5/31のメニュー

5/31のメニューは、『鶏肉となすの甘辛煮』『クレソンの白和え』『キャベツの味噌汁』でした。

 

クレソンは3~5月が旬の野菜です。ステーキの横によく添えてあり、ビタミンやカルシウムなど栄養も豊富な野菜で、お浸しやサラダ、肉と一緒に炒めるなどいろいろな調理法でも楽しめます。

 

 

苦みがあるのが特徴ですが、子ども達の好きな白和えに混ぜることで、とても食べやすくなります。

味噌汁には橋口農園さんの有機キャベツを沢山使用したので、キャベツの甘味が美味しく子ども達もよく食べてくれていました。

 

 

 

今日は、ぱんだ組で梅ジャム作りをしていました。

先日、青梅でも梅ジャム作りをしていたのですが、今日は完熟した梅でジャム作り!

完熟梅のジャムは桃の匂いがする~!と子ども達も嬉しそうでした。

 

沢山できたので、みんなにも食べてもらいたい!クラッカーに付けて食べよう!と決まり、急遽お買い物に。

クラッカーに梅ジャムを付け、給食のデザートに年少組みんなで味わいました。

“梅しごと”は、この時期にしかできない、子ども達にとって貴重な季節を感じる経験となっています。

 

 

文責:米澤

5月 2・3歳児だより ~自分の好き!を大切に~

「お気に入りの服を着て元気に登園しました!」

保護者の方からいただいた連絡帳の一文です。

 

 

どんな服が好き?

お子様はどのような形の服が好きですか?

好きな色がありますか?

「明日はどんな服を着ていこうかな…」と、毎日嬉しそうに選んでいるのではないでしょうか。

 

 

認定こども園錦ヶ丘では

子ども達は自分の好きな服を身に付けて登園します。

保育者もその日の気分で色を変え形を変え、好きな服で出勤しています。

おしゃれを楽しむこと、それは個性を大切にする事に繋がっていると私は感じています。

 

 

 

5歳児と2歳児が一緒にブロック遊び

 

遊び方教えてあげるよ

 

 

ルールは必要

そんな中でも集団生活。”好きな服を着る”と言っても何でも良いわけではありません。

自然豊かな園ですので、遊びの中で泥んこ遊びが発展することもありますし、起伏のある園庭で転んだり滑ったりする事で擦り傷、切り傷も日常茶飯事です。

 

お気に入りの服が汚れたらいやだな…。

フードのある服は友達に引っ張られたら危ない!

など、子ども達も自分の事として物事を考え、自由の中でもルールに沿って選択することを身に付けているのではないでしょうか。

 

T(time:時間)P(place:場所)O(occasion:場面)をわきまえて行動する事を、大人は子どもに伝える絶好の場面です。

 

 

 

一斉保育をしていた頃

一斉保育をしていた幼稚園時代、子どもたちは制服・体操服を毎日着ていました。

制服を着て登園、園に着たら体操服に着替える。みんな同じものを身に付けている安心感はあったかもしれません。

その時代の子どもたちは、私服を着ることがに強い抵抗を示していました。「みんなが着ていないから私服は嫌だ。」どんなに体操服がぬれていても「みんなと一緒だから体操服がいい‼」

 

みんなと一緒だという安心感。その背景には個性を主張せず何色にも染まる一人ひとりの姿がありました。

みんなが言うからそれでいい…。

みんなと同じじゃないと恥ずかしい…。

 

 

集団としてはまとまっていても、個性が出てたかと考えると、まだまだそのような姿を引き出せたのでは…と感じます。

 

 

 

みんなちがって みんないい

自分の好きな服を着て、自分の好き!を主張して、自分の気持ちを伝えられるようになる。

「私はこう思うよ」「あなたはそう考えるのね」と、一人ひとりの気持ちや個性が輝くことを願っています。

 

 

 

幼保連携型認定こども園 錦ヶ丘:目指す園児像

個性ある一個の人格として尊ばれる子

自己肯定感を持てる子

「学ぶことは楽しい」と思える子

文責:水之浦

5月 0.1歳児だより 

梅雨入りを前に、日による気温の変化に、体調を崩しやすいものです。

「園生活には慣れてきたのに、風邪症状を繰り返してばかり…」「うちの子、体が弱いのかしら?」と思うこともあるのではないでしょうか?

