段ボールで遊んだよ(1歳児つくし組)

子どもたちの姿の中で、おもちゃ箱を押したり、その中へ入ろうとしたりする姿がありました。

 

おもちゃ箱は、数に限りがあり、おもちゃ箱に入って遊ぶ事は、止めたい行動であるため、なかなか子どもの思うように遊ぶことができません。

 

何か代用できる物をと考えた時に段ボールだったら子どもたちが思いきり箱を押したり、入ってみたりしながら遊べるなと思い、いくつか用意してみました。

 

 

早速段ボールの中へ入ってみようとする子どもたち。段ボールは限られた狭い場所なので、友達と関わる接近、共有に持ってこいの場所です。

狭い場所に友達を入れるために、一生懸命段ボールの端に身体をよいしょと寄せる姿がありました。1歳児の子どもでも友達のために場所を空けてあげるという事ができるんだなと感動しました。

 

段ボール遊びは直接刺激が入ることで、手足の位置や長さを把握し、自分の身体の大きさを知ることに繋がります。

 

もちろん物や場所の取り合いで喧嘩になることもたくさんありました。

しかし、この子ども同士の擦れ合いも物や場所を共有しているからこそのことで、その経験の中で、子どもたちは「こんなことをすると友達は嫌なんだな」「こんなふうにすると友達も嬉しそうだな」ということを学んでいきます。

集団生活だからこそ学べることだと感じています。

 

 

以前遊んでいた新聞紙を出してみると

丸まった新聞紙を集めてゴミ収集車のように押してみたり、新聞紙を投げて段ボールに入れてみたりしていました。

素材を組み合わせると遊びも広がりますね。

 

この日に限らず、段ボールがボロボロになるまで遊び込みました。

 

今回は子どもたちのおもちゃ箱に興味を持つ姿から段ボール遊びを行いました。

このように、子どもたちの姿から、一見、止めさせたい行動も何か遊びの中でできないかな?何か代用できる物はないかな?という視点からも保育を行っています。

 

ご家庭でも身近な段ボール。荷物が届いた時にはぜひ、お子様と一緒に入ってみたり、お子様を中に入れて押してあげたりして遊んでみてはどうでしょうか!子ども達はとても喜ぶと思います!  文責 森

大人と子どもの関わりを考える(2・3歳児だより)

しゃくとり虫が草の上をにょきにょき移動してる真っ最中。

くるみ組(2歳児)の男の子がしゃくとり虫を見つけた時のつぶやきです。

 

男の子:「これなぁに…?」

私:「なんだろうねぇ。」

男の子:「みてみて…すごいねぇ…」

私:「ほんとだねぇ…」

 

このやりとりから皆さんは何を感じますか?

 

 

教えたい!・伝えたい!・知ってほしい!

ついつい私達大人は今までの経験から色々な事を教えたくなります。

「これはしゃくとり虫って言うんだよ!」

「すごいね、可愛い虫だね!」

私も5年ほど前まで子どもが感動している場面に出会った時、自分の感想や知識を伝えていました。

そして、それがいいことだと考えていました。

しかし…そうではないようです…。

 

子どもが主体とは?

さて、認定こども園錦ヶ丘が行ってる保育は”子どもが主体”の保育です。

 

では、子ども主体とはどのようなことでしょうか。

保育所保育指針(保育の基本となる考え方や保育内容が定められているもの)解説の中で、汐見稔幸先生はこう話されています。

「『子ども主体の保育』というのは、それぞれが好きなだけ好きなことをやればいいという意味ではありません。自分でやりたいことを見つけて、方法を考えて達成していくこと。その自主性や主体性を園で育てていこうというのが趣旨です。」

”子ども主体と集団生活の関係性より一部抜粋”https://hoiku-is.jp/interview/detail/4/

 

 

 

子ども自らが発見し、感動し、伝えたいという喜びをもって人と関わる事。その積み重ねがもっと知りたい、学びたい!の基礎に繋がると考えます。

 

 

教え続けることで生まれる課題

水道の蛇口をひねっている子どもに大人が「水を出して」と言っていませんか?

靴を履こうとしている子どもに大人が「靴を履いて」と言っていませんか?

