運動会に向けての取り組み(年中)

年中組に進級し、1カ月が過ぎました。戸外にでると、走ったり体を動かしたりして遊んでいます。

友だちとの関わりも増え、自分のやりたい遊びを保育者に伝えようとする姿も増えてきています。

 

4月から運動会に向けて少しずつ話を進めてきました。

年中組は、子ども達と話をし、「全体体操」「かけっこ」「わなげリレー」「親子競技」の4つに決まりました。

今回の運動会の、年中組のねらいや取り組みの様子についてお伝えします。

 

 

初めての運動会!


今回、年中組のねらいは、『体を動かすことを楽しむ』、『自分で選択したことを最後まで頑張る』です。

年中組の子ども達にとって初めての運動会!『運動会ってこんな感じなんだ!体を動かすって楽しい!友達と一緒にするって楽しい!』と思って欲しいと思っています。その中で、自分達で、『やりたい』と決めた種目を最後まで取り組もうとする気持ちを持てるようになって欲しいという思いがあります。

 

 

運動会とは?


「運動会とは?」と話をすると、子ども達のなかでは、かけっこやリレーなど”走る”というイメージがあるようでした。運動会を経験したことがなく、走る以外にはイメージがあまりうかばない状態でした。

 

そこで、子ども達が運動会についてイメージが持てるように、昨年の運動会や、色々な運動会の種目をモニターに映してみました。すると、子ども達からは、「これ知ってる!」「お兄ちゃんがやってたよ!」「これ、前の幼稚園でしたことがある!」など、子ども達からの声も聞こえてきました。

視覚的な工夫をすることで、子ども達も少しイメージができ、興味を持つことができた様子でした。

 

 

どんなことをしてみたい?


子ども達からは、やはり「かけっこ!」という声が一番にでてきました。しかし…それ以外の意見はなかなかでてきません。

運動会というイメージから、「体を動かす遊びや戸外遊びで好きなこと」にテーマを変えると、「ストライダー」「しっぽとり」という意見がでてきました。

子ども達からの意見をもとに、ストライダーを実際にやってみました。「楽しかった」「ちょっと苦手だった」という声はでてきましたが、「もっとやりたい」という声は聞こえず、そこから競技への発展はみられませんでした。

 

しかし、ニュースポーツを体験すると、子ども達から、「わなげ楽しかった」「やりたい」という声がでてきました。リレー形式のわなげでしたが、リレーのルールも理解して楽しむことができていました。

その子ども達からの「やりたい」という気持ちを大切に、まずは遊びの中で取り組めるように進めていく事にしました。

 

※ニュースポーツについては、こちらも合わせてご覧ください。➡ ニュースポーツに挑戦! 

 

 

次回のブログでは・・・


このような流れで、「かけっこ」と「わなげリレー」が決まりました。

かけっこは、みんな大好き。「やりたくない」と言うこともなく、毎回全員が一生懸命走っていますよ!保護者の方からも、「家でも練習してますよ!」と聞き本当に走ることが好きなんだなと感じました。

「どうやったら速く走れるか」を考えるため、動画を見たり、走る練習をしたりしています。

わなげは、「道具を作ろう」と子ども達からも意見がでてきたので、道具作りから行っています。リレーのルールは理解していますが、まだ競争意識やチームで協力しようという姿は見られません。少人数のグループで、バトンを繋ごう!という意識で取り組んでいます。

 

また、この2つについての様子は、次回お伝えします♪

 

 

文責:武石

一人遊びってすてき!(年少)

前回のブログ で幼児期の今こそ一人遊びの時間が大切!という事をお伝えしました。

今回のブログでは、なぜ一人遊びが大切なのか、詳しくお伝えしていきます。

 

 

私も錦ヶ丘で『世界基準の幼稚園~6歳までにリーダーシップは磨かれる~』という本に出会うまでは、一人遊びをしている子どもを見ると、「お友達と遊べるきっかけを作らなきゃ」「一人で遊んでいるから寂しい気持ちでいるのではないか」などと考えていました。

 

しかし、この本を読んでからは、一人遊びをしている子がとても魅力的に感じるようになりました。

 

この本は錦ヶ丘の職員に理事長が推薦図書として挙げている本です。

この本の中で心にとまったことをいくつか紹介します。

 