 

今回は、集団生活における体調不良とその備えについてお伝えしたいと思います。

 

 

 

集団生活に入ると、体調を崩してばかり・・・


 

十数年前、私も1歳前の我が子を初めて保育園に預けて、職場復帰しました。

子どもと離れること、仕事と子育ての両立への不安もありましたが、家庭から離れ、社会の一員として働くことができる喜びも大きかった事を覚えています。

そんな思いと裏腹に、子どもは集団生活の洗礼とも言うべく、毎月のようにー風邪や感染症に次々にかかり、仕事を休んだり預け先(病児保育)を探したものでした。その度に、子どもや職場に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

 

保護者の皆様も、こども園に我が子を送り出し「さあ、仕事に励もう!」と頑張っている時に、「熱が出ました、お迎えをお願いします。」と、園からの連絡が入ると、「職場復帰したばかりなのに…」「今は、はずせない時間なのに…」「迎え行けない、どうしよう…」と、戸惑ったり、小さい子どもを預けて働く事を責めてしまうこともあるのではないでしょうか?

 

 

しかし、こればかりは、集団生活に入れば誰もが通る通過点。子どもは、集団生活に入ると風邪を繰り返します

いろいろな環境で育つ子どもが集団生活を送る場なので、友達との関わりの中で、家庭にはなかった多くのウイルスに出合い、互いにうつし、うつされている環境なのです。

1歳前から2歳半ぐらいまでは、病気のオンパレードですが、年少組(3歳)ぐらいになると免疫や抗体がつき、次第に風邪を引く回数が徐々に減ってくるものです。

小さい頃から、沢山の菌やウィルスに出合い体内に取り込む事で、抗体ができ風邪をひきにくい丈夫な体になっていきます。

 

 

 

いざという時の備え!


子どもの体調不良や子育てに協力をもらえそうな職場ならいいのですが、やはり、看病で長く休むことが難しいことは多いと思います。

家族や祖父母の協力体制があればいいですが、昨今、様々な家庭環境のスタイルがありますので、協力を得ることが難しく大変な思いをされている方もいらっしゃると思います。

 

「誰もお迎えに行けない」「誰も仕事を休めない」という時の為に、以下をぜひ参考にされてみてください。

●「病児保育」https://hidamari-kj.com/

●「ファミリーサポート」http://www.pref.kagoshima.jp/af04/sangyo-rodo/rodo/fukushi/05005002.html

 

病児保育やファミリーサポートの登録をし、もしもの時に備えておくことで、選択肢が広がります。

「病気の時に、慣れないところに預けるなんて…」と、かつて私も迷ったことがありましたが、いざ、預けてみると安心!

看護師、保育士、医者の見守りの下、保育室も症状ごとに区切られており、何とも手厚い看護と保育がなされていました。

保護者の皆様も、お時間のある時にお問い合わせや、見学に行くことで安心してご利用頂けると思います。

 

 

繰り返す体調不良の症状に、心配と不安、仕事への負担を感じる方も多いと思います。しかし、子ども達は身体を強くしていっている過程の途中!ずっと続くものではないので、職場や周囲の協力をもらいながら乗り切っていきましょうね。

 

 

文責:山﨑

 

 

 

 

安全基地を大切に(つくし組 1歳児)

入園から2ヶ月がたち、お父さん、お母さん、ご家族のみなさんも登園時やお迎え時の様子や連絡帳からこどもたちの成長ぶりを感じる場面も増えてきているのではないでしょうか

 

園での生活に慣れてきた様子のつくし組子ども達は、活動範囲や興味の世界が少しずつ広がり、小さなアンテナを張り巡らせ、目をキラキラと輝かせながら日々探索活動を楽しんでいます。

葉っぱのかげにいた虫、足元の小さな花、大人の目線では気づかなかった事も子どもの目線だと気づく事ができたり…子ども達との毎日は私たちにとってもたくさんの発見!があります。

 

そこで今回は探索活動を楽しむ子どもにとって大切な事や私達の思いををつづっていきたいと思います。

1歳前後で、歩けるようになった子ども達は、大人から徐々に離れ、自分の好きな場所を探索し始めます。

その中で、興味のあるものを見つけ、自分から積極的に関わるようになっていきます。

子どもにとって、それは未知との出会いであり、ワクワク、ドキドキ、好奇心を刺激されます。それと同時に不安や恐怖を感じる事でもあります。

 

そのため、子どもが周りの環境に関わっていくためには、それを”見守る大人の存在”が必要になってきます。この”見守る大人の存在”が、子どもにとっての安全基地となり、安心して外の世界に探索に行けるようになります

安全基地ってなぁに?