 

園では気を付けている私も、家ではついつい子どもの行動を先取りして伝えている現状に気づきました。

当たり前の事なのに、今しようとしている事なのに…。

我慢できずに教えてしまう。伝えてしまう。これを続けているとどうなるのでしょう…

 

その答えは一択。”考える習慣が持てない子ども”になりがちです

 

 

主体的とは真逆の ”考える習慣が持てない子ども”

考えないということは、指示を待つ子ども。

指示を受けて失敗すると「○○が言ったからでしょう!」と、人のせいにする子どもたちが育っていきます。

 

言われるがままに動いていては、常に受け身。

自分から何かに挑戦しようとする気持ちが育まれません。

 

やってみたい!という好奇心を育てるためには、まずは子どもが物事を面白がること、興味を持つ事。

そして、大人はその発見に共に喜び、感動し、見守ることなのではないでしょうか。

 

今私達にできること

私達保育者は、今の子どもたちの成長に寄り添い、見守りながら、10年後・20年後にどのような姿になってほしいかを思い描きながら保育を行っています。

 

本園は ”強くたくましく、型にはまらない野性味溢るるこどもに育てましょう” という園訓を掲げています。

この園訓にもあります”野性味”とは、野蛮・荒々しいという意味ではなく、どんな困難に直面しても、それを自分の力で乗り越えようとする、しなやかな心を育みたいという願いが込められています。

 

子どもたちは集団生活の中でいろいろ困難に直面します。”友達とおもちゃの取り合いをした。”・”欲しいおもちゃが使えなかった。”時には泣いたり怒ったりしながらいろいろな経験をしていくでしょう。しかし、この経験は相手がいるからこそ生まれる感情です。

物事に関心を持ち、調べてみようとする力を育み、友達と触れ合う中で相手にも気持ちがある事を知っていきます。全て大切な経験です。

大人が転ばぬ先の杖を出し続け、子どもの経験を奪うよりも、子どもたちが得た知識や経験を共に感動し、悲しみ、次への一歩を踏み出せるような関りをしていくことが、大人の私達に出来る役割だと私は考えます。そして、その関わりこそがその子にとって本当に幸せな人生を歩むための一歩になるのではないでしょうか。

 

 

今、私たち大人が出来る事、親としてできる事を考えていきたいですね。

錦ヶ丘の子どもたちは毎日の発見を常に喜び、感動し、友だちへ、大人へ、家族へ伝えようとする姿が見られています。その瞬間を大切に受け止め、「そうだったんだね。」、「素敵だね」と、受け止めていく毎日を大切にしていきます。

 

 

文責:水之浦

 

 

へいわとせんそう(5歳児 そら組)

「平和」と聞いてみなさんはどんなことを思い浮かべますか。

お腹いっぱいになるまでご飯を食べること、好きな歌を歌うこと、1人でも自分の意見が言えること…私たちが当たり前としてとらえていることが、実は平和だったりするのではないでしょうか。

 

 

8月6日、9日には広島長崎原爆投下の日です。

そのことについて子ども達に伝えると、「それ知っている!おじいちゃんおばあちゃんがら聞いたこともある!」「知らない…」「聞いたことあったかも…」と反応は様々。

私自身も、実際に第二次世界大戦を経験したわけではありませんし、伝える事に関しては鮮明さが欠けてしまうかもしれません。

そこで、私なりに子ども達に伝えたらることはないかと考えていたときに、2冊の本に出会いました。

 

 

「へいわとせんそう」文:たにかわしゅんたろう 絵:Noritake

「へいわってどんなこと?」浜田桂子


 

いざ絵本を読むと、子ども達はじっと絵本の世界に入り込み、読み終えた後もしばらく静かな時間がありました。

ここで大人が多くの言葉を掛けずとも、子ども達の心の中で一人ひとりが何かを感じ取っている。そんな気がしました。

 

原爆の日は、亡くなった方や今でも苦しんでいる人の事を思い出したり、考えたりして欲しいなと伝えると

「ここでも、お祈りできるの?」といった呟きが。

「どこにいても、その日のことやその人たちのことを考えたり思うことができたりするよ。」と伝えました。

 

