2/9のメニュー

2/9のメニューは、『薩摩しゅんかん』『水菜の味噌汁』で“鹿児島の日”のメニューでした。

 

しゅんかんは、元々中国で作られていた料理が日本に伝来した後に、京都で精進料理の1つとして変化し、さらに筍の産地である鹿児島で春の祝い料理になっていったそうです。
元々はイノシシ肉で作っていましたが、今では豚肉が多く、色とりどりの野菜も使って薄味に仕上げる料理で、一言で言うと煮しめの仲間です。

一真の豚バラ肉や、

ひだまり文庫の鳥羽さんから頂いた立派な桜島大根

その他、人参・筍・ごぼう・里芋・椎茸・厚揚げ・いんげんを、鰹節と昆布からとった出汁ときび糖、醤油などで煮込みました。

桜島大根は煮物に適していて、味がよく染みて美味しいです。

大きな回転釜が一杯になるほど具沢山で、じっくり煮込んだので野菜も柔らかくなり味もよく染み込みました。

野菜たっぷりでしたが、子ども達もしっかり食べてくれていました!

文責:米澤

強度の地震が来たら・・(避難訓練・強めの地震想定)

保育園とまふぃん錦ヶ丘と合同で震度6を想定した強度の地震が起きた時の避難訓練を行いました。

 

では、大きな地震が起きたらどうするか?

・落ち着いて、机の下などへもぐり、自分の身を守る。 倒れてくる家具や落下物に注意をする。

・火の始末は素早くコンロの火を消し、ガスの元栓を閉める。(火災の可能性を防ぐ。) しかし、無理に消そうとはしない。

・ドアや窓を開けて、逃げ道を確保する。

以上の事に気をつけながら訓練に取り組みました。

 

地震発生!!!


「訓練です!訓練です!!地震が起きました。大人の話を聞いて避難をしてください!」の掛け声とともに、避難が始まりました。

戸外で遊んでいた子ども達は園庭の中央に、保育室で過ごしていた子ども達は保育室中央に集まり、【ダンゴムシポーズ】をして自分の身は自分で守ります。

大きな揺れが起きた時、想定されることは

①ガラス破損が、床に破片が散らばっている危険性

②物の落下、棚から物が倒れてくる可能性

大人は常に子どもの安全確保を考え、その時の状況を見ての判断が必要となります。また、それには大人同士の声の掛け合いや連携がとても大事です。

いざ、災害が起きると冷静な判断が難しくなってしまいます。焦らず、慌てず、落ち着いて、判断し、行動することを課題の一つとして意識しているところです。

子ども達は大人の話をしっかり聞きながら、足元にも注意を向け、自分の命を自分で守ることも重要となるのです。

 

安全な場所へ避難する


大地震が起きた時には、戸外でも危険なことは沢山あります。

地割れ・木の倒木・建物の倒壊。

今回、園庭に避難した際に保育園の子ども達もこども園の園庭に避難してきました。こども園園庭も地割れや倒木の可能性を考え、危険と判断し、駐車場へ避難しました。

こども園・保育園・まふぃん職員が一致団結して連携を図り、声を掛け合いながら子どもを誘導し、子どもの命を最優先に守っていきます。

 

避難完了!


今回もしっかり大人の話を聞き、落ち着いて避難することが出来ていた子ども達。

年長組は、全体での避難訓練後に振り返りを行い、『もし、遊んでいる時に地震が来たらどうする?』『大人は皆の事を守るけど、自分の命は自分で守ることも大事だよ!』と話をしていました。

災害について『こんな時、どうする?』と、子どもと一緒に考えることの大事さを改めて感じました。

 

2次災害を防ぐ為に・・!


先ほど、【大きな地震が起きたらどうするか?】の一つにあげていましたが、

給食室では訓練中、地震発生から地震が治まるまでの間、元栓を切って火災が起きない対応を行いました。

毎回の訓練のなかでも給食室も同様に実際を想定して出来る取り組みを連携を図りながら努めています。

ご家庭で起きた時、まずは、逃げること!が第一優先ですが、【ガスの元栓を切る】ことも2次災害を防ぐ為に大事な事の一つとして園では取り組んでいるところです。

 

 


今回、保育園・まふぃん錦ヶ丘との合同避難訓練でした。

私達は、日頃からお隣の保育園やまふぃんと連携を図りながら過ごしています。

訓練を合同で行うことで見えてくる課題点や気付きも沢山あります。今後どう活かしていくのか考えた上で互いに助け合いながら

【子どもの安全】を守っていきたいと思います。

 