安全基地とは、子どもが何か怖かった時、悲しくなった時、甘えたくなった時などに、いつでも必ずその思いを受け止めてくれる存在、何があってもこの人がいれば大丈夫と安心できる存在のことです。

ワクワク、ドキドキの気持ちと不安と恐怖が存在する未知の世界だけど、心して帰ってこられる場所があり、何かあっても必ず守ってくれてる信頼できる大人がいる

この存在があってこそ、 子どもは自発的に周りの環境に関わってます。

「一緒に遊んでほしい」「抱っこしてほしい」など、子どもはたくさんの思いを大人に求めます。
子どもが抱くたくさんの思いや感情をいつでも、どんなことでもまずは受け止め、共感することでこの人はどんな時でも自分のことをわかってくれる」という安心につながります。
安全基地を見つけられている子は、意欲的にいろいろな事、ものに興味・関心を持ち、やってみようという姿が見られます。
きっとそれは受け止めてもらえるという安心感からくる姿なのだと思います。
ご家庭でもお父さん、お母さん、ご家族のみなさんが子どもの思いをしっかり受け止めてくださっているからこそ、園という新しい世界に安心して飛び出していけているのだと感じています。
とは言っても、疲れていたり、体調がすぐれなかったり…なかなか子どもの気持ちを受けとめる余裕がない事もありますよねそんな時は私たち園職員など周りの人にどんどん助けを求めて下さい。
自分自身に元気と余裕がある時、心と体が回復して充電完了した時に、子どもとじっくり向き合えればいいと思います。
私自身、これまで保育園・小学校に勤めていて、この”安全基地”という存在が子どもにとって本当に大切だと感じる機会が何度かありました。
これから成長していくにつれ、楽しい事、嬉しい事ばかりでなく辛いこと、うまくいかない事もあると思います。
でも、そんな時自分にはどんな時でも理解してくれる、認めてくれる存在がいるという事がどんなに安心でき、力になることでしょうか。
子どもが安心して興味の世界を広げ、楽しめるよう私達も日々の保育の中で、子ども一人ひとりの思いに耳を傾け、寄り添い、共感する事を大切にしていきたいと思います。

文責:淵上

なたおれ!がんばれ!!

園庭に雄大に枝を広げるブロッコリーのような木、ギンモクセイ。

「なたで切っても折れない、強い木」の意味を持ち、子ども達から「なたおれの木」と親しまれています。

 

私が入職した20年ほど前に、「樹齢110年ぐらい」と言われていましたから、今、「推定130年ぐらい」でしょうか。。。130年前というと、時代は明治。西郷さんが活躍していた時代のようです。。。

なたおれの歴史を感じます。

【なたおれの木:2000年頃。この年にのはら園ができました】

 

 

 

さて、この「なたおれの木」。

これまで、子ども達に親しまれていたのはご存じの通り、青々とした葉っぱがもっさりと茂り、枝は大きく、適度な木陰を作ってくれていました。

この頃は、毎日お弁当持参。御座を敷いてお弁当を食べるための格好の場所でもあり、ブランコを下げて遊んだり、木登りをしたり。。。

「錦ヶ丘の保育」には欠かせない大切な存在の一つででした。

 

 

ところが、ここ数年。

枝がしおれて元気がなく、どうしたものかと心配していました。木を休ませようと暫く「木登りお休み」をしてみたり、根っこ近くの土を柔らかくほぐしてみたり。あの手この手で作戦を練りましたが、なかなか元気になることはありませんでした。

 

そこで、保護者の皆様から頂戴している「特定保育料」を活用させていただき、今年5月、姶良市にある青楓緑化さんにより、なたおれの木の療養が始まりました。

 

 

 

まずは、大きな枝をバッサリと切り落とし木への負担を軽くします。一気に小さくなったので子ども達も「ん?なんかいつもと違うよね???」と不思議そうに見ていました。

 

そして次に、なたおれの木の根っこに充分な酸素を行き渡らせるために「真珠岩」の筒を地中深くに埋め込みました。

その長さ、およそ1.5メートルほど。根に傷をつけない様に丁寧に手で掘っていました。

 

 

その甲斐あってか、なたおれの木には、つやつやの若芽色の葉っぱたちが顔を出しています。

大切ななたおれの木は、きっと復活を遂げてくれると信じ、子ども達になたおれの木のことを話しています。

 

 

「早く元気になるといいね!!!」

 

子ども達の言葉に、なたおれの木も答えてくれると思います。

 

 

 

文責:後藤

「したい」「やりたい」を大切に(3歳児 ぱんだ組)

ぱんだ組で過ごし始めて、早いもので2ヶ月がすぎようとしています。

一人遊びが多かった子ども達も、友だちと遊ぶ姿が増えてきています。仲良く遊ぶ一方で、「ケンカ」「引っ掻き」「噛みつき」など出てくる事も増えてくると思いますが、子ども一人ひとりの気持ちをきちんと受け止めながら、見守っていきたいと思います。

さて、先月のblogで子ども達の大好きな場所は「のはら園」とお伝えしましたが、のはら園での出来事とそこから発展した出来事を少しお話しします。

 

のはら園に天ぷら!?