 

「戦争ってどうして起きるんだろう?」


この問いかけには

「嫌な事があったんじゃない?」

「喧嘩したのかな?」

「そうかも!」

「でも仲直りしたらいいのに…」

「確かに…」

子ども達は想像を膨らませ、会話が広がります。

 

子ども達であれば、こんなにも簡単に答えが見つかりそうなことも、大人である私たちは見ないふりをしたり、力ずくで解決しようしたりしているのではと思うと、とても心が痛くなり、私自身考えさせられる時間でした。

 

いのちは ひとりにひとつ、たったひとつの おもたい いのち

へいわってどんなこと?より抜粋

 

 

“一人ひとりに命がある”それは、誰もが分かってはいるけど、どこか当たり前だと思ったり、忙しなくすぎる毎日の中で感謝の気持ちを忘れてしまったりしてはいないでしょうか。

そんな気持ちを、子ども達と思い起こしながら、一つ一つに感謝したり大切に過ごせる日々にしたいです。

今こうやって、会話をしながら楽しく1日を過ごすことができること。保護者の方と子ども達について一緒に悩んだり喜んだりできること。当たり前に流れる時間は当たり前でなく、奇跡です。

 

今回の活動をきっかけに、ご家庭でも命のこと、原爆のことを一緒に考える機会になればいいなと思います。

 

参考文献:へいわとせんそう  へいわってどんなこと 

文責:武田

7/28のメニュー☆削りたて鰹節のお浸し

7/28のメニュー

〇豚肉の生姜焼き

〇ほうれん草のお浸し

〇へちまの味噌汁

〇おやつ:はちみつレモンとビスケット

 

鰹節を自分達で削るところから!


和食の給食を基本としており、日本の昔ながらの“本物”の体験を子ども達にしてもらう機会を増やすべく、今年度「鰹節削り器」を購入しました。

 

 

乾物を仕入れている中原商店のご主人がわざわざ園に来てくださり、購入した機械の調整や実際の削り方を教えていただきました。

私たちも初めての鰹節削りでしたが、削りたての鰹節の香りと美味しさは格別!

購入して以来、今日が初めてのお浸しメニューでしたので、さっそく年長と年中の子ども達に実際に削ってもらい、自分のお浸しにのせて食べてみました。

子ども達にとっても削りたての鰹節は美味しかったようで、おかわりして食べていました。

給食室に削り器と共に、ずいぶん小さくなった鰹節が返ってきました。削る楽しみや美味しさを味わえたからこそですね♪

手を削ってしまう心配のない削り器も購入したので、今後年少の子ども達など別な学年の子ども達もやってみることができたらいいなと考えています。

 

 

 

手作りはちみつレモン


まふぃん上之園園長のお父様が作っていらっしゃるはちみつと国産レモンを漬け込んだはちみつレモンジュースが今日のおやつ!

巣箱を設置して、くろがねもちの木の花の蜜を集めて作られたこだわりのはちみつだそうです。

氷をたくさん入れて冷えたはちみつレモンは、暑い日にゴクゴク飲めてとっても美味しく大人気でした。

 

 

 

手作り梅干し完成しました


6月に赤しそ漬けした梅干しを“土用干し”し、本日無事完成しました!

2日目は年少の子ども達に干すのを手伝ってもらいました。

たっぷり作ったので、今後みんなで食べるのが楽しみですね。

 

≪今日の離乳食≫

文責:米澤

絵本と出会う時間 4歳児(たんぽぽ組)

こども園では、読み聞かせ、自分で見たい本を手に取り読む、絵本の貸し出しなど、絵本に触れ合う時間がたくさんあります。

今回は、先日受講した絵本についての研修で学んだことと、園での子ども達が絵本に出会う時間についてお伝えしたいと思います。

 

読み合う時間


先日、『絵本から広がる遊びの世界』という研修を受講しました。

その中で、私たちがよく使う『読み聞かせ』という言葉ではなく、『読みあう絵本』という言葉が使われていました。

 

 

「読みあう活動」の定義


①子どもと保育者または子ども同士が言葉、感情、表情、行動などを交わし合っている。

②楽しみながら相互に感情や行動を共有している。

③互いの感情や行動から、新たな活動(遊びなど)へ発展している。

④読みあう活動では、ヒト・モノ・コトの経験がつながっている。

ということが挙げられました。

 

私は、この話を聴いた時に「これって錦ヶ丘では普段の保育の中でやっていることだ」と思いました。

これを読んでくださっている、保護者の皆さんも、ご家庭でもお子さんと一緒に絵本を読む時、同じだなと思われたのではないでしょうか?

