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2023.04.27

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4/27のメニュー☆郷土の保存食・あくまき

4/27のメニュー

*たけのこごはん

*鶏肉の生姜煮

*春野菜の白和え

*かき玉とろろ汁

 

営繕職員が収穫した新鮮たけのこを使って、たけのこごはんを作りました。

普段、自分達が食べる分の米を研いで炊いている年長組。今日のたけのこごはんも自分達で仕込み、上手に炊けていました。

 

スナップエンドウの筋むき

春野菜の白和えということで、春キャベツやスナップエンドウを取り入れました。

味つけは、春野菜の優しい甘みを活かすため、いつもの味噌ベースではなく、自家製の豆乳マヨネーズベースの白和えにしました。醤油や塩、ごまで風味を付けた白和えは、子ども達にも大人気でした。

スナップエンドウの筋むきを年中・年長組にお願いしました!

グリンピースやそら豆の皮むきを経験した子ども達が、「やるやるー!」とはりきって豆を取り出してくれたので、あわてて「今日はスナップエンドウで全部食べられるから、豆を出すんじゃないんだ」と説明しました。

筋の取り方を見せると、「むずかしい~豆がでちゃう~」と言いながらも、だんだんと上手になって、「こっち側からむいた方がやりやすいよ!」と、最後は自己流の剥き方を発見した子もいました。

おかわりが足りないくらいよく食べていましたよ。

 

鹿児島の保存食・あくまき

あくまきは、鹿児島で端午の節句のころ食べられる郷土料理です。もち米を木や竹を燃やした灰からとった灰汁(あく)に浸した後、そのもち米を竹の皮で包んで、数時間煮込んで作られます。あくに含まれる成分がもち米を柔らかくしたり、雑菌の繁殖を抑えます。先人の知恵の詰まった保存食でもあるのです。

今日は、お隣にある姉妹園「こども園錦ヶ丘プラス+」の米を仕入れている【澤田農園】のあくまきを、年中・年長組に提供しました。

澤田農園のあくまきは、あく特有の香りや苦味が少なく、まるでわらび餅のように柔らかいです。毎年職員にも大人気です。

あくまきについて、子ども達に説明しながら、一口ずついただきました。

中には、「初めて食べる!」という子もいたようです。

今日は、きなこと黒砂糖を混ぜたものをかけて食べました。地域によっては砂糖のみだったり、砂糖醤油をつけていただくこともあるんだそうです。

あくの強い味が好みの方もいれば、柔らかい苦味のないものが好みの方もいるようです。

この時期になると、スーパーであくまき作りセットが売り出されています。ぜひご家庭でもお好みのあくまき作りを試してみてはいかがでしょうか♪

 

今日の離乳食

よく食べてくれる後期食のI君。今日から軟飯のおかわりのリクエストが届きました。

まだまだ食べる量に個人差がある時期です。あまり食べない時も「今日はそんな気分なのかな~おなかすいてないのかもな」と悩み過ぎず、その時々の子どものペースに合わせて見守っていけたらと思います。

文責:今屋

 

 

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