今月のある晴れた日、いつものようにのはら園に遊びに行くと、「まいさーん!天ぷらがあったよ!!」と教えてくれた子ども達。

「ん?天ぷら?どういうことだ?」と思い見に行くと、よもぎの葉を指差し「天ぷらがあったよ」と教えてくれました。なんで天ぷらなのかよくよく話を聞くと、くるみ組の時によもぎの天ぷらを食べたとのこと・・・可愛い覚え方だなと微笑ましくなりました。

「また食べたいな・・・」と言う在園児、「食べてみたいな・・・」と言う新入園児の声を拾い、みんなでクッキングをする事にしました。

クッキングをすると決まった途端、よもぎの葉を摘みにいこうと、友だち同士声をかけ合い、たくさんのよもぎの葉を摘んでくれました。

よもぎの葉がどれなのか分からない友だちにも、「これだよ!」と教え合っている姿もたくさん見られました。摘んだよもぎは給食室に持って行き下処理をお願い。保育と給食室が連携してクッキングが出来る事は錦ヶ丘の醍醐味です。

天ぷらを食べたいと言っていましたが、子ども達から色々なクッキングアイデアがひらめき、「天ぷら」ではなく、「団子」を作ることになりました。

 

よもぎ団子作るぞ!!

いよいよよもぎ団子作りの日!!

いつも以上に手を綺麗に洗い、いざクッキングスタート!!

今回は初めてのクッキングと言うことで、楽しいクッキングを目的に始めました。

みんなで摘んだよもぎの葉は、給食室にて下処理(フードプロセッサーで細かくしました)してもらい、団子の粉と混ぜます。その際、「豆腐を入れたら美味しくなるよ!」とアドバイスいただいたので、豆腐も一緒に混ぜました。

団子に豆腐…!?子どもたちからは「ダメだよ!」「間違えたの?」と言われましたが、「入れたら美味しくなるって給食の先生が言ってたんだよ」と伝えると、「じゃあ、いいね!」と、切り替えの早い子ども達でした。

ほどよく団子状になったら、みんなの出番!!コロコロに丸めました。

 

粘土で丸めていた経験を活かし、丸めることがとても上手でしたよ!

 

団子を丸めながら、自分の手の匂いを嗅ぎ、「なんか手の匂いが違う」「草の匂いがする」など、団子を丸めるだけでも色々な発見が生まれていました。

 

 

待ちに待ったよもぎ団子の出来上がり!!

 

みんなで作ったよもぎ団子は、給食の時間に合わせて、給食の先生が準備して下さり、給食時間に頂きました‼︎

 

出来上がりを見て、「色が変わったね!」「草の匂いがしなくなってる!」など、またしても色々な発見をしながらみんなで美味しく頂き、ペロリと完食‼︎ 同じ学年のうさぎ組さんにもお裾分けをすると、「美味しかった」と友だちや先生に言われ、照れながらも嬉しそうにしていました。

 

今回のクッキングは、子ども達の「したい!」と言う気持ちから生まれたクッキング。

多くの発見を自分たちでできたこと。苦手な食べ物でも、自分たちで作ったら喜んで食べられたこと。など、

クッキングを通して、子ども達の新たな一面が見られ、とても嬉しく思います。子ども達が何に興味があり、どんなことが好きなのかリサーチし続けていきたいと思います。

子ども達の「したい!」「やってみたい!」を汲み取り、みんなで様々な経験をし、その中で、子ども達と一緒に、成功体験や失敗体験も経験していけたらいいなと思っています。

次はどんな「やってみたい!」が飛び出してくるのか、とても楽しみです。

文責:播田

有機野菜と土づくり体験

錦ヶ丘保育園では25年以上前から食育に取り組んでいます。こども園錦ヶ丘でも給食がスタートした約10年前から、保育園と同じように食育に取り組み、食材についても毎年厳選を重ねてきました。今年度はさらに食材の有機化を進めていこうと検討を続けています。有機化をしていくためには、まず「有機農業」について理解を深めておくべきだと思い「有機農業のこれからを語る会」という研修に参加しました。

 

農家さんたちは“土づくり”を勉強している!