 

読みあうことで子どもに育まれること


①自己肯定感

②生きる上での大切な知恵やメッセージ

③豊かな感情や表現

④そうぞう(想像・創造)する力

⑤他者と共有する力

⑥伝え合う力

⑦協同する力

絵本を読みあうことでこんなにもたくさんのことが育まれるなんて、とっても素敵な事ですね。

また、同じ本でも読み手によって読み方や雰囲気が異なります。同じ本をたくさんの人にそれぞれ読んでもらうことで、子ども達の豊かな情操を育むことができます。

このブログの最初の写真にもあるように、今年度は、読み書きかせサークル「はらぺこあおむし」の方々が各クラスに来てくださって絵本を読んでくださっています。子ども達は、お母様方の素敵な読み聞かせの世界にどっぷり引き込まれていましたよ。

2学期以降も計画を立ててくださっています。子ども達だけでなく、私達保育者もとっても楽しみです。

 

 

今日は何の絵本読むの?


たんぽぽ組の子どもたちは、絵本の時間が大好きです。「今日は、何の絵本を読むの?」と楽しみにしていてくれる姿に、私自身も大好きな時間の一つとなっています。

絵本を読みあう時間ももちろんですが、子ども達が絵本を見ている姿を想像しながら絵本を選ぶ時間も大好きです。

 

私が絵本を選ぶ時のポイントをいくつか挙げてみますので、もしよろしければ参考にしてくださいね。

・今、子ども達が興味をもっていること

・これから興味をもってほしいきっかけになりそうなもの

・季節を感じられるもの

・自分が「この本、読みたい!」と思ったもの~この感覚は、不思議と読んだときの子ども達の反応がピッタリきます‼

など

 

 

上の2枚の写真は、子ども達が読みたい絵本を手に取り見ている場面です。一人で見たり、友達と一緒に見たり、見せ合いっこしたりなど、それぞれの楽しみ方をしています。

本を読むことが好きになる環境は、絵本が身近な場所にあり、いつでも手に取ることができる事だと思います。

たんぽぽ組では、保育室に置いておく絵本を子ども達が選んでいます。自分が読みたい絵本を選び、それを友達と一緒に読んだり、友達が手に取り読む姿を見たりすることで、ますます絵本が身近に感じられるといいなと思っています。

 

絵本の貸し出し


絵本の貸し出しを、年中・年長組は一週間に一回、年少組は二週間に一回行っています。子ども達は、この貸し出しをとても楽しみにしています。

たくさんの本の中から『自分が借りたい』と思う物を真剣に選んでいます。時には、年齢よりもちょっと難しいものだったり、文字が多かったりするものを借りてくる事もあるかもしれませんが、まずは、自分で手に取り、選ぶ楽しさを感じて欲しいと思っています。

保育者は、「〇〇がいいんじゃない?」という問いかけではなく、子ども達が選んだ思いを大切に受けとめるようにしています。ご家庭でも読み合ったり、挿絵を一緒に見たり、長い本の時には数ページでもいいので一緒に見ていただけると嬉しいです。

 

最後に、今年度は、読書環境を充実させたいと考え、準備を進めています。

子ども達が絵本を取りやすい、読みやすい環境を整えるために、新しく絵本棚を購入したり、絵本を探しやすいように分類シールを貼ったりする予定です。

また、3歳以上のご家庭から頂戴している特定保育料で絵本を購入予定です。特定保育料で購入した本には、以下のラベルを貼ります。

皆さん、どうぞお楽しみに!

文責:川宿田

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7/27のメニュー☆きゅうりのQちゃん漬けを作ろう!