『もしも、実際に大きな地震が起きたら・・??』

ぜひ、ご家庭でも話をされてみてくださいね。

文責:若松

 

 

 

2/3のメニュー

2/3のメニューは、『巻き寿司』『いわし丸干し』『五目みそ汁』で、節分メニューでした。

 

恵方巻には、通常7種類の具材が入ります。“7”という数字は縁起の良い七福神に由来しているそうで、7種類の具材を入れて巻くことで「福を巻き込む」「体内に取り入れると福がくる」という意味があります。

沢山の具材が詰まっているほうがより美味しいかもしれませんが、子ども達の食べやすさも考え、少し細めに作って4種類の具材を巻き、節分にはこんな料理があるのだということを給食でも子ども達に味わってもらえるようにしました。

4種類の具材は、卵・きゅうり・椎茸・かんぴょうで、椎茸とかんぴょうは甘めに煮て、卵は、はんぺんと一緒にミキサーにかけてきび糖・塩・味の母で味をつけ、薄めに焼いて細く切りました。

全員分1本1本給食室で丁寧に巻いて作りました。酢飯が苦手かな?とも思いましたが、子ども達はよく食べてくれていました!

 

節分のいわしは、焼いた時に出る煙と匂いで邪気を追い払い、また、食べることで身体の中の邪気を追い払うという意味があります。

内臓や骨があるので少し食べづらく、毎年苦戦する子ども達も多いですが、節分の伝統的な食事を知ってもらうため取り入れています。(未満児には食べづらさを考え、焼きししゃもにしました)

 

食事面でも、日本の伝統的な季節の行事に触れられるよう今後も取り組んでいきたいと思います。

文責:米澤

くるみ組の日々の中で(年少少・2歳児 くるみ組)

しっぽとり


冬の寒さに負けず、くるみ組は1月も思いっきり遊びました。外では砂場遊び、三輪車乗り、缶缶コロコロ(築山からミルク缶を転がすこと)やのはら園へ探索に行きました。

最近は「しっぽとりをした〜い!。」と子どもからのリクエストが多いです。”しっぽとり”とは帽子をしっぽにする鬼ごっこです。

園庭やのはら園に行くと「おいかけて〜!」と子ども達が大人に鬼をお願いし、捕まらないように一生懸命走って逃げています。そしてこの頃は子ども同士でしっぽ取りを楽しむ姿も見られるようになりました。

子ども達は”追いかけっこ”を純粋に楽しみながら、ルールも理解できるようになったようです。

今までは帽子を取られると悔しくて泣いていた子も、再び帽子をお尻にセットして遊び始めています。”追いかけっこ”の楽しさが分かってきたんでしょうね。

繰り返し遊び、経験を重ねる事で、ルールのある遊びの面白さを感じています。

友達との関わり


ある日外で遊んでいると三輪車の取り合いが始まりました。

見ていた子が「けんかしているよ。」と教えてくれたので、「ケンカですか?」と大人が現場に行き声を掛けると、「なにかあったけ?」と何事もなかったように場がおさまりました。

以前から子ども同士の争いごとがあった時、「ケンカですか?」と大人が声を掛けていました。

子ども達同士で「けんかですかぁ?」と仲裁している姿を微笑ましく見ています。♪ケンカはやめて~♪と大人を真似て歌っていた時は、思わず笑ってしまいました。

泣いている友達に「よしよし。」と優しく頭をなでてあげる子もいます。周りを心配してあげられるようになってきました。

まだ発達的に自分の思いを通したい時に気持ちの切り替えが出来ない時もありますが、子ども達は毎日の関わりの中で少しずつ折り合いがつけられるようになってきています。

信頼関係


研修で担任が教室を抜けて、他のクラスの大人にお任せした日の事。

ちょうど昼寝中で、起きた時間に帰ってくると「おかえり~。」とトーンの上がった声で大歓迎を受けました。

私たちの存在がその他大勢ではなくなり、信頼関係を築くことができた事を実感し、とても嬉しかったです。

休み明けに出勤すると、「○○さーん!」と見つけて子ども達が走り寄って来てくれ、「あのね~。」と自分の事を一生懸命話してくれます。

身近にいる大人に信頼を感じ、安心を感じて過ごすことができているのでしょう。ぎゅうっとハグすると、いい笑顔で喜んでいます。本当にかわいいくるみ組の子ども達です!

