ組って?こども園の大人の人って?と考えている子ども達。過ごしていくうちに、園が少しずつ安心できる場所に、そして周りの大人達が安心できる人になってきていることを感じ、その姿にも変化が見られるようになったことを嬉しく思います。

これからの関わり、経験を通してどんな姿が見れるのだろうと思うと子ども達と一緒に過ごす時間がますます楽しみです。

 

 

 

好きな遊びを楽しむ中で



園生活が始まり、こども園が楽しい場所だと感じるためには、好きな遊びを見つけ思い切り楽しむことが出来ることが大切だという考えから、4月は自由遊びを中心に保育を行ってきました。

自由遊びといっても、全てを自由にするのではなく、子ども達の興味を引き出すことが出来るよう遊びの傾向を見ながら活動範囲を決めたり、遊びの内容に制限を設けたりする中で、活動の中でのルールも学んでいきます。「のはら園だけ」「三輪車と砂場だけ」「今日ははだし!」などその日によって、その内容も違いますが、好きな遊びを楽しみながら子ども園での過ごし方も少しずつ知り、ルールの中で活動を楽しもうとする姿が見られるようになってきました。

 

 

同じ場所で



2歳の子ども達にとっての遊びは、一人遊びが中心です。

しかし、隣で遊んでいた友達に「一緒に遊ぼう!」と声をかけたり、近くにいる下の年齢の友達のお世話をしたりする姿も見られるようになってきました。とは言え、“ずっと一緒に”とはまだまだほど遠く、気が付いたら違う場所に行ってしまっていることも。その様子から興味・関心はいろいろなところに向いていることを感じます。

 

また、場所や物の共有の中で起きるトラブル、おもちゃなどの取り合いも見られるようになってきました。それぞれが、自己主張できるようになってきていることを感じます。

その取り合いも、保育士はすぐに止めるのではなく、あえてそばで見守ります。時に、噛みつきやひっかきなども見られますが、寸前で止めることが出来るよう注意を払っています。思いが通らず泣き出してしまうこともありますが、すぐに抱きあげ「嫌だったね」「使いたかったね」と受容しながら落ち着くのを待ちます。思い切り気持ちを受け止めてもらえることで、しばらくすると「遊ぶ!」と子ども達から降りて遊び始めることが出来るようになります。

 

 

日々の生活の中で、友達や保育士との関りを通し、安心して遊べる場所、安心できる人へと変わり、子ども達が安心して思いを表現できるようになってきていることを感じます。一人一人の思いを大切に、そしてその成長を保護者の皆さんと共有しながらそれぞれが自己発揮していくことが出来るよう保育を行っていきたいと思います。

ゴールデンウイーク明け、また元気いっぱいの子ども達に会えることを楽しみにしています。コロナ渦での連休、制限がある中ではありますが、お子さんと一緒におうち時間を楽しまれてください。

 

 

文責:田中

伝える温もり(0歳児 れんげ組)

以前、れんげ組のブログ でもお伝えしましたが、今年のれんげ組のテーマは【愛情豊かな心と心のキャッチボール】です。

保護者の方からたくさんの愛情を受けて、すくすく育っている子どもたちをお預かりするにあたり、どんな一年にしようかと保育者同士で話を重ね、このテーマに決めました。

 

 

温もりの中で


さて、心と心のキャッチボールってなんだろうと思っている方もいらっしゃるのではないかと思います。

言葉のキャッチボールは会話のこと、心のキャッチボールはぬくもりのこと、と思っていただきたいです。

れんげ組の子どもたちの自分の気持ちを「楽しい!面白い!」をクーイングや喃語で、「おむつが気持ち悪いよ」「眠たいよ」などを泣くことで伝えようとし、全身を使って教えてくれます。

その気持ちに応えるために、私たちがすることは、抱きしめることです。

「嫌だったね、オムツを替えようか」「眠たいよね、ねんねしようね」と言葉で共感しながら、抱きあげたり、抱きしめたりします。

抱きしめることで、温もりが伝わりますよね。温かさは安心感を生み、そこから信頼関係へと繋がっていきます。

私たちは、そんな温もりを大切に保育をしていきます。今だからこそ伝えられる温もりで、子どもたちを包みたいです。

 