有機の畑でうまく作物を育てていくためには、土づくりが大切です。研修会でも、高校時代に勉強したようなホウ素とかケイ素とか、畑に必要な元素の話がたくさん出てきました。土の中にいる微生物も大事です。土1gの中には1兆個の微生物がいるそうです。微生物がたくさんいる土はふかふかしていて、おいしい野菜が育ちます。中央農業総合研究センターの横山先生のYouTubeでこんな話がありました。東日本大震災で被害を受けた田んぼがありました。どこから流れて来たかわからない土や水が田んぼからあふれ、農家さんは田んぼを続けることを諦めたそうです。しかし、土の中の微生物を調べたところ、なんと以前よりいろいろな種類の微生物が確認されました。つまり、前よりいい土になっていたのです。そうしてできたのが、あの有名な福幸米(ふっこうまい)なんだそうです。微生物の数も大事ですが、たくさんの種類がいるのもいい土の条件なんだそうです。

 

野菜づくりはまず土づくり


毎年自分達で植えた野菜を収穫してクッキングを楽しんでいる子ども達ですが、土の大切さも知って欲しいと思い今年は土の準備から始めることにしました。プランターは、別館解体でゴミになりかけていた衣装ケースをリサイクルして使いました。水はけのため衣装ケースに穴をあける必要があること、石を敷き詰めること、堆肥がちょっぴりくさいこと、いつもは職員が前もって準備していたことを自分たちで体験することで、「土」に興味を持ってくれたように感じました。

「みんなもおいしいごはんを食べて大きく育つように、野菜にもごはんが必要なんだよ。野菜のごはんは土に混ぜてあげるんだ。」と錦ヶ丘のじーじ(営繕担当の職員)が子ども達に上手に説明をしてくれました。この時期には何を植えたらいいかも相談しました。年長さんは収穫した野菜を漬物にしたいんだそうです。漬物も「微生物」の力でつくるもの。微生物ってすごい!

 

有機農家さんと有機JASマーク


有機の基準に沿って審査した野菜に、有機JASマークがついています。ただ、このマークを取得するためには手間と経費がかかるようです。特に経費に関しては、今年から最大半額20万円が政府から補助を受けられるとのことで「総額いくらかかるの?」と驚いてしまいました。園で直接取引している有機栽培の橋口農園さん、にこにこ畑さんも今はJAS企画は取っていないです。(毎年、審査を受け直さないといけないそうです。)有機JASマークは買い物するときの1つの目印になりますが、最近はSNSを利用している農家さんも増えていますので、パッケージに〇〇農園など名前が書いてある時は、有機栽培なのかどうか検索してみるのもいいかもしれません。

 


「有機農業のこれからを語る会」では、講師の安田先生がずっと有機農業を広げようと活動してきたのに思ったスピードで広がらなかったのはなぜか、という話をしてくださいました。先生は後輩たちに有機栽培の技術や農薬の害ばかりを伝えて、一番大事な「なぜ有機なのか」という思想を教えていなかったと後悔されていました。【昭和40年頃に母乳が残留農薬などの食べ物で汚れている?と大騒ぎになった時代がある。そのときに「もう二度と母乳を汚すような食べ物は作らない!」と心に決めた方がいる。その一楽さん、という方が日本に「有機」という言葉を広めた。この一楽さんの思いを今からでも伝えたい!】この思いで83歳になった今でも有機農業教室を続けているそうです。錦ヶ丘の「髪の毛1本も食事から」という理念と同じだと感じました。食材厳選の際は、ただいいものを選ぶのではなく「なぜ」この食材がいいのか、なぜの部分をもっと理解して、保護者の皆様にもお知らせできるよう学んでいきます。

学校給食のオーガニック化をすすめるために


学校給食のオーガニック化に成功している千葉県いすみ市では、有機栽培が3年間で70倍まで広がった事例があります。給食をオーガニック化することが有機栽培を広げるポイントでもあります。農薬や化学肥料に頼っている今の農業は化学肥料を99%外国産に頼っています。ロシアやベラルーシからも多く輸入していて、輸入中止になったことで化学肥料の価格も高騰しているそうです。そんな背景から「農家も変革期にある!」と研修会場が一致団結していました。ただ、学校給食は夏休みや冬休みがあるので、年間通して安定した出荷をするには、消費者個人が有機野菜を買うことも、とても大事なのだそうです。私たち消費者も、農家さんの変革期を有機野菜を買うことで応援しましょう!取引先の農家さんから、職員や保護者にむけて販売野菜が届くこともありますので、よろしければご利用ください。体にいいのはもちろんのこと、とても美味しい野菜ばかりです!こども園も夏休みは少し注文が減ります。私自身、買い物の時は有機米や有機野菜を意識して購入しようと思います。

