美味しいものを作るのって大変だ!(4歳児年中 たんぽぽ組)

月からクッキングにも興味を持ち、取り組んできた子ども達。

6月には、梅干し作りに挑戦しました。その梅干しを使って『おにぎりを作りたい』とクラスで意見がまとまり、今回はご飯も自分達で炊いておにぎりを作りました。

梅干し作りからご飯を炊いて、おにぎりを作る過程で、楽しさ、美味しさを感じるだけでなく、美味しい物を作る大変さも感じることができました。

 

 

梅干し作り


梅干しを作ることに決まった頃、子ども達に「梅ってどうやって赤くなるんだろう?」と声を掛けてみました。

すると、みんな一生懸命考えていました。ここで、答えを教えるのは簡単ですが、『どうやったら、何を入れたら』と自分なりに考えてみて欲しいと思い、しばらく答えを伝えませんでした。

 

すると、家で何を入れたら赤くなるのか聞いてきたり、自分で考えたり、図鑑で調べたり、聞いてみたりと、子ども達は自分達で答えを見つけようとする姿がありました。

このような、自分で考えようとすること、答えを見つけるための方法、手段を考えようとすることは、今後も様々なことに取り組む中で役立つと思います

 

ほとんどの子ども達が初めての梅干し作り!11つの作業の説明を興味を持って話しを聞き、取り組むことができました。作り方は、口頭でも伝えましたが、『梅干しのうた』の動画を見ることで、視覚的にも流れが分かり理解が深まったように感じます

 

出来上がるまで長い期間がありましたが、子ども達は様子を見たり、気にしたりする姿が最後まで見られ、食べれる日を楽しみにしている様子が伝わってきました。

 

 

 

普段みることのない釜に興味津々!


釜でご飯を炊く数日前から釜を保育室に準備し、子ども達が自由に見たり触ったりできるようにしました。

すると子ども達は、触ったり持ち上げてみたりして、釜の大きさや重さを感じていました。釜を何かに見立てて友達と楽しむ子どもも!

そして、見たり触ったりする中で、「どうやって使うのだろう?」「こうやって使うんじゃない?」と友達と一緒に使い方を予測する姿もありました。

 

 

 

釜でご飯を炊く日、釜を洗うところから子ども達と一緒に取り組みました。

釜で炊く際、私が火の調節をしていると、子ども達からも「火が大きくなった!」「火が小さくなった!」「パチパチ音がするよ!」と見ていて気付き、言葉にする様子がありました。

 

ご飯が炊けてきた頃、釜の近くにいるとご飯が炊けるいい匂いがしてきました。どうしても子ども達にも、この匂いを感じて欲しいと思い、安全に気を付けながら数名ずつ匂いを嗅ぎにいきました。

すると、子ども達も「いい匂いがする~♡」と嬉しそうな様子。炊きたての匂いを感じることができました。

今回の釜で米を炊く体験の中で、五感【視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚】を使って感じること、気付くことが沢山あり良い経験になった気がします

 

 

自分達で作ってみて気付くこと


今回、梅干し作りや釜でご飯を炊く経験を通して、おいしいものを作るには、時間がかかり大変だということを感じていました。

 

実際に作ってみて子ども達からこんな声が聞こえてきました。

「すぐに食べられないんだね」「まだできないのかな?」「大変だな」など体験してみてみて気付くことが沢山あったようです。

ですが、やっぱりみんなで時間を掛けて作ったものなので、「楽しかった」「美味しかった」という声が沢山聞こえてきました。

楽しい、美味しい以外にも沢山の気付きが子ども達からでてきて、とても嬉しくなりました。

 

今は、炊飯器という便利な道具があり、お米を洗ってスイッチを押せば出来上がります。

ですが、昔は炊飯器などなく、火を起こすことからおこなっていたこと、時間がかかっていたことを体験しながら知ることができる良い機会になりました。

今回の活動で、子ども達の中のご飯を炊く選択しが一つ増えたのではないかと思います。

 

梅干し作り、ご飯を炊いておにぎりを作る様子は、ポートフォリオにして保育室にも置いてありますので、ぜひご覧ください。

 

