お知らせ
2024.03.12
Blog
楽しい毎日だったね(2歳児:年少少組)
とうとう3月。
くるみ・あんず組の子ども達と一緒に過ごす1年も終わりが近付いてきています。
産前産後休暇から復職し、みんなに出会ったのは9月。半袖でたくさん園庭を走り回る心地よい季節でした。
この6ヶ月間、毎日を共に過ごし経験したこと、保育者として感じたことを振り返っていきます。
園庭大好き!
外で遊ぶことが大好き。
朝登園するとすぐに天気を確認し、
「今日晴れているね!お外に行ける?」
と、ほとんどの子どもがワクワクして保育者に尋ねていました。
園庭ではその季節ならではの草花を使ってままごとをしたり、三輪車に乗ったりすることが大好き。
自分の好きな遊びを見つけてとことん楽しむ姿は毎日笑顔あふれる時間でした。
友達と遊ぶの楽しいね!
発達段階では並行遊びから小集団の遊びに移行する時期。
年少少組の子ども達も最初のころは自分の好きな遊びを自分の好きな空間を見つけてじっくり遊んでいました。
気の合う友達を見つけ、隣に寄り添って遊ぶ姿も、今では「一緒に遊ぼう!」と友達を誘い合いながら遊ぶ姿へと大きく成長しています。
特に子どもたちがいつも楽しんでいる童具遊びでは、並行遊びから小集団でイメージしたものを作り上げようとする遊びへと変化していることが下の写真からも読み取れるのではないでしょうか。
ただ遊んでいるような日常でも、子どもたちが日々成長し、人を求める関わりが増え、社会で生きていくための基盤、社会性の芽生えを感じられます。
食べることが大好き!
年少少組はクラスで友達と一緒にご飯を食べます。
とにかく食べることが大好き。
ご飯の時間は、
「おかわりください!」
というおかわりコールが止まりません。
好きな食べ物を嬉しそうに食べ、苦手な食べ物も一口は挑戦しようとする素敵な姿。これからも大切にしていきたいですね。
年少組からはランチルームでご飯を食べます。4・5歳の子どもや大人と一緒に食べることで、ますます心が満たされる満足感や会話をしながら食事を楽しむ時間を今まで以上に感じてくれることと思います。
やってみよう!できたよ!
いろいろなことに興味を持ち、挑戦する気持ちを持っています。
衣服の着脱、友達との関わり、ちょっと難しいけれどやってみようとする体を動かす活動。それぞれに挑戦する気持ちを抱きながら目を輝かせている姿が印象的でした。
錦ヶ丘の園訓
強くたくましく型にはまらない野性味あふるる子どもに育てましょう
私たち錦ヶ丘には大切にしている園訓があります。
入園の際に話を聞かれたことがあると思いますが、”強くたくましく”と聞くと、力強くわんぱくなイメージや、野蛮なイメージを持たれるかもしれません。
しかし、私たちの園訓は、心が強くしなやかで困難にぶつかっても解決出来そうな方法を自ら見つけ、乗り越えようとする力を育むことを目指しています。
一日の大半をこの園で過ごしている子ども達。保育の中でいろいろなことに挑戦したり、探求したりしながら、知るって面白い!学ぶって楽しい!と感じてほしいと日々願っています。
そして、家庭の次に安心して生活できる場所になるよう大人と子どもが思いを伝えあいながら過ごしています。
これから新しい環境へと旅立つ子どもたちがいろいろなことに挑戦する姿を見守っていきます。
今子ども達が好きなこと、輝いていること、今興味を持っていることは何ですか?
今輝いている姿を大切に見守っていきたいですね。
最後に
お子様の成長にとって大切な1年を一緒に生活させていただき、ありがとうございました。
子育てのパートナーとして、ご家族と一緒に子育てを楽しむことができれば幸いです。
これからもいろいろな経験をしながら心も身体も大きく成長していく子ども達の姿を大切に見守っていきます。
文責:水之浦