 

文責:西浦

 

2/2のメニュー

2/2のメニューは、『マーボー大根』『キャベツの海苔ナムル』『中華スープ』でした。

 

マーボー大根には、橋口農園で無農薬・化学肥料無しで栽培された大根を10kgたっぷりと使用しました!

皮ごと使い、切り口がとってもみずみずしく綺麗な大根でした。

 

量が多いので、大根だけ別で蒸して程よく食感が残る程度に火を通し、炒めて味つけしたひき肉・人参・玉ねぎ・椎茸・にんにく・生姜に加えました。

マーボーの味つけは普段から子ども達に人気で、大根たっぷりでも子ども達はよく食べてくれていました。

また、この大根の大根葉も使用し、今日のおやつは甘辛く炒めた大根葉をご飯に混ぜておにぎりを作りました。

今日は、橋口農園の有機野菜を余すことなく、そして、旬のものをたっぷりと味わえる献立となりました。

 

 

 

文責:米澤

1月 消防立会火災避難訓練

1月25日(火)今年初めての避難訓練を行いました。

今回は、吉野分遣隊の方に立ち会っていただきました。

 

 

火災が起こったらどうするの?


こども園では、子ども達に以下の約束をしています。

〇 非常ベルが鳴ったら、静かに大人の近くに集まる。

〇 近くにいる大人の話や放送を聞いて大人と一緒に避難する。

〇 避難する際は、煙を吸い込まないようにハンカチや手で口や鼻を覆う。

 

 

避難しよう


火災が発生した場所によって、避難経路は変わります。

今回は、あんず組裏手から火が出たという想定で行いました。いつも避難するなたおれの木の下の近くでの火災発生!

どこを通って、どこに避難するのか、職員の迅速な判断が必要です。

 

避難場所は、放送で『錦坤館周辺』と知らされました。

園舎側の2階にいた子どもたちは、年中組側にある階段を使って避難し、1階とましゅまろはうすの子ども達は、あんず組裏手から少しでも離れたところを選びながら避難していました。

転んだり、押したりせず、大人の指示に従い、落ち着いて、しっかりと避難をすることができていましたよ。

分遣隊の方にも、とても早く避難ができていたと褒めていただきました。

「119番通報訓練」


今回は、通報訓練も実際に行いました

訓練とわかっていても、実際に通報するのは緊張します。

 

『吉野分遣隊の方から、通報のポイント!!』

・まず、「火事です!こども園錦ヶ丘です!」 と伝える~通報後すぐに分遣隊は火災現場に向かうので、1分でも早いことが大切。

・通報は、詳しく聞くので時間がかかるため、子機や携帯電話であれば火災場所から離れて話をする。

※小さな火事でも通報してほしい。まずは命を守ることが最優先。分遣隊が到着した時に火が消えていても良い。

 

分遣隊の方から子ども達へ向けての『3つのお話の紹介』


(押さない)(かけない)(しゃべらない)(もどらない)(近づかない)

②煙は、みんなの体が大好きで食べてしまう。煙が体の中に入らないように、口と鼻を隠す。

③先生やお父さん、お母さんの話は大切なのでよく聞く。

ということをお話してくださいました。ご家庭でも、子どもたちに聞いてみてくださいね。

 

 

月に一度行われる避難訓練が有意義なものになるよう、今後も園全体で取り組んで参ります。

次回2月の避難訓練は、こども園・保育園・まふぃん錦ヶ丘合同で強度地震避難訓練を実施する予定です。

近くにいる大人の話をしっかり聞いて避難できるよう訓練します。避難訓練後は、ご家庭でもぜひ、”もしもの時”に備えての話をされてみてくださいね。

 

文責:川宿田

 

2/1のメニュー

2/1のメニューは、『鮭のちゃんちゃん焼き』『さつま芋の甘煮』『たぬき汁』でした。

 

鮭のちゃんちゃん焼きには、玉ねぎ・人参・キャベツ・えのきだけが入り、麦味噌とみりん、きび糖を混ぜ合わせたタレととともにオーブンで焼きました。

麦味噌のタレとよく合い、野菜も鮭もとても美味しく彩りも良い1品でした。

子ども達も、野菜も魚と一緒にしっかり食べられていて、おかわりもよく食べてくれました!