 

文責:武石

10/28のメニュー

10/28のメニューは、『鮭のけんちん焼き』『五目豆』『板麩の味噌汁』でした。

 

“けんちん”は、元々は細かく切った野菜や豆腐を具にして湯葉などで巻いて作る中国より伝わった精進料理のことを指します。

現在では、野菜を刻み、崩した豆腐と炒め合わせて作ったものを汁物にするとけんちん汁、蒸し物に仕立てるとけんちん蒸し、今回のような焼き物にするとけんちん焼き、といった使われ方をしているそうです。

塩胡椒で下味をつけ小麦粉を振った鮭に、水切りした豆腐・人参・干し椎茸・グリンピースを混ぜ合わせて酒・みりん・薄口醬油・片栗粉を加えたものをのせて焼きました。

 

豆腐や脂ののった鮭と合わさると野菜も食べやすかったのか、よくおかわりもしてくれていました。

 

五目豆は、大豆・人参・昆布・ごぼう・こんにゃく・油揚げが入っています。

大豆は乾燥のものを圧力鍋で柔らかくなるまで炊き、ごぼうは蒸し煮し、こんにゃくは1番最初に炒め始めて乾煎りするなど、1つの煮物に色々な手間をかけてより美味しくなるように作っています。

 

子ども達が好みそうな具材が無いので、五目豆って子ども達食べるのかな?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と人気で今日も残食はほとんどありませんでした。

このような料理も進んで食べられる子ども達は凄いな、と常日頃感じているところです。

 

 

昨日のランチボックスの日のようなお楽しみメニューも取り入れつつ、和食の味・旬のものも大切にしていきたいと思っています。

 

また、おやつは『栗入りはるこま』でした。

栗の甘露煮を小さく切って生地に混ぜ込み、甘露煮のシロップも少し加えた分、いつもよりきび糖を半分ほどに減らして作りました。

 

それでも甘みも出て、栗が入った特別感と季節感のあるはるこまに仕上がりました。

断面もとっても綺麗でした!

 

 

文責:米澤

園内研修「赤ちゃんの動きの発達」(1歳児 つくし組)

10月14日、15日に竹原亮紀さんをお招きして「赤ちゃんの動きの発達」について職員に向けた園内研修が行われました。

竹原さんには、6月にもお越しいただき、研修を行いましたが、今回より詳しく、赤ちゃんの動きについてお話して頂きました。

 

今回はこの研修で学んだことを、つくし組の子ども達の姿と照らし合わせながらお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

赤ちゃんの動きって?


”赤ちゃんの動き”というものは、『お母さんの胎盤の中で過ごす期間から出産を経て歩行ができるようになるまでに経験する動きのこと』です。

この動きの一つ一つに意味があり、運動機能の基礎を作ったり体幹機能を獲得することにも繋がります。

 

※日本コアコンディショニング協会より引用

 

 

運動量が大切!


運動量と言われると、「何をさせたらいいの…?」「スポーツをさせた方がいいのかな…」と思われる方もいるのではないでしょうか。

もちろん、子どもたち自身が、興味のあるスポーツに励むこともとても素敵なことだと思います。

 

ですが、ここでいう”運動量”というものは特定のスポーツではなく、走る、転がる、跳ぶなどの多種多様な動きのことを指します。また、動きは正確さよりも量を大切にしています。

年齢が高くなってくると自分の身の回りにある環境に合わせて”くぐる、のぼる、ぶら下がる”という動きを、子どもたちの意欲を引き出しながら体を動かす経験を得るということです。

 

 

「子どもたちが広い場所に行くと、すぐ走ってしまうのはなぜだろう…」と一度は疑問に思うことありませんか?これは、人間としての本能であり運動機能の基礎を獲得するためにとても重要な事なのです

そのため、重力に適合した動き「のぼる、くぐる、わたる、ぶらさる」といった動作を、のはら園で遊ぶ中で取り入れることができたり、運動量を確保したりと、「こども園ってとても恵まれた環境だな」と常日頃感じています。もちろん、時と場合によってはして欲しくない行動になってしまうこともありますが、保育者が「走らないでね」という声かけをしなくてもよいような環境を整えるようにしています。

