一歳児ってすごい!

昨年度は3歳児担任を経験し、今年度初めての未満児クラスを担当することになりました。

2歳を迎える子ども達と、保育士になり2年目を迎える自分自身、勝手ながら親近感が湧いております。

今回は、初めて未満児クラスを担当することになった私の視点で感じたこと、子ども達と一緒に過ごす中でどのような姿が育つのか10の姿と共にお伝えできたらと思います。

 

 

「見る力・聞く力」【人間関係・環境:思考力の芽生え】


私が驚いたのは、一歳児でも真剣に話を聞いたり見たりする姿です。

例えば、避難訓練の際放送が流れると「!」という表情を見せたのも束の間、じっと保育者の方を見たり耳を澄ませたりしながら「どうしたらいいの?」「何が起きたのかな?」と少し緊張感のある雰囲気にガラリと変わる子ども達。自分の身(命)を守るための、本能的反応だったのかもしれません。

日々の保育の中でも、私たち保育者は「静かにしようね」「お話聞いてね」などのような言葉はほとんど使いません。

そのかわりそっと声をかけたり、表情や声のトーン、動作から子ども達の興味や集中を引き出すようにしています。

子どもたちもそっと耳を傾け「楽しいことが始まるのかな?」とワクワクした姿や、活動にぐっと集中するような真剣な表情を見せてくれます。

 

 

「集団で過ごす魅力」【人間関係:自立心、豊かな感性と表現】【言葉による伝え合い、豊かな感性と表現】


バスタオルをハンモックがわりにして「ももや ももや」というわらべうたを歌いました。

左右にゆったりと揺れたりふわっと上下に動いたりする感覚を楽しむ姿がありました。

 

初めは、不思議そうに友達が遊ぶ姿を覗き込む子どもたち。

しかし、友達の笑い声や終わった後の表情をみると「僕も、私もやってみたい!」といっているかのように、タオルケットに集まる様子があり自然と子ども達の意欲や興味が湧いてきた瞬間でした。

 

その翌日、室内で遊んでいると子ども達同士が手を繋ぎ「ももや ももや」のメロディーを何となくですが口ずさむ場面があり、わらべうたの活動が繋がり、友達と一緒にやっみたいという気持ちが大きくなり手を繋いだり歌ったりする姿が見られたのだと思います。

泣いている友達がいると様子を伺いに覗き込んでみたり、他の友達が野菜を食べている姿を見ると苦手な野菜も勇気を出して食べてみたりと、友達と関わる中で真似ようとする姿があります。

これからも一緒に遊ぼうとしたり関わろうとする中で、良い姿を刺激しあえるよう過ごしていきたいと思います。

 

文責:武田

令和3年度 わくわく運動会

本日、とても気持ちの良い晴天の下、令和3年度 わくわく運動会が行われました。

今年度の運動会の全体のねらいは、「運動遊びを通して、友達や家族と一緒に身体を動かす楽しさや喜びを知る。」

年長組のねらいは、「身体を動かすことを通して、子ども同士や親子でコミュニケーションを図ろうとする。」

年中組のねらいは、「身体を動かすことを楽しむ。」・「自分で選択したことを最後まで頑張る。」でした。

 

どのような運動会だったのか、様子をお伝えします!

 

 

 

開会式でエビカニクス!


音楽に合わせ、みんなで楽しく体を動かしました。

腕を挙げ、伸ばし、足を挙げ、腰をひねり…と、なかなかハードなこの体操。

最後は「運動会、頑張るぞ~!」の掛け声に、「「オー!!」」とみんなで気合を入れました!

 

 

年中 かけっこ


初めての運動会で、ちょっぴりドキドキの表情の年中組の子ども達。

走ることが大好きな子ども達は、遊びの中でかけっこの経験を重ね、自信をつけてきました。

ゴールまで一直線に頑張りました!!

 

 

年長 かけっこ


今年度は、トラックを一周するかけっこに挑戦!

どうやったら早く走れるか?ちょっと頑張れば1番になれそう!!と、一人一人が色々な思いや目標を胸に走り抜けました。

真剣な表情に、こちらも胸が熱くなりました。

 

 

年中 たのしいわ!なげリレー


手作りの新聞紙輪っかを手に、チーム対決でわなげに挑戦!

何度失敗しても、諦めずに入るまで頑張った子ども達に拍手!!

