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2024.04.13

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好奇心から広がる世界 ~一人ひとりのキラメキが集まり、もっと大きな輝きに~ 5歳児(年長組)

ご入園、ご進級おめでとうございます。

年長組の子ども達は、園生活最後の一年となりました。様々な経験を通してたくさんの思い出を作っていきたいと思います。

また、就学へ向けても少しずつ取り組んでいきます。blogや動画等で発信していきますので、何かありましたら、いつでも年長職員に声を掛けてください。よろしくお願いいたします。

 

さて、今回のblogでは、今年度の年長組のテーマについてお伝えしたいと思います。

タイトルにもあるように、今年度のテーマは、好奇心から広がる世界 ~一人ひとりのキラメキが集まり、もっと大きな輝きに~です。

 

 

好奇心から広がる世界とは

私たちの園では、子どもの主体的な活動を大切にしています。年長職員の話し合いの中でも、一人ひとりの主体的な活動を大切にしたいということが話題の一番に上がりました。

 

本園の目指す園児像の一つに「学ぶことは楽しいと思える子」とあります。

好奇心を持つとは、日常の身近な事に興味・関心を持ち、「これっておもしろいな。」「どうなっているのかな?」「触ってみたいな」「やってみたいな」などと、まずは心が動くこと。

また、遊びが展開していく中で、「もっとやってみたい」「うまくいかない、どうやったできるんだろう?」などと試行錯誤していく中で、興味・関心がさらに深まっていくことだと思います。

このような経験を繰り返すことが、しっかりとした人としての土台となり、これから先の人生の基礎となります。しっかりとした人としての土台とは、例えば、①自分がどんな人かがわかる、②自分がやりたいことがある、③困難なことがあってもやり遂げようとする、④たとえうまくいかなくても気持ちを切り替え立ち上がる、など生きていくために必要な力と考えています。

 

 

もっと大きな輝きに

年長組では、一人ひとりの好奇心を大切にすると共に、友達と一緒に活動する経験も大切にしていきます。

一緒に活動することで、「こんな考えもあるんだ」「友達がやっていることも楽しそうだな」「一緒にやったらおもしろいかも!」「みんなでやったらもっとおもしろい!」というような経験を積み重ね、様々な人がいること、様々な考えがある事を知るきっかけ作りをします。

集団生活の経験を積み重ねていく事は、人との関わりや経験をより豊かにしてくれます。

園生活は、まさに集団生活の場‼

時に思い通りにならない経験やうまくいかない経験をすることも出てくると思います。特に、年長組では、友達との関わりも深まってくる時期です。友達と一緒に遊びたかったけれど、仲間に入れてくれなかった。自分の思いを聞いてもらえなかったなどと、友達との関わりについて悩むことも出てくると思います。その時にどのように気持ちを切り替え、自分なりに折り合いをつけるのか、私達保育者もお子さんに寄り添いながら、心の成長も見守っていきます。

保護者の皆様も、お子さんとの会話や様子からご心配な事も出てくると思います。その際は、ぜひ、職員に声を掛けてください。

一緒にどのような方法があるか考えてていきましょう。

さあ、新年度スタート!一人ひとりのキラキラした輝きが集まって、大きな大きな輝きになるように子どもと大人で力を合わせていきます。

一年間どうぞ、よろしくお願いいたします。

文責:川宿田

 

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