 

有機野菜を探すときは


私は近所のスーパーで有機野菜を探すときは、〇〇農園のシールを探したり、地元野菜コーナーの値札(たまに有機野菜と記載しているものがある)をチェックします。吉野中正門前の“やさい村”さんでも、旬の有機野菜を売っています。やさい村さんは他にも園で使っている調味料や食材が所せましと並んでいて、買い物が楽しいです。天文館まで足をのばしたときは、取引先の橋口農園さんやにこにこ畑さんの野菜が置いてあるのでスーパーハルタさん、鹿児島特産市場に行ってみたり、車で出かけた時は地球畑さんに寄ることもあります。なかなか買いに行けない、探す時間もない、という方にはグリーンコープなどの宅配やネット購入がおすすめです。【かごしま食の家族】でぜひ検索してみてください。橋口農園をはじめ、保育園のお米を作ってくださっている澤田農園さんなど、錦ヶ丘の取引先の農園さんも宅配事業に参加されています!

文責:今屋

5月年中・年長だより(4,5歳児)

保育者も子どもも保護者の方も運動会へまっしぐら!?


子どもたちも保育者も、練習をしたり、作戦を練り直したり、運動会で使う装飾を作ったりし、運動会への気持ちを盛り上げながら一週間を過ごしました。

ご家庭では、運動会までどのように過ごされたでしょうか?

子どもたちがご家庭で運動会練習等の様子を毎日のように話し、運動会への気持ちが盛り上がるよう声掛けしていただいていることが連絡帳や送迎の際のお話から伺え、とっても心強く、子ども達と過ごすことができました。

保護者の方と一緒に子ども達の成長に関われることをチーム年中・年長職員一同で改めて有難く感じました。今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

 

さて、保護者の方にはどんな運動会の思い出がありますか?

今、運動することや身体を動かすこと、スポーツ観戦等をされていますか?

私は、運動があまり得意ではなく、すごく活躍したという記憶はないですが、友達と勝敗の感情を共有する一体感やドキドキする緊張感等は大好きでした。

また、幼少の頃から両親の影響で登山、サッカー・ラグビー観戦等体を動かすことやスポーツに親しむことが多かったように思います。

その影響から、運動することに苦手意識はなく、運動することやスポーツ観戦を楽しむことは大好きなおばさんになりました。

 

 

子どもたちはこれからどんな人生にスポーツや身体を動かすことがどのように関わっていくでしょうか?

 

こども園における運動会のねらいは、

「運動遊びを通して、友達や家族と一緒に身体を動かす楽しさや喜びを知る。」

子ども達にとって、ねらいを達成できるような運動会になるよう願っています。

 

 

運動会を通して集団での様子やお子様の身体の動きを、ぜひご覧になってください。

① 友達とと楽しそうに過ごせているか?

② 全体に向けた話を聞いているか?また、その話を聞いて行動することができているか?

③ 身体いっぱい動かしているか?

④ 手や足を使い、身体を巧みに使っているか?

⑤ 周囲を見て、集団の一員として行動することができているか?

 

 

今後の運動遊びは?

医学的にも教育学的にも「心と体はつながっている」といわれます。

錦ヶ丘では、日頃からのはら園を駆け回り、いろいろな遊びを体験しながら集団生活をし、経験を積み重ねています。

「やってみたい!」「好きなことを見つけたい!」という気持ちを引き出せるよう、運動会後も運動遊びも取り入れていきたいと思っています。

 

 

ご家庭でも身体を動かしたり、スポーツ観戦をしたりして、ぜひ家族と一緒に身体を動かす楽しさや喜びの経験を!!

種目を決める過程や練習の様子は、年中・年長ともに3回ずつ運動会に関するブログで発信しています。

年中 年中① 年中② 年中③

年長 年長① 年長② 年長③

ぜひ、親子でご覧になってから運動会に参加をしてください。

 

 

文責:壽福

5/27のメニュー☆車麩の唐揚げ

5/27のメニューは、『車麩の唐揚げ』『青菜のお浸し』『なすのすまし汁』でした。

 

車麩は鉄の棒に生地を巻きつけたものをバームクーヘンのように回転させながら焼いたものです。輪切りに取ると車輪のようなので車麩と言います。

普段はパン粉をつけてカツにしたメニューをよく出していますが、今回唐揚げに初挑戦してみました。

 

すまし汁と車麩の戻し汁用に昆布と鰹節をたっぷり使って出汁を取るところから今日はスタート!