 

一人遊びの期間を完走させる


3~4歳の子どもはまだ「一人遊び」でいい。

『周りからは友達どうしで仲良く遊んでいるように見えても、じつはまだ「一人遊び」の延長上で友達と関わろうとしている時期です。こどもによっては、親や先生など親しみのある大人との「一対一の遊び」を好む時期でもあります。』

と書かれています。

 

このことを意識して子ども達の様子を見ていると、書かれていることがよくわかります。

ブロックで遊んでいる時に、同じ空間に友達は何人も集まっていても、一人ひとりが違う物を作っていたり、友達には背を向けて遊んでいたりします。友達と遊んでいるように見えている子も実は、一人遊びに集中しているんですね。

それが年長組の子ども達くらいになると、一つの物を2.3人で作る様子が見られるようになることもあります。

 

一人で黙々と遊んだ子どもには自然と魅力が備わる。

【一人で遊んでいる期間にオリジナルの遊びに磨きがかかり、自分なりの世界観が構築されたためでしょう。大人の世界でもそうですが、揺るぎない「自分の世界」を作りあげている人は、周囲の人たちを惹きつける魅力が自然と備わるものです。】

とも書かれています。

 

これを読んだとき、とても共感しました。社会に出て自分の気持ちや意見を持っている人はやはりかっこいいなと思います。

 

 

年少組の中にも一人で黙々とブロックをしたり、砂場から少し離れた所でスコップとバケツなどを持ち出し砂と会話しているんじゃないかと思うくらい遊んでいる子どもがいます。近くで友達が何人か集まって会話しながら遊んでいようが、自分の遊びに没頭しています。ものすごい集中力です。

 

いつからかその子の作っている物を友達がじーっと見るようになったり、「私にも作って」と言われるようになってきました。これは、大人の社会でいうと、仕事を認められて、依頼されている事と同じような事だなと思うのです。

 

一人遊びに没頭していた芽が出てきているなと感じます。

お子様が一人で遊んでいる姿を見たら、今は磨きをかけている時なんだ!と自信を持って見守っていてください。私達も遊びに集中できるような環境と時間を十分に用意していきたいと思います。

 

 

『世界基準の幼稚園』には、一人遊びの事以外にも目から鱗な情報がたくさん書かれているので、とてもおすすめな本です。

ぜひ、手に取って読んでみてください。

文責:森

大好きなリズムの時間(1歳児 つくし組)

 

こども園ではどの学年でも『リズム』を行っています。

 

リズムとは?

ピアノの曲に合わせて身体を動かします。例えば、『おうま』の曲ではハイハイ(四つ這い)の動き、『うさぎ』の曲では両手を上に伸ばして曲のリズムに合わせてジャンプをします。

 

 

リズムの目的は、

①様々な曲に合わせて自分の身体をコントロールしながら動かし、体幹を育てる

②ピアノの音を聴いて何の曲かを判断し、音楽の速さに合わせて身体を動かすことで集中力を育てる

③動物のイメージを膨らませ、創造力を育む

などが挙げられます。

ですが、つくし組ではまずは『やってみたい!!』という意欲を一番大切にしています。

 

つくし組のリズムの様子

進級児の子ども達は、昨年度も隣のつくし組からピアノの音が聴こえてくると、保育者の動きを真似てリズムをしていました。進級してからは新入園児の良い手本となっています。

新入園児の子ども達は、保育者や周りの子ども達の様子に興味津々です。初めのうちはじっと見ていることが多かったのですが、最近ではやってみたい曲が始まると見よう見真似で少しずつ参加する姿が見られるようになってきました。

 

●目的の①に関して

特に1歳児では地面に近い動きを大切にしています。地面に近い動きと言えば、寝返り、腹這い、ハイハイなどが挙げられます。これらの動きは、身体の根っこを育てる動き=赤ちゃんのうちにたくさん経験する動き です。

人間は地面に目線が近くなるほど「怖い」と感じます。同じスピードでも、立ったときと地面に近い時では、体で感じる感覚が全く異なるのです。

地面に近い動きを取り入れることでこの「怖い」という感覚がなくなり、いろいろな動きが出てくることで体幹が育っていきます。

 