 

 

リズムの紹介 【動きから育つ力】


リズムの時間になると、とても生き生きとした表情で体を動かし始める子どもたち。

ピアノの音楽のテンポを変えたり、動く方向を変化させたりと、毎日同じ動きをなんとなくこなすという事にならないよう、活動にちょっとしたアクセントを加えながら展開することもあります。

 

先日は、年長児の子どもたちとリズムをする機会があり普段とは違った空間とお兄さんお姉さんに囲まれたことで、いつも以上に真剣かつ楽し気な表情を見せてくれましたよ。

今回はリズムの時間に行っている動きの一部をご紹介します。

 

 

ネコの体操 肩まわり、股関節の筋肉の強化、空中で支えるためのお腹周りの筋肉の強化、手脚と体幹の強調性の向上】

 

ワニの体操 【手脚と体幹の協調性の向上、背骨の柔軟性、骨盤周りの安定性の向上】

 

子ども達が”リズム”として取り入れている動きは、大人の私たちにとっても「ちょっと体を動かしやすくなったな、体が軽く感じるな。」と実感できたり、ボディイメージを捉えやすくなったりする動作ばかりです。

是非、保護者の方もお子様と一緒に楽しみながら試してみてくださいね。

 

文責:武田

秋っていいね!~秋の自然物を通して~(4歳児年中 こすもす組)

”今年は暖かいな” なんて思っていたら、急に寒くなりましたね。

 

もう少し秋らしい時間を楽しみたかったな、と考えている私とは異なり、子どもたちは今年も「秋」をたくさん楽しみ、感じている様子がありました。

 

 

 

落ち葉を通して


のはら園に行くと、落ち葉やどんぐり探し隊に変身する子どもたち。

探して、見つけては、落ち葉の音を楽しむ姿がありました。

「カシャカシャって音だね」「シャリシャリじゃない?」

 

 

音を楽しんだ後は、目で楽しんでいました。

同じ落ち葉でも、一つひとつ模様が違うことが面白かった様です。

「色が違うね」「ここ、水玉みたいになってるよ」

 

 

様々な落ち葉を見つけることに夢中になった子ども達。

こすもす組に飾ろう!ということで、広幅用紙いっぱいに集めた落ち葉を貼ることに。

落ち葉・どんぐり隊に入っていない子ども達も、みんなが楽しそうに落ち葉で楽しむ様子を見て、秋の気分を共有しているようでした。

 

 

 

絵の具等の画材は使っていませんでしたが、とても色鮮やかで躍動感のある作品が完成しています。同じ落ち葉でも、近くで見るのと遠目から見るのとでは、また、印象が異なることを感じています。

 

 

 

 

どんぐりを通して


どんぐりを見つけると「どんぐりころころ~」と歌いだす子ども達。

大きさも色も形もバラバラ。

『みんな違うけどみんな素敵だね』と何気なく発した言葉に、子どもたちは「そうだね〜」とニコニコ。

そんな素敵などんぐりを使って、子ども達らしい遊びが繰り広げられていました。

 

 

どんぐりなどの自然物の横に、ままごとの道具や廃材、毛糸などを用意してみました。

すると、素敵なお弁当やパフェ、モンブランやシュークリームなど、どんぐりをふんだんに使ったレストランが開かれていました。

 

 

かばんを作っている子ども達も何人か。毛糸と廃材の箱を組み合わせていました。

「どんぐりとか拾ったらここに入れればいいよね!」と話していました。

大好きなどんぐり拾いのためのかばん作りは、友達にも影響を与えていたようでした。

 

 

 

 

落ち葉と同様に、同じどんぐりでも、集めてきたときとレストランのコースに変身したときの印象が全く異なっていて、子ども達の力はすごいなと思ったところです。

 

 

 

 

日常を過ごしている中で、日本では当たり前にある四季。

当たり前だからこそ、見落としている秋の自然物の素晴らしさ。

子ども達との会話。子ども達の遊び。子どもたちが興味を持ったもの。子ども達の目線で物事を見たときに、改めて考える「秋」でした。

 

 

