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2022.04.23

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育てよう、育ちの根っこ!(年少少 くるみ組 2歳児)

くるみ組が始まって


くるみ組のクラスがスタートして2週間が経ちました。

最初は「ママがいい~!」と泣いてご家族と別れていた子ども達も、少しずつ遊びを楽しむ時間が増えてきました。

天気の良い日は、大好きな外遊びで、思いっきり遊んでいる毎日です。

 

笑顔に変わる


泣いていても大丈夫!

2年間私はくるみ組の子ども達と関わってきて、実感しています。

今は涙涙の子ども達も、こども園の生活にどんどん慣れ、もっと遊びが楽しくなって、笑顔で「いってきまーす。」と言う日が必ず来ます。

保護者の皆さん、今は心配でしょうが、その日が来るのを楽しみにお待ちください。

 

 

 

「根っこ」と「土」


以前有機野菜レストランを経営する園山農園のワークショップに行ったことがあります。

給食室に野菜を配達してもらっている橋口農園と同じく、自然農法で有機野菜を栽培している農園です。

 

農園管理者の方がこうおっしゃっていました。

「作物が病気や害虫に強くなるためには、健康な土が大切です。微生物が作る元気な土で、丈夫な根っこが育ち、栄養をしっかり吸収して、美味しい野菜が育つのです。」

1年前から私も植物を育てていて、枯れても根っこがしっかり張っていれば、また芽が生えてくることがありました。

それから土の状態にも気をつけ、植物の生長を楽しみに世話をしています。

 

 

 

育ちの根っこを育てよう


くるみ組の子どもの成長を植物に例えると、今は種から芽が出て土に根っこを張っているところではないでしょうか。

さあ!!錦ヶ丘で子ども達の『育ちの根っこ』を育てよう。

そのためには、『元気な土』が必要です。

 

『元気な土』にあたる錦ヶ丘の保育は、

「童具」「リズム」「わらべ歌」などの保育の3本柱に、

「のはら園の自然」

「こだわりの給食」

「友達」と「こども園の大人達」

です。

 

そして丈夫で強く育った根っこで、心と身体の栄養をいっぱい吸収して、くるみ組の子ども達が大きく育つように私たちは関わっていきたいと思います。

見える部分の成長だけではなく、見えない力の成長も大切にして、錦ヶ丘での日々の中で『たくましいにしきっ子』になりましょう!

 

1年間よろしくお願いします。

みんなで別館解体の様子を見ました。

 

追記

クラスで育てたイチゴがやっと食べごろになり、くるみ組の子ども達と食べました。

育てたものを食べるって嬉しいですね。

 

文責:西浦

 

 

 

 

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