例えば、下記の写真のように『どんぐり』や『わに』、『おうま』の動きです。

 

 

『おうま』のハイハイの動きは全身運動で、特に背筋が鍛えられます。背筋はバランスを取るのに重要な筋肉です。

また、目と手、手と足など二つ以上の部位を同時に使う協応動作が上手にできるようになると、転倒しそうな時に危険を察知して手を伸ばすなど危機回避能力も鍛えられます。

 

●目的の②に関して

保育者から「次は○○だよ」と事前に動きを伝えることはしていません。ピアノの曲を聴き『これは○○!!』と自分で判断して動き始める子ども、保育者や友達の動きを見て真似る子と様々です。

『聴いて判断する』ことは集中力を育てます。また、周りを見ながら友達とぶつからないように動くことで判断力や集中力が育ちます。

 

 

このように『リズム』は子ども達の成長にとって良いことがいっぱいあります。

これからも毎日の保育の中に取り入れ、子ども達自身が「楽しい!」「もっとやりたい!」と思えるような充実した時間にしていきたいと思います。

 

文責:川宿田

 

 

避難訓練~総合訓練を行いました~

園では、月に1回子ども達や職員同士で『こんな時、どうする?』と考えながら、地震や火災、台風などの様々な災害を想定した避難訓練を行っています。

先月、今年度初めての避難訓練を行いました。今回の訓練では、初めて参加する子ども達が沢山いたこともあり、まずは、非常ベルの音を鳴らし、【どんな時に鳴るのか】を伝えた上で地震や火災が起きた時の避難方法について知らせました。

 

 

もし、地震が来たら…!?

室内にいる時、ベルが鳴ったら机の下や保育室の中央に集まり、自分の身を小さくして頭を守ります。保育では子ども達に分かりやすいよう、”ダンゴムシポーズ”と伝えています。

戸外にいる時には、保育室には『絶対に戻らないこと』が第一。職員の近くに集まり、室内と同様ダンゴムシボーズになり、自分の身は自分で守ります。

この時、職員は、安全な避難場所に子ども達を集める事が重要です。

 

地震がおさまると避難指示の放送や近くの職員の話をしっかり聞いて避難場所に速やかに避難します。

避難する際にも『物の落下』『ガラスの破損』『地震による火災』などの、様々な想定される事が考えられます。

もしものことを常に考え、どんな状況でもしっかり行動できるよう、訓練を行います。

 

 

もし、火災が起きたら…!?

「火事だーーー!!」という声を聞き、放送や職員の話をよく聞いて速やかに園庭に避難します。

避難する際には、火元から離れたルートを職員が瞬時に判断します。

子ども達には、煙を吸わないように口元を手やハンカチで塞いで逃げるよう伝えました。

 

 

地震と火災の避難方法を知らせた後、実際に避難を行ってみました。

今回は、給食室からの火災を想定した避難を行いました。

前もって各保育室で放送による避難の仕方を聞いていたこともあり、初めての避難でしたが、保育者が予想していた程怖がることなく、落ち着いて逃げることが出来ていました。

放送をよく聞いていた子ども達は、口元をしっかり手で塞いで避難しています。

今回は、大雨が降っていたことと初めての訓練だったこともあり、リズム室に集まりました。しかし、今後の訓練ではリアルに近い避難訓練となるよう、雨天時であっても火元から離れた場所への避難を考えて行っていきます。

子どもたちが避難を終えると、職員はクラスの人数を数えて、子ども・職員の全員が無事に避難していることを確認します。そして全クラスが園長に報告し終え、避難完了です。

避難が完了するまでは、子ども達も職員も真剣そのもの。緊張感に溢れています。『子どもを安全に避難させる』ことに努めています。

 

避難して集まった際に、子ども達と避難するときの4つの約束事を行いました。

 

 

『お・か・し・も』

【お】おさない

友だちを押さず、落ち着いて避難します。

 

【か】かけない

急いで避難はしますが、走ると転んでしまうかもしれません。避難する時は慌てず、走らず、避難します。

 

【し】しゃべらない

しゃべっていると大事な職員の声を聞き逃すかもしれません。静かに避難します。

 

【も】もどらない

「大事な物が・・!」と何かあったとしても絶対に保育室には戻りません。

 

