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2022.07.01

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目指せ!より地域に開かれたこども園

錦ヶ丘では、日々の連絡帳でのやり取り、ブログ・園便り等での園の様子の発信、面談等を通して、保護者の皆様の子育てのサポートに努めています。

 

『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』では、以下のような記載があります。

幼保連携型認定こども園における保護者に対する子育ての支援は、子どもの利益を最優先として行うものとし、第1章及び第2章等の関連する事項を踏まえ、子どもの育ちを家庭と連携して支援していくとともに、保護者及び地域が有する子育てを自ら実践する力の向上に資するよう、次の事項に留意するものとする。

この後に続く項目では、園に在園する保護者に対する子育て支援、地域における子育て家庭の保護者等に対する支援、それぞれについて留意点がまとめられています。

このように、在園している子ども達の保護者の皆様だけではなく、地域の子育て家庭への支援も認定こども園の大切な役割です。

 

今回は、こども園が取り組んでいる子育て支援の活動について、ご紹介します。

 

子育て講座・未就園児教室『めだかkids』


『めだかkids』は、錦ヶ丘に入園をお考えの方・地域の方を対象に、園の取り組みを知って頂くための未就園児教室です。

月に一度、土曜日に、こども園・保育園の在園児の保護者の方も対象になっている子育て講座や、園庭開放のご案内をしています。

『めだかkids』には、現在他の園に通われている方や、こども園・保育園には通ったことがないという方等、様々な親子が参加しています。

 

 

先日は、今年度初めてのめだかkids・子育て講座が行われました。

今回の講座のテーマは『わらべうた・絵本』。わらべうたの柔らかな言葉や音のリズムを親子でふれあいながら感じて頂いたり、職員の絵本の読み聞かせを親子で楽しんで頂いたりと、和やかな雰囲気のひと時となりました。

わらべうたは昔ながらの言葉が多く使われていることもあり、「子どもが口ずさんでも歌詞が分からなかったので、このような機会があってよかった!」という感想も頂きました。

 

園の保育の3本柱の一つであるわらべうた。ご家庭でもぜひお子様と一緒に遊んで頂けたらと思います。

 

活動後には、給食の試食も行いました!

錦ヶ丘の大きな柱である『給食』。実際に召し上がって頂いて、こだわりを体感していただく機会となりました。

 

 

 

7月の子育て講座のテーマは『童具』。和久洋三さん考案の、とても丁寧に・緻密に作られた積み木です。

子ども達はそれぞれのイメージを膨らませて遊びます。大人も夢中になってしまう魅力がありますよ!

 

次回の予定は、7月9日(土)10時~です。あと4家庭、空きがあります。

興味のある方は、お子様と一緒にぜひご参加ください♪ お申し込みは、園(099-244-0006)まで!

 

 

 

こども食堂での読み聞かせ


今年度から、まふぃん錦ヶ丘向かいの吉野寺さんで行われているこども食堂で、こども園・保育園の職員が読み聞かせをしています。

先日のこども食堂では、食事を終え、工作コーナーで七夕の作品を作った親子が沢山参加してくれました!

こども園の在園児・卒園児も何人も来てくれ、いつもと違うお寺の本堂での読み聞かせにじっくり見入っていました。

 

 

様々な年齢の、様々な家族が参加しているこども食堂。毎月読み聞かせを行っていく予定です!

ご都合つく方は、ぜひお越しください。本堂でお待ちしています♪

 

 

 

 

親子ふれあい


お子様の集団生活での様子・園での活動をご覧頂き、保護者と園との連携を深めることをねらいとして、年少・年少少のクラスを対象に親子ふれあいを行いました。

実際に園で行っているリズムを保護者の方にも体験して頂いたり、子ども達が取り組んでいる童具遊びや、運動遊びの中の『くぐる』活動、わらべうた等を見て頂いたり…

クラスで作った梅シロップを使った梅ジュースや、紫蘇ジュースも召し上がっていただきました!

実際に園での様子を見て頂くことで、ご家庭では見られないお子様の姿や友達との関わり等も知っていただけたのではないかなと思います。

 

 

 

「友達と一緒で嬉しい!楽しい!」「あの玩具が使えなくて悔しい!」等々…

集団生活だからこその経験を、こども園では沢山経験している子ども達です。

そんな子ども達の育ちを、これからも保護者の皆様と一緒に見守り、サポートしていけたらと思います。

 

 

 

 

幼保連携型認定の認定こども園になって3年目。

その前の幼稚園型認定こども園だった頃と比べても、在園している方・見学にいらっしゃった方は、様々なご家庭の方がいらっしゃいます。

園だけではなく、支所や保健センター、学校、療育施設、児童相談所等とも、必要に応じて連携を図っています。

 

私達にできることは限られているかもしれません。しかし、その”できること”の一つ一つを丁寧に、大切に、そして、『もっとできることはないか』を常に考えながら、これからも地域の中のこども園として、役割を果たしていきたいと思います。

 

 

文責:迫田

 

 

 

 

 

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