今年は子ども達といろいろな漬物作りをしています。

夏になると、職員の奥様が毎年差し入れてくださるきゅうりのQちゃん漬け。とっても美味しくて職員に大人気。ファンも多い漬物です。

そんなQちゃん漬けを、今回は園に奥様をお呼びして実際に作り方を教えていただくことになりました。

 

 

保育園とこども園の年長、あわせて20名の子ども達と一緒に作りました。

 

きゅうりを半分に切って、種を取るのがポリポリ食感になるポイントなのだそうです!種を取るのに、最初は力加減がわからず実まで削っていた子もいましたが、だんだんと加減が分かり最後はとても上手になっていました。

調味料ときゅうりにさっと火を通したら、調味料だけ煮詰めて、一晩漬けておきます。甘さは≪黒砂糖≫を使いました。生姜や酢のにおいをかいで「いいにお~い」と言う子もいましたよ。

 

完成は明日。以前作った物を食べさせてもらった子ども達は、自分達で作った物も早く食べたくてウズウズしているようでした!

子ども達も、いつもと違う大人に教えてもらったり、保育園の年長とコミュニケーションを取ったりしながら、普段と違うクッキングを楽しんだようです。自分から奥様に「一緒に切きゅうり切りたいな」と話しかける様子もありました。完成が楽しみです!

 

 

 

今日の給食*園庭のゴーヤ


 

〇かんぱち天身のから揚げ

〇ゴーヤの酢の物

〇青菜のみそ汁

 

天身は、かんぱち1匹から2切れしか取れない希少部位です。やわらかく味も良いとてもいい品を、DIPジャパンから納めていただいています。

みそ汁の青菜は、敬愛食品に有機栽培のものを探していただきました。価格も慣行栽培のものとあまり変わらず、質の良い小松菜が届きました!

ゴーヤは園庭のものを、年少組に収穫をお願いしました。

 

手の届かないところにゴーヤを見つけた子ども達。近くにいた大人に助けを求めて無事、6本収穫してきてくれました。

少し苦いゴーヤでしたが、自分達で収穫したこともあり、よく食べていました!

 

検討会兼、勉強会


今日の午後は、給食室スタッフと、園長、主任、保育士、そして取引先の農家さんも参加して映画上映を行いました。

今年度の映画上映会に向けて、保護者のみなさまにどの映画をご紹介するか、実際に映画を見比べて検討しています。

 

今日の映画の中で、印象的だった話をひとつ抜粋してご紹介します。

牛1頭から、1500人分の食料が確保できます。ただ、この牛を1頭育てるのに必要なエサ(穀類やとうもろこし)で、18000人の食料が確保できるのだそう!肉を食べることが悪いことではありませんが、魚や豆類も積極的に食べていく必要性を感じました。

また、食品ロスを減らすためには、自分達の料理の知識や調理技術もさらに深めていかなければいけないとも思いました。

 

 

文責:今屋

子どもの表現(七夕飾りから)

7月7日、七夕。暦の上では二十四節季の「小暑」の日、と表現されます。

こども園では、七夕にちなんで、様々な活動を行いました。

 

 

 

七夕って何?


伝統的な行事を子ども達に大切に伝えるために、まずは、私たち大人が「七夕」について勉強です!!

 

行事について調べていくと、一年を細かい季節に分けた二十四節季・七十二候の季節と繋がっていることが分かります。「行事を知る」ことは、つまり、「季節を感じること」や「季節を愛でること」でもあることにも気づかされます。

(今年から、リズム室前に二十四節季の紹介を始めました。SDGsの園務担当の職員2名が作成を担当しています☆ぜひご覧ください)

 

ここ最近の異常気象によって、私が子どもの頃に培った夏のイメージ(気温は30度を超える日がほとんどなく、毎日戸外で走り回っていました)は 崩れつつありますが、子ども達には伝統行事から「日本の夏」のイメージをしっかり持っていて欲しい、というのも、伝統行事に関する保育のねらいの一つです。

 

 

 

子ども達との活動(発達や年齢に合わせて)


6月下旬ごろから、子ども達の年齢に合わせて、七夕について話を進めていきました。

絵本やペープサートで七夕の由来を伝えながら、七夕についてイメージを膨らませていきます。子ども達には、ある程度は伝統的な飾り物や短冊について説明はしましたが、どれを作るか、そんなものを作るか?は、それぞれの発想に任せました。