 

ついこの間まで、私の中で印象が薄かった今年の秋ですが、こすもす組のみんなのおかげで、今年の「秋」について沢山語れそうな気がします。

 

文責:社会福祉士 新村

みーつけたっ!~自然の中で〜(3歳児 年少組)

のはら園で遊ぶことが大好きな子どもたち。

自然の中での遊びには沢山の発見や気付き、虫との出会い、そして沢山の不思議があります。

子ども達は沢山の〝発見〟から喜びあったり、考えたり、遊びに繋げたりして自然の中で育ち、心も身体も大きく、たくましく、成長していっています。

そして、遊びにもどんどん広がりが見えているところです。

 

 

生きている。


初めは、虫の接し方も強く握ろうとしたりすぐに死なせてしまったりと、まだまだ「いのち」についての理解が難しかった子ども達も、最近、虫や植物も生きていることに気付き始めています。

死んでいる虫を見つけるとお墓を作ってあげていたり、幼虫を見つけ、友達同士で観察しながら「これ、何の赤ちゃんかな。生きているから優しくしてあげようよ!」と会話して、葉っぱのお家を作ってあげていたりと、思いやる姿を沢山見かけるようになりました。

私達がなにも言わなくても、片付けになると見つけた虫を木の枝や草花付近に帰し、自然に戻してあげる姿にも優しさが伝わり、「虫さんお家にかえしてきたよ!」と伝えにくる姿に嬉しくなり、微笑ましくなります。

【いのちの大切さ】に気付き、どうやって接したらいいのか自分達で考えている姿に成長を感じます。

 

 

 

秋の自然に触れる    


「どんぐり見つけたー!」と、嬉しそうに持ってきて見せてくれます。

また、「この葉っぱ赤いよー!」と、色の違い、変化に気付く子どももいます。

秋になると子ども達の喜ぶどんぐりや様々な色した落ち葉、松ぼっくり等、自然物が沢山落ちていて、目を輝かせて地面とにらめっこして探し、見つけた時の喜びを友達や保育者と共有し合っています。

 

子ども達のそんな遊びの姿から、先日、ごしょらん公園まで散歩に出かけました。

時期が少し遅かったのか、沢山落ちてはいなかったのですが、どんぐりが落ちているのを見つける度に「あった!」としゃがみこんで拾ったり、

落ち葉をかき分けて探し、見つけると喜んで拾ったりと、秋の自然物探しを楽しんでいました。

 

 

秋の自然物を使って遊んでみよう。


落ち葉やどんぐり、木の枝や草花と子ども達が拾ってきたものを集め、紙、ダンボール、ボンドと様々な素材を準備して、自由に貼って遊んでみました。

何も無い紙や段ボールを、思い思いの表現で飾り始める子ども達。

表現力豊かに考えながら、木の枝で風を表現していたり、どんぐりの飾り方にも考えて貼っていることが伝わったり、どんぐりのお弁当ができていたりと、子どもの発想の凄さを見せてくれました。

 

子どもの遊びはまだまだ続く


サークルタイムの中で「どんな遊びをしたいか」と問いかけると、子ども達からどんぐりを使って『こんなことやってみたい!』と沢山の意見がでてきました。

見つける。拾う。遊ぶ。

様々な経験から子どもの想像の世界はどんどん広がっていっています。

 

子ども達は自然の中で沢山のことを感じ、考え、

耳で音を聴く。目で見て見つける。手で触れる。等といった五感を働かせ、多くの事を学んでいます。

そして、発見・気付きから子ども同士の会話が生まれ、共感しあって楽しんでいます。

その楽しみが、新しい遊びに繋がっていっている子ども達です。

 

今後も共に発見を喜び、共に考え、「こんなことやってみたい!」と楽しむ姿を大事にしながら、自然の中での遊びを楽しんでいきたいです。

 

文責:若松

遊びを通して社会性を身につける(3歳児 年少 うさぎ組)

皆さんの中には、小さい頃に段ボールで遊んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。

私は幼い時に、段ボールの中に入ったり、太鼓の様に叩いてみたり、たくさん積んでみたりなどの楽しい思い出があります。

では、なぜ段ボールは保育活動でも使われるのでしょうか。

 

日々私達は、遊びをする上で必ずねらいを持って保育を行っています。

 

 

段ボールで遊ぼう!