年長組の8人の子ども達のアシストも素敵でしたね!

 

 

年長 目指せ!縄跳びマスター


大繩やそれぞれの縄で、自分の目標達成に向かって毎日コツコツ取り組んできた子ども達。

一生懸命に頑張る姿に、粘り強さの育ちを感じました。

目標に向かって自分との戦いができるって、すごいことです!!

 

 

年長 いくぞ!リズムでGO!


日頃、園で取り組んでいるリズムが大好きな子ども達!

いつもは音楽に合わせて身体を動かしますが、今日は競争!!

初めに、職員のピアノを録音したものを流しながら、一つ一つの動きを紹介しました。

その後は、チームで決めた動きで、一人一人がしっかり身体を動かしていました!

 

親子レクレーション


青少年研修センターの方をお招きし、実現したレクレーション。

2つのレクレーションで、親子で楽しく身体を動かしていただけたのではないでしょうか。

沢山の人たちの笑顔がいっぱいのひと時となりました!

このような機会がまた設けられたらいいなと思います。

 

 

ねらいにある「身体を動かすことを楽しむ」が沢山散りばめられていた、今回の運動会。

運動会に向けての取り組みや今日の経験をきっかけに、年少以下の子ども達も含め、来週からの保育活動がどのように展開されていくか楽しみです!!

 

改めまして、年長・年中組の保護者の皆様のご参加、また、他学年の保護者の皆様の様々なご協力、本当にありがとうございました。

 

文責:迫田

健全な心身の発達のために大切にしたい「睡眠」について~健康な心と体~

「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」の中に、「健康な心と体」という項目があり、心身の発達や学習の基盤になります。

 乳幼児期は、基本的生活の形成の時期で、以下の3つが大きな生活面での大事な基本的な生活習慣となります。

1 1日3回の食事の習慣(箸が使えるようになる等も含め)

2 排泄の確立(お尻を拭くことも含め)

3 睡眠

 

今回は、「睡眠」について考えてみたいと思います。

 

 

〇子どもの睡眠について


24 時間社会の広がりに伴う夜型化によって,遅寝や睡眠時間が減少するなど,日本の子ども達をめぐる睡眠の状況はあまり良好とはいえないようです。

総睡眠時間が17国中一番短いことも気になります。

子どもの睡眠科学】理想的な子どもの睡眠とその影響徹底解説 | くらしスタイル研究所 文献(Mindeliら2010)

        【年齢別の必要な睡眠時間のめやす】

睡眠の質が子どもの脳に影響!?理想の就寝時間と睡眠時間って? | 子供とお出かけ情報「いこーよ」

文献 全米睡眠財団(National Sleep Foundation in USA)

 

このデータを見ると、少なくとも、年長組の子ども達でも21時までには就寝できるような環境が必要なようです。

 

 

〇 睡眠の役割


    あなたは毎晩ぐっすり眠れていますか?/眠れずにつらい思いをしている方に、眠気を誘う方法を教えます! | 健康および医薬品・健康食品に特化した情報サイト/コクミンドラッグ

 

子ども達のお昼寝での寝ている様子を見ていると、とても癒されます。「どんな夢を見ているの?」「気持ちいいの?」と思える表情や様子。

ただ寝ているだけのように思いますが、体の疲労回復だけではなく、子どもの睡眠には以下のような重要な役割があります。

「記憶の再整理」: 園や家、学校などで学習したことを脳に記憶として定着させます。

「細胞の新陳代謝」: 「成長ホルモンの分泌」とも関連しますが、「細胞の新陳代謝」で身体中の細胞がどんどん新しくなります。

「免疫力の増強」: 免疫力を高め、強めます。

「成長ホルモンの分泌」: 夜10時頃~2時頃が一番ピークとなり分泌されます。分泌されるまでに1時間~2時間かかるので、就寝時刻は20時~21時がベストタイムです。

 

 

〇おうちでできる上手な睡眠のとり方


① おふろで身体を清潔にし、心地のよいパジャマや寝具を準備し、寝る環境づくりをしましょう。

② 寝床つく前は,明るい光(携帯電話等のブルーライト含む)を浴びないよう注意しましょう。寝つきが悪い時は、薄明りの光で、ゆっくり小さな声でお話をしたり、絵本を読んだりしてみてください。