 

年長(5歳児)では、短冊に書きたい形で願い事を書きました。

あいうえお表から文字を探したり、自分なりの文字で書いてみたりと思いがたくさん詰まった作品ができました。

 

年中(4歳児)では、活動が始まった頃は個人でひらひらと長い飾り物を作っていましたが、「もっと長く長く繋げたい!」という気持ちから、個人の活動からグループ活動に発展!ついには「みんなで繋げたら、もっともっと長い作品になるんじゃない?」とさらに発展し、「クラスで協力しよう!」ということになったんだとか。。。

1人よりも協力し合うことでもっと素敵なものが出来上がる!!という気付きは、これまでの経験の重なりの賜物ですね!

 

年少(3歳児)では、七夕飾りの意味がまだ理解ができていない様子があったので、普段から楽しんでいる折り紙に色を塗ったものを型抜きし繋げたものを飾ったり、花紙を丸めたものを新聞紙に貼り付けて飾ったりしました。

テラスに飾られた笹をが自慢のようで、笹の前を前を通るたびに手を伸ばし見上げて親しんでいました。子ども達が「作りたい!」という気持ちが満たされたからこそ、作品が愛おしい💛そんな気持ちを感じますね。

 

 

出来上がった笹飾りはこちら!!

5歳児年長の作品です。

織姫?彦星??かな??よく見ると、奥には折り紙の作品が。紙飛行機もありました。折り紙の四隅を揃えて折れるのも年長組だからこそ!

 

 

 

こちらは、4歳児年中の作品。

短冊を横に並べた作品です。きっと、願い事がたくさんなんでしょうね!文字にできない分、絵に描く発想。素晴らしい!!

 

 

 

3歳児年少と、2歳児くるみ組合同の作品。

得意なことを活かした作品の数々♬個性が光ります。輪飾りや吹き流しは、伝統的なものを踏襲しつつもオリジナルで素敵です。

 

 

 

子どもの表現


伝統的な飾りとは異なる、錦ヶ丘の七夕飾り。固定的な考えにとらわれず、それぞれが感じたことを感じたままに形にし、また、形にすることを楽しんだ様子が目に浮かぶような素敵な作品ぞろいでした。

のびのびと表現できるのも「あなたは、そう感じたのね!」と思いを受け止める・受け入れる・認める、などの、友達や大人のかかわりがあってこそ!!表現しようとする力は無限に広がります。

 

また、このような姿が見られるのも、今の子ども達に合った準備も必要です。

子どもの創造性を広げる環境を準備したり、子ども達が「思いを形にしてみたい!」と思った瞬間を逃さず捉えたりしながら、子どもたちが表現することを楽しめる工夫を日々しているからなのです。

このような姿はこれから2学期にかけて、どんどん引き延ばし、膨らませていきます。職員も、子ども達の表現を幅広く捉えて活動をどのように広げていこうか楽しみながら保育をしていきます。

 

七夕で見えた、子ども達の型にはまらない様々な表現。保護者の皆様も、ご自身の感性を耕しながら、お子様と一緒に子ども達の表現を楽しんでいただきたいと思っています。

 

 

文責:後藤

 

※子ども達が作った笹飾りは、こども園・保育園合同で8月10日にお焚き上げをする予定です☆

子どもの声に耳を傾けて(0歳児 れんげ組)

7月に入り、れんげ組の子どもたちは、沢山の素材に触れて遊んでいます。

砂遊び、泥遊びはもちろんですが、お湯遊び、風船遊びなども感触遊びの一つです。

 

「気持ち悪い」も立派な主張です!


感触遊びが大好きな子どももいれば、苦手だなと思っている子どももいます。

しかし、そう思う気持ちは当たり前です。

大人でも初めての物は怖いし、緊張しますよね。子どもたちも同じです。

「この感触気持ち悪いな~、好きじゃないな~」と感じている子どもは、泣いたり、大人の傍に寄り添ったりと、子どもたちによって、反応は様々ですが、意思表示をはっきりしてくれることが多いです。

そこで、私たちは、誰かと一緒に無理なく楽しめるように、感触遊びを進めています。

「ベビーパウダー」は馴染み深い!?