出汁にニンニク生姜のすりおろしや醤油、きび糖で味付けした調味液で車麩を戻し、1つ1つに粉をまぶして揚げていきます。

唐揚げらしくカリっとさせるにはどうしたらいいか試行錯誤しながら揚げた結果、、、

小麦粉+片栗粉を揚げる直前にまぶして、水分で粉がベチャっとしてしまう前にすぐ米油に入れて揚げる方法が1番外側がカリっと仕上がりました!

にんにくと生姜が入ることでお肉らしさが出て、鶏肉の唐揚げとはまた違った美味しさです。

子ども達も沢山おかわりして大人気でした!

副菜は青菜のお浸しで、にこにこ畑さんの大根葉や青梗菜を使用し、揚げ物と相性の良いさっぱり箸休めの1品でした。

お汁は献立では“伝統野菜椀”となっていますが、橋口農園さんより仕入れる予定だった伝統野菜の丸ナスの生育が遅れているとのことで、献立変更させていただきました。

美味しく育った丸ナスが食べられる日を心待ちにしたいと思います。

 

今日の給食室は“塩麴”も作りました。

綺麗な容器(ホーロー容器は錆びてしまうので✖だそうです)で、米麴・塩・水を混ぜ合わせて、1日1回かき混ぜます。

涼しい所に置いておいて、1~2週間で完成するようです。

今回給食室では、グリーンコープさんの米麴を使って仕込みました。

肉や魚を塩麹に漬けると、たんぱく質がプロテアーゼによってアミノ酸へ分解されます。この働きによって食材のうま味が増し、柔らかい仕上がりになる万能な調味料です。

唐揚げに下味をつける時に少し入れると、ふっくらジューシーに仕上がりますよ!

完成したら様々給食で使っていきますのでお楽しみに(^^) まずは、6月17日(金)魚の塩こうじ焼きに登場予定です。

文責:米澤

 

 

錦ヶ丘の行事は、日常の先にある!

いよいよ今週末は、年長・年中組が参加する わくわく運動会です。

子ども達は、日常の遊びの中で活動に取り組み、運動会当日に向けて期待感を高めています。

 

入園説明会や重要事項説明の動画でもお伝えしましたが、『錦ヶ丘の行事は日常の延長線上』にあります。

〇『日常の先にある』とはどういうことなのか

〇どうして日常の中での取り組みを大切にしているのか   についてお伝えしたいと思います。

 

 

 

以前の行事は…


数年前までは、運動会やお遊戯会(今の”にしきっこフェスタ”)に向けて、職員が準備した種目・演目を、活動の中で繰り返し練習し、本番を迎えていました。

運動会というと、本番での見ごたえある演技を目指して毎日練習に励んだり、競い合うことを重視したりというイメージ、

また、発表会というと、ステージの上で衣装を着て、劇や合奏、ダンスを披露するというイメージをもつ方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

わたしも幼い頃、幼稚園で組体操をしたり、衣装を着てオペレッタをしたりした記憶があります。

日によって、「練習楽しみだな!」「今日は練習嫌だなぁ…」「他のことがしたいなぁ」と、それぞれの気持ちがあったことを思い出します。

保護者の皆様も、多くの方はそのような行事を経験していらっしゃるのではないでしょうか。

 

けれど、今の錦ヶ丘の行事は違います。

 

 

 

どのように変わった??


今の錦ヶ丘の行事を一言で言えば、『子ども一人一人がつくる行事』です。

子ども達が、自分のやりたいこと・挑戦してみたいこと・自信をもってできること・好きなことを、考え、選び、当日まで遊びの中で取り組みます。

そして、行事当日も もちろん大切なのですが、何よりも当日を迎えるまでの過程を大切にしています。

 

 

子ども達は一つのことに向かう中で、いろんなことを経験します。

例えば、「この前までは縄跳びで引っかかっていたけれど、練習をしたら一度も引っかからずに跳べるようになった」という姿。

ここに至るまでには、

・遊びの中で繰り返し練習をした

・自分でYouTube等を見て、縄跳びの跳び方のコツを調べた

・上手な友達に教えてもらった

等の、目に見える姿があります。

 