この『お・か・し・も』の約束をしっかり守りながら、これからの避難訓練に努めていけたらと思います。

 

 

初めての訓練で伝えたかった事

大きな音のする非常ベル。『避難する』という、日常ではほとんど聞くことの無い言葉。そして、それぞれの災害がどんなものかを知ること。これらは子ども達にとって、恐怖だと思います。

今回、非常ベルを聞く経験と避難の仕方を知る事をねらいとして取り組みましたが、その中で『非常ベルが怖いものではないこと』『必ず傍にいる大人がみんなの事を守るから安心してほしいこと』を伝えました。そうすることで子ども達は、慌てず、落ち着いて避難することが出来ていきます。

 

そしてもう一つ大切な事は、『大人の話をしっかり聞く事』。

私達職員が、子どもの安全を第一に考え、守りますが、子ども達も自分の身は自分で守れるようになることも大事です。大人が大事な話をしている時に聞き逃してしまうと逃げ遅れてしまうかもしれません。大けがをしてしまうかもしれません。

そうならない為に話をしっかり聞いて行動することができるよう、話を聞く大切さを伝え、月に1回訓練を行う中で身につけていけたらと思います。

 

 

 

職員による消火訓練

火災が起きた時、消防が来るまでに私達に出来る事の一つにあるのが、出来るだけ火が広がらないよう火を消し止める【初期消火】です。

子ども達と行う避難訓練後には、定例で職員の消火訓練も行います。

 

今年度は、実際の粉の代わりに水が出る訓練用の消火器を購入しました。真似だけではなかなか使い方を周知するのは難しく、どうやったらリアルに近い初期消火訓練が出来るのか、昨年度の課題の一つでもありました。

水が出る訓練用を使って実際の状況に近い形で行うことで、初期消火のやり方をしっかり身に付けていき、実際にやらなければならない場面に遭遇した時にどの職員も正しいやり方で初期消火ができるよう取り組んでいきます。

 

 

 

文責:若松

 

 

5/11のメニュー

5/11のメニューは、『野菜入りさつま揚げ』『春雨の酢の物』『さつま汁』『いちご』でした。

 

この日は郷土料理メニューでした。

野菜入りさつま揚げには、人参とニラを小さめの千切りにしたものが入りました。米油を使って1つ1つ丁寧に揚げ、ふわふわな食感のさつま揚げに仕上がりました!

さつま汁は、鶏肉・大根・人参・里芋・ごぼう・こんにゃく・油揚げ・小葱が入り、具沢山な味噌汁です。

ごぼうは蒸し煮、こんにゃくは下茹で、200人分のお汁に入る大量の鶏肉は予め火を通しておく等、下処理をしっかりと行って作ったさつま汁は、具材の旨みがたっぷりで、子ども達もよくおかわりをしていました!

文責:米澤

5/10のメニュー

5/10のメニューは、『黒酢チキンアドボ』『粉ふき芋』『ジュリエンヌスープ』でした。

 

チキンアドボは、鶏肉を醤油・酢・砂糖・ローリエで煮込むフィリピンの伝統的な家庭料理です。

今回は、鶏もも肉とセロリを醤油・黒酢・はちみつ・にんにく・ローリエ等で漬けこんだ後、人参も加えてじっくり煮込みました。

黒酢には独特の酸味や香りがありますが、香味野菜やはちみつ・醤油と一緒にじっくり煮込み、子ども達も食べやすい味つけになりました。

洋風のスープを作る時も、いつもいりこ等で出汁をとっています。それに加えて今回は、チキンアドボで使ったセロリの葉の部分と、人参の葉の付け根の部分も出汁をとるのに使いました。

野菜の甘みが出て、美味しいスープとなりました!