③ 携帯電話等の情報通信機器の使用については、寝る1~2時間前は使わせない等ルールづくりをしてみましょう。

④ 保護者の睡眠を再検討をしてみましょう。保護者の睡眠は、子どもの睡眠習慣に影響します。特に子どもと同じ部屋で寝ている場合は注意しましょう。保護者の情報通信機器の使用についても、ご自身の質の高い睡眠確保のためにも、就寝前の使用はできるだけ控えましょう。

⑤ 年長組さんは、就学が近づいたら、学校のスケジュールにあわせて調整していきましょう。小学生になると生活習慣も変化します。学校へ着いていたい時刻、学校までの徒歩での時間を考え、何時までに家を出ればいいのかを決め、家を出る1時間くらい前を起床時刻として決めます。

 

ぜひ、ご家庭と園と協力しながら、取り組んでいけたらと思います。

 

文責:壽福

5/27のメニュー

5/27のメニューは、『マーボー豆腐』『中華スープ』でした。

 

マーボー豆腐に入れる豆腐は、炒める前に蒸してしっかり水切りをします。そうすることで、大量に炒めても水っぽくならずに仕上げることができます。

味付けは、味噌を麦味噌と赤味噌の2種類使うことでコクも増し、辛くない甘めな味付けになったので、子ども達もよくおかわりしてくれました。

 

おやつは『ハムマヨロール』でした。

朝から仕込んでおいたパン生地で、手作りの豆乳マヨネーズ・南州農場さんのハムを巻いて、上からチーズをかけて焼きました。

 

チーズはこんがり、生地はフワフワで、美味しく仕上がりました!

 

パンのおやつは毎回人気で、何回作ってもちゃんと生地が発酵してくれるかドキドキですが、無事綺麗に発酵し、今回も美味しく食べてもらえるものが出来上がりました(^^)/

 

文責:米澤

たのしいわ!なげリレー【年中】

運動会まで残り数日となりました。

毎日の朝の集まりの時間に、カレンダーで日付の確認をすると、「運動会に近づいてきた!」「もうすぐだね!」と楽しみにしている様子が伝わってきます。

前回のブログでは、『かけっこ』についてお伝えしました。

今回は、年中競技『たのしいわ!なげリレー』の取り組みについてお伝えします。

わなげに決まった経緯や運動会の話し合いについては、こちらのブログでお伝えしていますので、そちらをご覧ください。

 

 

わなげを作ってみよう!


わなげをすることが決まると、さっそく何人かの子ども達が、「今から作ってみたい」と話をしてくれました。

子ども達からでた必要な物を準備すると、それぞれニュースポーツで使った輪をイメージしながら作ることができていました。

製作が好きな子ども達が多く、「どうやって作ったらいいの?」と聞いてくることもなく、集中して作っていました。【10の姿:思考力の芽生え】

 

子ども達のわなげを見ていると、それぞれ素敵なわなげが完成しています。

新聞紙をねじって作っていたり、綺麗に折って作っていたりと、一人ひとりの個性がでているように感じます。【10の姿:豊かな感性と表現】

製作が苦手な子ども達も、「手伝って欲しい」と言ってくることもありましたが、自分でもやってみようという気持ちを持って一生懸命作ることができていました。

当日のお子様の”わなげ”にもご注目ください!

 

 

少人数のグループでやってみよう!


ニュースポーツで『わなげリレー』を行なった時には、クラス全員で1チームとなり活動しました。

今回、『わなげリレー』をする前に、子ども達にチームの人数はどうするか問いかけてみました。

すると、「この前は人数が多くて、待つ時間が長かった。」という声が出てきました。

「では、どうしたら待つ時間が少ないかな?」と聞くと、少し考え「人数が少ないと良いかも!」という意見が出ました。

その子ども達の意見をもとに、人数を少なくして行うことで、待つ時間も少なくなり、同じグループという意識もでてきています。グループの名前も、グループごとで話し合って決めています。

 

子ども達が話し合う姿を見ていると、意見が沢山ですぎてまとまらないグループや、意見が出てこなくて話が進まないグループなど様々。

自分の思いを伝え、友達の気持ちを聞き、時には自分の気持ちに折り合いをつけながら、素敵なチーム名に決まりました。

年中組になって全員やグループで行う話し合いは初めてでしたが、考えようとする姿、伝えようとする姿が伝わってきました。全

体の前で発表するのは緊張する子ども達もいると思います。これからも、全員で行うだけでなく、少人数で自分の気持ち、考えを伝え合う時間も作っていきたいと思います。【10の姿:言葉による伝え合い】