 

さつま芋の甘煮は、煮崩れないよう、一度蒸してほぼ火を通した状態できび糖と醤油でさっと煮ました。

さつま芋自体もとても甘く、こちらもとても人気でした。

 

文責:米澤

 

子ども達の世界を広げる環境づくり

先日の土曜日、19時までの勤務の時に、18時のおやつを食べた後に子ども達と夜ののはら園に出かけました。

 

 

 

夜ののはら園


おやつを食べながら、この後何して過ごす?という話になった年少の女の子と年中の男の子、そして私たち2人の職員。

「お迎えまでまだ結構時間あるね」

「2人だけだし何かしたいね」

「星を見に行ってみる?」「月出てるかな?」

「のはら園でも行ってみる?」という話から、のはら園に散歩に行くことが決まりました。

 

そうと決まれば上着を着て、こあら組でお仕事中の園長のもとへ。

ちょっぴりドキドキした表情で、部屋に入った2人。わたしたちは「自分達で言えるかな?」と見守ります。

すると年中の男の子が言いました。

 

「のはら園に“探検“に行ってきます」

 

 

それから30分程、ライトを片手にのはら園をぐるぐる探検した2人。

 

土管のトンネル、築山の頂上、小川の中…

昼間何度も何度も遊んでいるのはら園が、よほど違った景色に見えたのでしょう。

 

ライトを照らし、「これ何だろう!?」と興味津々に見つける一つ一つは、夜だから見られる特別なものではありませんでした。実際は普段から何気なく風景に紛れている、葉っぱの切れ端や小枝。

けれど、暗闇の中で見つけるそれらは、彼らにとって、『いつもとは何かが違うとっても“特別“なもの』に見えていたのだと感じます。

 

2人の子ども達にとっては、単なる“散歩“ではなく、彼が最初に園長に伝えたように、まさに“探検“だったのだと気付かされました。

 

 

 

子どもは環境を通して学び、育つ


 

私たちにはそれぞれ“五感“があります。

「一つの感覚を遮られると、他の感覚が研ぎ澄まされる」ということを聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この のはら園の探検も、暗闇という“視覚“が少し遮られた環境が、彼らの他の身体の感覚を研ぎ澄ませ、見慣れた景色が新しいものに感じたり、何か新しいものを見出そうとしたりしたのだと思います。

 

それはまさに、好奇心のはじまり。

日常の環境に少し工夫を加えることで、子ども達の好奇心、興味・関心、その先にある「どうして?」「なぜ?」の学びに向かう心の土台につながります。

 

 

『幼保連携型認定こども園 教育・保育要領』のなかでも、以下のように環境の大切さが述べられています。

保育の環境には、保育士等や子どもなどの人的環境、施設や遊具などの物的環境、更には自然や社会の事象などがある。

保育所は、こうした人、物、場などの環境が相互に関連し合い、子どもの生活が豊かなものとなるよう、次の事項に留意しつつ、計画的に環境を構成し、工夫して保育しなければならない。

 

 

子ども達は、環境を通して学び、育ちます。

子ども達の行動や感覚は、環境によって大きく変わります。

保育者の言葉や表情などの人的環境、保育室、準備される玩具、光や音などの物的環境、それぞれの要素が合わさって、一つの環境がつくられます。

どれもとても大切な要素です。

 

だからこそ私たちは、子ども達のどんな姿を引き出したいかを明確にしながら、環境を適宜見直し、工夫していくことが重要なのです。

 

 

先日のランチボックスもその一つ。

「給食をより楽しんでほしい!」という給食室スタッフの思い、そしてその思いを受け取り、天気や子ども達の様子を踏まえて環境を工夫する保育者の思いや意図が合わさって、特別な時間となりました。

ちょっぴり違う特別な時間は、大人もワクワクしますよね(^^)

 

 

30分弱ののはら園の探検の時間は、夜ならではの特別な虫に出会うこともなく、曇り空のため星も月も見えませんでした。

しかし、のはら園という日常の環境の中でも、感覚を研ぎ澄ませ、いつもは見つけられない不思議さに出会えた時間は、子ども達にとって未知の世界と出会う“探検“のひと時。

 

大人が思う以上に、子ども達にとって環境の影響って大きいんだなぁと感じると共に、一つ一つの環境を大切につくっていきたいと感じる時間になりました。

 

