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2025.04.16

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毎日を冒険に!〜ときめき、ひらめき、つながる毎日を〜

今年度の年中組保育テーマは「毎日を冒険に!〜ときめき、ひらめき、つながる毎日を〜」です。

「やってみたい」「伝えたい」「これはなんだろう?」そんな意欲や好奇心を大切に、子どもたちが心躍るような日々を過ごしていけるよう、一人ひとりの“好き”や“やってみたい”を引き出す保育を行なっていきたいと考えています。

4月のねらいと子どもたちの様子

4月のねらいは、「生活や遊びの中で、新しい保育者や友達に慣れ、安心して過ごす」です。

子どもたちが「ここにいていいんだ」と感じられることが、好奇心や意欲を発揮する第一歩になると考えています。

そのために、室内では、積み木やおままごと、粘土、廃材など、子どもたちが安心して取り組める遊びを中心に、子どもの“好き”を引き出せるようなコーナー遊びを大切にしています。

また、一対一や少人数でのわらべうた、絵本の読み聞かせなども通して、保育者との信頼関係を深めていきます。

5月には運動会も控えています。

簡単な体操や戸外で走る楽しさを感じるなど、日常の遊びの中で自然に取り入れていけるようなゆるやかな導入を行っています。「やってみようかな」「楽しいな」と思える体験を積み重ねることで、少しずつ友達や、集団で活動することに慣れていけたらいいなと考えています。

保育者の関わり

保育者との関係作りも始まったばかりです。

保育者は、子どもが不安なときに「見てるよ」「そばにいるよ」と伝えながら、子どものペースを大切にした関わりを意識しています。声をかけすぎず、目線や表情で応えるなど、小さな安心を積み重ねられるような関係づくりを大切にしています

そしてこれから

先日、のはら園での探索活動で、生き物や草花の色や匂いに気付く子どもたちの姿がありました。

そこから保育者が図鑑や絵本を絵本棚に追加したり、展示コーナーを設けたりすると、「ちぎってみたい」「水を入れてみたい」と遊びが自然に広がっていきました。

このように、日常の中で、子どもの声と発見から生まれる遊びや興味を、これから一年大切にしていきたいと思います。

おわりに

4歳児は、できることがぐんと増える一方で、「本当はこうしたいけどうまくいかない」「がんばりたいけど、恥ずかしい」「やってみたいけど、ちょっと不安・・」そんな気持ちを行ったり来たりする時期でもあります。

おうちでも対応に迷うことや困ることがあれば、いつでも教えてくださいね。園と家庭でともに、子どもたちの心と体の育ちを温かく見守っていきましょう。

 

文責:髙山

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