 

 

保護者の皆さまへ


お母さんを求めて泣く子どもたち。お母さんの代わりにはなれませんが、同じような温もりを伝えられるように努める一年にしていきます。

また、保護者の皆さんとはぜひ、言葉のキャッチボールをたくさんさせていただき、子どもたちの発育・発達を一緒に見守り一緒に喜びあえる一年にしていけたらと思っています。

改めまして、一年間よろしくお願いいたします。

 

文責:中村

身体を動かすってなんだろう?〜運動会に向けての活動より〜(年長組)

進級してもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。

年長組の子ども達は、毎日元気に戸外で身体を動かしながら遊んでいます。しっぽ取りをしたり、こおりおにごっこをしたり、砂場で造形遊びをしたりと思い思いに遊ぶ姿が見られると同時に、年長になった喜びや使命感を感じているようで、自分達よりも小さな友達に声をかけたり、一緒に遊んだりと微笑ましい姿も見られるようになりました。

 

そんな中、今年度の大きな行事である5月のわくわく運動会に向けて、話し合いをする事にしました。

今年度も新型コロナウィルス感染症などの感染予防や、子ども達の心と身体の発達段階を考慮し、昨年に引き続き、年長・年中組のみの運動会参加となりました。

年少以下の子ども達は、運動会の練習を見学したり、少しずつ運動遊びを体験しながら、次年度以降の活動に繋げていきたいと思いながら保育活動を展開中です。

今年度の運動会全体のねらいは「運動遊びを通して、友達や家族と一緒に身体を動かす楽しさや喜びを知る」です。

また、年長組は、「身体を動かす事を通して、子ども同士や親子でコミュニケーションを図ろうとする」を、学年の目標として設定し、これを達成できるように子ども達と一緒に協議内容を考えています。

『身体を動かすって楽しい!」という思いを体験し、「こんな事やってみたいよね、こうしたらいいんじゃない?」という会話を子ども同士、家族間で対話をし、運動会という行事を通してコミュニケーション能力を高めてほしいという思いが込められています。

 

運動ってなんだろう?」

まず、それぞれの学年で運動会にむけ、「運動ってなんだろう?」と考えてみました。

保育者:「運動ってなんだろう?」

子ども:『からだをうごかすこと!』

保育者:「身体を動かすってどういう事?」

子ども:『はしる!』

子ども:『ジャンプする!』

子ども:『なげる』

子ども:『リレー!』

など、子ども達が考えた身体の動きがどんどん出てきました。

 

実際の運動会の映像を見てみたり、年長は昨年参加した運動会を思い出したりして、さらに深めていこうとしています。(10の姿 思考力の芽生え・道徳性、規範意識の芽生え)

また先日、県青少年センターの方々をお招きし、「ニュースポーツ」と言われるレクレーション競技を、運動会競技の参考にと、年長・年中組の子ども達が体験しました!詳しくはこのブログをご覧ください。→ こちら

ただ、まだまだ経験が少ない子ども達です。なかなかこれといった活動が決まりません。まずは身体を動かしてみよう!ということで、共通種目である「かけっこ」から活動を始めました。

 

 

 

なぜ『かけっこ』はみんなするの?

走ることが得意な子、苦手な子と様々ですが、なぜ走ることが大切なのか、子ども達と考えてみました。

「いつはしる?」と子ども達に聞いた時、『地震とか火事の時とか!』との声が聞こえてきました。

いつ起こるかわからない災害、最近増えている不審者事件など、必ず走って逃げなければいけない場面に出くわすかもしれません。その時、自分はどうすべきか。助けてもらえるかもしれない。でも危険が迫った時、まずできることは、自分の身は自分で守る事です。日頃から避難訓練を経験している子ども達は、このような意見交換をし、「なるほど」と納得した様子で、走ることの大切さを感じてくれたようでした。

 

 

どうやったらうまく走れるのかな?