 

 

たのしいわ!なげリレー


競技の名前も、子ども達に『どんな名前が良いか』問いかけてみると、「楽しいわなげ!」「わなげ楽しい」という意見がでてきました。

名前と言ってもまだ、よく分かっていないようでしたが、子ども達から「楽しい!」という思いを聞くことができて、私たち職員も嬉しくなりました。

最後に職員で名前を決める際、どうしても子ども達から出てきた『楽しい』というワードを入れたいと思い、この名前になりました😁

 

年中組の子ども達にとって初めての運動会!園では、体を動かすこと、運動会に向けた取り組みを楽しんでいましたが、運動会当日は、いつもと違う場所、大人の方が沢山いて緊張すると思います。

子ども達のこれまでの姿を思い浮かべながら、温かく見守って頂けると嬉しいです☺️

 

文責:武石

5/26のメニュー

5/26のメニューは、『わかめおにぎり』『鯖の塩焼き』『千草焼き』『マカロニサラダ』でした。

 

今日は、月に1回のランチボックスやワンプレートの日で、今月は年長・年中さんがランチボックスを使用して食べました。

普段と違った食器を使ったり、食べる場所を変えたりするだけで、子ども達はウキウキで、おかわりもよく進みました!

どの料理もよく食べていましたが、パクパク食べられるわかめおにぎりが1番人気で、普段あまり食が進まない子もおかわりして食べてくれていました。

千草焼きは、色々な具材が入っている卵焼きで、今回はキャベツ・人参・干し椎茸・ハム・絹さやが入りました。

色鮮やかな千草焼きが色を添え、野菜もたっぷり摂れるメニューになりました。

 

文責:米澤

食べることは生きること(0歳児 れんげ組)

「ご飯食べよう!」と声をかけて、給食の準備を始めると、嬉しそうに「あ!」と声を出し、給食を指差す子どもたち。

れんげ組の子どもたちは、錦ヶ丘の食事が大好きなようです。

 

 

0歳児の食事について


0歳児は、離乳食を食べています。離乳食は初期、中期、後期、完了期の4つに分類され、味付けの濃さや、形、柔らかさなど、子どもそれぞれの嚥下(飲み込み)や咀嚼の様子、歯の生育などを考慮して進めていきます。

ご家庭で、たくさんの食材や味に出会う子どもたち。離乳食を美味しそうに口を大きく開けて食べてくれると、とても嬉しいですよね!

 

 

今回のブログではこども園での離乳食の取り組みをお伝えいたします。

 

錦ヶ丘の離乳食は全てオーダーメイドで、ご家庭と給食室、クラスで連携を図りながら、一人ひとりに合った食材の切り方や、柔らかさのものを準備しています。

園で離乳食を提供するにあたって、予め保護者の方に『離乳カード』を記入していただき、今の時点で、家庭でどのような食材を食べているのかを把握させていただいています。これは、初めての食材を家庭で口にすることを大事にしたい事と、食物アレルギーを引き起こさないようにするために行っています。

 

 

手づかみ食べについて


手づかみ食べは、「体や衣服が汚れたり、食べこぼしをしたりして片づけが大変だからさせたくないな」と思っていらっしゃるご家庭も少なくないのではないかなと感じています。

 

しかし、手づかみ食べにはたくさんのメリットがあります。

〇自分でつかんで口に運ぶことで、自分の一口量を自分自身で知ることができ、口に詰め込みすぎることがなくなります。

手指の巧緻性が育まれます。例えば、指で折り紙を折ったり、文字を書いたりするための細かい作業をする基礎が、離乳食を手づかみ食べすることで育っていきます。

目と手と口の協調運動の発達が助長されます

自分で食べようとする意欲が高まります。この意欲こそをれんげ組では大切にしています。また、自分でたべることは、自立への第一歩になります。

 

 

最終目標は、『ご飯を美味しく食べる子どもになること』


離乳食は様々な考えや、諸説があるので「こんな感じでいいのかな?」と迷われることも多いと思います。

ご家庭で分からないことや不安なことがあったら、いつでもご相談くださいね。栄養士と連携しながら保護者の方と一緒に離乳食について考えていければと思います。

食を楽しめる子どもになってほしいと願いながら、子ども達の食べる姿を支えてまいります。

楽しく美味しくご飯を食べていけるように、ご家庭とこども園が一緒に連携して見守っていきたいと思います。ぜひ、ご家庭での食事の様子も教えてくださいね。

 