さて、ご家庭でも使われることの多いだろうベビーパウダー。

先日、れんげ組では、そのベビーパウダーを使って感触遊びを行いました。

まず初めに、子どもたちが見ている側で、ベビーパウダーをジップロックに入れ、ジップロック越しにベビーパウダーの感触を楽しみました。

なぜジップロック越しにしたのかというと、ここでいきなりベビーパウダーを触り、「苦手かも」という強い抵抗を感じて欲しくないと思ったからです。

子どもたちは興味深そうに見ていましたが、ベビーパウダー自体のサラサラとした感触は楽しめずにいるようでした。

そこでいよいよ、直接触ってみる事にしました。シートの上にベビーパウダーをこぼすと、子どもたちから手を伸ばし、広げる様子が見られました。

もちろん嫌がって泣いてしまう子どももいましたが、大人が傍につき、「嫌だったね、少し一緒に触ってみようか」と声を掛ける事で、落ち着くことが出来ていたように思います。

もうここからは大人も子どもも顔や全身を真っ白にしながら、ベビーパウダーならではの粒子が細かいさらさらとした感触を楽しみました。

 

今の積み重ねが将来の大きな糧になります!


感触遊びでは段階を大事にしています。

抵抗感の少ない物から楽しむことで「自分から触ってみようかな」という好奇心や、「これは大丈夫だから次も大丈夫かも」という安心感に繋げていけたらと思っています。

また、感触に対する気持ちは、大きくなった時の、人間関係にも影響していきます。

将来、「この人苦手だな、、、。」と思う場面がきた時に、その苦手を拒絶するのか、向き合っていくのかというのは、乳幼児期に培った感触遊びの経験が土台になっていきます。

「この感触苦手だったけど、少しだけなら触れるようになった」という経験が、「この人と分かり合えないと思っていたけど、話してみたら案外大丈夫だった」と許し合える心のキャパシティーを広げるための練習になっていればいいなと思う日々です。

 


暑い暑い夏がやってきました。水遊び、お湯遊びに絶好の季節です!

沐浴も行っていっていますが、もし体調面で水や、お湯、沐浴を控えて欲しい場合は、連絡帳や口頭で教えて頂けたらと幸いです。

文責:中村

 

 

7/25,26のメニュー✰有機ケチャップ・梅干しの土用干し

有機ケチャップ


月曜日のおやつは、南州農場のノンアッドウインナーを使って、ホットドッグを作りました。

揚げ物は月に2回までにしているので、揚げ物のおやつはめずらしいです。

 

今年度は、予算と相談しながら食材のさらなる有機化を検討しています。

ケチャップも検討し、有機のものを取り入れています。いろいろな食材が値上がりする中、やみくもに高値ものをとはいかないため、ひとつひとつの食材について、品質や価格を検討してから卸してもらっています。

食べる前にケチャップをかけました。自分の好きな量をかけてもらい嬉しそうな子ども達でした。

 

 

25日の給食


〇魚のしそ焼き

〇なすとピーマンの鍋しぎ

〇すまし汁

 

しそ焼きの紫蘇は、園庭のプランターのものを子ども達に収穫してもらい、塩に漬けて作った「塩紫蘇」を使って作りました。

紫蘇がたくさんできている時は、保存瓶やタッパーに塩と紫蘇を重ねて保存しておくと、長持ちします。塩紫蘇の塩にも紫蘇の香りが移っておいしいですよ。

 

 

梅干しの土用干し


そろそろ、土用丑の日ですね!晴天も続くようなので、6月に赤紫蘇に漬けた梅干しの天日干しをしました。土用のころに干すことから「土用干し」と呼ばれています。

今日は、アフタースクールの子ども達がお手伝いに来てくれました。

 

「梅干しが重ならないように」とお願いすると、ザルを2つ使って上手に広げてくれました。近くにいた年少の子ども達が「なにしてるの~?」とまわりに集まってきました。

小学生がしていることに興味津々。土用干しは3日間行うので、明日は年少にお願いしようと思います!