昨年(年中組)は直線でかけっこを挑戦したので、まずは直線で挑戦してみました。

並んだり、出発動作をしたりする姿はさすが年長。よーいどんの掛け声にフライングをすることもなく、しっかりとスタートを切ることができました。

子ども達からは、「真っ直ぐの方が走りやすいね」との声。

 

では次にコーナーを作り、長い距離を走ってみようということに。

コーナリングがわかる子はうまくインコースに入ることができますが、なかなか難しい子もいました。

しかし、私たちが驚いたことは、何度も走っても、転ぶ子どもが誰もいなかったことです!自分のスピードに合わせてコーナーを曲がったり、友達とぶつからないように走ったり、ボディイメージがつき、ボディコントロールができていることが実感できました!

 

 

このように、無意識にでも、「どうやって走ったらいいのだろうか?」と身体が動くということは、日頃から園庭でたくさん身体を動かしてきたこと、痛くて泣いたこともあるけれど、ぶつかって転んでしまったり、逆に友だちとぶつかって相手が転んでしまったりと、様々な経験や体験を得て身についたことだなと感じています。

 

また、このかけっこを通して、

『1位になりたい!』
『ころばないではしりたい!』
『なかないではしりたい!』
などなど、子ども達はいろんな想いを教えてくれました。

 

大人はチャレンジしても失敗することや、悔しい思いをする事を知っています。

時には、報われない時もあることも。

でも、それ以上に頑張ってやり遂げたことの感激も知っています。

 

子ども達の思いは様々ですが、子ども達が小さな胸に秘めている目標を後押しし、一緒に喜んだり、悔しさを受容しながら、「走る」という身体を動かす楽しさや喜びを感じながら、運動会に向けて取り組んでいきたいと思います!

他の競技も今からどんな事にチャレンジするのかなど、ぜひ、ご家庭でも運動会の話を聞き、親子の対話を楽しんでくださいね!

 

 

文責:桑元

年少組の色々な活動!

パンダパンダパンダパンダコアラ~♪

こども達が、行進しながら保育室に入ってきます。
ぱんだ組としての自覚と馴染みの歌をかけあわせて歌う様子。ユニークさを感じるとともに、保育室に、とても幸せな気持ちが漂います。

新学期が始まり、早1か月。うららかな春の陽気の中での子どもたちの様子をお伝えします。

 

 

今年度の年少組の学年のテーマ「自分っていいね。友達っていいね。~のびのびと遊ぶ中でみつけよう。好きなこと・出来る事・チャレンジする気持ち~」

先日、ブログで学年のテーマに込められた思いをお伝えしました。 参照:【自分っていいね。友達っていいね。】

今回は、このテーマに沿ってのびのびと遊ぶことで、心身の発達を促しながらチャレンジする気持ちを育てていくために行っている活動の数々をお伝えしていきます。

 

 

戸外遊び

 
錦ヶ丘の醍醐味は、なんといっても季節を肌で感じる事です!
新緑のすばらしい園庭で、木登りやアスレチック等、身体を使うことで体幹の育ちをはじめ運動発達を自然と促します。

 

先日の誕生会で、子ども達と『何して遊びたい?』という話し合いの中で、「アスレチックをしたい!」という声があがりました。

のはら園でものびのびと遊びます。

のはら園の生き物との出会いや自然物を使った遊びからの発想力・表現力を育みます。

最近こどもたちのブームはさくらんぼをとって食べることです。

さくらんぼの数に限りがあります。そんな中、自分は食べないで、友達に「どうぞ」と渡す優しいM君。

【生きることは分かち合うこと!】を実践している姿に感動しました。

 

運動遊び

くぐる・のぼる・わたる 等の装置を準備し、ルールを決めずに自由に遊びます。
様々な環境に自分の身体を適応させて、動くことで体幹やバランス能力、運動能力を高め、全身をスムーズに動かせるようにします。

 

運動と言えば、運動会!年中組さんと年長組さんはもうすぐ運動会で練習に励んでいます。その様子を興味深く見守る子ども達。

かけっこをする姿を見る表情は、興味深そうにじーっと見つめたり、憧れの眼差しをしています。

これから年少組でも園舎前の園庭をかけっこして、来年度の運動会への意識と意欲を高めたいと思います。

 

 