しかし、その目に見える姿の背景には、

・「どうやったらうまくいくかな?」「もっと高く跳ぶようにしたらいいのかな?」等と、自分自身や友達、身近な大人と一緒に、繰り返し試行錯誤し、考える

・時には、「うまくいかなくて悔しい」「負けて悲しい」と、涙が出るような感情や、「試してみたら上手くいった!」「自分はやっぱり縄跳びが大好きだ!」と、ワクワクするような感情等、様々な心の動きを体験する

・「この前はできなかったけど、できるようになった!」という気持ちで、自分自身を認める

・繰り返し取り組む中で、その都度調整しながら身体をコントロールする

等、目に見えない心の動きや思考の変化が沢山あります。

 

 

この目に見えない部分を、錦ヶ丘ではとても大切にしています。

これらの「どうやったらいいかな?」と試行錯誤して考えたり、「友達と一緒に」と協同したりする経験は、これから先の学びに向かう力や、他者と共に協力して物事に向かう力の育ちに繋がるのです。

これらの力は、これから先の時代を生きていく一人の人として、とても大切な力です。非認知能力という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

非認知能力とは、テストなどで数値化することが難しい、内面的な力のこと。具体的には「目標を決めて取り組む」「意欲を見せる」「新しい発想をする」「周りの人と円滑なコミュニケーションをとる」といった力で、子どもが人生を豊かにする上でとても大切な能力であると言えます。

画像引用:https://www.lacicu.co.jp/blog/category/management/learning/p1752/

 

 

大人が決めたことに取り組む中でも育つものもありますが、『自分で考え、自分で決めたこと』だからこそ、その物事に向かう姿や思いは格別。日常の中の一つ一つの感情や出来事が一人一人にとってより深い経験となることで、そこから育つ力がより太く育っていくことを、子ども達の姿から感じています。

それは、当日だけで育つものではなく、日々の中で取り組むからこそ育っていきます。

 

そんな子ども達一人一人の姿が集まったのが、『錦ヶ丘の行事』です。

 

 

 

大人の関わり


子ども達の思いを聞くために、サークルタイムや活動の振り返りの時間で、子ども達の思いを引き出していきます。

その中で時には一緒に悩んだり、考えたり… 「どうやったら子ども達の思いを形にできるか」、大人も試行錯誤です。

そして、子ども達の気持ちに向き合いながら、その子の思いをまるっと受け止めつつ、「大丈夫だよ」「ちゃんと見てるよ、安心してね」「がんばったね!」と、認め、励ましながら心を支えていきます。

 

私達は、子ども達の”サポーター”の役割です。

また、子ども達の姿を近くで見ていく中で、職員間や保護者の方とも情報共有しながら、『この行事で経験してほしいこと』『大事にしたいこと』を都度振り返り、見守っていきます。

 

 

行事は一つの通過点!行事をジャンプ台として、大きく飛び跳ねた先にある成長、そして、その先に続く次のジャンプまでの助走で、子ども達はどんどん成長していきます。

日常の中で見せる変化を大切に、一つ一つの行事に丁寧に、大切に取り組んでいきます。

 

 

 

今度の運動会に向けて


自分はどうしたいのか、どうやったらうまくいくのか などなど…

サークルタイムで友達の考えを聞きながら話し合いをしたり、自分で考えたりしながら、実際に遊んでやってみて、振り返りをして…

そんな毎日を過ごしてきた、年長・年中組の子ども達。

 

先日園庭で行われた通し練習では、周りで活動していた他の学年や、遊びに来ていた保育園の子ども達も見学し、「がんばれー!!」と応援したり、拍手をしたり、手を振ったりする姿が沢山ありました。

「何やってるんだろう?」「楽しそう!!」と興味をもったら、それが新しい活動の始まり!きっと、年少組・くるみ組の子ども達も、身体を動かす遊びを楽しむ姿が出てくると思います。

そして、年長・年中組の子ども達は、運動会が終わっても、日常の遊びの中で今回取り組んだ活動を続け、その中でもっともっと試したり、新しいことに挑戦したりしていくのでしょう。

この先の日常にどう繋がっていくのか楽しみです!

 

 

さて、年長・年中の子ども達は、今度の運動会でどんな姿を見せるのでしょうか??

ぜひこれまでの姿や心の動きに思いを巡らせながら、当日は温かい声援と拍手をよろしくお願いいたします!!

 

 

※参考・引用:https://www.embot.jp/news/36501

 

文責:迫田