 

 

26日の給食


〇中華風おこわ

〇旬野菜の漬物

〇もずくとトマトのスープ

 

おこわのモチ米はにこにこ畑から届きました。子どもも大人も人気のおこわは、蒸して作るのがポイントです。具をお好みで変えれば、五目おこわやきのこおこわなどアレンジも効きます。

COOKPADにレシピを公開していますので、ぜひお試しください! ⇒ 蒸し器でおこわ✰レシピ

 

 

文責:今屋

食に触れる、食を楽しむ(4歳児 年中 こすもす組)

6月に梅しごとや、野菜の苗植えをした、こすもす組の子どもたち。今回は、6月の活動を経た子どもたちのその後の様子をお伝えします。

 

梅しごとのその後

先月、梅シロップを作ったこすもす組の子どもたち。1週間ほどで梅シロップが出来上がり、氷水で割って梅ジュースを楽しみました。

「甘くてすっぱくておいしい~!」

暑い日に飲む冷たい梅ジュースは特別においしかったようで、

「今日も飲みたい」「次はいつ飲むの?」と梅ジュースを楽しみにしている子どもたちでした。

 

何度か梅ジュースとして楽しみましたが、梅ジュースとして飲むにはとても多い量の梅シロップが出来上がっていました。

そこで、子どもたちから「梅ゼリーを作ってみたい!」という声が上がってきたので、梅ゼリーを作ってみることにしました。

 

 

梅ゼリーを作ろう!

梅シロップと水を計量してまぜまぜ。

その後、お湯で溶いたゼラチンを合わせてまぜまぜ。

子どもたちも交代しながら混ぜてくれました。

その時、自分たちで「3回混ぜたら交代ね」とルールを作って交代する姿がありました。

保育者が問いかけたり友達の思いを代弁して伝えたりするなかで、自分の思いを伝えるだけでなく、少しずつ友達の思いに気づいたり、耳を傾けたりすることができるようになってきている年中さん。

思いがぶつかり合う経験を重ねる中で、「自分もやりたい」、「でも友達もやりたい」、「じゃあ、こうしよう!」とアイデアを持ち寄り、遊ぶ力を身に付けてきていると感じました。

 

次の日、給食の時間に梅ゼリーが運ばれてきました。昨日はシロップだったものが固まっており、カップを逆さにしても落ちてきません。

「固まってる!」「ゼラチンのおかげだ」と大喜び。

いつもはおしゃべりに夢中になる子どもたちも、給食をさっと食べ終わると梅ゼリーのおいしさをじっくりと味わっていました。

 

 

ピーマンでクッキング

6月に植えたピーマンとトマトの苗。毎日交代で水やりをしながら生長を楽しみにしていました。ピーマンが大きくなったので、子どもたちとさっそく収穫、クッキングを行いました。

 

まずは収穫。自然と小さいものを避け、大きいものを選んで収穫していました。

 

ピーマンの中身をじっくりと観察すると、種を取り、きれいに洗っていきます。

その後、安全に気をつけて、猫の手を意識しながら保育者と一緒に包丁でピーマンを切っていきました。

 

今回のメニューは「ピーマンの塩昆布和え」

ピーマンを切って湯がいて塩昆布で和えました。

出来上がったものを早速手に乗せて食べてみました。すると、

「おいしい」「おかわりしたい」「もうないの?」

と普段はピーマンが苦手であまり食べられない子どもたちも、喜んで食べてくれました。

自分で育てたピーマン、収穫し調理したピーマン。この経験が、ピーマンのことを知り、興味をもつ1つのきっかけになったのではないかと思います。

 

 

クッキングを通して

食材を目で見て(視覚)触れて(触覚)調理の音を聞き(聴覚)においを感じ(嗅覚)味わう(味覚)。このように、クッキングでは五感をフルに使って食材に触れることができます。

また、自分で作った、食べられたという経験が食への興味や自信にもつながります。

今後も、食材や食への関心を持てるよう、子どもたちとクッキングに取り組んでいこうと考えています。

 

子どもたちの大好きな塩昆布を使った「ピーマンの塩昆布和え」

ご家庭でも、ぜひ一緒に作ってみてください。

 

文責:今村