SDGsの観点からできるだけできるだけ廃棄を減らし、食材の使えるところは余すことなく使うようにしています。

文責:米澤

 

5/8のメニュー

5/8のメニューは、トッピングを数種類設けての『だし茶漬け』でした。

 

出汁は、昆布と鰹節を使って濃い目にとり、少しの塩で味を調えて仕上げました。鰹節と昆布からとった天然の出汁は、とても良い香りと旨味で、市販だしとは全く違った仕上がりになります。

トッピングは、梅干し・大根のつぼ漬け・塩昆布・なめ茸・鮭フレーク・天かす・甘辛く炒めたじゃこ、に加えて出汁を取った後の鰹節と昆布で作ったふりかけの8種類でした。

トッピングに味がしっかり目についているため、薄味の出汁がちょうどよく合い、さらさらと食べられるメニューになりました。

8種類の中から好きなトッピングを選ぶ楽しみもあり、人気メニューの1つになったようです。

 

文責:米澤

 

くるみ組(年少少 2歳児)一日の流れ①~朝の活動~

連絡帳や送迎時の保護者の皆様との会話の中で、「朝、泣かないでバイバイしてくれるようになりました!」「おしゃべりが上手になり、園でしたことを話しています!」「パンツやズボンを自分で履いてくれました!」など、子どもの成長をご家庭と共に感じられることを嬉しく思います。

先日、「一日流れや活動を、詳しく知りたいです!」という声がありましたので、今月は、くるみ組の生活の流れや活動についてお伝えしたいと思います。

 

 

〇朝の流れと活動

7:00~ ましゅまろはうすで異年齢合同で過ごす。

・8:15頃~ くるみ組に移動して、室内にて遊びを行う。

9:00頃〜 個別にオムツ交換やトイレへ。

9:30頃〜 玩具の片付けと手洗いへ。

9:45頃~ サークルタイム・朝のおやつ

・10:00~ 保育活動

・11:15~ お腹の空いた子どもから、給食を頂く。

 

〇サークルタイムって何?

いわゆる「朝の会」や「帰りの会」のようなものです。

以前の保育では、保育者が前に立ち、子どもが列に並び、対面で大人の話を聞いたり、質問に対して答える時間でした。

サークルタイムは、その名の通り「サークル(円)」を作って行います。

くるみ組では、椅子を円状に並べ座って行っています。輪になって座ることで、肩と肩が触れ、互いの体温を感じ、友達の表情や姿を目にすることができます。対面式で行う時よりも、友達や担任の存在をより身近に感じることができます。

くるみ組のサークルタイムは、毎日同じ時間帯に行いますので、「今から始まる!」「今日は、何をするのかな?」と、生活に見通しや期待感を持つことができます。

○くるみ組のサークルタイムの様子


 1、うたやわらべうたでは・・・

大人が無理に活動に参加させようとするのではなく、子ども一人一人の自発性からの参加を大切に、楽しく活動することを大切にしています。リズム感や季節感、手先の巧緻性を育み、語彙の獲得につながるようにしています。

 

2、挨拶、出席、大人の紹介では・・・

自分の名前が呼ばれるのを待っている子ども。「ハイ!」と返事ができる子、照れくさそうに、ニッコリ笑う子、恥ずかしそうに手だけ挙げる子。その日その時の気分で自分を表現することを大切にしています。

「この大人は誰かな?」と「お休みしている友達は誰かな?」と質問します。「○○さん」と考え、答える子どももいます。よく観察し、よく考える力を高め、友達や周囲の大人に関心を持てるようにしています。

 

3、日付や曜日、天気のチェック、本日の活動について

「今日は、〇月〇日〇曜日です。お外の天気は?」と、日付けを伝え、天気を尋ねています。毎日行うことで、言葉を知り成長と共にカレンダーや数字、自然事象に興味関心を持つようになります。

また、本日は何をしたいか尋ねたり、活動内容を伝え期待感が持てるようにしています。

 

4、質問タイム

「今日は、何して遊びたいかな?」「お休みの日は、何をして遊んだかな?」等、子どもに質問をしています。よく考えて、「公園いった!」「バス!」等、一語文、二語文で答える姿もあります。子どもからの自由な言葉の表現を引き出せるよう、“開かれた質問”をしています。

★“開かれた質問”については、こちらのブログもぜひ!