リズム

 
運動神経と感覚神経の発達は、就学までのこの時期が最も発達すると言われています。ピアノに合わせて手先・足先・腕・脚・首・背中・お腹と、全身の筋肉をくまなく使い、リズムにのってのびのびと身体を動かしていきます。

このリズムに乗って身体を動かすことで、自然に全身をバランスよく発達させていきます。

 

 

クッキング

 
季節の野菜を育てます。その野菜を収穫して料理します。

塩で味付けして素朴な味を楽しみ、簡単な料理を行ってそれを皆で共有することで苦手な野菜が『食べてみようかな。』から『食べる事ができるようになる』等、食育に繋がっていきます。

先日、新玉ねぎを収穫して土から掘り起こした玉ねぎを洗い、皮をむき、玉ねぎを切ってクッキングを行いました。新玉ねぎの甘さにびっくり!みんなで美味しく頂きました。参照(ブログより:クッキングの様子)


おうちに持ち帰った玉ねぎも早速クッキングした様子で、ご家庭での調理の様子を伺い、とても嬉しく、子ども達との会話も弾みました。

 

わらべうた

歌と遊びがセットになっているわらべうた。毎日歌って楽しんでいます。

伝承されてきた歌を歌いながら、友達と一緒にふれあい、指遊びを真似ます。

わらべうたの心地よさを感じ、身近な人との親しみや関わりが深まり、心の安らぎや信頼関係を築くことで安心した園生活を送ります。

音楽

言葉がどんどん増えて、会話が増えていく時期です。この時期にたくさんの音を聴いたり、歌ったり、音楽を聴いたりすることで、音感が身についていくと言われています。

季節の歌をはじめ、歌を歌うことで、音に触れ合う機会をつくり、豊かなメロディーに感性を育み、楽しく活動していきたいと思います。

(たんぽぽの歌のメロディーにのって花を咲かせます。)

先日お絵かきの活動を行いました。

1人一枚の用紙ではなく、広幅用紙に全員で描きます。場所の共有をし、譲り合いながら思い思いに描いていく姿です。


肩甲骨からの手の可動域を存分に使い、のびのびと描いていました。

 

 

このように全ての活動において、心身の発達を促し、子ども達の自発性を引き出し、友達との関わりの中で徐々に社会性を学んでいきます。

自然豊かで安心できる環境で、自分って素敵!友だちっていいなと感じながら、好きなことを見つけて、のびのびと個性が発揮できるように、経験の機会を積み重ねていきたいと思います。

 

文責 有川

4/27のメニュー

4/27のメニューは、『八宝菜』『中華スープ』『メロン』でした。

 

八宝菜には、海老・イカ・豚肉・筍・かまぼこ・もやし・青梗菜・椎茸・木耳・うずらの卵と、様々な食材が入りました。

たくさんの食材を1つの回転窯で炒めるので、火が通りづらいこともあります。そのため、今回は海老とイカをあらかじめ火を通してから、他の食材と回転窯で炒めました。

イカは小さめに切って子ども達も食べやすいようにしてあります。

海老もイカもたっぷり入ったため、それらからも旨味がしっかり出て、その他の具材も様々なものが入り、1品でも満足感のあるメニューになりました。

うずらの卵は、ましゅまろはうすとくるみ組は誤嚥を防止するため提供を控えさせて頂きました。うずらの卵だけではなく、プルーンやミニトマト等、事故防止のため、園ではカットしたり提供を控えたり等、様々な工夫をしていきます。

 

メロンも綺麗なものがたくさん届きました。

デザート付きの日は、子ども達もとても喜んでくれます。メロンが出ることは珍しいため、嬉しかったのか、皮ギリギリまで綺麗に食べる子どもの姿もありました!