ねらいは、【社会性を身につける】

つまり、

【接近】子ども同士が近い距離でいること

【共有】場所、物、言葉などを共有すること

【交流】物の交換や言葉を交わしたりしながら他者とと交流すること

 

子どもの社会性が育まれるには、この3つの要素が必要です。

これらが子ども同士の関係性の中で行われることで、社会性がどんどん伸びていきます。

自分本位の行動や気持ちのコントロール》《我慢》《順番を待つ》《相手の事を思いやる》など【折り合いをつけながら生きていく能力】を身に付けることが社会性に繋がります。

 

 

「貸して」「これが欲しい!」と取り合う姿

“段ボール”とはいえ、絵や形などは様々です。様々な段ボールの中から子ども達は、『これが、欲しい』という思いがあります。

その思いがぶつかったとき、遊びが始まると同時に取り合いが始まります。危険がない限り、私達は見守ります。

 

学期の頃は、【取られる】【これが欲しいのに貸してもらえない・・】という気持ちから涙を流し、保育者が介入しながら遊びが展開されることが多くありました。

最近では、「貸して」「どうぞ」のやりとりも上手に出来るようになり、気持ちに折り合いをつけ(譲る・我慢・順番を待つ事)、また子ども同士で話し合いをする姿が見られるようになってきました。

このような経験をすることで、人との関わり方を学び社会性を身につけていきます。

 

 

同じ目的を持つ

友達が、段ボールを積んでいる姿に気がつき、友達の真似をして同じように積んで遊ぶ子どもの姿が見られました。

お互い積むことが楽しくなりいくつも積んで楽しみます。気がつくと段ボールで囲まれ、そこから『部屋を作りたい!」と友達同士、同じ思いを持って遊びが広がっていきました。お互いの思いが通じた瞬間だと私は感じました。

お互い、「冷蔵庫は‥」「テレビは‥」と言いながら作り上げた物は、まさに『部屋』でした。

 

 

 

今回は、段ボール遊びを取り上げましたが、どの遊びでも同じようなねらいをもって保育をしています。

今後も子ども達の育ちを見守りながら、いまどんな経験が必要なのかを考え、子ども達と接していきたいです。

 

 

文責:堂園

散策を通して気付いた事(5歳児 年長組)

10月に入り、暑い日が続いていましたが、最近は秋らしい気温になってきましたね。気温の変化を感じながらもこども園の子ども達は、毎日元気いっぱいのはら園や園庭を走り回る姿がよく見られます。

そんな中でも、ログハウスの近くでどんぐりを発見したり、ビオトープ近くではくるみを発見したりと、少しずつ身近にある秋を感じています。

 

 

もっと探してみたいな


どんぐりやくるみを拾ううちに、

「どんぐりゴマが作りたいな」

「この本に載っている、こんなの作りたいな」

と子ども達の声が聞こえてきました。

 

しかし、こども園のどんぐりでは足りないようです。

近くの中学校の小さな森にどんぐりがたくさんなっていることを思い出し、子ども達に伝えると、「行ってみたい!!」ということで、今回は散策も兼ねて歩いてどんぐり拾いに行く事になりました。

 

 

 

歩いて行ってみよう!


1学期は運動会を小学校で行うこともあり、就学へのスモールステップとして、「小学校ってどんなところだろう?」というねらいのもと歩いて見学に行きました。

年中の頃から、散歩をしながら道路を歩く体験をしてきましたが、交通ルールを守りながら、友達とぶつからないように気を付けながら歩くことはとても大変でした。

しかし、年長に進級し、「もう少しで小学生になるんだ!」という目標や、「頑張って歩きたい!」との気持ちが強くなり、とても意欲的に歩けるようになりました。

 

そして次は少し距離はありますが、どんぐりがたくさんある、中学校へ歩いていくことになりました。コロナ禍で地域交流ができなかったり、散歩にも不安を感じなかなか活動として取り入れることが難しかったりしたのですが、子ども達の「どんぐりをたくさん拾いたい!」「歩いて行けるよ!」という意思を強く感じ、「じゃあ、行ってみよう!」と行くこととなりました。

 

 

道路を歩くとき、どんなことに気を付ける?


