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2025.03.28

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素敵なところ、いっぱいみーっけ!(あんず組 2歳児)

今年度、最後の日となりました。

寂しい気持ちでいっぱいですが、それ以上に楽しい思い出や、子どもたちの成長が嬉しかった出来事がとても多かったなと感じています。

今回は、あんず組の子どもたちの1年の成長をブログにしました。

初めてがいっぱいの1学期

令和6年4月から新入園児5名、1歳児(つくし組)からの進級児が8名の合計13名で過ごしてきました。

4月、子どもたちの泣き声があちらこちらで聞こえ、抱っこで1日終えた子どもも居るくらい、新入園児も進級児も、新しい環境、新しく出会う保育者に不安がいっぱいで始まったあんず組。

まだ泣くことでしか自分の気持ちを伝えられない子どもたちに、「ママがいいよね」「パパに会いたいね」「おうちがいいよね」と保育者が気持ちを代弁しながら関わる日々の中で、子どもたちが少しずつ安定していく姿が印象的でした。

新入園児においては、集団生活を初めて経験する子どもが多く、帽子を被りたくない、裸足での砂場遊びが苦手、階段の上り下りが恐いなど、初めてのことに躊躇し、なかなか遊ぶことができない時期がありましたが、そんな時大活躍してくれた進級児!

錦ヶ丘での遊びや生活に慣れている8人の友だちの様子をじっと観察し、楽しそうに遊ぶ姿を見て、「僕も(私も)やってみようかな…」と一歩踏み出すことができた瞬間が何度もあり、友だちの力って偉大だな、と勉強になった1学期でした。

 

「できた!」がいっぱいの2学期

1学期で、保育者や環境、友だちに十分慣れたことで、2学期はクラス全体でダイナミックな活動に取り組みました。

にしきっこフェスタにちなんだ活動では、手に絵の具をつけて思いきり遊びながら、混ざり合う色の変化に喜び、繰り返し遊ぼうとする姿がありました。思えば、この頃から色に興味を持ち始めてきた子どもが増えたなと感じます。

ベタベタ、ヌルヌル、ザラザラ等…、苦手な感触が多かった新入園児も、絵の具やクレヨン、紙粘土など、挑戦する中で好きな素材を見つけ、長い時間じっくりとそれに向き合って遊べるようになりました。

机や椅子を使い、保育者が考えた装置に合わせて体を動かして汗をかきながら遊ぶほど、身体を使った遊びも今ではとても大好きです。

感触遊び、感覚遊び、運動遊びが充実していく中で、少しずつ手指の使い方、体の使い方が上手になり、身の回りのことができるようになってきた2学期。

「まだ2歳児!」「身辺自立はゆっくり進めていく」と、意識しながらも、ついつい口を出してしまいそうになるのをグッと堪え、「できたね」「がんばったね」と子ども自ら取り組んだことへの肯定的な声かけをすることで、徐々に自分の力でできるようになりました。

「できない!」と涙をいっぱい溜める子どもたちの姿に、「自分でやりたいのに」「上手にしたいのに」という気持ちが垣間見え、心の成長を感じた時期でもありました。

友だちと一緒にしたい!の気持ちが出てきた3学期

2学期後半から、子どもたちの遊び方にも変化が見え始め、物を何かに見立てる力が育ってきたことで、3学期には、見立て遊びが本格化してきました。

自宅で見聞きしたことを遊びの中で再現したり、身近な大人の言葉を真似てみたりと、言葉の発達とともに遊びも充実していきました。最初は独り言のようにぬいぐるみに話しかけていた子どもたちが、3学期からは、友だちとなんとなくで役割を決めながら遊ぶ姿が見られるようになり、「一緒に遊ぼう」の言葉もたくさん聞かれるようになりました。

園庭では、しっぽ取りゲーム、かくれんぼ、だるまさんが転んだなど簡単なルールのある遊びにも興味を持って取り組むようになりました。その時その場所で、気の合うお友だちとじっくりお喋りをして過ごす子どももいました。

月齢によって、友だちとの交流の姿は様々ですが、一人でじっくり遊ぶ時間も、友だちと一緒に過ごす時間もどちらも楽しめるようになりました。

それと同時に、友だち同士の衝突も増えてきている今日この頃。

4月当初は、友だちの姿を黙って観察していただけの子どもたちが、「嫌だ!」「返して!」としっかり言葉にして相手に伝える姿に、頼もしくなりました。

年少組に進級すると、より一層、子ども同士の擦れ合いが増え、友だちとの関わりの中で我慢することや、傷つくこと、優しさなどさらに人として重要な感性が身についていくと思います。

来年の今頃、今よりも大きな集団の中で、あんず組だった子どもたちがどんな姿を見せてくれるのか、今後の成長がとても楽しみです。

保護者の皆さま

初めての体験をたくさんしてきた子どもたち同様、お父さんお母さんにとっても初めてのことだらけの1年間だったのではないでしょうか。

まだまだ野性的な要素が強く、パワー全開の子どもたちが、泣いたり怒ったり、わがままを言ったりするたびに、やるせない気持ちになったり、苦しくなったり、逃げ出したくなったりした瞬間が何度もあったのでは、と思います。それでも、いつも連絡帳や送迎時のやりとりの中で、家庭での素敵な姿をたくさん教えてくださり、ありがとうございました。

4月から、2階での、新学期が始まります。来年度はまた、新しい出会い、新しい環境の中でのスタートです。大きな変化に感情が揺れ動くのは、心が健康な証拠ではありますが、「こども園行きたくない!」と激しく抵抗されることもあるかと思います。登園渋りに限らず、ご家庭での対応に困ったとき、どうしたらいいかなと悩むときは、気軽に私たちを頼ってくださいね。

素敵な1年をありがとうございました!

文責:津田

 

 

 

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