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2025.05.24

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安心できる環境の中で(1歳児 つくし組)

今月のねらいとは・・・

錦ヶ丘では、毎月発行している園だよりに、今月の保育のねらいを記載しています。

「ねらい」とは、こどもの予想される姿や実態から、どのような子どもの姿を引き出したいのか、具体的に目指す目標のことです。

5月のつくし組のねらいは、「保育者と信頼関係を築き、安心して過ごす中で探索や好きな遊びを楽しむ」です。

今回は、ねらいに基づいて、どのような関わりや保育をしているのかお伝えします。

 

信頼できる大人と安心できる園生活を過ごす

1歳児クラスでは、これまで経験したことのあるものや、初めて出会う遊びなど、様々な保育を計画しています。

その中で大切にしているのは、子どもが安心して過ごすことです。

初めての場所や初めて出会う人には、大人でも緊張します。

同じように、子どもにとって集団生活はドキドキすることの連続です。

「この人は誰?」「ここはどこなの?」など、不安を涙で表現しています。

泣いている子どもは、すぐに抱っこし不安な気持ちを受け止め、安心して過ごせるよう関わっています。

子どもにとって、保育者が安心できる人になることで、子どもが環境に関わって遊ぶことができるようなります。

 

 

探索や好きな遊びを楽しむ

探索とは、子どもが興味を持ったものに対して、好奇心から触れたり、見てみたり、知ろうと積極的に行動することです。

安心感をもって園生活を送れるようになると、子どもたちは、環境に自分から関わり探索活動を楽しむようになります。

探索が豊かになると、さまざまな物に出会い「これは何だろう?」「触ってみたい!」という興味関心を高め、遊びの世界を広げていきます。

この写真は、柱の隙間から向こう側をのぞいてみたり、金属部分が光っている様子が気になったり、ホースの仕組みが気になって触ってみようとしている場面です。

子どもは、何気ない物からたくさんの刺激を受け、「これなんだろう、触ってみたい」という気持ちが育まれます。

子どもの「これがたのしい!」「これやりたい!」気持ちを引き出していくため、段ボール遊びや、新聞遊び、砂、水、泥遊び、のはら園の散策、ベビーパウダー遊びなど、様々な保育を計画し活動しています。

5月は、子どもが安心できる環境のもと、じっくりと遊ぶことができるよう取り組んでいきます。

文責:池田

 

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