文責:中村

5/25のメニュー

5/25のメニューは、『鶏肉のマーマレード焼き』『高野豆腐サラダ』『豆乳汁』『メロン』でした。

 

 

鶏肉のマーマレード焼きは、定番メニューの1つで、きび糖ではなくマーマレードジャムで甘味をつけます。マーマレードの他、醤油、にんにく、塩も入れて漬け込み、オーブンで焼きました。

マーマレードの爽やかな甘味に加えて、にんにくの風味もきいていて、子ども達にも人気です。

 

高野豆腐サラダは、戻した高野豆腐を切って、昆布だしに醤油・味の母を少し加えた煮汁でしばらく煮て、薄く味を染み込ませました。

ドレッシングも手作りで、練りごま・麦みそ・醤油・味の母・きび糖を混ぜたものに少し梅干しを叩いたものを加えて作りました。梅干しでほんのりピンク色に色付き、野菜の色味も加わって、綺麗な色のサラダに仕上がりました。

 

豆乳汁も定番メニューの1つで、洋風の具材の味噌汁に豆乳が加わってまろやかになるイメージです。南州農場さんのベーコンもたっぷり入っており、このベーコンがとてもよいダシになってくれます。普段の味噌汁よりもおかわりがとても進む人気メニューです(^^)/

 

文責:米澤

わらべうたで育む安心感(ぱんだ組)

今年は例年より早い梅雨入りですね。

雨が降って、戸外に出なくても元気いっぱいの子どもたち!室内遊びの1つとしてわらべうたの活動を取り入れると友達同士で楽しむ姿が見られ、大好きな遊びとなっています。

今回は「わらべうた」についてご紹介いたします。

 

 

【わらべうた遊びをしよう】

①わらべうたの心地よさを感じること

②期待感をもって待つことができる。

この2点を狙いに定めて活動を行いました。

 

わらべうたを歌い、心地よさを感じ、友だちとの触れ合いを通して信頼関係を育みます。

子どもが自発的に行動するには、安心感が欠かせません。

それには、ふれあうことで安心感が育つ「わらべうた」がぴったりです。

 

朝のサークルタイムの時や活動前、絵本の前のさりげない雰囲気の中で歌うことの多いわらべうた。

今回は、わらべうたを本活動として取り組んでみました。

 

『まあるくなあれ~輪になれ いちにのさん。』

と、口ずさみながら大きな円をつくります。

 

ちゅっちゅこっこ

小さなオーガンジーの布を使い、

「ちゅっちゅっこっこっ とまれ

ちゅっちゅこっこ とまれ

とまらにゃ とんでいけ~」

うたいながら、布をとばしてヒラヒラヒラ~♪

布が目の前にきたこどもは、その布をキャッチします。

 

にぎりぱっちり

「にぎり ぱっちり たてよこ ひよこ

にぎり ぱっちり たてよこ ひよこ」

「ピヨピヨピヨピヨ」といいながら 卵からひなが孵って 手を広げながら布をふわふわふわっと徐々に出していきます。

手先に集中して、すこしずつ考えながら広げて、ひなが孵ると 顔の表情までふわふわふわっ ぱぁっと明るくなります。みんな大興奮です。

歌の心地よさと共に、可愛らしいひよこをそれぞれ生み出し、創造性が膨らみます。

 

 

うえからしたからおおかぜこい

「うえからしたから おおかぜこい」

こども達は仰向けに転がります。

歌に合わせて、職員がオーガンジーの大きな布を上下に動かします。

ダイナミックな布の動きと共に、風を感じながら、ふわふわが接近してくることに大興奮。

友達と共有し、とっても良い表情をみせてくれます。

 

 

おふねがぎっちらこ

クラス全体で大きな船を作りました。

「おふねがぎっちらこ ぎっちらこ」

2つに分かれて、ひっぱりあいながら、うたにあわせて、おふねをこいでいきます。

列が長くなると、全員揃わないと、動きがぎこちなくなります。協力しようという姿勢が、周りの状況を見て、動きを合わせようとする気持ちとなり、社会性への第一歩とつながっていきます。

 

 

ゆうびんはいたつえっさっさ

ゆうびんはいたつ えっさっさ

そくたつはこんで えっさっさ

郵便屋さんになりきって、二人で運んでいきます。

他のこども達は、順番をいまかいまかと、期待感をもって待つ様子が伺えます。

 

 

このようにわらべうたを通して、心地良いうたに合わせて触れ合うことで、安心感や身近な人との信頼関係を自然と築き、友達との関わりや、協力しようとする気持ち、ユーモアや創造性や感受性を豊かに育くんでいきたいと思います。

子どもが自発的に行動するために大切な「安心感」。

安心して新しいことに挑戦してみようかな。と思えるような、一歩踏み出す勇気をチャージです!