就学すれば、ランドセルを背負って徒歩で歩く事になります。そこで今回は疑似体験として、登園に使用するリュックを背負って歩く事にしました。

いつもは水筒だけだったのに、今日はリュック!中身を空にして、水筒やビニール袋を入れるだけでも、子ども達の話を聞く姿勢や、行動の速さに驚き、本当に楽しみにしている気持ちが強く伝わってきました。

 

さぁ、いよいよ出発です!…と その前に、どういう事を気を付けるのかなと子ども達に問いかけてみました。

 

「しんごうは あか でとまるんだよ!」

「あおになったらいいよね。」

「しろいせんから はみださないんだよね!」

「おとなより まえにいかない!」

などなど、これまでの経験から、たくさん気を付けないといけない言葉が出てきました。

 

その中で、特に気を付けたことは「ころばない」ということです。

普段からリズムや身体を動かす活動を通して、体幹が整ってきた子ども達。園庭でも、ゲーム遊びでも最近はほとんど転ばないようになり、怪我をすることが減ってきました。

しかし、アスファルトの上を歩くのは、車社会で生活している子ども達にとっては、少し難しいように感じています。子ども達には、歩くとき、人にぶつかったりして転んだりしないように気を付けることも話をして、出発しました。

 

 

 

挨拶を通して


少し前までは、500mほど歩けば、

「つかれた」「あるきたくない」

などの言葉も聞かれましたが、今回は全くそういう発言もなく、周りに気を付けながら歩く姿が見られ、そして行き交う人にも

「こんにちは」

と挨拶する姿も見られ、コミュニケーション能力もついてきたなと感じました。

 

昨今、「知らない人について行かない」「あいさつしない」というような風潮があります。しかし社会で生き抜いていくには、まず対人関係の作り方を学び、視野を広げ、自分たちの社会を作っていくためにも、言葉や挨拶を交わすことが必要不可欠です。

子ども達は大人の言動をよく見ています。私達大人が積極的に挨拶や声を掛ければ、円滑な対人関係が出来上がっていく様子を見て、子ども達も自然に良好な対人関係を作り上げていけると思います。改めて、大人の私達も積極的な挨拶を心掛けていこうと感じた場面でした。

 

そして、なんと途中休憩することなく、交通ルールに気を付けながら、無事中学校に到着することができました。

「よくがんばったね!」という言葉に、とても嬉しそうな笑顔を見せてくれたのは言うまでもありません。

 

 

この後はお目当てのどんぐりを見つけ、「どんぐりの宝箱だ!」と発言も聞かれるくらい、たくさん落ちているどんぐりを拾ったり、休み時間に教室から顔を出してくれた中学生に手を振ったりして、身近な地域交流も出きました。

大満足の子ども達は、たくさん拾って重くなったリュックを背負って、歩いて帰ることもできました。

 

 

今後の活動


こども園に入園してから、「あるく」ことを体験し、小さな成功体験から1km以上歩けるようになった大きな喜びを経験した子ども達。

これから、就学にむけ、小学校での健康診断、1日入学と様々な経験をすることになります。また新しい環境に飛び込んで、経験したことのない学びにチャレンジしていくことになります。

この「歩けるようになった」喜びや経験をもとに、次のステップへつなげていきたいと思っています。

 

 

文責:桑元

10/25のメニュー

10/25のメニューは、『カリカリチキンバー』『スパゲティサラダ』『カリフラワーのスープ』でした。

 

片栗粉をまぶしたチキンバーを、酒・醤油・きび糖・にんにくで漬け込み焼きました。

手で持って豪快にかぶりつく子や箸を使って食べようとする子など、食べ方も様々でした。

くるみ組さんも骨から上手にかじり取ることができていました!