 

文責:米澤

 

自分のことを話そう!相手の話を聞こう!~人との関わりを楽しむための『閉ざされた質問・開かれた質問』~

「何色が好き?」

私が3月に認定こども園に来て、初めて子ども達にした質問です。

みんなそれぞれ「赤!」「ピンク!」「黒!」と好きな色を教えてくれました。

中には「虹色!」と機転がきくこたえもあり、これからは私も真似させていただこう、と思ったことも覚えています。

 

 

私はよく質問をします。初日早々質問した程です。

皆さんも気になることは質問してすっきりしたいと思うのではないでしょうか。

 

では、子ども達はどうでしょう。

 

 

自分の主張が多い印象ですが、活動の中では、友達の作った作品に「何作ったの?」「どうやって作ったの?」と関心を示している姿があります。大人の介入は必要ですが、友達の発表にはきちんと耳を傾け、拍手を送っている姿が私の目にはしっかり残っています。

 

 

同様に、大人に対しても質問をしている姿をよく見かけます。子ども同士よりもよく見る光景かもしれません。

 

「これはどんな花なの?」「今日は何をして遊ぶの?」「先生、今日帽子が違うね!なんで?」

 

 

そして、私たちも子ども達にたくさん質問をします。

 

 

皆さんはどんな質問をしますか?

 

 

質問の仕方はひとつではありません。私がよく用いるのは「閉ざされた質問と開かれた質問」です。

ご存じの方も多いかもしれません。

 

閉ざされた質問とは、はい、いいえで答えられる質問や単語で答えられる質問のことを言います。

私が子どもたちにした「何色が好き?」は一言で答えられるため閉ざされた質問です。

 

一方で、開かれた質問とは一言では言い表せない質問のことを言います。子ども達が「赤!」と答えたのに対して、「赤色のどんなところが好き?」とすれば、これは開かれた質問です。

 

 

 

こども園の職員は、開かれた質問を子ども達によく投げかけています。

「今日は何が楽しかった?」「土日は何をして過ごしたの?」「どうしてこうなったと思う?」より深く子ども達の考えていることや思いを引き出すことができるためです。

 

場面によっては、閉ざされた質問をし、「はい」か「いいえ」のシンプルな答えを求めます。

 

 

こども園の職員が実践しているように、子ども達に様々な質問をして話を聞くことで、自分を知ってもらうって楽しい!と子ども達自身に思ってもらえるといいなと考えています。

加えて、相手(子どもでも大人でも)に興味を持ち、話をきく機会を得ることで、相手を知るって楽しい!と思ってもらえるといいなと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

繰り返しにはなりますが、

相手に「自分のことを話して」自分を知ってもらう楽しさを学び、質問することで「相手の話を聞き」相手を知る楽しさを学ぶ。

そして「人と関わるのって楽しいな!」そんな素敵な思いが輝く1年間をみんなと過ごしていきたいと思います。年中組での1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

 

最後に、「閉ざされた質問と開かれた質問」、ご家庭でもぜひ使ってみてくださいね。

 

文責:社会福祉士 新村

 

ビオトープから学ぶ【野生の生き物が(BIO)生息する空間(TOP)】

4月20日、のはら園の草はらいを行いました。

錦ヶ丘が誇るのはら園は、ビオトープとして出来るだけ自然の形が持続できるように、共存する人(大人)が良いタイミングで手を入れながら整備している空間です。

学び溢れる草はらい

今年度初めての草はらい、今回は二つの目的がありました。

  • 大人が整備する様子を子どもが近くで見ることができる時間に行う。
  • 生物が生息しやすい環境を整える

です。では目的の一つ目、子ども達の反応はどうだったでしょうか…。

 

 

なにをしているの…?

大人にとって環境整備することは当たり前の事です。

しかし、子どもたちにとっては大人がしている草はらい一つをとっても、近くで見ることで、とても興味深そうに見つめていました。そして、心の中でいろいろなことを感じているようでした。

 

「めだかはどこにいったの…?」

「草がなくなってきれいになったね」

「水が沢山になったよ」

「なんかにおいがするね」

 

草はらいをしていると色々な子どものつぶやきが聞こえます。

このつぶやきに保育者は一つ一つ、丁寧に言葉を掛けていきます。それは決して“教える”のではなく、「めだか、どこに行ったんだろうね」、「なんのにおいだろうね」と、一緒に考えたり、共感したりするものがほとんどでした。

草はらい一つをとっても五感をフルに使い、若葉の青々とした香りやメダカが草陰に隠れる様子を感じ取っていたのかもしれません。

子ども達に大人が手入れをしている姿を見せることで、大人も子ども五感をフルに使った時間になったように感じます。

 

 

生き物の生息しやすい環境とは…?

