お知らせ

2022.07.09

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子ども達の命を守るために(避難訓練)

令和4年度も、認定こども園錦ヶ丘では毎月1回の避難訓練を実施しています。

今年度より、毎月学年末毎に持ち回りで企画を立案し、訓練に取り組んでいきます。毎月の訓練を通して、子ども達と共に災害時どのように命を守っていくのかということを学んでいきます。

あらゆる時間帯を想定して訓練を行ない、訓練後は各学年で振り返りを行い、次回の訓練に生かすことができるよう努めています。

 

4月 総合訓練

令和4年度初めてが避難訓練が行われました。初めてということで2つのポイントを抑えて活動を行いました。

 ①避難訓練の目的と方法

 ②合図の非常ベル

初めて参加した子ども達も多かったので、一つ一つ丁寧に確認が行われました。

非常ベルの音もアナウンスをしてから流すと、大きな音に驚いたり、泣き出してしまったりするなど様々でしたが、保育者の話をしっかりと聞き、大人の真剣な姿に子ども達の表情も真剣。緊張した面持ちの子ども達もいましたが、落ち着いて避難することができました。

 

5月 軽度の地震訓練

5月は、軽度の地震を想定して地震の避難方法を学びました。

2回目の訓練は軽度の地震訓練ということで、地震の際の確認を行いながら、頭を守る「ダンゴムシポーズ」4月に確認した「お(押さない)・か(かけない)・し(喋らない)・も(戻らない)」をクラスで確認を行いました。

 

6月 火災訓練

6月は、火災時の避難の仕方を学びました。

3回目は、給食室から出火した設定で訓練を行いました。地震訓練との違いを考えながら、訓練に参加しました。

それぞれがしっかりと考え、放送を聞き、口をおさえながら避難をしたり、大人が消火訓練をする様子を見たりしながら、火災について考える時間となりました。

 

6月 不審者対応訓練

今年度初めての不審者対応訓練。

事前に子ども達と一緒に不審者が来た時の対応について考え、訓練を行いました。こども園では不審者が来た際、合言葉を作り、その合言葉が流れるとすぐに近くにいる職員と一緒に保育室や近くの建物の中に入ることを約束しています。

今年度も月に1回の避難訓練と合わせて、年に2回不審者訓練が行われます。

 

最後に

避難訓練は、地震・火災だけではなく、竜巻・火山噴火・台風接近など様々な災害を想定しています。もしもの時に子ども達の安全を最優先するためにはどのような対応をしていくことが必要なのか。毎回の訓練を通して、より安全に、最速で確実に安全確認を行うことなども課題として、様々な方法を駆使しながら取り組んでいます。

何気ない日常の中ではあまり考えることはないかもしれませんが、毎月1回の訓練の日は、ご家庭でも災害や避難などについて話題に挙げながら、家庭での避難や安全確保についても親子で一緒に考えてみてください。

防犯・安全担当:田中

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