 

一つ一つの環境に大切に向き合いながら、子ども達の心の育ちにつながる環境づくりにこれからも努めていきたいと思います。

 

 

文責:迫田

子どものよくある姿から…(2歳児 年少少 くるみ組)

2歳の‟イヤイヤ期”から、世間でよく言われる”魔の3歳児(第一次反抗期)”真っ只中の、くるみ組の子どもたち。

「泣いて機嫌が悪くて。次の行動にスムーズに移れなくて困っています。」

「ご飯の前にジュースを欲しがって、泣いてわめいて…」

「子どもの思いをどこまで、受け入れていいものか…関わり方が難しくて…」と、よくご相談を頂きます。

 

今回は、ご家庭で、よくある子どもの姿と大人の関わり方についてお伝えしたいと思います。

 

〇朝から、体調はいいのに、ずっと泣いて園にいきたがらない時・・・

まずは、抱っこして気持ちを十分に受け止め共感してみてください。「行きたくないよね。嫌だよね。」というように…

しばらくして、落ち着いたらカレンダーに休む日にペンやシールで印をつける事を提案し、見通しを持つことで『気持ちを切り替えるきっかけ』を見つけるのもいいと思います。

 

〇食事中、席を離れたり、ご飯で遊んだり…食べるのがダラダラになる時・・・

「もうごちそうさま?」「片付けるね」と言って、さっと切り上げます。もし「食べたい」と言ったら、「遊ばないで食べようね」と約束します。

それでも、繰り返される時は、たとえ泣いても片付けてみるものひとつです。

「遊びながら食べたら、ご飯は食べることはできない」という経験をすることで、子ども自身が経験を通して、「食べるときは、遊ばない」と意識がついてきます。

 

〇好きな物だけ食べて、苦手な物を全く食べてくれない時・・・

苦手な食材を減らしても、小さくしても何をしても、嫌いだからと言って残してしまう。だけど、好きな物のおかわりやデザートは欲しがる事ってよくありますよね。

親として、これだけは食べてほしいと願う時。そんな時は、おかわりもデザートも出さず、「お腹空いたら教えてね。後から食べようね」と約束をします。

子どもが「お腹空いた!」と言ってきたタイミングで、「これ食べたら、おやつね。」と、食べれなかった分を出してみるのも関わりのひとつです。自分の思う通りにならないことがわかり、嫌なものでも食べようと挑戦するきっかけにもなります。

 

 

実は私も数年前、子どものイヤイヤの向き合い方に迷い、戸惑った経験があります。

今思えば、「主体性」と「自由(好きなようにさせる)」を履き違えて、子どもが求めるがままに自由にさせていたのです。

3歳児健診では、自由奔放な息子を見かねて、保健師さんから「お話しませんか?」と声をかけられるも、「大丈夫です。」と断ってしまったこともあります。

そんな子育てを続け、小学校では教師の指示を理解し考えて行動する事、その場の空気を読む事、自分の持ち物の管理する事など息子自身の困り感が多くなり、療育を利用したこともあります。

なぜ、もっと我が子のことに向き合っていなかったのだろうか…保健師さんの話を聞いてれば…と後悔することもありました。

しかし、療育(まふぃん)に通い始め、家族みんなで息子との関わり方を学び接する事で、息子の行動に良い変化が見られるようになり、約2年ほどで療育を卒業することができました。

私自身、自分の子育て経験を通して、子どもは、大人の関わりで行動が大きく変わることを学びました。

 

主体性とは「自分の意思や判断に基づき、責任を持って行動すること」です。

つまりそこには、、自制心をコントロールできる力があってこそ発揮されるべきことなのです。

 

子どもは、あの手この手で、イヤイヤを全開し自分の思い通いを通そうとします。大人が全てを受け入れて子どもの思い通りにしてしまうと、それが誤学習となり、自己主張ばかりで我慢をしない人に育ちます。

望ましくない行動は、私たち大人が、「ブレない忽然とした態度」で関わることが必要です。そうする事で、家庭や園、社会にはルールがある事を知り、成長と共に善悪を判断し自制心をコントロールし、自分で考えて行動できるようになるのだと思います。

しかし、時には親心から葛藤があることも事実。「どうしたらいいのかな…」と思ったら、ぜひお声掛けください。子ども達の未来の育ちのために、ぜひ一緒に考えていきましょう!

 

 

文責:山﨑