 

5、おやつ、給水タイム

こども園では、2歳児クラスまでの子どもは、朝のおやつを食べます。

朝のおやつは、「捕食」の役割を果たします。なぜなら、幼い子どもは、1日3回の食事だけでは、必要な栄養を補えません。また、代謝がよく運動量も多いためエネルギーの消費が激しいので、おやつを食べることでエネルギー補給をしています。

 

2歳児クラスでは、保育者が中心となって子どもの主体的な発言を引き出すようにしています。まだ、言葉による表現ができない子どももいますが、友達の様子をみて。「自分もしてみたい!」「何か伝えたい!」という思いが育まれていきます。

このような経験と年齢を重ねていくことで、ゆくゆくは1つのテーマに沿って、子ども同士が話し合えるようになることを目的としています。

自分の意見を伝え、相手の思いを聞き、いろんな考えがあることに気付き、主体的・対話的で深い学びが育まれていくための土台作りを行っています。

 

次回は、生活の流れと活動②~給食偏~です。お楽しみに!

 

文責:山﨑

 

 

 

 

園内研修「子どもの情報共有・人権について」

4月24日(土)は、今年度1回目の職員園内研修でした。

今回のテーマは「子どもの情報共有と、人権について」。90分があっという間に感じるくらい、密な時間となりました。

今回の研修で共有した情報・得た知識を、日常の保育でしっかり生かしていきたいと思います。

 

研修のねらい


今回の研修は、新学期が始まって3週間で得た情報や自分達の気付きを職員で共有し、より良い関わりや保護者の皆様のサポートに繋げていくことを目的としました。

現在、こども園には169人の子ども達がいます。

169人の子ども達は、もちろん一人一人の個性と育ちがあります。そして、保護者の皆様の状況も様々です。

一人一人の子ども達、そして一つ一つのご家庭に、より寄り添った関わりをしていくために、情報の共有は必須です。

職員は、週に一度ミーティング(職員連絡会)を行い、週の保育や連絡事項の確認、ヒヤリハットの検討、子どもの様子の情報共有などを行っています。平日の保育(午睡)中のミーティングのため、各学年から1~2人しか集まれず、共有できる情報には限りがあります。ですので、今回のような長い時間、沢山の職員が集まって情報共有をする機会はとても貴重なのです。

また、それぞれの子ども達の情報を把握した上で、改めて人権とは何か?について考えることで、より人権を意識の中に根付かせることができます。

 

 

 

今回の研修では…


学年が変わり新しい環境となっての子ども達の姿や、療育に通所している子ども達の様子、新入園児の様子などなど、沢山の情報を共有することができました。

また、同時に「どのような関わりをしたらその子にとって良いのか」というところまで確認することで、どの職員であっても同じような関わりをすることができます。

 

人権についての話では、『子どもの権利条約』や『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』と園の保育を結びつけながら、再度心掛けるポイントを確認することができました。

園児の人権や一人一人の個人差等に配慮した適切な指導(=関わり)を行い、できることを伸ばし、子どもの生き生きした表情・姿勢をより引き出していけるようにしていきます。

しかし、子ども達のやりたい思いばかりを尊重して、好き放題自由な状況になっては社会性は育ちません。時には「ならぬものはならぬ」の姿勢で、子どもに向き合うことも大切な関わりです。

子ども達の将来を見据え、「どんな人に育ってほしいのか」、「将来、社会の中で自分を思い切り出せる人になるためには、今どのような経験が必要なのか」を考えながら、日々の関わりを大切にしていきます。

 

全国保育士会が出しているこの資料を使いました!

 

 

土曜日の研修


こども園の職員は総勢55人。

一日12時間の開所で、月曜日から土曜日までシフトを組みながら勤務しているため、多くの職員が顔を合わせて研修や会議を行うことが難しいのが現状です。

 

昨年度より、比較的登園数が少ない土曜日に月に1〜2回、お弁当や13時迎えのご協力をいただきながら、職員の研修を行っています。

普段の土曜日も30人強と登園は少なめなのですが、先日の研修の日は20人の登園、そして何人もの方に13時のお迎えのご協力も頂きました。本当にありがとうございました。

お仕事やご家庭の事情で保育を利用される方も、“申し訳ない“とは決して思わないでくださいね。お弁当の準備もありがとうございました!

 

 

 

これからも、更により良い保育を目指して、一回一回の研修の機会を大切にしていきたいと思います。

5月の園内研修は、15日「特別支援と療育との関わり」と29日「運動会の振り返り」です。引き続き、お弁当と13時お迎えのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

 

文責:迫田