スパゲティサラダの具材は、アスパラガス・パプリカ・しめじをにんにくと炒めたものが入りました。

スパゲティサラダやマカロニサラダに入れると野菜もしっかり食べてくれるので、苦手な子が多い食材を上手く組み合わせていけたらと思います。

カリフラワーのスープには、カリフラワー・玉ねぎ・ほうれん草が入りました。

こちらも野菜がしっかり入っていましたが、よく食べてくれていて、チキンバーやスパゲティサラダに加えてスープもおかわりして食べてくれていました!

文責:米澤

 

 

自己肯定感を高めるために(2歳児 年少少 くるみ組)

皆さんは、ご自身を褒められた時、どのように返しますか?

では、お子さんの事を褒められたら、どう答えますか?

日常に転がっている何気ないやり取り…どのように対応するのが最善なのだろう…そんなことについて考えてみました。

 

考えるきっかけとなったのは、1冊の本がきっかけでした。その中に「日本人は褒められるとそれを受け止めず、跳ね返してしまう」と書いてありました。

そして、その本には、子どもが褒められた際のやり取りのことも書かれていました。

 

 

今までの自分は…


私は、自分の事はもちろん、謙遜の意味も込めて「そんなことないですよ!」と否定し、受け止めない事の方が多かったように思います。

同じく、娘の事を褒められても「そうですかね~、外面がいいんですよ!家ではわがままばっかりで!」なんて、たとえ娘が近くにいても言っていたな…と。

 

大人はそれを謙遜と捉えても、横で聞いていた娘はどう感じていたのだろう…。なんで、「ありがとうございます。」と受け止めてあげられなかったんだろう…と、今思います。家の中ではどんなに褒めて育てたとしても、外でしかも他人の前で否定されたり、ダメだしされたら、自己肯定感も下がりますよね。

 

 

ただ褒めればいいの?


子ども達にとって誰よりも大切な存在である家族だからこそ、周りから褒められた時に、一緒に喜び、もっと褒めてあげることができれば、自己肯定感を挙げることができるのではないかと感じました。

でも、何でもかんでも褒めてしまうと、子ども達の天下になってしまいますね。

そうではなく、事実を褒めること、「片付けを最後まで頑張って偉かったね!」「優しい言葉を掛けてくれてありがとう」等、子ども達自身がなんで褒められたのかが分かることが大事なのだと思います。

 

 

良いことは認めあって…


クラスの友だち、仲間、同じ園に通う仲間、ご近所さん…そんなネットワークの中でお互いに褒めながら子育てをしていくことができれば、きっと子ども達も自信を持って伸び伸びとそして優しさや思いやりの心を持って、周りを認め合いながら生活していくことができるようになるのではないかと考えます。

とは言え、褒めるって恥ずかしさもあり、難しかったりもしますよね。

まずは、ご家庭から、互いに褒め合うこと!そして、色々な場所で褒めてもらったら、たとえ納得できる内容ではなくても、「この人にはそんなふうに映っているんだな」と受け止めることから、始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

【参考】

『なぜ、私たちは新型コロナウイルスを与えられたのか?』 著 鈴木 秀子 / 原 邦雄

 

 

文責:田中

 

 

 

10/22のメニュー

10/22のメニューは、『鶏の唐揚げ』『フジッリサラダ』『わかめの味噌汁』でした。

 

にんにく・生姜・りんご・玉ねぎのすりおろしと、塩麴・酒・みりん・薄口醤油で漬け込む錦ヶ丘の唐揚げは、毎回とっても人気です。

りんごと玉ねぎのすりおろしがたっぷり入っていて焦げやすいため、片栗粉をまぶす前にある程度周りについているものを落としてから揚げています。

1個50gの鶏肉を揚げると、とってもボリュームがあり、食べ応え抜群です。

今日も大人気で、おかわりもすぐになくなってしまいました。

 

副菜のフジッリサラダもいつも人気のある副菜です。

きゅうりが入ることが多いですが、今回はブロッコリーが入りました。

今日も唐揚げと同じくらい大人気で、こちらのおかわりもすぐになくなってしまいました。

 

みんな本当に美味しそうに食べてくれるので、月に2回しかない揚げ物の日ですが、また献立に入れてあげたいなと思います。

 

文責:米澤