お知らせ

2020.06.06

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今週のたんぽぽ組

今回は『サークルタイム』を通して私が学んだことをお知らせしたいと思います!

これまでもサークルタイムの様子などについて発信してきましたが、今週のサークルタイムの活動を通して見られた子ども達の大きな変化についてお知らせしたいと思います。

 

 

月曜日に、子ども達と一緒に今週の計画を立てる中で、「今週は雨の日が多いらしい…」という話になりました。そこで、晴れた日・雨の日のそれぞれの活動を話し合いました。

どんな活動がしたいのか・・・様々な思いや考えが飛び出します!水遊び・泥んこ遊び・廃材遊び・絵の具遊びとどんどん遊びが出てきます。

 

翌日、雨だと思っていたのにとてもいい天気!!登園してきた少し恥ずかしがり屋の女の子がすぐに私の傍に駆け寄ってきて、耳元で「先生あのね!私、今日晴れたから水遊びが出来るようにタオルを準備してきた」と教えてくれました。

サークルタイムの中では、自分の思いを言葉にしてどんどん伝えられる子どももいますし、みんなの前では恥ずかしくてじっと友達の話を聞いている子どももいます。

どうしても伝えられる子ども達の声にばかり耳を傾けてしまいがちですが、サークルタイムに参加しながら子ども達は『伝える』という表現だけでなく『行動する』という表現方法もしっかりと身に付けているという成長に気付かされ、感動しました。

早速、水遊びをするため室内の片付けを行い、集まったところ、クラスの3分の1の子ども達が「今日は水遊びをする!」とタオルを用意して登園していました。

 

サークルタイムは、大人・子どもという枠を外して私も思いや考えを伝え、時には聞き役になり、そこではあえて答えを出さず、互いに考える時間を作ることもします。大人の考え方がいつも正しいということはありません。私は、子ども達の言葉を聞きなら「なるほど!」「そんな考え方もあるのか」と気付かされることがたくさんあります。柔軟な考え、様々な発想を持つ子ども達はやっぱり素晴らしい存在なのだと思い、これからも子ども達から学びたいと思いました。

文責:西元

 

 

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