のはら園はメダカやエビなどの様々な生き物が生息し、沢山の植物が育っている空間です。四季折々の植物や虫が生息し、年間を通して命を間近で感じることができます。

しかし、共存するためには私たち人間が生き物の事を理解しなければなりません。

いつでもどこでも人間が思うように環境を整えていると、生態系が崩れてしまうからです。

 

 

秋になるとのはら園を優雅に飛ぶ”イトトンボ”や”オニヤンマ”、”ギンヤンマ”。

とんぼの赤ちゃんは”ヤゴ”です。秋から冬にかけてトンボは卵を産み、春になるとヤゴに。そして6月から7月にかけて羽化し、トンボになります。

まさに今、ビオトープにはヤゴが宿っているタイミングです。

 

生き物が育ちやすいような草陰を残し、卵を産み付けられるような空間を確保しながら環境を整える。それは決して簡単な事ではありません。

時期が来るとヤゴは朝早く、ビオトープからシンボルツリー”なたおれの木”に歩みを進め、静かに羽化します。今年は羽化の瞬間を見ることができるでしょうか…。

 

 

最後に

SDGs(エス・ディー・ジーズ)という言葉をお聞きになられたことはありますか?

SDGsとは、国連総会によって設定された2030年までに達成するために挙げられた17の目標です。

13~17は特に環境に対しての目標が掲げられています。10年後、子ども達が高校生や中学生になった時にこの地球で心地よく生活することができるよう、身近な環境(ビオトープ)や、日々保育の中で、子ども達に分かりやすくSDGsを伝えていきます。

 

今年度から錦ヶ丘も、SDGsをより意識した保育を推進しようと、SDGsについて考えるチームを発足させました。どのようにSDGsを結び付けていけるか、模索しながら取り組み始めています。錦ヶ丘におけるSDGsを、これから発信していけたらと思います。

参考に以下の動画をご紹介します。ぜひご覧いただき、ご家庭でもSDGsについて親子で考えてみられてください。

 

 

 

文責:水之浦

 

 

自然の魅力(年少組)

保護者の皆様、毎日子どもたちを心強く、あたたかく園に送り出してくださりありがとうございます。

新学期が始まり、子どもたちも、初めての環境やまだ慣れない環境の中で、新しい集団生活の一歩を歩き始めました。まだまだ「ママがいい」と涙を見せる子ども達もたくさんいますが、子ども達の気持ちに寄り添い、気持ちを受け止めながら過ごしています。

 

先日は子どもたちと園庭散策に出かけました。遊ぶ時に気をつけないといけないことろを確認したり、「水路」や「のはら園」などの場所と名前が一致するように実際に行ってみたりしました。

 

その中でも子ども達が1番、目を輝かせた場所はのはら園にあるさくらんぼの木を見た時でした。木の下にいくつかの小さな実が落ちており、「まだ赤くないね」「さくらんぼの赤ちゃんだね!」という表現豊かなつぶやきが聞かれました。5月になると、美味しいさくらんぼが生ります。「赤くて美味しいさくらんぼをみんなで食べに来ようね。」と話をするとにっこり微笑み、楽しみにする子ども達でした。さくらんぼが育っていく変化もこれから目で見て発見・気付きに繋げていきたいと思います。

また、のはら園の通路の脇には野菜の畑があります。季節によってブロッコリーや大根、小松菜などが野菜作りの名人の職員によって愛情いっぱいに育ちます。

これらの野菜で、これからクッキングも挑戦したいと思います。自分達の手でクッキングをすることで、野菜が苦手な子どもも不思議と食べられることがあります。ぜひその体験を子ども達と一緒にしていきたいと思います。

 

 

天気の良い日は外での遊びも活発になります。ある日は「砂場」「三輪車」「水路」の中からしてみたい遊びを自ら選択して遊びました。

それぞれの遊びのように見えますが、三輪車に乗っている子どもが砂場の様子を見に行ったり、水路から水を運んで砂場の料理で使ったり… 子ども達の遊びは繋がっていることをよく感じます。

 