ご家庭でもスキンシップも兼ねて、親子でわらべうたをぜひ歌ってみてください。

 

文責 有川

どうやったら勝てるかな?〜リズム競技〜(年長)

いよいよ運動会が近づいてきました。ご家庭でも運動会の活動の様子を話している子ども達もいらっしゃるのではないかと思います。

先日は運動会の縄跳び競技の紹介をしましたが、種目を考える時に一貫して話をしてきた事は『身体を動かす事はどんな事だろう?』ということです。何度も何度もクラスや年長全体に問いかけ、話し合ってきましたが、その中で子ども達の一番身近にあった『身体を動かす』事で思いついたのが、『縄跳び』と『リズム』でした。

 

 

どうやったら勝てるかな?


日頃から『リズム』を保育の中に取り入れていますが、特にこの年長の子ども達はリズムが大好きです!

『さて、今から何しようかな?』とつぶやくと、「リズムがしたい!」と間髪入れずに、返事が返ってきます。

ピアノに合わせて、つま先を使った動き、走る、ジャンプするなど、様々な動きが身体の軸もブレずにできるようになってきています。そして何より、とても楽しんで取り組んでいます。

リズムについてはこちらのブログをご覧ください。

そのような経緯があり、身体を動かす事って身近にある事を思いついた子ども達は、リズムを使った種目を考えることになりました。

 

 

①どうやってする?


リズムには「どんぐり」「かめ」「とんぼ」等、様々な動きがあります。

まずはやってみたい動きをしながらかけっこ方式で個人競走したり、何チームかに分かれてリレー形式で行ったりしてみました。何度か行ううちに芽生えたのは、「ゆっくりキチンとするのをみせたいのか」それとも「競争して勝ち負けを決めるのか」という事です。

 

しばらく考えた結果、

『競争して、勝ち負けを決める!』と決まりました。

そうすると、『一人ずつする?それともチーム?』

『どうやって分かれる?』

『どういう順番にする?』

『どんな動きにする?』

等という話が盛り上がってきます。

 

競争すると決めてから、どうやったら勝てるのか?!という疑問がでてきました。

その度にどうしたら勝てるのかを話し合っていきながら、グループで話し合って決めたり、みんなの前で意見を言ったりと、自分が出たいと思ったこの競技に、積極的に取り組む姿が見られるようになりました。

 

 

②やってみてどうだった? 次はどうする?


グループごとに決めた順番や動きで、何度か競争をしてみました。

競争なので、どうしても順位が決まってきます。『勝ちたい!一番になりたい!』と思っていても、思いだけでは一番になれない事に気づいた子ども達は、またその都度考え、順番を変えてみたり、動きを変えてみたりと一番になるために、子ども達なりに一生懸命試行錯誤しながら活動することができるようになりました。

 

 

子ども達の取り組む姿から

このように①と②の様子から、子ども達は自然に、私達が日頃から意図的に取り組んでいるPDCAサイクル方式を実践できているのだなと思いました。

 

PDCAサイクルとは、

P→PLAN (企画)  D→DO(実行)  C→CHECK(評価)  A→ACTION(改善) です。

 

『やってみたけど、できなかった。しょうがない。』ではなく、

『やってみたけど、うまくいかなかった。 じゃあどうしたらいいのか、こうしてみよう。』という成り立ちです。

子ども達は『勝ちたい!』という目標があるからこそ、このPDCAサイクルをうまく使い、実践できているのだなと、子ども達の活動の様子を見ながら感じています。

 

運動会本番でどのチームが勝つかは分かりませんが、子ども達は『勝ちたい』という気持ちを持って、この競技に参加すると思います。この競技の過程を知り、熱い熱い応援をいただければと思っています!

運動会が楽しみですね!

 

文責:桑元