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2024.03.19

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たくさんの初めてを経験したね!(0歳児 れんげ組)

4月、3名でスタートしたれんげ組。この頃の子どもたちの写真を見返してみると、まだ生まれたての表情をした子どもたち。

今ではすっかり顔つきも変わり、この一年で心も身体も大きく成長したんだなあということを改めて感じました。

3月になった今では、9名の子どもたちとにぎやかで楽しい毎日を過ごしています。

今回のブログではこの一年を振り返り、子どもたちの様子や変化をお伝えしたいと思います。

 

一年を振り返って・・・

〇初めまして!

初めての園生活。初めて会うお友達、保育者。初めて保護者と離れて長い時間を過ごす場所。

子どもたちにとって、初めてなことばかりの園生活だったと思います。

私たち保育者は、

・「嫌だったね」「悲しかったね」子どもたちの気持ちを代弁しながら抱っこで受け止める

・「できた!」「あったね」子どもと視線を合わせて頷く、表情を返す

など、子どもたちが安心して過ごすことができるように子どもの気持ちをまるっと受け止めること、子どもの発信を逃さず言葉や表情を返すことを意識して関わりました。

 

〇これはなんだろう・・・?

一年を通してたくさんの感触を経験しました。

水、砂、泥、葉などの自然物。

ベビーパウダー、新聞紙、風船、段ボール、絵の具などの身の回りにあるもの。

 

初めての感触におそるおそる手を伸ばし、驚いた顔、不思議そうな顔、それから少し間があいて楽しそうな顔。様々な表情を見せてくれました。

最初は見ているだけだった子どもたちも、安心できる保育者の存在に今では一歩踏み出そうとする姿も見られるようになっています。

私たち保育者も、子どもたちの表情や反応1つ1つに応えながら、子どもたちの気付きや発見をまた新たな気持ちで一緒に楽しむことができました。

 

〇食べることって楽しい♬

食べることが大好きなれんげ組の子どもたち。

日々の給食では「(おかわり)ちょーだい!」の声がたくさん聞こえてきます。

手で触れて食材の感触を確かめながら、自分の手で食材を口に運ぶ「手づかみ食べ」も月齢に合わせて行っています。

手づかみ食べを行うことで、子どもたちの「食べたい!」という気持ちや食べる意欲が引き出されています。

 

また、下処理前の野菜に触れたり、旬の食材を使ったクッキングも行いました。窓から見える給食室の調理風景にも興味津々です。

本物に触れる経験や、食材が形を変える過程を見ることで、より食への興味を引き出し、初めて見る食材でも興味を持って「食べてみようかな」という気持ちにつながっていってほしいと思います。

 

〇お友達の存在

毎日一緒に過ごしてきた友達。友達の存在に興味をもち、名前を読んでみたり、朝登園してくると「おはよう」というように言葉を掛けたりする姿が見られるようになっています。

遊びの中でも、友達がやっている遊びを見て真似する姿も。

これから友達との関わりももっと増えて、友達と場を共有する遊びや、一緒に関わりながら遊ぶ姿に変化していくのだと思うと今後の姿も楽しみですね!

 

感謝の気持ちでいっぱいです!

生まれて間もない子どもたちが、今後の人生を生きていくうえでの土台を築いていく0,1歳の時期。

心、体、言葉、食、生活習慣。どの分野でも育ちの著しい大切な時期、そして一生に一度のこの時期に、保育者として携わることができたこと、とても嬉しく思います。

保護者の皆様、たくさんのご協力をいただきありがとうございました。

 

子どもたちが日々の一瞬一瞬で見せてくれる表情、昨日できなかったことが今日にはできるようになっている姿に心動かされた1年でした。

これからどんなふうに大きくなっていくのか、子どもたちの成長がとても楽しみです!

 

文責:今村

 

 

 

 

 

 

 

 

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