先日、お子様を迎えに来られたお母様が「いつも一人で遊んでいるので心配で…」とおっしゃっていました。

我が子の遊びの様子を見て一人で遊ぶ姿を見ると「友達と遊べていないのではないか…」と心配になることもあるかもしれません。ですが、実は今は【十分な一人遊びが大事な時期!】なのです。

私は、「一人遊び、素晴らしいです!」とお応えしました。では、どうして「一人遊び」が素晴らしいのか…? その理由をまた次回、詳しくお知らせしていきたいと思います。

 

文責:森

 

4/26のメニュー

4/26のメニューは、『鶏肉の香味照り焼き』『マカロニサラダ』『ほうれん草の味噌汁』でした。

 

鶏肉の香味照り焼きは、鶏もも肉とスライスした深ネギ、みじん切りにしたにんにく・生姜を一緒に、醤油・きび糖で漬け込み、ごまと少量のごま油をかけて焼きました。

早めに味をつけて漬け込む時間をとったことで、味もよく染み込み、鶏臭さもありませんでした。

 

マカロニサラダは、お馴染みの豆乳マヨネーズで味付けしており、人気のメニューです。

今回使用したマカロニは、ねじってあるタイプのものだったので、豆乳マヨネーズもよく絡みました。

 

おやつは『よもぎあんぱん』でした。

パンのおやつの日は朝から生地を仕込み、発酵時間をしっかり取って、お昼から丸めます。

 

朝仕込んだ時にはこのサイズでしたが、成形直前には下のサイズまでしっかり発酵しました!

よもぎの良い香りがして、子ども達もおかわりしてよく食べてくれました!

 

文責:米澤

 

 

やってみたい!(年中 たんぽぽ組)

年中組になり、3週間が経ちました。

少しずつ、2階の保育室や新しい職員にも慣れてきて、好きな遊びを見つけて楽しむ姿がみられます。

植物や生き物に興味を持っている子ども達も多く、図鑑と虫メガネを手にのはら園を歩いたり、これはなんの植物だろうと考えている子ども達も!

 

その中で、子ども達からの『やってみたい!』という気持ちもでてきて、自分の言葉で発信してくれるようになってきました。

 

 

木登りをしたい!

のはら園で遊んでいると、ある女の子が「木登りをしたい」と声を掛けてくれました。

木に登ると、子ども達はどこに足をのせたらいいか、手はどこを握るか、自分で考えながら登っています。

 

「やってみたい」という気持ちを持って取り組むと、子ども達のやる気はもちろん、自分で考えようとしたり、途中で苦戦しそうになっても最後まで頑張ろうとしたりする姿が見られます。

木登りをした後の子ども達の表情を見ると、「できた」という達成感が伝わってきます。

また、一人の子どもが木登りをしていると、他の子ども達も集まってきます。友達の取り組む姿を見て、「自分もやってみたい」という気持ちがでてきます。

 

 

収穫した玉ねぎをどうする?

駐車場の畑にある玉ねぎを子ども達と一緒に収穫しました。

 

収穫すると、子ども達から「お家に持って帰りたい!」「こども園でクッキングしたい!」という声が聞こえてきました。

そこで、さっそくその日のサークルタイムで、玉ねぎをどうやってクッキングするか話し合うことに!

話をすると、子ども達から「玉ねぎのてんぷら!」「玉ねぎカレー!」「味噌汁にも入っているよ!」と様々な意見がでてきました。

自分達でとった玉ねぎなので、子ども達も一生懸命考え、自分の考えを伝えようとする意志が強く伝わってきました。

 

昨年、年少組の時に玉ねぎのてんぷらを作った経験のある子ども達。

どんな材料、道具が必要か覚えていて、子ども達から意見がでてきたので、今度「玉ねぎのてんぷら」作りをやってみたいと思います。

 

 

のはら園で遊んでいる子ども達を見ていると、おもちゃがなくても1時間以上遊ぶ姿がありました。「何もないから遊べない」ではなく、「何もない中でどんな遊びができるか考えて遊ぼうとする」そんな子ども達は素敵だなと感じました。

そんな子ども達の良いところを沢山見つけ、伸ばしながら、更に色々な経験をし、年長組に進級できるよう1年間過ごしていきたいと思います。

 

文責:武石